江ノ島を満喫！一人旅にオススメな観光名所15選！

江ノ島への玄関とも言えるのがこの江ノ島弁天橋。その歴史は古くは明治時代にもさかのぼるほど。現在のコンクリートでできた形になったのは昭和28年で、現在でも江ノ島へ渡る架け橋として多くの人々に利用されています。この橋を渡ってみると海から吹いてくる潮風が気持ちよく、江ノ島へ来たことを感じさせてくれます。

この江ノ島弁天橋の隣に掛かる江ノ島大橋は、東京オリンピックのヨット競技のために江ノ島港が開かれたため建設されました。今話題の東京オリンピックに関係があるこちらの橋も江の島弁天橋と合わせて見ておきたい場所です。

江ノ島弁天橋からはどこまでも続く海の景色を楽しめるほか、晴れ渡った日にはその先に富士山の姿を見られることでも人気を集めています。特にサンセットの時間にこの江ノ島弁天橋から見る景色は格別。ここが都心にほど近い場所にあるということを忘れてしまうほどの美しさです。

この景色をカメラに収めようと毎日大勢の人が橋には集まってきます。一人旅でここへ訪れたら橋の上で潮風を感じるのもよし、絶景の景色を撮影するのもよし。穏やかな風を感じながら見る景色は思い出に残ること間違いなしです。

江島神社は江ノ島に鎮座する神社で、江ノ島のシンボル的な存在でもあります。ここは日本三大弁財天のひとつでもあり、広島の厳島神社、滋賀の竹生島と名前を連ねています。この江島神社は関東の中でも重要な龍神を祀った神社のひとつで、島全体が龍の巣とも言われている江ノ島ならでは。

その歴史は1000年以上も前に遡り、今でも多くの人からの信仰を集める神社としても知られています。ここへ足を踏み入れると不思議なほどにパワーを感じられるとも言われていて、関東の中でも人気のパワースポットです。

江島神社ではお金周りがよくなる神様として知られている弁財天が祀られています。ここにある銭洗弁天の水にお金を浸すことで金運をアップさせる効果があると言われています。また、江島神社のご利益は金運向上だけに留まらず、芸事や縁結びの神様としても人気を集めている神社です。

そのほかにも、一年中茅の輪くぐりを体験できることでも多くの参拝者が訪れる理由です。この茅の輪くぐりは、ここをくぐり抜けるだけで災いや穢れから清めてくれると言われています。江島神社を訪れた際にはこの茅の輪くぐりで身を清め、参拝をするのがオススメです。

都心からほど近い場所で海の景色を楽しめることで人気の江ノ島。そんな江ノ島の景色を一望できるのがこの江の島灯台。江ノ島を訪れたらここからの景色を見ないままに帰るのはもったいないと言われるほど。この灯台には展望台があり、そこから望む景色は絶景。眼下に広がる海の景色の先には、天気がいい日には富士山が見られることもあり、人気の眺望スポットとなっています。

また、この灯台では江ノ島の海風を感じられすがしい気分にもしてくれます。江ノ島へ来たら海岸からの景色だけでなく、潮風を感じながら灯台からの眺望を楽しんでみてください。

遠くに見据える富士山の姿はとても美しく、どれほど大きな山なのかを感じとれるでしょう。ここでは都会にいるとなかなか見られない眺望を楽しめるのも人気の理由です。気軽に日本一の山と称される富士山の姿を見られるのもうれしいポイント。

また、この江の島灯台ではライトアップやイルミネーションが行われているため夜の景色もすてき。昼間のすがすがしい海の景色とはまた違った、ロマンティックで幻想的な景色を楽しめます。ぜひ、江の島へ来たらここからの景色を一目見てみることをオススメします。

江ノ島へと続く海岸線に位置するのがこの七里ヶ浜。都内からもアクセスしやすい場所にあることで夏場にはたくさんの海水浴客でにぎわうことでも有名。また、この七里ヶ浜は日本の渚百選にも選ばれているため、サーファーにも人気の海です。

サーフィンなどのマリンアクティビティをしない方でも、この七里ヶ浜からは海の上に浮かぶ江ノ島を望める江ノ島エリアでは人気の観光スポットのひとつです。江ノ島へ降り立ったら、ぜひこの七里ヶ浜で潮風を感じながら海の景色を楽しんでみるのもいいでしょう。

