高田馬場の人気カレー屋10選！名店から隠れ家的スポットまでご紹介

高田馬場駅は、山手線で新大久保から1駅、新宿駅からは2駅。山手線の他、東京メトロ東西線と西武新宿線が乗り入れていて、アクセスが便利。早稲田大学をはじめ、専門学校や予備校が多く、学生の街として1日中多くの若者が行き交う活気のあるエリアです。

そんな高田馬場には安くて美味しい飲食店がたくさん。学生割引があるお店も多く、学生さんなら安い値段で美味しいランチやディナーが楽しめます。カレー屋さんも多く、バラエティに富んだ個性派カレーが満喫できますよ。

カリーライス専門店 エチオピア本店は、1963年神田神保町にオープンした老舗カレー店。オープンした当時はインドカレーとコーヒーが楽しめる専門店として知られていました。店名は、エチオピアコーヒーを提供していたことに由来するそう。

高田馬場店はエチオピアカリーキッチンとしてオープン。本店のインドカレーの他、欧風カレーやさまざまなサイドメニューを提供しています。全部でカウンター8席とテーブル4卓のコンパクトなお店。券売機で食券を買って注文するスタイルです。

こちらのお店では、長時間野菜を煮込んで作った欧風カレーが人気。12種類のスパイスを使って風味豊かに仕上げています。辛さはお好みで50倍までリクエストすることができ、激辛カレーが好きな人にもおすすめ。

多彩なメニューが揃っていて、チキンカリー・ボークカリー・野菜カリーの他、豆カリーや海老カリーなども。野菜がたくさん入った野菜カリーは女性にも人気があります。さらっとしたスープカレーで、どれも食べやすいと評判。硬めに炊いたご飯ともよく合い、レベルの高いカレーが楽しめます。

カレーハウス 横浜ボンベイ 高田馬場店はJR高田馬場駅戸山口から徒歩2分と、便利なロケーションにあります。高田馬場の人気店で、創業以来継ぎ足して使っているカレールーが美味しいと評判。玉ねぎやセロリ、りんごなどさまざまな野菜とフルーツを煮込み、20種類以上のスパイスをブレンドした深みのあるカレーが味わえます。

さらりとしたスープカレーが特徴で、ビーフカレーやポークカレーなど多彩なメニューがラインナップ。辛さはお好みで、「ちょっと辛」や中辛、さらに超極辛5倍までリクエストできます。

カレーハウス 横浜ボンベイ 高田馬場店の1番人気はボンベイカレー。スパイスの効いた激辛カレーで、薬膳のような複雑な味わいが評判。ただ辛いだけではなく、旨味とコクが感じられる逸品。カシミールカレーは超激辛カレーで、創業以来の伝統の味が楽しめます。

サイドメニューも充実していて、スパイシータンドリーチキンやエゴマ豚ソーセージ盛り、ポテトサラダなども。ビールやワイン、ウィスキーなどもあり、アルコールを楽しみながら美味しいカレーに舌鼓を打つのもいいでしょう。

シャンティは北海道札幌で誕生したスープカレーの専門店。高田馬場の他、原宿・渋谷・池袋にも店舗があります。20種類以上のスパイスやハーブ、漢方などをブレンドした薬膳効果の高いヘルシーなカレーが人気。抗酸化作用や食欲増進、疲労回復などさまざまな効果があります。

ほろほろと身が崩れるくらい柔らかく煮込んだ骨付きチキンと、たっぷりと使った野菜とのバランスもよく、男性にも女性にも好まれています。高田馬場駅からも近く、1人でも食事が楽しめるおすすめ店。

シャンティでは、オリジナルスープカリーとサイゴンスープカリーの2種類があります。オリジナルスープカリーは、辛さを40段階から選ぶことができ、激辛カレーが好きな人にもおすすめ。サイゴンスープカリーは、透明感のあるスープが特徴でマイルドな味。こちらは5段階の辛さから選べます。

どのスープカリーも大きくカットされた野菜がごろごろと入っているのが特徴。ナスやオクラ、パプリカなど彩りがよく、目でも楽しめます。基本はチキンカリーですが、ハンバーグカリーやミートボールカリーもおすすめ！

