一生に一度は行くべき”美の迷宮”バチカン美術館を攻略しよう!
30165views- 住所:
- Piazza San Pietro
- 営業時間:
- 7:00~18:30
- アクセス:
- 地下鉄A線オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅Ottaviano San Pietroから徒歩10分
- 定休日:
- なし
- 電話番号:
- 06-69883712
- 料金:
- 宝物館€6、クーポラ(階段)€5(エレベーター)€7
- おススメの時期:
- 通年
バチカン市国をご存じですか?そうです、周囲をイタリアに囲まれた世界一国土の狭い国です!しかし、そこには、想像以上に偉大な歴史が詰まっているのです!そんな、同国の歴史をご紹介しましょう。
夜景も美しいサン・ピエトロ大聖堂は、キリストの一番弟子であった、初代ローマ法王、聖ペテロの墓を祀った神聖な場所です。
4世紀にコンスタンティヌス帝が建立し、現在までカトリックの聖地として世界中の信者が訪れています。
17世紀のバロック様式を代表する建築家、ベルニーニが設計した、大聖堂前にある楕円形の広場です。
4列のドーリア式円柱による列柱廊と、140体の聖人像に囲まれています。
夜景も素敵です。
中央にローマ皇帝カリグラが紀元1世紀にエジプトから運んだオベリスクがあります。
オベリスクの両脇に立つと、4列に並んだ柱が1重に見える仕掛けがあります。
16世紀初頭、教皇ユリウス3世が古代ギリシャの彫刻群を中庭に置いたことがきっかけと言われています。バチカン宮殿、システィーナ礼拝堂も含めて、バチカン博物館と呼ばれることが多いです。
中は彫刻などの美術品のほか、圧巻の天井画や壁画に覆われています。
システィナ礼拝堂には、1536年から1541年にミケランジェロによって書かれた壁画、「最後の審判」もありますよ。
バチカン美術館の出入り口付近の二重らせん階段は、上りと下りが別ルートなのですが、一体化しています。
通路の脇にも、彫刻が施されています。
こちら、有名なラオコーン像ですね。ギリシア神話の神官ラオコーンと2人の息子が海蛇に巻きつかれている様子で、古代ギリシア時代の後期ヘレニズム期の作品であるとされています。
通常のバチカン美術館の入場券では入れない庭園には、芸術的なモニュメントや、美しいヨーロッパ庭園などがある庭園です。
ガイド付きのツアーなどもありますよ。
バチカン広場の中にある、国の聖省がある建物です。
目の前にある花壇は、現在の教皇の紋章をかたどっています。
いかがでしたか?
その国全土が世界遺産に登録されている国、バチカン市国。小さい国ですが、歴史的な建造物や美術品はたくさんあります。国全体が世界遺産、そんな素敵な国に行ってみたいですね。
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