- 住所:
- 30 Trần Phú、tp. Hội An、Quảng Nam 他5か所
- アクセス:
- 福建会館から徒歩1分、他
- 営業時間:
- 夏季6:30~17:30 冬季7:00~18:00
- 定休日:
- 無休
- 電話番号:
- 0510 391 0919
- 料金:
- 1綴り12万ドン
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ホイアンはその昔、中継貿易都市として繁栄をきわめた古都で、16~17世紀には日本人町がありました。数は少ないのですが、現在もその名残を見ることができます。また日本が江戸時代に入り鎖国をしてからは多くの華僑が移り住み、今も中国風の建造物が残っています。今回はそんな古都ホイアンの観光スポットをご紹介します。
古くから中国とインド、アラブ諸国をつなぐ交易の中継都市として繁栄したホイアン。
15~19世紀にはアジアとヨーロッパを結ぶ交易の中心都市として栄えました。16~17世紀にかけては日本人町がつくられ、一番多い時には1000人以上の日本人が住んでいたといわれています。
その後、江戸時代の鎖国にともなって日本人町は衰退。しかし、そのあと多くの華僑が移り住み中国風の文化を持ち込みました。このような歴史を持つホイアンには数多くの中国風建築の中に、数は少なくてもここに日本人たちが住んでいた記憶を確かにとどめるスポットが存在し、観光客に人気です。
そこで今回は、ホイアンの歴史と文化にふれることができる博物館と観光スポットをご紹介します。
ホイアンの街でさまざまな観光スポットに入場する時には、それぞれの場所で入場料を支払うのではなく、事前に総合チケットと呼ばれる券を購入し、入場の際にチケットを手渡して入ります。
このチケットはホイアンの旧市街にある観光スポットを5つのグループに分けていて、1つのグループにつき1回しか入場できないので、同じグループ内のほかのスポットを訪れたい場合には総合チケットが複数必要です。
この総合チケットは1つづり12ドンで、観光スポットが多くある旧市街地を中心に6つのチケット売り場で購入することができます。
最初にご紹介するのは1593年に日本人によって建造されたと言われている橋です。
昔はこの橋を境に片側に日本人町が、もう片側に中国人町があったと言われています。
古民家や会館など歴史的建造物の建ち並ぶチャンフー通りを歩いていると、橋の入り口が見えてきます。
中は外観からは想像できない広いつくりで、意外にも明るい空間です。片側には小さいお寺があり、チケットを使って中を見学できます。
夜になると中のちょうちんに灯がともり、建設当時の雰囲気をかもしだします。
外側は色とりどりのライトアップが施されて幻想的な雰囲気に。
橋の入り口の片側には対の犬の置物があり、反対側には対の猿の置物が置かれて、橋と通行人を見守っています。
次にご紹介するのは1653年につくられた小さなお寺、關公廟です。
祠堂の中央には武の神・関羽がまつられていて、左に側近の周倉将軍が、右に関平がまつられています。現在では武の神としてだけではなく、商売祈願の神としても信仰を得ているのだそうです。
次にご紹介するのはホイアンの伝統音楽と伝統の手工芸にふれられるスポットです。
こちらでは毎日10時台と15時台の2回コンサートが行われています。
また2階では近隣の村から集まった職人たちが伝統の手工芸を披露。
気に入った作品はその場で買い求めることができるので、お土産探しにも好都合です。
こちらのホイアン歴史博物館は關公廟のすぐ裏にあり、かつてはお寺として使われていました。現在は青銅鐘や写真パネルなどホイアンの歴史に関係する貴重な品々が展示されている施設です。
貿易陶磁博物館ともよばれるこちらの博物館には、ホイアン近くの海底から引き揚げられた沈没船の遺物や、この近辺で発掘された陶磁器などが展示されています。
100点ほどある展示品の中にはベトナムと日本が交易していた証拠となるものもあり、とても興味深い博物館です。
サーフィンとは、ベトナムの中南部で紀元前数世紀から紀元2世紀ほどの間に栄えた先住民の名前です。こちらには近年発掘されたサーフィンの人々が使っていたとされる土器や埋葬品などが展示されています。
ここからご紹介するのは会館と呼ばれる華僑の人々による同郷人の集会所です。
はじめにご紹介するのは1773年に福建・潮州・海南などの5つの省人会が共同で使用するためにつくった中華会館。
こちらは福建省出身者によってつくられた福建会館。
この会館にも天后聖母がまつられていて、こちらに集う福建省出身者の多くが信仰しています。
会館内の天井にはたくさん渦巻き状の線香がぶら下げられていて、館内はいつも線香の煙が漂っています。
最後にご紹介するのは1776年に潮州出身者によって建てられた会館です。
こちらの会館は内部の柱や扉に施された彫刻が細かく美しいと評判の建造物。
建物の奥に位置する祠堂には天・地・海をモチーフにした額があり、この額を目当てにやってくる観光客もいるほどです。
ベトナムの古都ホイアンの長い歴史を知ることができる観光スポットと博物館をご紹介しました。
今回ご紹介したスポットはベトナムだけでなく、交易していた地域に関するものにふれることができます。ホイアンに訪れた際にはぜひ、ゆっくりとこの街の歴史にふれてみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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