藤沢駅（神奈川）周辺で喫煙できるカフェ10選

藤沢駅（神奈川）周辺で、喫煙ができるカフェをご紹介します！

藤沢周辺のエリアには、江ノ島や鎌倉といった有名な観光地がたくさんあります。観光目的でこのエリアに来られる方も多いのではないでしょうか。また近年、喫煙できるスペースが減っており、喫煙者にとっては喫煙できるお店を探すのも大変です。

観光で疲れた時に、ちょっと一息できるカフェ、そして喫煙者のために喫煙可のカフェを10選ご紹介します！藤沢駅を利用する際に、ぜひお役立てください。

藤沢駅（神奈川）は、神奈川県藤沢市藤沢にあります。JR東日本（湘南新宿ライン・上野東京ライン・東海道線）、小田急電鉄、江ノ島電鉄の3社の路線が乗り入れする接続駅です。

JR東日本と小田急電鉄の駅は隣接した同じ建物の中にありますが、江ノ島電鉄は他の2社とは少し離れたところにあるので、注意が必要です。

また藤沢駅は、通勤・通学として使用されることが多いです。また、観光で訪れた利用者の多くは、JR・小田急藤沢駅から江ノ電藤沢駅への乗り換えの接続駅として利用しています。

藤沢駅の改札口からの出口は、JRと小田急電鉄は北口と南口の2カ所、江ノ島電鉄は1カ所です。

駅周辺には、趣のある繁華街や商店街がありますが、観光地である江ノ島や鎌倉駅周辺と比べると、比較的静かな印象があります。

喫茶ジュリアンはJR・小田急 藤沢駅北口から徒歩3分、江ノ電 藤沢駅から徒歩6分。レトロな文字で「喫茶ジュリアン」と書かれた看板が目印。赤茶色の壁と3つの大きな丸い窓が印象的な外観です。

店内は全面喫煙可。BGMにはジャズが流れ、まさに純喫茶を思い起こさせます。実は、あの名作『20世紀少年』を映画化した時に「喫茶さんふらんしすこ」のロケ地として使用されたお店です。

店内は暗めの落ち着いた明るさ。琥珀色の光が美しい店内です。今では見かけるのが珍しくなった、ゲーム機をテーブルにした席はおすすめです。

コーヒーの値段は一杯350円。そして、目を惹くのが看板メニューの「ペアーソーダ」。独特なグラスのフォルム、ピンクとグリーンの懐かしさ感じる組み合わせは、思わず注文したくなる一品です。この特製グラスは５客のみ。フードメニューには、トーストの種類も豊富です。

まるでこの場所だけ時が止まってしまったかのような雰囲気。外の世界とは違う独特な空気感が流れています。のんびりとした懐かしい時間に浸りたい時におすすめの場所です。

ドーリーは、JR・小田急 藤沢駅北口から徒歩3分、江ノ電 藤沢駅から徒歩6分。開発が進む藤沢駅周辺で残された貴重な昭和の空間。そんな昭和の香りが漂う小径を進むと、「F ドーリー」とガーリーな文字で書かれたお店が見えてきます。

こちらは、喫茶ジュリアンの隣にあるお店です。女性が一人で切り盛りされています。

店内は全席喫煙可。卓上には灰皿が常備されています。カウンター6席、4人掛けテーブルが5卓で、全26席。コーヒーの値段は、昔と変わらずずっと一杯350円です。その他、食事メニューも用意されており、家庭的な味となっています。

店内はお店のマダムの趣味で溢れており、キルティング作品や可愛らしい小物、お花が飾られ、アットホームな空間に仕上がっています。懐かしさを感じる空間は、まるでおばあちゃんの家の台所のよう。周辺地域に住む常連さんたちの憩いの場となっています。人のぬくもりを感じる、あたたかな雰囲気に包まれた場所です。

コーヒーショップ海（かい）は、JR・小田急 藤沢駅南口から徒歩2分、江ノ電 藤沢駅から徒歩3分。駅前にあるフジサワ名店ビルの1階に、店舗を構えています。

分煙ですが、しきりはありません。地元の方が、喫煙所代わりに来店していることが多く、利用者の年齢層はやや高めのようです。カウンター6席、2人掛けテーブルが5卓、4人掛けテーブルが18卓で、全88席です。

