ラオスの必笑観光スポット「ブッダパーク」特集

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東南アジアの内陸部に位置するラオス。そのラオスに「ブッダパーク」と呼ばれる公園があります。知る人ぞ知るラオスの必笑観光スポット、ブッダパークとその行き方をご紹介します。

ラオスの首都郊外にある「ブッダパーク」

東南アジアの内陸部にあるラオス。
北部にある首都のビエンチャンは、現在急速に発展している都市として注目されています。
そんなビエンチャンの郊外にあるのが、ラオスが誇るB級スポット「ブッダパーク」です。

ブッダパークとは?

正式名称は「ワット・シェンクワン(Wat Xieng Khouane)」
1958年にルアンプー・ブンルア・スリラット師によって建立されました。
「寺院」を表す「ワット」が名前に入っていますが、実際は寺院のような建物はなく、たくさんの仏像が置かれた公園になっています。

営業時間は7:00~18:00。
入場料は5000キープ(80円弱)。
写真撮影のためにカメラの持ち込みをする場合は、追加で3000キープ(50円前後)支払います。

さまざまな仏像たち

ブッダパークに来たら、ぜひ見ておきたいのがあまたの仏像。
仏さまに対して大変失礼ながら、思わず笑ってしまうものもちらほら…。

インパクト大な謎の顔

ブッダパークで1番の写真撮影スポット。
謎の口を大きく開けた顔だけの仏像です。この口に入って写真撮影をする旅行者がとても多いです。
そして、実は口がこの建物の入り口になっていて、中に入ることができます。3階建てになっており、それぞれが天上界、地上、地獄を表しているのだとか。

全体像はこのような形になっています。
まるでドーム。
一番上まで登ると、ブッダパーク全体を見渡すことができます。

ブッダパーク内最長の仏像。
仏さまがどっかりと横になっています。
その大きさもあって、公園内に入ると真っ先に目に飛び込んできます。

謎の4面像とそのとりまき

不思議なほほえみを浮かべた4面の仏像と、その周りの6体の仏像からなっています。
いったい何を意味しているのか謎ではありますが、そのミステリアスさがまた面白いです。

なにかを食べる仏像

もはやこれは仏さまといっていいのかどうか…。
食べられている顔もなんだか微笑んでいるような…。
という、非常に謎な仏像です。

仏像に積み上がるガイコツ

4面の仏像の上にガイコツが積み上がっています。
さらに、4面の仏像からは腕が伸びており、その手の先にも仏像が。これまた非常にミステリアスな仏像です。
ちなみに、この周囲には直立している仏像や制服姿の仏像なども建っています。

ブッダパークへのアクセス

ブッダパークへの行き方としてお勧めするのが、バスまたはタクシーを使うというものです。
複数人で行くのであれば、タクシーを呼んで直行するのが確実だと思います。
現地の人に聞いたところ、タクシーの相場は6人乗りの車1台で往復150,000キープ(2,500円弱)ほど。
ビエンチャンの中心部から車で片道1時間ほどかかります。

ブッダパークはメコン川という川沿いにあります。
メコン川の北側がラオス、南はタイという、まさに国境沿いにある観光名所です。

おわりに

ラオスが誇る「思わず笑ってしまう」ブッダパーク、いかがだったでしょうか?
日本―ラオス間には直行便がないため、日本人旅行客も多くはありませんが、東南アジア旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!

ブッダパーク(Wat Xieng Khouane)
住所:
Thanon Tha Deua, Vientiane, Lao
営業時間:
7:00~18:00
アクセス:
タラートバスターミナルの14番バス停から乗車(片道1時間弱)
定休日:
なし
入場料:
5000キープ(約80円)
カメラ持ち込みの場合は追加で3000キープ(約50円)
トイレ使用料:
2000キープ(約40円)※紙なし
Aska

歴史と東南アジアと台湾が好きな大学生です。
写真は台南市でとったもの。

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