霧島で人気のホテルおすすめ15選！自然と温泉に囲まれた癒しの旅！

九州八十八湯めぐりの一つである「田島本館」。
歴史も古く100以上前に建てられた宿には湯治場として多くの方が訪れます。
ここは既にご紹介した、忘れの里 雅叙苑の姉妹館。どちらも足を運ぶ価値のある素晴らしい宿です。

客室は全て川に面しており、霧島山麓から流れる天降川と中津川からの音が心地良さをもたらしてくれるでしょう。
旅館にある全7室のうち2室はキッチン付き、新館は全9室となっています。食事付きでの宿泊もできますが、安く長く湯治宿として利用する場合は、共同キッチンで自炊されるほうがよいでしょう。

温泉は3種類。体の痛みが和らぐ「神経痛の湯」 、湯の温度が43度と熱めの「胃腸湯」、「キズ湯」という名前のとおり、皮膚病や肌荒れ、切り傷にいいとされています。調子の優れない箇所に合わせるもよし、体全体を治癒するもよしと、効果抜群の温泉です。

こちらで提供される窯で焚かれたご飯は、誰もが絶賛する美味しさ。
ここで飼っている鶏が生む玉子も濃厚でご飯との相性は抜群。何度でも食べたくなるそうです。
常連さんのお墨付き炭酸水素塩泉をを持ち帰り、この湯で炊くご飯もまた絶品です。

山間にある静流荘は、部屋から四季折々の景色を楽しめます。
館内には鹿児島の名産を揃えたお土産処があります。どんな物があるか見てみるのも面白いですね。
気持ち良いと評判のタイ式マッサージは有料ですが、至福のひと時を過ごせます。
旬の食材を使って丁寧に作られた食事は、どれも美味しく満足できるそうです。

一般室、露天風呂付きの部屋、足湯付きの部屋、寝湯付きの部屋と、なかなか他の宿にはないタイプの客室が揃い、どの部屋にするか決めかねているという方はいらっしゃいませんか？
一般室以外は、どの湯もベランダに設置されているため、景色を眺めたり輝く星を見ながら贅沢な入浴を堪能できるのが自慢の宿です。

女性限定！浴衣の無料貸し出しも行っているので、いつもと違った装いでの散策も楽しめます。
着つけが苦手な方はスタッフにお願いすると帯の結び方など教えてくれるそうなので、安心して浴衣を借りることができますね。

どこか昔懐かしい風情ある佇まいの旅館。
全国各地から取り寄せた器に盛り付けられた華やかな料理は、いずれも美味しいと評判。
鹿児島の珈琲専門店に相談して作ったブレンドのコーヒーも人気です。部屋に備え付けられているので、味わってみてください。

季節を感じさせる「つくし・ふき・たで・よもぎ・わらび・せり」という摘み草から名づけられた部屋は、和洋室が6室のみのプライベートな雰囲気の宿。
女性には浴衣が選べるサービスもあり、どれにしようか迷ってしまうかもしれません。
部屋のお風呂も趣向を凝らしたつくりになっており、入るのが楽しみですね。

貸切風呂は15:30～10:30までの間、空いていれば予約の必要なく利用できます。
泉質は肌に優しい硫黄泉。効能は皮膚病や婦人病などです。
緑に包まれた切り石作りの温泉で、湯の花たっぷりの霧島の湯を堪能できます。

鹿児島の大自然を一望できる素敵なホテル。
リーズナブルに期待以上の満足感が得られる宿泊ができるため、何度も利用する方が多いそうです。
愛犬と一緒に泊まることもでき、部屋で一緒に食事できる、ワンちゃん専用の充実したアメニティが揃うなど、愛犬家からも好評です。
館内には、スナック・居酒屋・焼酎セラー・レストラン・カラオケルーム・お土産屋などの施設もあるので、ホテルの中だけでも十分に楽しめます。

温泉郷や霧島高原を見渡せる北館と、桜島や錦江湾の眺めを楽しめる南館があり、どちらも絶景に心癒されるでしょう。極上の宿泊を堪能したい方は、1日4室限定の最上階をおすすめします！最上階からの景色は鹿児島が一望できます。
景色は見られなくてもいいという方は、リーズナブルな部屋もあります。

さまざまある温泉の中でも一番のおすすめは霧島国立公園の中にあるテーブル付きの足湯。
足湯に浸かりながら、170種類ある鹿児島の焼酎を味わうことができると人気です。
二人の距離がさらに近付きそうなカップル専用の足湯もあります。
運が良ければ「野うさぎのポン太」に会えるかもしれません。

霧島は古くからの物語に関係する場所も少なくありません。
霧島山の第二峰・高千穂峰は、日本神話の「天孫降臨」の地とされています。
また「天孫降臨」に登場する瓊瓊杵尊(邇邇芸命とも)を主祭神とする霧島神社は、九州を代表するパワースポットです。
霧島温泉は日本を代表する偉人である西郷隆盛や与謝野晶子が愛した場所として有名ですし、坂本竜馬は妻のお龍と湯治のために霧島温泉を訪れており、これが日本最初の新婚旅行と言われています。
本記事が歴史深い霧島を訪れた際のホテル選びの参考になれば幸いです。温かいおもてなしを受けて癒されてくださいね。