飛騨高山名物!さるぼぼが買えるお店3選!お土産にもぴったり!
66746views- 住所:
- 岐阜県高山市上岡本町1-590
- 営業時間:
- 08:30~17:00
- 電話番号:
- 0577-34-4711
- アクセス:
- 高山駅から車で約10分
- 定休日:
- なし
- 入館料:
- 大人700円 小人(小・中学生)200円
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重要伝統的建造物群保存地区に登録されている街並みや、遺跡、旧跡、寺社仏閣など古い歴史を持つ建造物や、文化・伝統が多く残る街「飛騨高山」。そんな街を存分に楽しむなら歴史や伝統に触れられるスポットが一番!そこで高山の歴史を知るのにぴったりなスポットをご紹介します。
「飛騨の小京都」とも称され、歴史を感じることができる街並みが人気の飛騨高山。伝統や文化も多く残っている地なので、少しでも多く飛騨高山らしいものに触れたいですよね。今回はそんな飛騨高山を知ることができる施設を4つご紹介します。
最初にご紹介するのは、昔ながらの飛騨地方の農村の建物や暮らしを再現した博物館「飛騨の里」。高山市中心部から近いながらも、自然豊かで北アルプスを望む丘陵地にあります。施設内には茅葺きや合掌造りなど飛騨を代表する民家が、重要文化財4棟を含め30棟建ち並んでいます。茅葺きや榑葺き屋根の民家などが飛騨各地から移築復元され、数々の古い民家の佇まいや、生活用具や作業道具などから、昔の人々の苦労や生活の知恵をうかがい知ることができます。
周囲の自然がおりなす四季それぞれの景色や田畑の景色など、日本の原風景を思いおこさせます。施設内では、さしこやわら細工、機織り、ひのき細工など伝統の細工物の実演や、日常では体験できないことを体験することができます。また「飛騨高山 思い出体験館」では、予約なしでさる体験教室が行われ、飛騨の伝統的な民芸品のさるぼぼ作りや、小糸焼絵付け体験などを行うことができます。旅の思い出にいかがでしょうか。
季節のイベントも開催されていて、紅葉やクリスマス、雪景色の冬のライトアップなど年に数回夜の幻想的な景色が楽しめます。その他飛騨に伝わる伝統行事など、一年を通してファミリーで楽しめるイベントが盛りだくさんです。公式HPからスケジュールを確認してみてくださいね。
飛騨高山の成り立ちや文化、伝統を感じられる施設としてつくられた「飛騨高山まちの博物館」。城下町として発展してきた高山の町の形成や、長い歴史の中で育まれてきた美術・細工などを展示しています。
14ある展示室では高山の成り立ちや町家や飛騨のお祭り、美術や文人の紹介、飛騨にゆかりの深い円空を紹介するコーナーなど、テーマごとにわかりやすく紹介しています。
博物館の建物は歴史的な建造物で、高山らしい雰囲気です。館内には川が流れ、あたたかな灯かりが灯り、ゆったりと建物内で過ごすことができます。
飛騨高山は江戸時代前期の仏師・円空(1632年から1695年)のゆかりの地でもあるので、展示物の中には円空作の仏像も並んでいます。円空は美濃の生まれで、若いころに出家し仏像を彫りながら諸国を巡りました。現在日本で4000体以上の仏像が残っています。飛騨では神社、寺、農家などに円空の仏像が多く残り、古くから信仰の対象となっていたようです。円空の仏像は素朴でホッコリとした笑顔をたたえたようなその姿に心なごみます。
飛騨高山最大のイベントともいわれる高山祭。そのお祭りの時にお目見えする屋台は豪華絢爛だと有名です。こちらの高山祭屋台会館は、その屋台(国指定重要有形文化財)を常設で展示している施設。通常春と秋のお祭りでしか見られない屋台が、通年見られるというのは、観光客にはうれしいですよね。高山祭の実物屋台を常設展示している施設は、ここ高山祭屋台会館だけです。
2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「高山祭の屋台行事」、高山祭は雪に覆われた長い冬から解放された春の春祭(4月14・15日)と、取り入れを終えた紅葉に彩られる秋の秋祭(10月9・10日)の年に2度行われます。
高山祭屋台会館に展示されている屋台は、秋の高山祭に曳きだされる11台の屋台を年3回(3月・7月・11月)4台ずつ入れ替えるため、随時違った屋台を見学することができます。
またお祭りの行列を見学するのとは違って、見事な細工を近くから観賞できるのもうれしいところです。二百年から三百年経っているものとは思えない豪華さです。こちらは櫻山八幡宮の敷地内で、神社に隣接しているので、チケットを購入すると巫女さんが館内を案内してくれることもあるのだそう。
