- 住所:
- Stari grad, Kotor, Montenegro
- アクセス:
- クロアチアのドブロヴニクから国境までバス。国境からモンテネグロのバスに乗り換え。2時間程度。71.50クーナ。
- 電話番号:
- 38260000907
- おススメの時期:
- 夏(7~8月)以外
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2006年にユーゴスラビアから独立した、アドリア海などの自然に魅せられる国モンテネグロ。驚いたことに日本とは日露戦争時からの戦争状態が継続していたということですが、親日家も多いです。でも、まだまだ日本では知名度が低い国。素敵な自然に囲まれた、モンテネグロの見どころをご紹介しましょう。
モンテネグロの「絶滅に瀕している世界文化遺産」。ヨーロッパのセレブの別荘地としても有名。歴史は非常に古く、紀元前3世紀から。ビザンチン帝国時代は軍事用基地、12世紀にはセルビア帝国での海港都市として文化及び宗教の中心。
15~18世紀のオスマン帝国による進撃はその強い城壁と要塞のおかげで一回も成功せず。城壁は5キロメートルも続き、まさに万里の長城の縮小版かも。城壁の最高峰には聖ヨハン要塞で、そこから旧市街が一望可能。
コトル近くにあるぺラストという町は17~18世紀の教会や宮殿の美しいバロック形式の建物。ぺラストからは、ゴスパ・スクルピェラ島と聖ジョージ島が見え、それぞれにある教会は神秘的。元々は船乗りが信仰していた「聖母の岩」を埋めて教会をたてたらしい。
上陸はゴスパ・スクルピェラ島のみ可能。ゴスパ・スクルピェラ島にある聖母マリア教会では人数は制限されるが現地ガイドの説明あり。教会内部にはフレスコ画。小さな博物館あり。
モンテネグロ最長の川と呼ばれるタラ川。透明度が高く、別名「ヨーロッパの涙」。タラ川はタラ渓谷の間を流れる。タラ渓谷はヨーロッパでもダントツの深さであり、全長82キロメートル。付いた名は「東欧のグランドキャニオン」。
タラ川をラフティングで下って断崖絶壁を堪能。いくつかのラフティングツアーあり。その上にかかるアーチ橋であるタラブリッジは、長さ366メートル、高さは150メートル。橋の駐車場にはお土産屋があり、地酒のフルーツブランデーであるラキヤを売っている。
17世紀前半頃の建立。標高800メートル。岩壁に建立されている「聖十字架教会」は洞窟教会として知られており、切り立った岩の隙間にひっそりと佇む。戦争や火事などの有事にも奇跡的に無縁であった。
生神女進堂教会には、修道院を築いた聖ヴァリシエの遺体が安置されており、遺体に祈りを捧げることにより病気が治ったりなど奇跡が起きると信じられている。子宝祈願でも有名。宗教、宗派を問わずすべての人を平等に迎え入れる。荘厳で崇高で厳粛な空気を持つ聖地。ドレスコードあり。ロングスカートかズボン。肩は隠すこと。
バルカン半島でもっとも大きな湖の1つ。大きさは日本で言えば霞ヶ浦と琵琶湖の中間ぐらい。湖の領域の3分の2をモンテネグロが占めている。底の一部が海面より低い「クリプト・ディプレッション」と言われる。沿岸は湿地帯で長くそびえたつ葦に覆われる。その表面はクルミの木やケソラーニャと言われる植物が作る「絨毯」が覆う。
1996年にはラムサール条約により水鳥や絶滅危惧種の鳥の重要な生息地として世界の湿地リストに載った。うなぎなど塩水魚も多く、釣り人の来訪も多い。湖畔にある町ヴィル・パザールにて、スカダル湖産の魚料理が食べられるレストラン、観光案内所、ホテルあり。
いかがでしたか?ヨーロッパでは自然に囲まれたリゾート地として名高いモンテネグロ。ヨーロッパ方面の旅の行き先候補に加えてみてはいかがでしょう?
モンテネグロの西部にあるコトルは、アドリア海の深い湾の奥に位置する街。背中に険しい山があり天然の要塞のような立地と海沿いにぐるりとめぐらした城壁によって守られている街です。今回はそんなコトルの街で人気の観光スポットをご紹介します。
モンテネグロはバルカン半島に位置する美しい国です。温暖な気候で、夏はアドリア海に面したリゾート地に多くの観光客が訪れます。そんなモンテネグロの気候や訪れる際の服装について紹介しましょう。
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