この七里ヶ浜では美しいサンセット風景が見られることでも人気を集めています。江ノ島の海に沈むオレンジ色の夕日の姿はうっとりするほどにきれいで、ここが都心から近い場所にあることを忘れてしまうほど。どこまでも続いていく海岸線を歩きながらこのサンセットを楽しんでみるのもオススメです。

海風を感じながらこのビーチを歩いているだけで穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。この七里ヶ浜で見られるきれいな景色は日頃の疲れを癒やしてくれること間違いなし。気軽にリフレッシュできるこの七里ヶ浜は一人旅には絶好の場所です。

この江の島サムエル・コッキング苑は、明治時代中期にここで暮らしたイギリスの貿易商サムエル・コッキングが由来となっています。この江の島サムエル・コッキング苑の元になった庭園はサムエル・コッキングによって作られました。この庭園では一年中四季折々の美しい花々の姿が見られます。普段花を見ない方でもここにある色とりどりの花々を見ているだけで癒やされること間違いなし。さらにここは江の島灯台の梺に位置していることもあり、毎日多くの人が訪れる場所となっています。

美しい花々の庭園以外にも江の島サムエル・コッキング苑が人気を集めている理由があります。それは冬の時期に開催されるイルミネーション。広々とした庭園を生かし、美しい花々と色鮮やかに輝くイルミネーションの光はずっと見ていたいほど。また、このようなキラキラがオブジェなどにも飾られていることでインスタ映え間違いなしのフォトジェニックなスポットとしても話題。まるで江ノ島にいることを忘れてしまうほどの幻想的な景色は、ぜひ一度訪れて見る価値があります。

人気の観光スポットである江ノ島にある、江の島岩屋洞窟という場所があることを知る人は少ないかもしれません。この岩屋洞窟は江ノ島の西側に位置する洞窟ですが、坂道を上がったり下がったり、少し大変な道のりなので訪れる人が少ないのにも頷けます。岩屋洞窟は海の風や波の侵食によって作られたもので、意外にもその洞窟は奥深くまで続いています。アドベンチャー感満載の洞窟内はほのかな明かりで照らされ、一歩足を踏み入れると神秘的な雰囲気を感じます。

この岩屋洞窟は実は江ノ島のシンボルでもある、江島神社の発症した土地だと言われています。その昔この江ノ島は天女が現れたことによってできあがったという伝説が残っており、この岩屋洞窟はその原点となった場所として古くから信仰の対象になっています。江島神社を訪れる際には、この岩屋洞窟も訪れることでそのパワーも大きくなると言われています。岩屋洞窟には徒歩だけでなく、船でも10分ほどで行けるためぜひ立ち寄ってみましょう。洞窟の中に漂う神聖な空気を感じられることでしょう。

江ノ島で見られる景色の中でも、この稚児ケ淵の景色は随一。その景色は神奈川の景勝50選にも選ばれているほど。ここでは波の浸食によってできた自然の大地に立って、海に囲まれた江ノ島らしい風景を楽しめます。この稚児ケ淵は、その昔に鎌倉相承院の稚児白菊がこの淵から身を投げたという悲しい言い伝えの残る場所。稚児ケ淵という名前の由来にもなっている伝説です。そのような歴史がある場所とは思えないほど、ここからは一度は必ず見ておきたいと言えるほど美しい景色を堪能できます。

この稚児ケ淵から見えるサンセットは江ノ島エリアでは最も美しいとも言われているほど。雄大な海原を望める稚児ケ淵からは、運が良ければ富士山も見られる絶好のビュースポット。また、岩場にたまった海水の水面にサンセットが反射して絵も言われぬような絶景を生み出すときもあります。その姿はまるで日本のウユニ塩湖のようであると言われることも。

ここにカメラを持った人たちが多く訪れるのも頷けます。ぜひ一人旅では、この稚児ケ淵で岩場に打ち付ける波の音を聴きながら美しいサンセットを楽しんでみてはいかがでしょうか。

江ノ島エリアに来たらぜひ立ち寄って欲しいのがこの長谷寺。豊かな自然に囲まれ、穏やかな姿でたたずむ長谷寺の姿は見ているだけでも心が洗われていくよう。一人旅で訪れるにはぴったりの場所と言えるでしょう。江ノ島エリアには数多くの寺院が存在するため、この長谷寺だけでなくいろいろなお寺を巡ってみるのもオススメです。寺院巡りをしているだけで心がすっきりとしていきます。また、この長谷寺にはお茶屋が併設されているのでお抹茶をいただきながらゆっくりとした時間を過ごせます。

