白浜のおしゃれカフェ6選!ゆったり過ごせるおすすめのカフェはここ!
91959views- 住所:
- 和歌山県西牟婁郡白浜町臨海
- 電話番号:
- 0739-43-5511 白浜観光協会
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南紀白浜は日本3大温泉の1つで、更には日本三古湯の1つにも数えられている有名な温泉地です。しかし、現在の白浜は、素晴らしい温泉というだけでなく、周辺にはたくさんの観光スポットが点在し、一大リゾートの要素を持ち合わせた地域となっています。今回は、白浜の素敵なスポット15選のご案内をします。
南紀白浜のシンボルともいえる円月島は、臨海浦に浮かぶ小島で、正式には「高島」といいます。
南北130m、東西35m、高さ25mの小島なのですが、島の中央には、海蝕によってできた円月形の穴があることから、「円月島」と呼ばれていて、国の名勝に指定されています。
円月島に沈む夕日の美しさは、非常に美しく、夕景の名所としても知られているんです。
夕日が円月島に沈む姿は、「日本の夕陽100選」にも選出されています。
陽の沈む時間帯は、夏は6時30分頃で冬は4時30分頃です。
円月島は、和歌山県でも特に有名なスポットの1つで、最近になって、情報誌によるものか口コミによるものか分かりませんが、外国人観光客の姿も多く見られるようになってきました。
円月島は、絶好の撮影ポイントのようで、車を止めて撮影をしている人も多いです。
ドライブで南紀に来られる方も多いのですが、この地域に駐車場はありません。しかし、道路沿いに車の停車スペースがありますので、撮影をすることは可能なようです。
撮影に最高の時期は春分・秋分で、この時は、中心部の穴を通して夕日が見えます。
三段壁は、千畳敷の南海岸にそびえる、高さ50mの太平洋に突き出た断崖絶壁です。
壮大な大岩壁は、漁船や魚の群れを見張った場所をいう「見壇」に由来しているそうです。
長さは南北2kmに渡り、打ち寄せる黒潮が激しくぶつかる姿は、強大な自然の迫力を感じます。
奇妙な形の岩が立ち並ぶ素晴らしい景色の上、海の水はとてもきれいなんです。
断崖の上は、呼吸が苦しくなるくらいの、強風が吹き荒れるので、特に子供さんには注意が必要です。
三段壁を見渡せる場所には、地層に関しての情報などが書いてある看板もあるので、参考にどうぞ。
2016年4月に、「南紀白浜/三段壁」は、恋人の聖地として選定をされました。
恋人の聖地は、全国で140カ所、和歌山県では和歌山マリーナシティについで2カ所目の選定とか。
恋人の聖地選定の記念のきっかけなのか、三段壁の展望台周辺に、ハートのモニュメントが設置されたり、何故か郵便ポストもピンク色に変わっていたりと、恋人の聖地の雰囲気作りがすすんでいる模様です。
ハートのモニュメントのところに行けば、2人の愛の南京錠を、モニュメントに付けることが出来ます。
壮大な景色があれば、恋人の聖地までも、南紀のドライブコースとしては定番のスポットですね。
三段壁洞窟には、源平の合戦で有名な熊野水軍が、船を隠したという伝説の洞窟があります。
洞窟内には、資料によって再現した番所小屋などがあり、200mほどの通路から見ることができます。通路からは、打ち寄せる波の迫力ある姿を間近で見ることができ、臨場感を感じることができます。
洞窟内にある祠には、日本最大級の青胴製の辯才天が鎮座しており、この祠はパワースポットとしても知られています。
牟婁大辯才天は、大黒天、毘沙門天に十六童子を従え、どんな願いも叶えていただけるそうです。
また、牟婁大辯才天は、水の神様で「神社仏閣の守護神」とも言われています。
今を去ること1600万年前の地球、荒れ狂う波や大きくうねる潮流が海底の砂や泥を動かし、地層の表面に作り出さられた地質をリップルと呼び、そのリップルが積み重なって地層の中に出現した天井岩盤は見所の1つです。
波の模様がそのまま出現している岩盤に、偉大な自然の力を感じますね。
洞窟の中には、潮吹き岩と呼ばれる岩があります。
