バングラデシュのオススメ観光スポット10選!いざ、遺跡の宝庫へ

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バングラデシュとは「ベンガル人の国」の意。世界最高の人口密度を誇り、労働力にも恵まれていることから海外企業が著しく進出しています。そんなバングラデシュの観光名所もやはり進化しているようです。どんなところがあるのかご一緒に覗いてみましょう。

1.パハルプールの仏教寺院遺跡群

草原に残された僧院はインド亜大陸最大

パーラ王朝時代の僧院跡で、レンガ製の基礎の壁のみが残存。ブッダ、神々、動物、人間などを描いたレリーフが施されている。下水道が存在していた形跡も。世界文化遺産にも登録された。

パハルプールの仏教寺院遺跡群(Ruins of the Buddhist Vihara at Paharpur)
住所:
Paharpur Bihar Museum, Naogaon, Bangladesh
アクセス:
Jamalganj Railway Stationから車で西へ約10分
営業時間:
10:00~17:00
定休日:
なし
電話番号:
880 2-8126817
料金:
200タカ

2.ラルバーグフォート

オールドダッカのムガール帝国専門博物館

17世紀ムガール帝国時代に建築が始まった城だが諸事情により未完成となり、現在では博物館として機能。ムガール帝国時代の武器・衣装など展示され、当時の繁栄がうかがえる。

ラルバーグフォート(lalbagh fort)
住所:
Lalbagh, Dhaka, Bangladesh
アクセス:
Dhakeshwari Bus Stopから南へ徒歩約10分
営業時間:
火曜日~木曜日と土曜日10:00~13:00&13:30~18:00(10月から3月は9:00~13:00&13:30~17:00)、金曜日10:00~12:30&14:30~18:00(10月から3月は9:00~12:30&14:00~17:00)、月曜日14:30~18:00(10月から3月は13:30~17:00)
定休日:
日曜日、その他臨時休館あり
料金:
SAARC加盟国以外からの観光客は200タカ

3.スターモスク

星型モチーフとモザイク装飾のハイセンスモスク

ムガール帝国様式が取り入れられたちょっとしゃれたモスク。モザイク装飾のため日本製タイルも使用されているため、壁面のタイルに富士山が描かれている。

スターモスク(Star Mosque)
住所:
Armanitola, Abul Khairat Rd, Dhaka,Bangladesh
アクセス:
Naya Bazar Bus Stopから西へ徒歩約10分

4.ピンクパレス(アーシャンモンジール)

庭園のグリーンに栄えるピンクの宮殿

首都ダッカにある外壁がピンク色に塗られたインド・サラセン様式宮殿。元ダッカ領主ナワブ家の邸宅だ。現在ではナワブ家所蔵の陶磁器、銀製品、調度品などが展示されている。

ピンクパレスorアーシャンモンジール(Pink Palace or Ahsan Manzil)
住所:
Ahsan Manzil, Dhaka, Dhaka Division, Bangladesh
アクセス:
バブー・バザー・バス停から東へ徒歩約15分
営業時間:
土曜日~水曜日10:30~17:30(10月から3月は9:30~16:30)、金曜日15:00~19:30
定休日:
木曜日、その他臨時休館あり
料金:
SAARC加盟国以外からの観光客は100タカ

5.シュンドルボン

ベンガルの美しい森はマングローブ群生地

ユネスコ世界自然遺産に登録されたクルナ管区南部に広がるマングローブ群生地。ベンガルドラ、サル、ワニ、シカが生息。海の方では、マダライルカ、ガンジスカワイルカなどが確認されている。

シュンドルボン(The Sundarbans)
住所:
The Sundarbans,Khulna division,Bangladesh
アクセス:
ツアーに参加するのがおすすめ
定休日:
夏期(サイクロン襲来のため)
おススメの時期:
乾季

6.バングラデシュ国会議事堂

20年かけて建設された超モダンアートな国会議事堂

建築家のユダヤ系アメリカ人ルイス・カーン設計。幾何学的な立体構造の斬新なデザインで、一見国会議事堂とは思えない。周囲は自然環境に恵まれたエリア。そのギャップを楽しむのもいいだろう。

バングラデシュ国会議事堂(Jatiyo Sangshad Bhaban)
住所:
Mohammadpur, Dhaka, Bangladesh
アクセス:
Manik Mian Avenue West Bus Stopから北へ徒歩約10分

7.シャット・ゴンブス・モスジット

ドームがたくさん乗っかった古代バングラデシュ最大級モスク

世界文化遺産に登録されたバゲルハットのモスク都市の一部。カン・ジャハン様式で、60体のドームが屋根に設置されているのが特徴。大きな屋根を支えるため、内部も柱が何本も整然と並んでいる。

シャット・ゴンブス・モスジット(Saith Gumbuj Masjid,Sixty Dome Mosque)
住所:
Bagerhat-Khulna Road,Bagerhat 9300,Bagladesh
Satgambuj Railway Stationから車で南西へ約10分

8.ダケッシュリ寺院

赤とクリーム色のコントラストが印象的

独特のデザインとちょっとかわいらしい色彩からは想像できないが、実は800年以上の歴史を持つダッカで一番古い寺院。ヒンドゥー教の聖地でもある。本堂は土足厳禁。

ダケッシュリ寺院(Dhakeshwari Temple)
住所:
Bakshi Bazar,Dhakeshwari Road,Dhaka,Bangladesh
アクセス:
Dhakeshwari Bus Stopから北へ徒歩約2分
電話番号:
+880 1681-154755

9.カーンジャハーンアリ廟

英雄の魂は赤々と後世に伝わる

世界文化遺産に登録されたバゲルハットのモスク都市の一部。赤い外壁と大きなドームが特徴。塩害を解決したり、シャット・ゴンブス・モスジットを建立した英雄カーンジャハーンアリの墓がある。

カーンジャハーンアリ廟(Khan Jahan Ali Mazar)
住所:
Khan Jahan Ali Dighi, Bagerhat,Bangladwsh
アクセス:
バゲルハート駅から西へ車で約10分
営業時間:
24時間
電話番号:
+880 1830-600704

10.パナム・ノゴル

廃墟と化した豪邸街は人気スポットへ

20世紀前後開拓されたヒンドゥー教徒の高級住宅街。インドから独立してイスラム教になったことをヒンドゥー教徒の富裕層たちは不安に思い、インドへ移住。建物は放置されたため、そのまま老朽化。逆にそれが人気となった。

パナム・ノゴル(Panam Nagar)
住所:
Panam Nagar Sonargaon, Sonargaon Road, Sonargaon, Bangladesh
アクセス:
ソナーガアン中心部より北へ車で約数分

がんばるバングラデシュ、とっても気になりますね!

黄金のベンガルだった栄光を胸に一歩一歩進むバングラデシュ。近年再び繁栄の兆しが見えてきています。最新の外務省の安全情報によると、全土に危険度レベル2が発令されているので、事前に必ず確認してから渡航してくださいね。

kkomori

東京中の道路を歩いて制覇することと東京中の駅すべてで下車するのが夢。趣味は、ハイキング、スイミング、ウォーキングなど。いつか行ってみたい国はチャドです。TapTripを通して、日本や世界中のおもしろい場所を読者の方々に伝えていきたいと思います。

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