飛騨高山獅子会館からくりミュージアムは、からくり人形師による5種類の屋台のからくりの上演を行うほか、高山だけではなく全国から集めた獅子頭という獅子舞に使われる獅子の頭部を模倣した木製の仮面を約300点展示しており、日本で唯一の獅子頭の展示場として重要有形民俗文化財に指定されている博物館です。その他祭りに使う用具、山村の生活用具、美術工芸品なども展示されています。
実演場では、複数のからくり人形の動きを実際に見ることができる実演が行われています。こちらは大黒様の獅子舞というからくりの画像。
からくり人形とは、日本三大美祭(高山祭り、祇園祭り、秩父夜祭り)の一つである高山祭で市内を曳かれる屋台に設置されている機械仕掛けの人形や模型の事で、糸やぜんまい、バネなどで人形を操ります。
こちらは放れからくりの「角兵衛獅子」というからくりで、サーカスの空中ブランコのような動きがダイナミック。ほかにもからくり人形の代表格である茶運び人形の実演もあります。
これらのからくり実演はミシュラン実用旅行ガイドで一つ星にも選ばれたほどの貴重なものなので、近くまで来た際は是非立ち寄ってほしい。
ここまでご紹介してきた観光スポットの数々は全てJR高山駅周辺にあるものでした。しかし!せっかくここまで来たのですから白川郷まで行かない手はありませんよ!今は車の運転が出来なくともJR高山駅より白川郷へのバスツアーがたくさん催行されているので、お手頃価格で気軽にその姿を観に行くことが出来ます。
高山駅から白川郷まではバスで約50分。駅前や観光案内所などに行くと、現地発着ツアーもたくさん案内されています。短いものだと半日で観に行くことが出来るので旅程に合わせて是非検討してみて!
添乗員付きのツアーなら、とっておきのフォトスポットを教えてもらえますし、おひとり様で参加した方は、写真撮影も気軽にお願い出来るので助かることでしょう。
高山市(旧荘川村こと荘川町および旧清見村こと清見町)と、お隣の大野郡白川村とにまたがる白川郷は、撮影スポットもたくさんあります。最も定番なのが「天守閣展望台(白川村荻町)」で、ここからは合掌造りの街並みを一望することも出来ますし、まさにパンフレットでおなじみの「あの」風景を切り取ることが出来ます。
遠くからの絶景を堪能した後は、是非近景にもご注目ください。白川郷には写真の通り、しっかりとした食事処もあるので一日のんびり過ごすことも出来ますよ!また、一部の合掌造り家屋は現在宿泊施設として解放されている為、なんと泊まることも可能!冬に泊まれば写真1枚目のような見事な夜景を目に焼き付けることだって出来ちゃいます。
「古い町並」と書かれた看板の先に広がるレトロな風景こそがさんまち(三町)通りの名物「伝統的建造物群保護地区」に伸びるメインストリートです。ガイドブックなどで「見たことがある!」という方も多いかもしれませんね。
さんまち通りは、先ほどの白川郷とは打って変わって、JR高山駅から歩いて10分程のところにある繁華街なので滞在中、食事に観光にと何度も足を運ぶ方も少なくないでしょう。
JR高山駅を出発し、中橋(後程ご紹介します)を渡って宮川を超えると、早速さんまち通りが出迎えてくれます。東西に約150メートル、南北に約420メートルも広がる周辺区域は、魅力的なものがざっくざく!ガイドブックでも必ず特集が組まれるほどの人気エリアなので、旅行前からさんまち散策を楽しみにいている人も多いことと思います。
現地に来たら、まずは美しい「古い町並」をお楽しみください。「飛騨の小京都」と呼ばれる美しい景観は、フランスの発行するミシュランガイドでなんと3つ星を獲得したほどの絶景。誰でも簡単にタイムトリップを楽しむことができます。
次に欠かせないのがご当地グルメ!さんまち通りは食べ歩きグルメが充実しており、地元飛騨牛を使った串焼き、牛まん(肉まんの飛騨牛版)などは超定番です。また、最近では「町屋カフェ」なども人気で、古民家の中でご当地グルメや季節の和菓子を楽しむことができます。
櫻山八幡宮(桜山八幡宮”さくらやまはちまんぐう”)は、高山市内にある神社で、先ほど③でご紹介の通り「高山祭屋台会館」と同じ敷地内にあるので、セットでの観光がオススメです。
JR高山駅からは約1.3キロ。歩いても約20分~30分ほどで行くことが出来るので、散歩コースとしても最適ですよ!途中、市内を流れる「宮川」や「中橋」「さんまち通り」などを通ることも出来るので、時間がある方は、お散歩がてら市内の色々な表情を見ながら八幡さまを目指すと良いでしょう。櫻山八幡宮は上の写真の通り、大変荘厳な建物で見応えたっぷりなので、高山旅行の旅のハイライトにもってこいの観光スポットとなること請け合いです。
