- 営業時間:
- 11:30~15:00
- 18:
- 00~23:00
- アクセス:
- Mercato停留所が最寄、細かい道が多いので地図が必須
- 定休日:
- 月曜日
- 電話番号:
- +39 041-5210583
- 料金:
- 一人平均30€~
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“Bacaro”
聞きなれない言葉ですが、これはヴェネツィアでは立ち飲み居酒屋のこと。仕事帰りの人や学生も多く訪れ、気軽に一杯飲める空間は大人気でいつも賑わっているそうです。夜は17:00頃からはじまり、早いところでは21:00には閉まるところもあります。ベニスの人々の憩いの場ですね。
そんなバーカロは観光客にも大人気。とはいえ、初めて行くときはやっぱり緊張しますよね、そんな時はこの言葉だけ覚えていけば大丈夫、地元の人みたいに楽しめちゃいます。
お店に入ってまず目に映るのが、カウンターに並ぶ”chichetti”(チケッティ)。旬の魚介やフリッターなど、気軽にヴェネツィアの味が楽しめるおつまみです。それと一緒にワインも楽しみたいですよね。そんな時は”ombra”(オンブラ)。これはハウスワインのことでチケッティとも相性抜群!!
地産地消の最高の組み合わせが手軽に味わえちゃいますよ。
郷土料理のような地域特有の料理を楽しむのは旅行の大事な要素。ここでは定番のチケッティをご紹介します。定番はやっぱりおさえておきたいところです。
まずは定番中の定番クロケッタ。日本でいうコロッケですが、トマトソースで食べるのがイタリア流。オンブラとも相性抜群でホクホクのジャガイモが最高なんです!
ゆで卵やオリーブ、チーズに茄子のオーブン焼きなんかも美味しそうですね。でも、せっかくだから新鮮な魚介も楽しみたい!
そんな時は、ゆでダコやイカのグリルがおすすめ。シンプルなだけにヴェネツィアの魚介の美味しさが堪能できます。さっぱりとしたイワシの酢漬けや新鮮な魚介のフリットもいいですね。
メインには豪快にエビのグリルが最高。塩だけで味付けされたエビは、旨みと甘みが凝縮されてます。パスタもいいですが、シンプルで美味しいチケッティは夜のお供に欠かせませんよ。
ヴェネツィアの新鮮な魚介を堪能するならここ!
場所が少しわかりにくいですが、散策がてらお店を探すのもまたヴェネツィアでの楽しみのひとつ。
量もたっぷり、ハウスワインもさっぱりとして魚介とマッチするピノグリージョ。
おススメはタコの煮込み(6ユーロ)とイカ墨のパスタ。
薄暗い店内で過ごす時間は発見に満ちています。
グラスワインが1ユーロからなのも嬉しいところ。
観光ストリートに面したバーカロ。やや狭い入り口をくぐれば、広々としたダイニングが目に入ります。テーブルに座って飲むのもいいですが、やはりおススメは立ち飲みでいただくバンコスタイル。
なんと1467年の創業。ヴェネツィアで最も古いバーカロです。
歴史を感じるファサードを入ると、天井には無数の鍋。
魅惑的なチケッティは、なんと1ユーロから!
100種類以上のワインにチケッティも豊富。
ヴェネツィアの歴史を感じながらの一杯は、きっと想像以上に美味しく感じるはず。
いかがでしたか?この他にもバーカロはたくさんあります、数ある中からお気に入りの一件を見つけるのも楽しいでしょう。1杯飲んで次のお店へと飲み歩くのもおすすめです。観光もいいですが、夜のヴェネツィアを内側から覗いてみるのも楽しそうですね。合言葉は「オンブラ・エ・チケッティ」ですよ!!
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