窓側の席からは東海道線の線路が見えるため、走る電車を眺めながら過ごすことができます。鉄道ファンにはたまらないビューポイントです。

ブレンドコーヒーの値段は一杯400円。また、フードメニューも豊富に用意されているので、しっかりとした食事をとる時にもぴったりです。特に、蟹の爪がそそり立ったシーフードグラタンには目を惹きつけられます。

幼い頃に親が連れて行ってくれたデパートの喫茶店を思い出す、昭和レトロとローカル感がたまりません。また、地元民の利用率の高さから、リアルな藤沢らしさを感じるにはぴったりの場所です。

リップスティックは、JR・小田急 藤沢駅北口から徒歩2分、江ノ電 藤沢駅から徒歩5分。白い洋風の家で、細長い外観をしています。店内34席とも全面喫煙可となっており、喫煙者にはうれしい場所。カウンター席もありますが、現在は使われていない様子。2人掛けテーブルが5卓、4人掛けテーブルが6卓で、全34席です。

お昼の時間帯には、近隣のサラリーマンや地元のお客さんが多く見られます。利用者は比較的年齢層が高めです。フードメニューを客層に合わせているのか、和洋ミックスの料理が見られます。ブレンドコーヒーの値段は一杯370円。

食堂のような雰囲気があり、どちらかというと、しっかりしたランチがメインのお店です。生姜焼きのタレは自家製。昭和の喫茶店の定番メニューがそろっているランチメニューは、700円代のお手頃価格。食後のコーヒーを楽しみたい方におすすめです。喫茶店の王道、ナポリタンはこのような所で食べたくなります。

8LOUNGE（エイトラウンジ）は、JR・小田急 藤沢駅南口から徒歩2分、江ノ電 藤沢駅から徒歩4分。8HOTEL（エイトホテル）の1階にあるラウンジがお店となっています。

全40席のうち、店内は全面禁煙で、オープンテラス席のみ喫煙可の分煙のお店です。テラスは、天候が悪い時はシェードで雨をカバーすることができます。カウンター席とソファ席あり。

水出しコーヒーの値段は480円。ディナータイムのフードメニューには、ハンバーガーの種類が豊富です。客層としては、比較的若い人たちが多いです。

店内は、南国リゾートを思わせるスタイリッシュで開放感あふれる空間。木の材質とインダストリアルな家具のセンスがいいです。窓が大きいため光も多く入り込み、明るめの室内です。おしゃれなインテリアに囲まれ、カフェ好きにはたまらないお店です。

お店の雰囲気は落ち着いていますが、時間帯によってはワイワイとにぎわっている時もあります。また、お店が貸切になることも多いようなので、足を運ぶ際は、連絡をして確認するといいかもしれません。

カフェパンセは、JR・小田急 藤沢駅北口から徒歩5分、江ノ電 藤沢駅から徒歩3分。全33席のうち、テラス席のみ喫煙可の分煙です。カウンター席あり。ブレンドコーヒーの値段は一杯500円。

手作りの季節に合わせたキッシュやケーキ、キラキラのタルトなどは、ボリューミーで見た目もおしゃれ。フォトジェニックなものばかりで、インスタ映えも抜群です。もちろん、コーヒーのお供にもぴったり。特に、モカチーズとアボカドタルトは、日本ギフト大賞2018年神奈川賞を受賞した、お店の人気看板メニューです。これらは、オールシーズン食べることができます。

店内は、木製家具に包まれた落ち着いた空間。採光もよく、読書をするには最適です。Wi-Fiも完備しています。また、窓側の席からは、江ノ電を眺めながら過ごすことも可能です。広すぎず、狭すぎずちょうどいい空間で、居心地も最高で、ついつい長居してしまいます。人気のお店なので、ランチタイムやカフェタイムには、多くの人が訪れます。

スージーカフェは、JR・小田急 藤沢駅から徒歩3分、江ノ電 藤沢駅から徒歩6分。北口商店街通りの横路地を入ったところにあります。路地裏の隠れ家的なカフェです。レンガ調の明友ビルの一階に看板が出ています。