潮吹き岩の下に大きな空洞があって、岩の下部に海水が勢い良く流れ込むことにで、開いた穴から海水が大きく吹き上がる光景を見ることができます。
自然現象ということですので、いつも見られる訳ではないのですが、海の干満や波の状況によって、見事に勢いよく吹き上がる姿は、三段壁洞窟の必見の光景です。
白良浜(しららはま)は、白浜町の鉛山湾沿岸にある砂浜で、白浜温泉の中心地です。
延長620mに広がる遠浅の浜ということで、近畿地方屈指の海水浴場となっています。
夏季には、関西一円から訪れる海水浴客で賑わい、毎年の5月3日に、本州では一番早い海開きが行われます。
シーズンの時は、砂浜に立つ色鮮やかなパラソルと、砂浜に沿ってある椰子の葉の自然のパラソルがマッチして、南国リゾートの雰囲気に溢れます。
白良浜は、アメリカのハワイ州にある、ワイキキビーチの友好姉妹浜となっています。
海水浴のシーズンには、白良浜に60万人以上の海水浴客の皆さんが押し寄せてきます。
毎年7月30日と8月10日には、1時間に2000発もの花火が打ち上げられます。
更には、7月21日から8月29日に渡ってメッセージ花火も打ち上げられています。
また、海水浴ができない冬の期間においても、幻想的なイルミネーションで光のオブジェが作られる「白砂のプロムナード」が行われて、大勢の人が集まる、人気イベントとなっています。
1年の最後を飾る大晦日には、カウントダウン花火など、1年を通してイベントが開催されています。
千畳敷(せんじょうじき)は、白浜町の景勝海岸のことで、名前が表している通りの広い岩畳を思わせる大岩盤で、円月島(高嶋)・三段壁とともに、国の名勝に指定されています。
新第三紀層の砂岩から構成されている岩盤で、瀬戸崎の先端から海に向かって、スロープ状に突き出しています。
砂岩は、とても柔らかいので、波の浸食を受けて、複雑で不思議な形状を作り出しているんです。
千畳敷の範囲は4ヘクタールほどで、丁度畳を千枚敷くことのできる広さなんですね。
ここから眺める夕日の美しさはよく知られていて、太平洋に沈む夕日の光景は、日本の夕陽百選にも選ばれました。
千畳敷では、通常時において岩盤の上を歩くことはできますが、波浪注意報及び警報発令時には立入禁止となります。
千畳敷は、1年を通じて強風の日が多く、台風襲来の際にはよく台風中継が行なわれています。
現在の千畳敷がかかえる問題として、落書き被害の多さが悩みになっているそうです。
砂岩は柔らかく硬貨などで簡単に削れるため、心無い者による落書き被害が後を絶ちません。
白浜町では、条例を定めてはいるのですが、なかなか実際の適用までには至っていないそうです。
現在では、観光客のモラルに頼るしかない状態です。
自然風化で少しずつは消えていきますが落書きのペースはそれ以上、岩盤に刻まれた無数の落書きが、痛々しく感じます。
平草原公園は高台にあって、白浜の町を一望できる素晴らしい景色を見ることができます。
その眺望は、西方面には紀伊水道が見え、東方面は熊野三千六百峰、南を見れば吉野熊野国立公園が一望と、素晴らしい大パノラマを展開している公園なんですよ。
公園内には、2,000本の桜の木があり、お花見シーズンになると、たくさんの観光客が、ソメイヨシノを満喫しようと平草原公園にやってきます。
その他の季節でも、水仙や菜の花などの四季折々の花が、これでもかと言わんばかりに咲き誇っていて、お花が作り出す見事な景観を撮影しようと多くの方がカメラを持ってやってくるそうです。
平草原公園では、太平洋を眼下にして、四季の花と緑に溢れる中、ご家族一緒にフィールドアスレチックなどで楽しむことができる、ファミリータイプの公園でもあります。
全長2kmのファミリートリムコースを利用して、様々な種類の木製遊具で遊びながら、ご家族での健康的なお散歩をしながら、自然とのふれあいをしてみてはいかがでしょうか。
未就園児の子供さんも一緒に歩けますし、しんどくなったら途中で出発地点に戻れるので安心です。
更には、芝生が広がる公園で、お弁当を持ってピクニックも素敵ですね。