長谷寺の境内に入ると2つの池があり、そこを回って散策できる回遊式庭園と呼ばれる素晴らしい庭園があることでも人気を集めています。中でも時期になると2500株以上のアジサイの群生を見られる場所として有名。さまざまに色づいたアジサイの姿は美しい絵画のようで、この長谷寺でぜひ見てもらいたい景色です。アジサイのほかにも長谷寺には一年中を通して美しい花木を見られることから、鎌倉の極楽西方浄土とも呼ばれるほど。ここへ訪れたら日頃の疲れを忘れられること間違いなし。

江ノ島の島内で最も人でにぎわっているのが、この弁財天仲見世通り。ここには数え切れないほど多くのお店が立ち並んでいます。この景色は誰もが一度見たことあるのではないでしょうか。江ノ島一の繁華街としても地元の人やツーリストから親しまれています。

坂が多い江ノ島ですが、この弁財天仲見世通りにあるカフェや食堂で一息つきながら回ってみると不思議と疲れも感じません。一人旅では昔ながらのレトロな街並みの弁財天仲見世通りを散策してみるのがオススメ。そこでは温かい情緒のある景色を見られること間違いなし。

この弁財天仲見世通りでは江ノ島ならではのご当地グルメやスイーツなどの食べ歩きもオススメです。江ノ島付近で獲れる生しらすはぜひ食べてもらいたい一品。また、名物のしらすを使った面白い食べ物も多いため、一度味わってみるのもいいでしょう。

しらすのほかにも、疲れた体を癒やしてくれる甘いものも売られているのでぜひ味わってみてください。この弁財天仲見世通りは食べ歩きをしながら街の風景を見ているだけでも楽しいため、一人旅にもオススメ。江ノ島では必ず立ち寄ってみましょう。

江ノ島エリアの由比ヶ浜近くにあるお寺がこの成就院。成就院の建つ場所は、その昔弘法大師が護摩業を行ったとされています。その場所にこの成就院を建立したのは、かの有名な鎌倉幕府三代執権である北条泰時。その歴史は1219年にもさかのぼり、大変由緒のあるお寺として地元の人から親しまれてきました。

この成就院が立っている場所は由比ヶ浜を一望できる場所にあり、その見晴らしの良さからも歴史を感じられます。一足踏み入れただけでも空気がピント張り詰め静寂に包まれた雰囲気を感じられる場所です。

成就院の本堂には不動明王の分身である仏像が置かれており、その仏像は縁結びや運気アップのご利益があるとされています。成就院に毎日人が訪れる理由のひとつにもなっています。また、成就院は江ノ島エリアにある寺院の中でも明月院に次いで、美しいアジサイの風景が楽しめるお寺として知られています。

その時期になると満開の色あざやかなアジサイが参拝する人々を出迎えてくれます。アジサイの景色は見ているだけでも心が癒やされていくこと間違いなし。フォトジェニックな景色でもあるためぜひ写真にもおさめてみましょう。

片瀬海岸は正面に江ノ島を望む、江ノ島駅を出てすぐの場所に位置する海岸。ここはこの周辺の中でも遠浅で比較的波の穏やかな海岸として知られています。そのため夏場には海水浴やビーチバレーを楽しむ人でにぎわう場所としても有名。夏のシーズン以外は比較的人も少ないので、江ノ島エリアで穏やかな海の景色を楽しむなら片瀬海岸がオススメです。水平線がどこまでも続いていくような広い海の景色はずっと見ていたくなります。気軽に行ける場所にあるのもうれしいポイントです。

片瀬海岸は、富士山はもちろん、遠く箱根や伊豆の山々まで見られる絶景スポットとしても知られています。サンセットには赤く染まった夕日が富士山に沈んで姿を見られます。その景色は都会では決して見られないもの。一人旅では片瀬海岸を訪れてゆっくりと景色を堪能してみてはいかがでしょうか。時間がたつのも忘れてしまうほど魅力的な眺めは、そこから離れたくなくなってしまうほど。ここで過ごすだけで日頃の疲れもすっかりリフレッシュできることでしょう。

江ノ島エリアの寺院は美しく咲き乱れるアジサイが見られることでも人気を集めていますが、この明月院はその中でも随一の景色です。境内へと続く階段の脇には、色とりどりのアジサイが出迎えてくれます。そのアジサイが咲き誇る姿はまさに絶景。ほかではなかなか見られない景色です。そのため、ここへはこのアジサイを見るためだけに多くの人が押し寄せるほど。そのフォトジェニックなアジサイの姿はインスタでも話題になること間違いなし。ぜひカメラにその姿を収めてみましょう。