ご覧ください!神社に近付くと、上の写真のような大きな朱色の鳥居が出迎えてくれます。これを見るだけでも来た甲斐がありますね。
櫻山八幡宮の歴史は大変古く、なんと1600年ほど前までさかのぼるそうです。第16代天皇であった仁徳(にんとく)天皇の時代に、飛騨高山周辺で猛威を振るっていた豪族・両面宿儺(りょうめんすくな)を退治するべく、必勝祈願の為に建立したのが櫻山八幡宮の始まりだそう。
「八幡」とは、第15代天皇であった応神(おうじん)天皇のこと。そう、櫻山八幡宮では、先代の応神天皇を祀ることで、必勝祈願としたのです。応神天皇が「八幡さま」として信仰されるようになった経緯は、未だ謎に包まれていますが、とにかくここは私たちの想像をはるかに超える歴史の上に成り立っているスポットなんですね。
新穂高(しんほたか)ロープウェイは、日本で唯一の2階建てのロープウェイが楽しめるとっておきのスポットです。写真2枚目でご紹介しているような2階建て構造のゴンドラが名物。大変珍しい構造なので、これに乗るだけでも十分価値があるのですが、なによりこれに乗ればふもと(写真1枚目の新穂高温泉駅)から一気に標高2156メートルの西穂高口駅屋上にワープ出来ちゃうのが最大の魅力です。
2156メートルを登山で上ろうとすると、ちょうど富士山の五合目少し下ほどになるので、気軽にロープウェイを使って登れるのはありがたいですよね。暑い夏でも頂上にあがれば空気もひんやり!夏バテ解消間違いなしです。
新穂高ロープウェイは「第一ロープウェイ」と「第二ロープウェイ」の2部構造から成っており、2階建てゴンドラ(写真上)が楽しめるのは「第二ロープウェイ」の方です。
1枚目写真にてご紹介した「新穂高温泉駅」より、まずは第一ロープウェイを使って「鍋平高原駅(なべひらこうげんえき)」を目指しましょう。ここから徒歩1分ほどで第二ロープウェイの発着する「しらかば平駅」が見えて参りますので、これに乗って頂上の西穂高口駅まで向かってください。
両方に乗ると約30分で下から上まであがることが出来ます。チケットは1枚ずつ買うことも出来ますが、季節毎に往復チケット+クーポン券等が付いたお得パックなども登場するので見逃せません。
高山陣屋は高松市内にある江戸時代の史跡で、後程ご紹介する宮川に架かる橋「中橋」のすぐ手前にあります。JR高山駅から歩いて数分でアクセスできる為、歴史に興味がある方もそうでない方もせっかくの機会に是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
さんまち通り方面に行くご予定の方は、駅へ向かう際の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。
1年を通じてたくさんの観光客が訪れる高山陣屋。特にここ数年は、日本ならではの美しい外観に誘われて、外国からのお客様がたくさん訪れるようになりました。
「陣屋(じんや)」とは、今でいう永田町・霞が関のような所で、江戸時代に役所や役人の住居などがあった場所の総称です。
陣屋自体は江戸時代、全国に何十もありましたが、高山市の陣屋は江戸幕府において特に重要な拠点とされていたため、とにかくスケールが大きく、見応えがあります。
幕末には全国に約60あった陣屋の中で唯一当時の建物が残っているということもあり、1929年より国史跡として大切に管理されてきました。
現在見学出来る建物は16年の歳月と約20億円という莫大な費用をかけて、平成8年に修復・復元されたもの。外観のみ写真に収めて次の目的地に向かわれてしまう方も多いですが、出来たら是非中に入ってゆっくりその姿をご覧ください。30分~60分もあればゆっくり見て回ることができます。
飛騨物産館は高山市内にある大型ホテル「高山グリーンホテル」の中にある大型土産物店です。2018年2月1日に移転リニューアルオープンしたばかりの館内は、市内一豊富な品ぞろえを誇っており、なんと朝7時から22時まで営業しているので便利にご利用いただけます。場所もJR高山駅の目と鼻の先にあるため、旅行者にとっては大変ありがたい存在となることでしょう。
もちろん高山グリーンホテルにご宿泊でない方でも利用できますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
車で高山市へお越しの方にも便利にご利用いただくことが出来、なんと高山インターチェンジから車で約7分でアクセス可能です!駐車場もあるので気軽に利用できるのが嬉しいですね。
まるで道の駅のような高速道路のサービスエリアのようなビックスケールの館内!とてもホテルに併設されているものとは思えません。
