アルバニア観光で行くべき2つの町!ベラットとジロカストラの歴史地区まとめ
数あるヨーロッパの国の中でも謎に満ちた国と言われているアルバニア。社会主義時代を経て民主化されたアルバニアは、実は治安が良く美しい風景が残っています。1990年代まで鎖国をしていた影響もあり、独特の雰囲気をもつアルバニア。そんなアルバニアにある、2つの都市からなる世界遺産「ベラットとジロカストラの歴史地区」をご紹介します。
ベラット(Berat)

出典:botasot.info
山の斜面に白の壁とレンガ色の屋根、そして数々の窓がある家が立ち並ぶベラット。1961年にアルバニアで初めて博物館都市宣言を行ったベラットは、「千の窓の町」とも呼ばれています。
ベラットが世界遺産に登録されたのは2008年。もともと登録されていたジロカストラに追加という形で登録されています。


ベラット(Berat)
- アクセス:
- 首都ティラナ(Tiranë)よりバスにて約2時間30分。またはサランダ(Sarandë)よりバスにて約5時間。
ベラット城(Kalaja e Beratit)

ベラットの町を見つめるように小高い丘の上に立つのがベラット城です。ベラット城の周りは城塞に囲まれており、現在でも人々が生活しているのが特徴。城塞の中には多数の教会があり、三位一体教会(Shen Triadhe)や聖テオドラ教会(Shen Todri)などがあります。

三位一体教会(Shen Triadhe)

ベラット城(Kalaja e Beratit)
- 営業時間:
- 随時
- 定休日:
- なし
- 料金:
- 8:00~19:00に入場する場合 100レク
オヌフリ・イコン博物館(Muzeu Ikonografik Onufri)

ベラット城の城塞内にある施設の中で有名なのがオヌフリ・イコン博物館(Muzeu Ikonografik Onufri)。16世紀に活躍したアルバニアのイコン画家、オヌフリの作品が展示されており、観光客からの人気を集めています。


ジロカストラ(Gjirokastra)

2005年に世界遺産に登録されているジロカストラは、「石の町」と呼ばれています。由来はジロカストラ独自のクラと呼ばれる家の屋根が石葺きであることから。また屋根だけでなく道もほとんど石で作られているのが特徴です。

ジロカストラはベラットに比べやや広く、軍事的要素が強い町として発展。オスマン朝に統治されていた時代は経済や行政の中心地としての役割も担っていました。坂がとても多く石造りのため足が疲れやすいので、この町を訪れる際は歩きやすい靴で行くのをおすすめします。

ジロカストラ(Gjirokastra)
- アクセス:
- アクセス:首都ティラナ(Tiranë)よりバスにて約5時間。またはサランダ(Sarandë)よりバスにて約1時間30分。
ジロカストラ城(Kalaja e Gjirokastrës)

ジロカストラの旧市街を見下ろすように丘の上にあるジロカストラ城。19世紀には兵士のための駐屯地として使われ、20世紀には牢獄としての役割も持っていました。城塞に囲まれているのはベラット城と同じですが、大きな違いは居住者がいないこと。3つの入り口と7つの塔が残っていますが、基本的には廃墟となっています。

ジロカストラ城に行くにはかなりの急な坂を上る必要があるため体力を使います。特に雨の日は石の道が滑るので注意が必要です。

ジロカストラ城(Kalaja e Gjirokastrës)
- 営業時間:
- 夏期 9:00~19:30 冬期 9:00~16:00
- 定休日:
- なし
- 料金:
- 200レク
石の町と千の窓の町、違いをたっぷり楽しんで

ベラットとジロカストラは決して大きな町ではありませんが、独自の歴史をたどってきた特徴ある町。周辺のヨーロッパの国々とはまた異なる雰囲気をたっぷりと楽しむことができます。全く趣の違う二つの町をぜひ見比べてみてくださいね。