カレーライス専門店ブラザーはJR高田馬場駅から徒歩2分のところにある人気カレー屋。カウンター6席ほどの小さなカレースタンドで、店頭の券売機で食券を買って注文するスタイル。こちらは知る人ぞ知る高田馬場の名店で、さまざまなメニューがある中、珍しい鯖キーマカレーが美味しいと話題になっています。

鯖缶を使って作っているそうで、ご飯の上にトマトベースの鯖キーマがたっぷり。その上に山椒がかかっていて、しびれるような辛さが体験できます。鯖の濃厚な味とスパイスとの相性が絶妙で、クセになる美味しさと大好評。辛さはお好みで調整できますよ。

名物の鯖キーマの他にもチキンカレー・野菜カレー・海老カレー・豆カレーなど多彩なメニューが1,000円以下の安い値段で食べられます。トッピングも多く、チーズ・納豆・味玉・豆など数種類。トッピングは100円なので、いろいろトッピングしてオリジナルのカレーにして楽しむのもいいでしょう。

ライスの大盛は無料、特盛は100円となります。ルーの大盛は160円と安く、学生さんも多く訪れ、美味しいカレーを楽しむ姿が見られます。

まっちゃんカレーは、西早稲田駅から徒歩6分、JR高田馬場駅から徒歩10分、早稲田通りと明治通りの交差点の近くにある穴場のカレー屋さん。夜はバーとして営業しているお店を間借りして、ランチタイムのみオープンしています。

店内にハーレーダビットソンが置いてあるアメリカンなバーで、席数はカウンター7席を含め全部で11席。カウンターに座ってウィスキーやバーボンのボトルを眺めながら、美味しいカレーがいただけます。

メニューはシンプルで、まっちゃんカレーと季節の温野菜、まっちゃんカレーまぜそばの3種類。まっちゃんカレーは、ニンニク不使用・無水処理のキーマカレー。軟骨入りなので、コリコリとした食感が楽しめます。ライスを温野菜に変えることができるので、炭水化物を取りたくない人にもおすすめ。

辛さは「やさしさ4～やさしさ0」の5段階で、一番辛いのが「やさしさ0」。刺激的なピリッとした辛さが美味しいと好評。卵黄をトッピングして、キーマカレーの真ん中に落とすと、まろやかになりますよ。

プネウマカレーは高田馬場駅早稲田口から徒歩5分、早稲田通りから入ったところにある穴場のカレー屋さん。カウンターが数席ほどのシンプルなインテリアのお店。店頭の券売機で食券を買い、お水はセルフ。一人客が多く、長居はせずにさっと食べてお店を出る人が多いそう。

メニューはチキンカレー1種類のみで、ご飯の量によって値段が異なります。一番少ない「少な目」は230g、大盛は400gあります。トッピングはひよこ豆のピクルス・ゆで卵・炙りチーズの3種類。

プネウマカレーのチキンカレーは、伊吹島産のいりこ出汁を使ったカレーで、スパイシーな中に和の風味が感じられる個性派カレー。辛さは控えめのまろやかな味で、辛いカレーが苦手な人にも食べやすいと人気。チキンは食べやすいようほぐしてあるので、素早く食べることができますよ。

スパイスの旨味が感じられ、一度食べると忘れられない味だとか。トッピングをプラスして味の変化を楽しむのもいいでしょう。値段は500～600円と安く、学生さんにも人気があります。

ラモスカレーは高田馬場駅から徒歩5分のところにあるココナッツカレーの専門店。高田馬場駅周辺で間借りをしていましたが、2020年10月に常設店に。ファンが多い人気店です。

ラモスカレーは、タイカレーと和風カレーをミックスしたような「ココナッツカレー」が専門。ココナッツの甘さとスパイスの効いたアジアンテイストのカレーでありながら、日本のカレーライスのようにとろっとしているのが特徴です。

メニューはチキンカレー、チキンチーズカレー、チキン卵カレーなどチキンを使ったカレーや、6種類の野菜カレー、海老と卵の具沢山カレー、キーマカレーなど多彩なメニューが揃います。キーマカレーとココナツカレーを合わせた「合がけカレー」も人気。

