19世紀初頭、地元藩主の催す虎狩りに招かれたひとりの英国人士官が仲間とはぐれてしまい、虎から逃げ回るうちにワゴーラ川ほとりで崖に刻まれている「何か」を発見します。それが今日「仏教美術の白眉」と呼ばれるアジャンタ石窟群。1000年ぶりに人の目にさらされた瞬間でした。今回はそんな世界最高峰の仏教遺跡をご紹介します。
19世紀初頭、地元藩主の催す虎狩りに招かれたひとりの英国人士官が仲間とはぐれてしまい、虎から逃げ回るうちにワゴーラ川ほとりで崖に刻まれている「何か」を発見します。それが今日「仏教美術の白眉」と呼ばれるアジャンタ石窟群。1000年ぶりに人の目にさらされた瞬間でした。今回はそんな世界最高峰の仏教遺跡をご紹介します。