「飛騨の文化を体験できるおみやげ処」なるコンセプトのもと運営されている飛騨物産館は、お土産をゲット出来るだけでなく、飛騨ならではの体験をすることも可能なんですよ!特に人気の「手作りさるぼぼ体験」と「手焼きせんべい体験」の2つは毎日催行されており、30分から1時間程度で世界にひとつだけのお土産が完成するとだけあって連日大盛況です。
「さるほぼ」とは飛騨高山に古くより伝わる手作り人形のことで、幸運のお守りとして親しまれきたものですので、自分へのお土産にも、プレゼントにも最適ですね。
時間のない方はに10分程で出来る体験コーナー(ブレスレット ストラップ作り)もあるので是非ご旅程に合わせてご検討ください。
出典:Instagram
飛騨大鍾乳洞は飛騨高山と奥飛騨温泉郷の間(岐阜県高山市丹生川町)にある、全長約800メートルの鍾乳洞です。その長さもさることながら、標高900メートルという日本一の高さを誇る位置に立地している点も有名で、なんと真夏でも鍾乳洞内の気温は約12度なのだそう!標高900メートルとなると、外にいても幾分涼しいのですが、中に入ると夏でも寒いくらいですので、真夏には絶好の観光スポットですよ!
鍾乳洞巡りはカップル・ご家族でも気軽に楽しめる他、なんとワンちゃん連れのお客様も楽しむことが出来ます。
飛騨大鍾乳洞は、第1洞から第3洞までの3つに分かれています。上の写真は第1洞入ってスグの所にある「竜宮の夜景」というスポットで、コケの繁殖を防ぐために、赤や青のライトを使って華やかなイルミネーションが施されている、とっておきの写真スポットです。鍾乳洞の入り口から第1洞の出口まではおよそ5分から10分なので、時間がない方も是非ここだけは覗いてみてはいかがでしょうか。
すべての鍾乳洞を巡ると約30分の行程になります。第2洞からはどんどん本格的な洞窟探検となって参りますので、体調や滞在時間、一緒に行く方などと相談しながら是非最適なプランを練ってみてくださいね。
鍾乳洞は日中を中心に営業しており、なんと年中無休!季節に合わせて様々な楽しみ方が出来る点も魅力で、特に年明けから2月頃までは、厳冬を活かした「氷の渓谷」が人気です。
飛騨高山美術館は、高山市内にあるガラス工芸品や家具などを中心とした珍しい展示品の数々が魅力的な美術館です。1997年の開業以来「歴史的に大変重要でありながらも、これまであまり体系的に収集活動がなされてこなかった分野にスポットライトを当てたい」という想いを貫いている為、他の美術館に比べて珍しいものが沢山展示されていますので、普段美術館に足繁く通っている方も見逃せませんよ!
また、展示されている美術品だけでなく、その佇まい自体も人気で「美はトータルなものである」との館長の想いから、建物自体や庭の木々の一本一本にまでぎゅっと美への想いが込められています。
こちらが館内の様子(エミール・ガレの部屋)です。このエリアは19世紀末のヨーロッパ(フランス、イギリス、オーストリア等)の家具や調度品などを再現展示している「19世紀末インテリア館」というエリアで、室内全体にまるで実際のお部屋のように、ゆったりと展示作品を設置することで、出来るだけ本来の姿に近い形で美術作品を愛でることが出来るよう配慮されています。
エミール・ガレはガラス作品が有名ですが、木工芸のデザイナーとしても活躍していました。19世紀末インテリア館では、ガレによるマルケトリー(象嵌細工)の華やかな装飾が施された貴重なインテリア作品の数々を心ゆくまで堪能することが出来ます。もちろんガレのガラス作品も沢山展示されており、専用の常設展示室では貴重なコレクションをチェックすることが出来ます。美術館の常設展示は「ガラス作品の展示室」と「インテリア作品の展示室」の二つから構成され、常時約200点展示されているので是非ゆっくりとご鑑賞ください。
中橋(なかばし)は高山市を流れる宮川に架かる橋で、具体的には市内の本町一丁目と上三之町とを結んでいます。上三之町といえば「さんまち通り」を構成する地区の1つ!ということで、さんまち通りを観光予定の方は、是非中橋を渡ってみてください。
赤色が美しい和の情緒満点の橋で、地元の人からは「赤い中橋」だなんて愛称で呼ばれている中橋。その色・形の神々しさから写真撮影スポットとしても人気で、特に春の高山祭では屋台が中橋を通過する為、多くの方が屋台と中橋とのコラボレーションをカメラに収めようと集まります。そんな中橋ですが、現在の赤色になったのは1965年のことだそう。
中橋は、もともとは高山市が城下町として栄えていた頃より存在していた橋でしたが、水害に弱く、何度も架け直され、都度その装いを新たにしてきました。上の写真のように、日中に魅せる四季折々の赤色の姿も大変美しいですが、1987年以降続く、夜のライトアップも大変美しいのでお見逃しなく!