アドベンチャーワールドは白浜町にあるテーマパークで、動物園と水族館が一体となった上、更に遊園地までもが加わった、全国でも珍しい構成の施設です。
園内の施設としては、様々な見どころがあるのですが、放し飼いにされた動物の生態を垣間見られるサファリツアーや人気のジャイアント・パンダ、イルカ&アシカのショーなどのイベントが揃っています。
アドベンチャーワールド内では、お食事や休憩ができる、動物たちに因なんだレストランやカフェも完備されていますので、1日ゆっくりと過ごせます。
そして、園内で生活をしている動物や白浜半島に関係のある土産物もたくさんあって、お買物も楽しめます。
ゴールデンウィークや夏休みの時期には、夜間の営業も行われています。
動物たちの中には、夜行性の動物も多く、昼間とはまた違った生態を見ることができます。
また、夜間営業中には、夜のイルカショーが開催されたり、花火が打ち上げられたりなど、お楽しみが満載なんですよ。
ツアーやアトラクションでは、ジャイアントパンダに接近しての感動に浸ったり、最近では三つ子のライオンの赤ちゃんで話題になったライオンを始め、トラ・チーターをはじめとする肉食動物たちも近くで見ることができたり、マリンワールドにいる8種類のペンギンたちと触れ合うことができます。
白浜エネルギーランドは、松下電器産業創業者の松下幸之助氏の提唱によって、氏の出身地である和歌山県に、遊びながらエネルギーの大切さを学べるテーマパークとして1980年に開園されました。
現在、観光振興の一端を担う施設としても大きな役目を果たしています。
白浜エネルギーランドで利用する電力源として、地熱発電と風力発電が利用されています。
施設としては、「驚き映像エリア」、「不思議な森エリア」、「体感迷宮エリア」、「写真スポット」、「お食事・お買物」の5つのエリアに分かれており、それぞれで特徴のあるアトラクションが楽しめます。
白浜エネルギーランドでは、無駄なく思いっきり楽しむために、おすすめのコースが設定されています。
タイプ別コースでは、「カップル」、「フェミリー」、「小さなお子様連れ」、「グループ」、「お1人様」、「車椅子の利用」などのコースがあり、それぞれ充分に楽しんで頂けるようなコースです。
目的別コースでは、「雨の日も楽しみたい」、「エネルギーを学びたい」、「不思議な体験がしたい」、「恐竜大好き」といったような内容になり、更には、時間別のコースも紹介されています。
白浜エネルギーランドは、有名なテーマパークのような派手なアトラクションはありませんが、エネルギーの大切さを学べるという意味では、子供さんと一緒に出かけるのに良い施設と言えるでしょう。
白浜海中展望塔は、白浜町にある全天候型海中展望塔です。
別名は、「コーラルプリンセス(サンゴ礁の女王)」となっています。
白浜の沖100m、水深8mの海底の世界を観察できる施設で、展望塔の高さは18mです。
館内海中部分の設置されている窓からは、クロダイやカサゴ、熱帯魚などの30種類もの魚を見ることができるんですよ。
また、季節によりますが、訪れた時のタイミングがよければ、チョウチョウウオやルリスズメダイなどの珍しい魚の姿を見られるかもしれません。
陸上から海中展望塔に行くには、連絡橋を渡らないといけないのですが、その間の橋の上&展望塔から見られる眺望は素晴らしいものがあります。
まずは、心地良い風に吹かれながら、一面に広がる太平洋の雄大な水平線の見える景色を堪能してください。
海底には螺旋階段で降りて行き、行き着いた海中の展望塔には、360度見渡せる12ヶ所に大きく丸い窓が付いていて、そこから優雅な海中の世界を垣間見ることができるんです。
海底の岩から、泡が上っていくところが見られると思いますが、それは、温泉が湧き上がっているそうで、さすが南紀の海ですね。
京都大学白浜水族館は、白浜周辺に生息している無脊椎動物と魚に特化した水族館で、カニ・ヒトデやロウニンアジなど、約500種もの白浜周辺にいる生物を常時展示しています。
南紀の海に住んでいる、たくさんの生物を、間近でじっくりと観察することができるんです。
京都大学白浜水族館は、2010年に開設80周年を迎えた、とても歴史のある水族館です。
