【三重】SFの世界が目の前に！ コンビナート夜景＆名物「とんてき」を味わいに四日市へGO♪

日本で初めて石油化学コンビナートができた四日市には3つのコンビナートが並んでいます。2010年に始まった夜景のクルーズは、60分と90分のコースが2つと、さらに時期によって特別クルーズも企画されています。

夕方になると、四日市港のフェリーターミナルにはクルーズの参加者が続々と集まってきます。ライフジャケットを身に着けてフェリーに乗り込み、明るいうちから出発。まず向かうのは1885年に造られた珍しい形の「潮吹き防波堤」。

フェリーガイドさんは撮影ポイントや見どころの場所では減速してくれます。以前コンビナートで働いていた方なので丁寧に解説してくれますよ。

お目当ての工場夜景は日没を境に徐々に表情が変わっていきます。
完全に夜になると強くまばゆい光を発し、日中の工場が見せる表情とは異なる幻想的な雰囲気が漂います！キラキラと海面に反射する光もとても美しくて感動的、一度は見ておきたい光景です。

四日市港の開港100周年を記念して造られた「四日市港ポートビル」です。開業は1999年、地上100m、14階建ての三重県一の高さを誇る建物。オフィスやレストランが入居しています。

展望展示室うみてらす14がある14階からは市内の景色を一望でき、夜は四日市港の工場夜景も楽しめます。晴れた日には東側に名古屋市や中部国際空港、北側には鈴鹿山脈や伊吹山まで眺望できます。
他にも港の歴史や機能についても紹介している「ナビゲーションシアター」も合わせてご覧ください。

四日市文化会館内にあるのが「グリル四日市」、まず入り口で食券を購入します。

お目当てのとんてきは、ちょうどいいやわらかさのお肉をしょうゆベースのオリジナルソースでいただきます。とんてきが盛られたお皿は地元の萬古焼なのだそう。平日は日替わりのランチメニューもあり、こちらもなかなかのボリュームなんです。

ラーメン屋さんなのにとんてきが人気のお店。お肉の量は200gが基本で、そこから200gが2枚盛られたダブル、3枚のトリプルと選べます。

定食で注文すると、ごはん、お味噌汁、キャベツがおかわり自由！やわらかくて臭みのない「とうもろこし豚」を使用し、秘伝のタレは濃厚でスパイシーな味。もちろんラーメンもおすすめですよ。

こちらは中華料理店ですが、店先にとんてき定食の看板が掲げられていることからわかるとおり、とんてきが食べられるお店です。40年以上継ぎ足してきた甘辛のしょうゆベースのタレが絡んだ照り照りのお肉とゴロゴロのニンニクがたっぷりでスタミナ満点！

駅近くに位置し、日替わりランチやギョーザなどのメニューも充実。オーダーしてから出てくるのがとても早いことでも知られています。

いかがでしたか？海からも展望台からも楽しめる工場夜景は、見る場所によって表情が異なります。ぜひ両方ご覧になることをおすすめします。
訪れた際は四日市名物のとんてきも味わって見てくださいね。