年4回期間限定で開催されるライトアップは、高山市の観光地ライトアップブームの火付け役になったとも言われており、シンプルながら大変美しいです。湖面に映るハロゲンライトの灯りが、きらきらと輝けば、より一層橋周辺がロマンチックに彩られ、華やかに・・・。
ライトアップは春夏秋冬の年4回ですが、紅葉シーズンに行われる秋のライトアップは開催期間も長いので、観光客の方も訪ねやすいと思います。是非ホームページなどで予定をチェックし、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
平湯大滝(ひらゆおおたき)は奥飛騨温泉郷にある滝で、幅約6メートル、落差約64メートルの迫力満点の大滝です。
一年中、四季折々の豊かな表情を覗かせてくれる見事な滝ですが、特に毎年2月15日から25日にかけて行われる「平湯大滝結氷まつり」での夜の絶景が有名で、氷結した平湯大滝が18時から21時の夜間にライトアップされ、なんともロマンチック!滝のライトアップに合わせて平湯温泉に古くから伝わる伝統芸能の実演や、ご当地グルメの販売、打上花火なども行われる為、ちょっと遅めのバレンタインに合わせて、ロマンチックな温泉郷に足を運んでみても良いかもしれません。
自然豊かな風景は、いかんせんアクセスが悪い点がネックですが、平湯大滝はアクセス抜群な点も魅力のひとつ。観光名所「平湯温泉」からスグの所にあり、駐車場から滝が見渡せるエリアまでも徒歩1-2分で行くことが出来る為、ドライブの途中にも気軽に立ち寄ることができます。また、バスも頻繁に運行されている為、公共交通機関を使っても気軽に行くことが出来ますよ!
上の写真に写っている場所が滝壺の見渡せるエリア!こんな大自然の風景に気軽にアクセスできるなんて、行かない手はないですね!
奥飛騨温泉郷を構成する温泉のひとつである「平湯温泉」も、歴史ある温泉郷として有名ですので時間のある方は、ホテルや宿等を予約して、是非セットでお楽しみください。
東山遊歩道(ひがしやまゆうほどう)は高山市の東側の山裾に広がる風光明媚なスポット。約5.5キロの遊歩道でご覧の通り、平湯大滝に引けを取らない見事な自然の景色を味わうことが出来ます。
東山遊歩道に来たら是非体験してもらいたいのが「東山遊歩道めぐり」。遊歩道沿いにある由緒ある神社やお寺などを巡りながら、自然の景色を楽しむアクティビティで、全部廻れば運気上昇間違いなし!と近年人気急上昇なんです。
東山遊歩道はそもそも戦国時代から江戸時代初期にかけての武将であり、初代高山城主であった金森長近(かなもりながちか)が、城下町の整備にあたって京都の東山寺町に倣って町の東側の高台に寺院を建立し、周辺の寺院を移築させたのが始まりとされています。
上の写真のような紅葉シーズンの東山遊歩道も圧巻ですね。10月中旬から11月上旬頃にこのような秋の絶景を堪能することが出来、毎年多くの人で賑わいます。
高山駅より東山遊歩道の入り口までは徒歩で約20分。歩きはじめると早速720年に開かれたと伝わる「雲龍寺(うんりゅうじ)」が眼前に広がります。
続いて出迎えてくれるのは「大雄寺(だいおうじ)」。修学旅行などで訪れたことのある方も多いであろう京都の知恩院にも似た印象の寺で、シンボルである入口の門は迫力満点で必見です。
こちらの門は、先述の雲龍寺の鐘楼門と並んでとても有名なものですので、是非カメラに収めておきましょう。寺同士をつなぐ紅葉のトンネルをくぐりながら神社・お寺を巡るうちにどんどん身体が浄化されていきます。
飛騨高山にある歴史や伝統、文化を感じられる施設をご紹介しました。高山市内には他にもたくさんの観光スポットがあります。次に高山に行く時には今回の内容を参考に散策や人力車を使った観光など、歴史ある町を満喫してみてくださいね。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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