現在、国立大学法人がもつ唯一の博物館相当施設として指定を受けた水族館でもあります。
一般的な水族館とは、異なった路線の水族館であって、注目を浴びるような海洋生物ばかりではなくて、地味ではありますが、様々な学問上貴重な生物を多数展示しています。
この白浜水族館では、紀伊半島の豊かな海洋生物を中心に公開しています。
紀伊半島に生息する生物は、北は北海道まで分布している種もあれば、南は熱帯太平洋を越えてインド洋からアフリカ沿岸まで分布している種もあるんです。
そう言うことから、紀伊半島の位置づけとしては、太平洋からインド洋にいたる海域の生物を見ることのできる、縮図のような地域なんですね。
京都大学が運営する水族館として、大学教育は当然として、社会教育や生涯学習の場としても活用できる、重要な施設と言えるでしょう。
白浜美術館は、阪田神社に隣接して建てられた白浜町立の美術館です。
美術館の中に入ると、ヤブユム像と呼ばれる男神女神結合像や、異様な姿のラマ教尊像・密教仏像など、他では見ることのできないような彫像画像のコレクションが、その数150点も。
これほど合体した神様が一箇所に集まっている施設は、なかなかないですよね。
でも、ここは秘宝館のような興味本位の場所ではなく、正真正銘の美術館ですので、間違えないようにしてください。
白浜美術館は、万物の生命の根源である男女の歓喜び(よろこび)を称えたものとか、隣接の阪田神社(歓喜神社)と何か関係がありそうです。
阪田神社(歓喜神社)は、1300年も前から、神様を祀っているという神聖な場所なんです。
夫婦円満、子宝にご利益がある神社ですので、子宝を望む多くの方々が参拝に訪れています。
今から約1300年以上前に、万物の根元である神様を白浜阪田山に祀っていたのですが、遠い昔の大津波で埋まってしまったそうです。
昭和30年に発掘され、考古学的に貴重な形式だと判明、阪田神社として再興しました。
現在では、歓喜神社と名を改め、創建当時からあった岩を御神体として祀っています。
この御神体には、1300年以上前から、陰(女性の陰部)と陽(男性の陰部)が刻まれているそうです。
紀州博物館は、白浜町にある美術館で、白浜温泉郷を一望できる平草原公園の入口にあります。
浮世絵・掛け軸・印籠・焼き物に茶道具のコレクションまでの総数1300点余りが、保存・展示されています。
紀州博物館は1973年に設立、当時のほぼ全てのコレクションにおいては、紀州の名士であり実業家でもあった小竹林二氏からの寄贈によるものでした。
2000年規模的にはコンパクトなのですが、素晴らしい収蔵品が揃う、古都の民家風の新館が竣工しました。
博物館の前に建つ銅像なのですが、小竹林二氏と親交があった宮城道雄氏の像ということです。
素晴らしい収蔵品の中でも浮世絵のコレクションは、歌麿・写楽・北斎・広重などが揃い、質・量ともに高い内容のものです。
更には、数々の古唐津焼のコレクションに関しましては、日本一との評価を受けました。
館内の見学におきましても、車椅子の方も容易に動けるよう、展示室・休息室等の館内全てのフロアーをバリアフリーとして、障害者用のトイレも完備されています。
展示室や休憩室も、外観の雰囲気そのままに、古都の民家をイメージした和のデザインで、落ち着いた雰囲気をかもし出していますね。
博物館の規模的に見ても小さめの施設ですが、充実した展示品を中心にして、各種のイベントも開催しています。
南方熊楠(みなかた くまぐす)は、和歌山県出身の博物学の巨星として、知られています。
植物学・菌類学者として認知されていましたが、民俗学の創始者でもあり、19才からの14年間にアメリカやイギリスなどへ海外遊学をし、なんと10数ヶ国語を使いこなしていました。
その後、国内外の学会に数多くの論文を発表し、日本に「ミナカタ」ありと言われ、世界の学者からも注目の人物でした。
更には、天文学・鉱物学・宗教学などの分野においても、数多くの成果を残しています。
南方熊楠の活動・研究範囲は、あまりに広範囲にわたるため、現在においても全容の解明がされていないんです。
