群馬伊香保温泉から10km！榛名湖と周辺のスポットに行ってみよう

榛名湖は、群馬県西部、榛名山山頂の標高1084ｍに位置する湖。
湖畔にはキャンプ場があり、釣りが盛んで、バスフィッシングや冬になると結氷した湖でワカサギ釣りができます。

1年を通じてイベントが盛りだくさん！
5月から6月にかけてはオオヤマザクラやヤマツツジ、レンゲツツジが見ごろです。
この時期に行われるヒルクライムでは、花を横目に自転車で一気に榛名湖を目指して駆け上がります。

8月の花火大会には、水中花火や打ち上げ花火が合わせて約3,000発上がります。
12月に行われるイベントが、イルミネーションフェスタ。初日と最終日を含む期間中の8日間は花火が上がります。冬は空気が澄んでいるのでとてもきれい。レーザーによる光のショーも併せて楽しめます。

榛名湖の遊覧船はこの巨大なスワンボート。その名も「白鳥丸Ⅱ世号」。他にも2～3人で乗れる手漕ぎボートやペダルボートがありますが、写真を見ると前にあるスワンボートと比べて、いかに大きいかわかりますね。「白鳥丸Ⅱ世号」は定員が150名、湖を約20分で周遊します。遊覧船には時刻表がなく、6～7名集まったら出航するそうですよ。

榛名湖畔をのんびりと行くトテ馬車。大正時代に真鍮のラッパを「トテトテー」と鳴らしながら走っていたことから、この名前が付けられました。
ひづめの音も心地よく、湖の眺めを見ながら湖畔をのんびりと走ります。歩き疲れたら、馬車に乗ってしまいましょう。

榛名山の中腹にある榛名神社は、927年用明天皇の時代に創建されたといわれています。
境内には武田信玄が箕輪城攻略の際、矢を立て戦勝祈願をした矢立杉をはじめ、文化財や天然記念物が多数点在しています。

雨乞いの神社としても知られており、また古くから修験者の霊場として山岳信仰の地でもありました。本殿は1806年に再建され、御神体は後方の御姿岩の洞窟の中に祀られています。

石畳に覆われた参道を歩くときれいな滝があります。ここでは七福神の神様が順番に出迎えてくれますので、お邪魔します、とご挨拶をしましょうね。

参道も強力な浄化と生命力アップの効果があるそうなので厳かな気分で元気とパワーを頂きましょう！

神社の参拝記念に御朱印も頂けますので、ぜひどうぞ。
ここでやっていただきたいのがおみくじ。引いた時には何も書かれていませんがが御神水に浸すと文字が浮かび上がります。

榛名山は赤城山・妙義山とともに上毛三山（じょうもうさんざん）と呼ばれています。
ロープウェイで榛名高原駅から榛名富士山頂駅までの所要時間は約3分。
15人乗りの2両連結ゴンドラは日本で初めて導入されました。

山頂駅の階段を上って展望デッキからは、晴れた日には上州の山や関東平野、運が良ければ富士山まで眺められますよ。
榛名富士は急勾配ながら登山道が整備されているので、ゆっくり歩いても30分ほど。行きはロープウェイ、帰りは徒歩で下山も可能です。

いかがでしたか？ただ温泉に入って帰るだけではもったいない！伊香保温泉から10キロで行ける、リフレッシュにはぴったりの場所です。ぜひこちらにも立ち寄ってみて下さいね。