イラク観光ならココ!みどころは世界遺産と不思議巨大オブジェ!

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メソポタミア文明の発祥地であり、石油産出国でもあるイラク。国内のあちこちに世界遺産だけでなく、重要な歴史的遺構が盛りだくさんなのです。中にはちょっと外観がユニークなものまであるくらい。そんなイラクのおすすめスポットを紹介しましょう!

殉教者の墓

パカッと割れた青く大きな桃、実は日本製!?

首都バグダッド郊外ティグリス川沿岸にぽっかりと現れるトルコブルーの物体。イラン・イラク戦争での戦没者のための慰霊塔です。高さは40m、幅は45mあります。独特のデザインのモニュメントは、日本の鹿島建設により造られました。下部には講堂や博物館もあり、その内装は高島屋が担当。

殉教者の墓(Al Shaheed monument)
住所:
Baghdad,Iraq
アクセス:
バグダッド中心部から北東へ車で約20分

エ・テメン・ニグル

親しみを感じる巨大ブロックは王のシンボル

ウルのジッグラトとも呼ばれています。ジッグラトとは、古代メソポタミア時代に干乾しレンガを積み上げて建てられた聖塔のことです。王そのものとして崇められていました。ウルのジッグラトは三層構造で、一番上に月神ナンナルが祀られた神殿があったようです。紀元前2100年ごろにウル第三王朝初代王であるウル・ナンムが建てたと伝えられています。

エ・テメン・ニグル(E・TEMEN・NI・GURU or Great Ziggurat of Ur)
住所:
Nassriya、Iraq
アクセス:
ナーシリーヤ中心部から南西へ車で約30分

サーマッラーの考古学都市

アッバース朝の都にイラクの至宝がわんさか!

アッバース朝時代に都だったことのあるサーマッラー。その時期の貴重な遺構が多くあるため、世界文化遺産に登録されました。特に有名なのがマルウィヤ・ミナレットです。そのダイナミックな螺旋状のミナレットは、世界中でも珍しい遺構。他に大モスク、カリフ宮殿、アブ・ドゥラフ・モスク、バイト・アル・ザハリフなどがあります。

サーマッラーの考古学都市(Samarra Archaeological City)
住所:
Samarra,Iraq
アクセス:
バグダッドから北へ車で約1時間半

アルビールの城塞

第2のドバイにたたずむオスマン帝国様式建造物

イラクの中でも比較的安全だと言われるアルビールは、クルド人自治区の主都でもあり、第2のドバイと言われるほど海外企業が進出。街の中心にあるアルビールの城塞は、2014年、世界文化遺産に登録されました。現在残っている城壁は19世紀に造られたもので、オスマン帝国様式建築の重要な遺構。城塞から放射線状に道が走っているのも大きな特徴です。

アルビールの城塞(Citadel Erbil)
住所:
Erbil,Iraq
アクセス:
アルビール国際空港から車で南東へ約25分

バビロンの空中庭園跡

世界中で妄想が広がっている!?天へ通じる夢の庭園跡

バビロン王であったネブカドネザル2世が建設したとされる空中庭園の跡。階段状の立体的な庭園で、あまりにも高いため空中に浮いているように見えたようです。アケメネス朝ペルシアが侵攻した際、破壊されてしてしまったと伝えられています。それでも現代人の想像力は広がるばかりで、バラエティ豊かな当時の想像図が発表されています。

バビロンの空中庭園跡(Hanging Gardens of Babylon)
住所:
Mahaweel,Iraq
アクセス:
バグダッドから南へ車で約1時間20分

ワディ・アル・サラーム

隅から隅までお墓だらけ!平和の谷は世界最大級の墓地だった

ナジャフにあるワディ・アル・サラームとは、アラビア語で平和の谷という意味の世界最大規模の墓地。広さはおよそ6平方キロメートルあります。1400年以上の歴史があるイスラム教シーア派の重要な聖地でもあり、イスラム教における偉大な人物をはじめ、何百万人もの人々が眠っています。

ワディ・アル・サラーム(Wadi al Salaam)
住所:
Najaf,Iraq
アクセス:
ナジャフ中心部から車で西へ約10分

悠久の歴史を強く感じる名所ばかり!

いかがでしたか?中東でも常に主要国のひとつであってきたイラクですが、いまだに不安定な政情にも関わらず、観光には力を入れているようです。大切な文化的遺産を守るためにも一刻も早く政情安定を願うばかりですね。

kkomori

東京中の道路を歩いて制覇することと東京中の駅すべてで下車するのが夢。趣味は、ハイキング、スイミング、ウォーキングなど。いつか行ってみたい国はチャドです。TapTripを通して、日本や世界中のおもしろい場所を読者の方々に伝えていきたいと思います。

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