ナウル共和国の今~観光スポットはあるのか?リン鉱石枯渇後の現状を探ろう~

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太平洋南西部に浮かぶ珊瑚礁の島「ナウル共和国」。面積の小ささはバチカン市国、モナコ公国に次ぐ規模。人口も少なく、バチカン市国、ツバルの次に並びます。サンゴ礁の島というと白い砂浜、青い海を想像しますが真逆の状態になっているとのこと。かつてはアホウドリのフンと珊瑚礁、リン鉱石の採掘で一躍裕福になったのですが。今やリン鉱石は枯渇し、悲しい末路をたどっているナウル共和国を紹介します。

ナウルはアホウドリのおかげで裕福になった・・・

何万年もかけてリン鉱石がもたらされました。実はアホウドリの糞と珊瑚礁がリン鉱石を造り出したのです。それが海外取引において高値を付け、ナウルの人たちに富をもたらしました。

リン鉱石を採掘し続けた成れの果て

どこかの惑星ではありません。ナウル共和国の現在の様子です。採掘し続ければいつかは枯渇してしまうことを想定していなかったのでしょうか。

こんなに美しいビーチが広がっている・・・

海岸によってはこれほどまでに美しいビーチが広がっているのですから、ナウルの努力次第では十分な観光地になるのではないかという見解は甘いでしょうか。

サンセットのパープルグラデーション。素晴らしい光景ですよね。

リン鉱石の採掘跡も観光地にならないものか・・・

かつてこの地で活躍していたリン鉱石の採掘施設。現在はちょっと残念な状態ですが、ナウル共和国が繁栄していたころの痕跡として紹介したり、夜景を美しく演出するなどして観光地としていく、というのはできないものでしょうか。

日本軍に支配されていた痕跡も・・・

日本軍の砲台跡だそうです。ナウルの人々も日本軍も亡くなった方がたくさんいたのですね。

こんな立派な空港もある・・・

旅行者を迎えるには十分な立派な国際空港があります。島国らしい美しいスポットは海だけでなく丘側にも見られますので、マイナーな旅行先ではありますが、興味のある方は訪れてみてください。

ナウル共和国の人々

リン鉱石の利益により国が一時的に潤ったため、国民は働かなくても裕福に暮らせる時代がありました。その結果、経済が破綻した今でも、働くことを忘れてしまっているとの情報も…。詳しくは外務省さえわからないとお役人さんも言っていました。

将来を担うナウルの子どもたち

ナウルの将来を担う子どもたち。経済が破綻しても子どもたちには未来があります。働いてお金を稼ぐことを教えていきたいと小学校の先生は語っていました。

最後に・・・・・

昔、鳥の糞で栄えているナウル共和国の存在を知りました。現状を調べてみたところ、大きく変わっていて驚きました。資源があって栄え、その資源の使い途を誤ってしまったのかもしれないナウル共和国。きっと私たちに他の観光地とは違う栄枯盛衰を教えてくれることと思います。

ナウル共和国(Republic of Nauru)
アクセス:
日本からの直行便はない。オーストラリアの都市を経由し、Nauru Island International Airport(コード:INU ナウル国際空港)まで。ブリスベンからナウルまでは6時間前後のフライト時間
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