マラウイ共和国は、ザンビア、タンザニア、モザンピークに挟まれた東アフリカの比較的小さな国。今回は、そんなマラウイの日本との時差や空港、マラウイへの飛行時間についてお届けします。
マラウイと日本の時差は7時間。マラウイに滞在中、日本に電話をかける場合、朝10時に電話すれば日本は17時ということになります。
マラウイのタイムゾーンはGMT+2時間ということで、南アフリカと同じです。マラウイへは南アフリカ経由で行く際は、これを覚えておくと便利です。サマータイムは実施していないので、ご心配なく。
マラウイへは、日本からの直行便はありません。そのため、旅行計画を立てる時には、おおよそ往路2日間・帰路2日間という形となります。
マラウイの首都リロングウェまで、東京の成田空港から、最短で23時間弱。乗り継ぎは最低2回です。最短で行くのであれば、タイ航空とケニア航空を利用し、バンコクとナイロビで乗り継ぎとなります。
大阪の関西空港発の方が若干早く、その場合、エミレーツ航空利用で、ドバイとナイロビを経由することになります。
マラウイの経済の拠点ブランタイアを目的地とすると、成田から最短で24時間半。南アフリカ航空利用で、乗り継ぎは香港とヨハネスブルグとなります。関空発でも、キャセイパシフィック航空や南アフリカ航空を利用して、香港とヨハネスブルグで乗り継ぐのが早く、同様に24時間程となっています。
マラウイには、国際航空運送協会IATAに登録されているものだけをカウントすると、12か所の空港があります。そのうち国際空港は、首都リロングウェイにあるカムズ国際空港と、商業都市ブランタイヤにあるチレカ国際空港。今回は、この2つの空港をご紹介します。
マラウイの首都リロングウェにあるのが、カムズ国際空港(Kamuzu International Airport)。リロングウェには、この他に国際空港はないので、「リロングウェ国際空港(Lilongwe International Airport)」と言えば通じます。空港コードはLLWとなります。
このリロングウェ国際空港は、滑走路が1本の小さな空港。両替所や土産物売り場、レストランも一応あります。ただし、期待は禁物。特に、出国手続き後のスペースにある僅少な土産物店は、店員が席を外していることも多く、開店時間がとても短いため注意が必要です。
マラウイの南部商業都市ブランタイヤにあるのが、チレカ国際空港(Chileka International Airport)。通称ブランタイヤ国際空港(Blantyre International Airport)です。こちらは、滑走路が2本あります。この空港の土産物売り場も、あまり期待はできないようです。
マラウイの国際空港は、比較的小さく、アフリカ系の航空会社のみが就航しています。その様相は、日本の主要なフェリーターミナルといったイメージです。お土産は、空港に行く前にしっかり購入しておいた方がよいかも知れません。
特に、飛行機が予定通りに発着しないことを想定し、おやつや暇つぶしグッズを、あらかじめ手荷物に入れておくことをおすすめします。
以上、マラウイについての時差や空港の基本情報でした。事前にできるだけ多くの情報を収集し、現地で慌てないようにしたいものです。
旅行や出張などで29カ国を訪問。現在、1児の母。
アフリカ大陸の南東部に位置するマラウイ。名前を聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、大きな湖とたくさんの動物を見られる国立公園がある魅力的な国です。今回はそんなマラウイのおすすめ観光スポットをご紹介します。
アフリカ南部にある細長い国マラウィは、マラウィ湖以外にこれといった観光資源のない世界最貧国のひとつですが、アフリカを旅する人々の間で根強い人気を誇る国です。穏やかなマラウィの人々、田舎でのゆったりとした生活。そういったものが旅行者を惹きつけるようです。今回は、マラウィの世界自然遺産マラウィ湖をご紹介します。
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