美しいアジサイの景色で有名な明月院ですが、本堂にある円窓からの景色も人気があります。日本に古くからある円窓からは日本らしい侘び寂びが感じられます。その丸く切り取られた壁の先には明月院の庭園が見え、四季折々の絵画のような美しい景色を堪能できます。季節によって違う姿を見せてくれるのもまた魅力的。ここでしか見られない日本らしい風景とも言えるでしょう。明月院を訪れる際にはアジサイだけではなく、この趣のある本堂の中にも足を踏み入れてみてください。

新江ノ島水族館は、日本に数ある水族館の中でもランキングのトップに必ず名前が上がるほど人気のある水族館です。2004年にリニューアルをして以降、その遊び心のあるコンセプトが人気を集め、今や世界中のツーリストが毎日大勢訪れています。

特に、水槽の中に入ったダイバーが、普段は見られない生き物の姿を見せてくれたり、迫力のあるイルカショーが人気。他の水族館では見られない景色がそこにはあります。一人旅でも楽しめること間違いなしの新江ノ島水族館は、江ノ島へ来た際には必ず訪れてほしい場所です。

ここでは他の水族館ではなかなか見られない、海の生き物たちと最新のプロジェクションマッピングを使った演出を見られることでも話題を呼んでいます。色鮮やかに映し出される映像とフワフワと泳ぐ生き物の姿はとても幻想的。時がたつのも忘れて、優雅に泳ぐ海の生き物たちの姿を眺めていられます。そのほかにも館内に泊まれるイベントなどもあるので参加してみてもいいでしょう。他の水族館では、味わえない貴重な体験ができる新江ノ島水族館は訪れてみる価値があります。

報国寺は、江ノ島エリアで名物となっているアジサイ寺とは違った景色を楽しめることで人気を集めています。この美しい景色を一目見ようと毎日多くの人が訪れているほど。その景色というのが青々と生い茂った竹林。細く長く天に向かって伸びる竹の姿は、すがすがしい気分にしてくれること間違いなし。このような竹林が見られる寺院は日本でも数少なく、江ノ島を訪れたらぜひ見て欲しい景色です。また、報国寺は足利家とも由縁のあるお寺として古くから人々に親しまれています。

報国寺の名物は、青々とした美しい竹林を眺めながらいただくお抹茶。丁寧に点てられた抹茶の色は、まるでこの報国寺の景色を作り出している竹林のよう。竹林を散策した後に抹茶をいただいて一息ついてみるのがオススメ。

ここでゆっくりとお茶を飲んでいると、穏やかな気分になれること間違いなし。日本ならではの美しい景色を見ながらいただくお茶の味は格別。ぜひ、江ノ島エリアに来た際にはこの報国寺を訪れてみてください。静寂に包まれた雰囲気の中で気分をリフレッシュできるはずです。

江ノ島を訪れたら一度は立ち寄って欲しいのがこの江ノ島アイランドスパ。このスパは都心からもアクセスしやすい大型の温泉として人気を集めています。江ノ島の玄関口と言われる場所に位置していて、手ぶらで来ても気軽に温泉を楽しめることも人気の理由のひとつ。目の前に広がる江ノ島のほかではなかなか見られない美しい海の景色を楽しみながらの入浴は心も体も癒やされます。

江ノ島アイランドスパでは水着着用の露天プールもあり、開放的な気分で温泉を楽しめます。まるで江ノ島の海に入っているかのような気分になります。潮風を感じながら温泉に入れることもここでしかできない体験。また、江ノ島付近で獲れた新鮮な海の幸を使った食事を楽しめることでも人気を集めています。温泉を楽しんだ後はここでおなかを満たすのもオススメです。ここへ来たら心身ともに満足できること間違いなし。観光で疲れた体も温泉でしっかり癒やしてくれることでしょう。

一人旅でも楽しめる江ノ島のオススメ観光スポット15選をご紹介しました。都心からのアクセスもよく、日帰り旅行でも十分楽しめる江ノ島は一人旅にもオススメの観光地。ぜひ、次のお休みにはこの記事を参考にして、江ノ島を訪れてみてはいかがでしょうか。心も体もリフレッシュできること間違いありません。