カレーはジャスミンライス付きで、トッピングにはパクチーがたっぷり。その他のトッピングは焼きチーズや卵、ニンニクなどがあり、お好みでアレンジして楽しめます。ハイボールや酎ハイもあり、アルコールを飲みながら味わうのもおすすめ。

サントスティは西早稲田駅から徒歩5分のところにあるインド・ネパール料理の専門店。明るくカジュアルな雰囲気のレストランで、店内はインド風のインテリアでまとめられています。アットホームなお店で、インド人シェフが作る本場のカレーが味わえると評判。

ランチのカレーセットは、カレー・ナン・サラダ・ドリンク付きで750円から。インド豆カレーやチキンカレー、ベジカレー、キーマカレー、バターチキンカレーなど多彩なメニューが用意されています。ナンはもちもちで美味しく、プラス300円でチーズナンにするのもおすすめ。

ランチセットは、2種類のカレーが選べるセットやタンドリーチキンが付いたセットもあり、いろいろな料理を味わいたい人にも人気。その他にも、辛さ控えめの子供用カレーやテイクアウト用のワインコインカレーなどもあります。学生割引があるので、学生さんは安い値段で食べられますよ。

アルコールも豊富に揃っていて、夜は宴会にもおすすめ。タンドリーチキン、ベジタブルポカーダ、プラウンマサラ、グリル料理などバラエティに富んだメニューがあり、インド・ネパール料理を堪能できます。

ヤミツキカリー 早稲田店は、高田馬場駅から徒歩8分、都電荒川線の面影橋駅から徒歩3分のところにある、アジアンカレーの人気店。細い路地を入った所にあるこぢんまりとしたお店で、店頭の大きな看板が目印。店内は厨房を囲むようにカウンターが作られていて、全部で10席ほどあります。落ち着いた雰囲気のお店で、1人ランチにもおすすめ。

ココナッツミルクの風味を効かせたアジアンテイストのカレーが特徴で、多彩なメニューが用意されています。シーフードカレーや野菜カレー、肉を使ったボリュームのあるカレーなどがあり、男性にも女性にも大好評。

ヤミツキカリー 早稲田店のランチは、カレー・ライス・サラダのセットで750円と安い値段で食べられます。ランチは、ライスの大盛・特盛が無料なのも嬉しいですね。カレーは期間限定の1種類を含め全部で13種類あり、「完熟トマトの焼チーズカリー」や「きのこと合いびき肉の森カリー」「海老と卵のプリふわカリー」など創作カレーが楽しめます。

カレーの辛さは5段階から選べるので、辛いカレーに挑戦したい人にもおすすめ。チーズやパクチーなどのトッピングも豊富で、プラス料金で焼きチーズカレーにしてもらうこともできます。

メーヤウは早稲田大学の近くで20年以上営業していた激辛カレーの有名店。長く早大生に親しまれていたのですが、2017年に惜しまれながら閉店してしまいました。その後、ファンの方々が協力しあい、2020年7月に西早稲田に再オープンしたのがこちらのお店です。

場所は西早稲田駅から徒歩1分、明治通りと諏訪通りの交差点。カウンターのみ7席ほどの小さなお店ですが、昔から変わらない、伝説のカレーを食べることができます。

コロナ禍の影響で営業は週3日。現在はテイクアウトのみで、支払いはキャッシュレスのみとなっています。メニューはチキンカレー1000円と、ポークカレー1200円の2種類のみ。注文すると、テイクアウト用の容器に入れてもらえるので、近くの都立戸山公園で食べるのもおすすめです。

チキンカレーは手羽先が入ったインドカレー。スパイスの効いた刺激的な辛さが評判。ポークカレーは、ほろほろととろけるような豚肉が入ったインドカレーで、チキンカレーに比べるとマイルド。どちらも茹で卵半分と茹でたジャガイモが付きます。

高田馬場のカレー屋さんを紹介しましたが、いかがでしたか。高田馬場には老舗カレー店から、最近オープンしたカレー店まで、多くのカレー専門店があります。スープカレーやキーマカレー、インドカレーなど、高田馬場の美味しいカレーを心ゆくまで味わってください。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。