福岡から日帰り！呼子へイカを食べに行こう

福岡市から高速を使えば1時間半ほどで行くことができる佐賀県唐津市呼子町。ヤリイカやアオリイカ、スルメイカなどさまざまな種類のイカがたくさん水揚げされることで、「九州でイカといえば呼子」とまで言われるようになりました。
今回はそんなイカの町・呼子に行ったらぜひ訪れたいスポットを5つご紹介します。

まず真っ先に訪れたいのが呼子朝市。朝市通りと呼ばれる場所に多い時には70店もの露店が並ぶ朝市です。ほとんどの露店が朝7時半ごろから正午ごろまでの営業時間なので、良い商品を買いたいなら午前中の早い時間が狙い目。

こちらの朝市は試食ができることでも有名。露店を営むおばちゃん達がさまざまな商品を試食させてくれるので、しっかりと味わってから買う物を決めることができます。
でもいくら気前の良いおばちゃん達が試食をいっぱいさせてくれるからといって、「食べ逃げ」はNG。試食して気に入ったものはちゃんと購入してくださいね。

呼子朝市から歩いて2分で着くのが、こちらのマリンパル呼子。イカはイカでも食べるイカではなく、奇岩を楽しめる景勝地として人気の七ツ釜の洞窟まで連れて行ってくれるイカ丸という遊覧船に乗ることができる乗船場です。

またクジラの絵が描かれた遊覧船ジーラは、海の中を見ることができる北九州初の半潜水型海中展望船。魚がたくさん泳ぐ呼子の海を堪能することができますよ。

今、呼子で新鮮なイカと並んで人気の「いかしゅうまい」発祥の店といわれるふく萬坊。呼子の伝統料理やイカを使った料理、ふぐ料理が満喫できる店として人気です。レストラン内には個室もあるので、団体での旅行でも周りを気にしないで楽しく食事がとれます。

元祖いかしゅうまいを食べることができるこちらの店にはお土産店も併設されていて、鯛めしや雲丹ごはん、やりいか一夜干しなどを購入できます。店頭ではお土産として売られているいかまんじゅうをその場で食べることができるので、味を確認してから購入することも可能です。

こちらは呼子ではじめてイカの活き造りを提供したといわれる店。店の前には桟橋があり、毎日イカ釣り船が店内の生簀にイカを水揚げするところが見られます。
店内には大きな水槽が複数あり、新鮮な魚介類を品定めしてから注文することが可能。

こちらの店ではぜひ発祥のイカの活き造りを！時季には天然のサバやアジの新鮮な刺身を食べることもできるので、家族や仲間と刺身の盛り合わせをシェアして食べるのも楽しいですね。

2010年に呼子の新鮮な食材を手ごろな価格で販売する場所としてオープンしたのが、呼子台場みなとプラザ。プラザの敷地内にあるのが直売所の大漁鮮華で、店内には新鮮な魚介類はもちろん、イカの一夜干しやお土産物などもたくさん並んでいます。

店の隣には買った食材を炭火で食べることができるバーベキューコーナーが。地物の牡蠣やハマグリなどと一緒に一夜干しのイカを焼いて食べましょう。生簀で泳ぐイカを刺身として注文することもできるので、呼子の海の幸を満喫してくださいね。