南方熊楠の没後、遺族からいくつかの資料の寄贈を受け、その文献・標本類・遺品等を永久保存していくことと、学術振興と文化の進展を目的として、昭和40年に開館しました。
その後、新館建築工事を平成27年に着工、平成29年3月19日に新館をオープンしています。
南方熊楠記念館では、「幼少期~青年期」、「海外での活躍」、「生物学者・南方熊楠」、「民族学者・南方熊楠」、「研究生活と熊楠の晩年」の5つのテーマにおいて、常設展示がされています。
展示品は約800点にわたり、外国人来館者用に、英文での解説も併記されています。
白浜民俗温泉資料館は、平草原公園内一番奥に建つ施設です。
資料館は杉と檜で建てられており、その館内ではVTRを使った温泉の体験スタジアムや、ハイテク技術による日本全国の温泉情報、更に古代から現代までの白浜温泉の成因や効能・歴史・風俗に関するたくさんの資料が展示されていて、わかりやすく楽しめるように工夫されています。
温泉の採掘方法や効能をパネルで楽しみながら学習ができたり、2階の資料室では、明治以降の漁具や民具を展示している他、昔の農家の生活も再現されています。
白浜民俗温泉資料館へは、市街から歩いても行けますが、かなり距離があります。
お弁当を持って、資料館の見学の後は、平草原公園でハイキングというのも良いのでは。
それか、公園で遊んだ後に、休憩を兼ねての来館というのも良いでしょう。
温泉に関する情報の中で、少々風変わりな展示があって、「究極の露天風呂」とか書いています。
美しい(?)音楽に快適(?)なイスがあって、更にはリラックスできるウォーターベットまでが置いてあり、森林の香り(?)と、写し出される自然の風景で、身も心もリフレッシュできるそうです。
体験コーナーのようですので、ウォーターベットに寝そべってなどしてみてはいかがでしょう、リフレッシュできるのでしょうか、ただ、露天風呂はどこに?
熊野三所神社へは、白良浜側から直接境内に入ることができますが、その際は裏手からの参拝になります。
見た感じよりは広い、でも質素な雰囲気の神社なのですが、厳かな空気が流れています。
白砂が美しい白良浜から少々臨海方面に寄ったところにある緑豊かな森の中にあって、御船山に鎮座している熊野三所神社、熊野の三所(本宮・速玉・那智)を奉斎した古い歴史をもつ社です。
熊野三所神社がお祀りしているご神体は、斉明天皇の腰掛石で、境内には、斉明天皇行幸の地の碑が立てられています。
境内に入って気づくことは、一般の神社とは違って、白砂が敷き詰められた砂浜ということです。
熊野三所神社の境内には、直径8m・高さ2mの円墳(平面的に円形の古墳)である火雨塚古墳(ヒサメヅカコフン)があり、昭和47年に県の史跡として指定されています。
出土遺物は、須恵器(スエキ)の蓋坏(フタツキ)や土師器(ハジキ)の壺と高坏(タカツキ)などです。
推定築造年代は、出土遺物や様式からみて、7世紀前半頃と考えられています。
横穴式石室を有する火雨塚古墳の構造は、この地方で稀な古い様式であることが分かっています。
火雨塚古墳は、紀南地方における代表的な古墳として貴重な存在なんです。
今回は、様々な観光スポットをご紹介しましたが、やはり南紀白浜は温泉ですよね。
実は、白浜温泉は日本列島にあるどの火山帯にも属さない、火山が周辺にないのに温泉が湧き出る不思議なところだったんです。
ところが近年の調査で、プレートから滲出した高温の地下水が滞留しているものだとわかりました。
白浜温泉の泉質は、食塩泉・炭酸泉・重曹泉で、源泉温度が32〜85℃です。
効能としては、胃腸病や神経痛・リウマチなどに良いようです。
気持ちの良い温泉につかって、周辺にある観光スポットで遊んで、楽しい休日を過ごしてください。
ベトナムのホーチミン市に住んでいます。在住歴は6年半です。ベトナム人ばかりのローカル地区で、愛犬&愛猫と一緒に生活しています。大陸の風に吹かれて、のんびり自分らしくの毎日です。
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