店内は狭く、2人掛けの小さなテーブルが2卓、1人掛けのテーブルが1卓、4～6人座れるソファ席が1卓。席は全面喫煙可です。夕方16時からの営業です。

ブレンドコーヒーの値段は一杯330円。軽食でトーストのメニューが豊富なほか、定食も用意されています。マスターが一人で切り盛りされているので、お客さんが多い場合は、注文してからの時間がかかるかもしれません。

ノスタルジックでアメリカンテイストな店内は、落ち着いた空間です。BGMには、アメリカンポップやオールディーズが流れ、壁や天井には、古い映画やバンドのポスターなどがセンスよくディスプレイされています。ゆったりとした時間を感じながら過ごしたい方におすすめです。

イタリアントマトcafeJr.（カフェジュニア）は、JR・小田急 藤沢駅北口から徒歩1分、江ノ電 藤沢駅から徒歩4分。歩道橋を下りると、すぐに見えてきます。イタリアンのチェーン店です。

カウンター席には電源（コンセント）あり。店内は喫煙ルームを設置した分煙です。

ホームブレンドコーヒーＭサイズの値段は、250円とリーズナブルです。コーヒーは、しっかりとした酸味があるのが特徴。
その他、ケーキなどのサイドメニューも豊富にそろえられています。パスタなどのフードメニューも多くあり、ランチでの利用も可能。ドリンクがついたパスタセットはお手頃価格です。また、チェーン店のため、クオリティの面でも安心できます。

アクセス的にも、駅やバスターミナルも近いので、時間に注意すれば乗り遅れる心配はありません。駅から近く、分かりやすい場所にあるので、待ち合わせの場所にも使うことができます。また、朝早くから夜遅くまで営業しているので、利便性も高いです。

Beckar's藤沢店（ベッカーズ）は、JR・小田急 藤沢駅駅構内、江ノ電 藤沢駅から徒歩3分。駅直結のショッピングモール、リエール藤沢の1階にある、ハンバーガーチェーン店です。

改札口から少し離れたところにあるので、改札口付近と比べると混雑を避けることができ、席に余裕がある時が多いです。全135席のうち、喫煙席は72席と半数以上も設けられています。Wi-Fiや電源（コンセント）はありません。

店内は広く、明るいです。コーヒーの値段は、一杯250円とリーズナブルです。モーニングセットやプレートメニューも豊富。ハンバーガーやクロワッサンメインのしっかりとした食事をとることもきます。

駅構内にあるため、アクセスは抜群。電車やバスの待ち時間などを過ごすには、ぴったりの場所です。また、朝早くから夜遅くまで営業しているので、使いやすいです。客層としては、駅を利用するサラリーマンなどが多く見られます。

CAFFE VELOCE藤沢店（カフェベローチェ）は、JR・小田急 藤沢駅北口から徒歩3分、江ノ電 藤沢駅から徒歩5分。カフェチェーン店です。

2階建て店舗となっており、1階フロア全体は全席禁煙、2階が禁煙席と喫煙席の分煙です。店内は広めで、座席数も全部で145席と多くあります。2階75席のうち45席が喫煙席です。席は多めですが、お昼時などは混雑することが予想されます。フリーWi-Fiもあり。

ブレンドコーヒーＭサイズの値段は200円。紹介してきた中では最安で、お財布にも優しくお手頃価格です。パスタやサンドなどのフードメニューもあるので、軽食やランチにも利用することができます。

落ち着いたテイストの静かな店内は、勉強や読書にも最適です。また、朝早くから夜遅くまで開いているので、利便性も高いです。朝は出勤前に利用する人が、お昼はパソコンを広げて仕事をするサラリーマンや、地元の方などが利用しているのを多く見かけます。

JR・小田急 藤沢駅と江ノ電 藤沢駅から近く、喫煙可能または分煙されているお店をご紹介しました。

訪れる際は、JR・小田急か江ノ電の駅かによって、距離やアクセス方法が少し違ってきますので、マップなどで確認しましょう。

また今回は、比較的入りやすいカフェチェーン店と個性的な地元に密着したカフェ、２つのタイプをご紹介しました。特に、個人経営のカフェの方が、全席喫煙可の割合が高いようです。こちらも、利用目的に合わせて選んでみてください。

また、個人で経営されている地元に密着したタイプのカフェは、不定休のところもあります。足を運ぶ際には、連絡をとるなどして、営業時間を確認しましょう。