能登島と周辺のおすすめ民宿20選をご紹介！美味しい食事や楽しいスポットもあります

石川県能登地方。能登半島では輪島や和倉温泉が有名ですが、その和倉温泉から一本の橋「能登島大橋」が通じています。この橋自体も観光スポットとして有名ですが、その先にはのどかな能登島があります。ここには民宿が数多く存在。七尾湾を中心とした海の幸や地産の野菜などを使って、アットホームなおもてなしをしてくれます。
温泉がなかったり和室が主体だったりの宿が多いですが、舟盛をはじめとする魚介類のうまさがそれを見事にカバー。ついつい連泊したい雰囲気に満ちています。また多くの民宿で、朝食のみや素泊まりプランもあるのがうれしいところ。そんな能登島の民宿でのおすすめをひとつずつ紹介します。

民宿太左エ門は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつ。場所は能登島で最も東の端、富山湾に面したあたりにあります。素朴さと温かみを残しながら、しっかりとした設備で充実しています。玄関のガラス窓から、ロビーとその先の窓の向こうにある海も見える幻想的な雰囲気。ロビーも旅館並の広さがあります。
きれいに磨かれた廊下の中に客室が6部屋あります。客室から見える絶景も見もの。客室にはお茶のサービスも用意されているので、到着したらほっと一息つけます。またお風呂も決して広くありませんが、ミネラル分たっぷりの温泉。旅の疲れを癒やすのにまたとない存在です。

客室には、エアコン、冷蔵庫、テレビ、金庫、空気清浄機が備わっており、小物類として浴衣、歯ブラシ、タオルが用意されています。ただしトイレについては1階しかないので注意してください。カラオケルームや宴会場の広場があります。そのため団体利用も可能。
宿泊プランは、リーズナブルなにっこりプランをはじめ、満腹プラン、あるいは豪華舟盛が付いたリッチプランから選べます。また春の季節限定ですが、フグのオプション料理がおすすめ。
また鰀目（えのめ）漁港に近い場所にあり、漁から戻ってきた漁船で早朝からにぎやかな雰囲気となっています。早起きして漁港に行けば、そんな雰囲気と富山湾から昇る朝日が見られます。一日の始まりからリッチな気分になるでしょう。

民宿成田屋は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の北側、七尾湾と日本海を結ぶ大口瀬戸沿いにあり、石川県道257号線、田尻祖母浦半浦線沿いのすぐ奥に入ったところ。目の前にはフランス料理店があります。昔ながらの木造2階建ての建物で、1世紀以上の古民家を利用しています。
名物は「サザエの甘味噌和え」。これは目の前の海で取れる天然サザエに、秘伝の味噌を使った逸品。他の民宿では味わえないオリジナルの味噌を使った一品です。その他の料理に使われる味噌も原料の大豆からこだわった自家製の味噌です。

部屋は合計で7室。最大30人まで収容可能で、駐車場も最大30台です。また送迎サービスを行っているので、予約時に確認してください。プランは舟盛付の1泊2食付のほか、1泊朝食付き、素泊まりにも対応しています。また事前予約で昼食の提供も行っています。
またアクティビティーも充実しており、釣り船については宿泊者のほか日帰り利用でもチャーターできます。そのほかイルカウオッチングも行っており、ドルフィンスイムと呼ばれるイルカと一緒に泳ぐ体験も可能です。そのほかにもさし網体験や田畑仕事体験、そして自慢の味噌作りも体験できますよ。

山水荘は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の北側、島に数ある民宿の中で最も北側。また海を挟んで対岸側とも近いです。宿は2014年にリニューアルしたばかりの新しい建物。きれいな空間で過ごせます。
自慢の料理は会席仕立てとなっており、ひときわ目をひくのは舟盛です。山水荘と書かれたのぼりが付いた舟盛は見た目から豪快で、動くはずのない魚が動いているように見えるから不思議なもの。そのほか前菜や焼き物、煮物、揚げ物、蒸し物といろんなスタイルで調理した料理が出されます。肉料理や四季折々の野菜もふんだんに提供されます。地産地消へのこだわりを体験しましょう。

部屋は合計で4室。リニューアルの際にひとつひとつの部屋に趣向を凝らしました。黒壁が渋い「宝の海」、赤い情熱的な壁が特徴の「豊かな海」、うぐいす色を基調にした「優しい海」そして和室にモダンな雰囲気をデザインした「陀羅の海」となっています。全室テレビ、ドライヤーそして12種類の選べる浴衣を用意しました。落ち着ける木目調とダークな色合いをミックスさせた風呂、テーブル席のレストラン、そのほか囲炉裏や炉端焼きコーナーがあります。
そしてぜひ堪能したいのがイルカツアー。10年前からその姿を見せるようになった、野生のミナミバンドウイルカをゆったり眺められます。水族館のショーで活躍するイルカとの違いを存分にチェックしましょう。

島宿せがわは、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の中心部の北より、能登島大橋から続く石川県道47号線・七尾能登島光線沿いにあります。すぐ隣に向田宮ノ前バス停があるので公共交通のアクセスも大変便利。屋根つきの2階建ての建物で大きく、「民宿せがわ」と書いているのでわかりやすいです。
この宿は1日4組限定の宿。アットホームな雰囲気で、心づくしのおもてなし、日々の疲れを癒やせます。そのため宿泊客の評判も良く、リピート客も続出です。自慢の料理には取れたての豪華舟盛。それから寿司も評判が良いです。

部屋は合計で4室です。全て和室で8畳の間。最大25名まで利用できます。設備は冷蔵庫とテレビの他、Wi-fiも使用可能。客室にはお茶のセットが用意され、大人の浴衣、タオル、バスタオル、歯ブラシが付いています。
そして食事処はテーブル席となっており、足への負担がないのもうれしいところ。この食事処は32畳ありますが、区切ることもできます。
また風呂は地下水をくみ上げており、24時間利用可能です。またニューセラミックスを利用していますから、地下水のミネラル分を豊富に含有。天然温泉なみの温浴効果が期待できます。浴室内にはシャンプーなどの小物はひととおりそろっています。

島の宿えのめ荘は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の東北端で、鰀目漁港から見て南側。漁港のある北側の海とは別に南側の海にも近いです。
ここは炉端・囲炉裏がある宿。漁港から獲れたての魚たちを、炭火でジワリと焼き上げます。料理のコースはこの炉端コースのほか、舟盛コース、会席コースがあり、シチュエーションで選びたいところ。オプションでコースにもう一品つけることも可能です。たとえは奥能登の魚醤「いしる」をつかった牛すき焼き鍋、牛、豚の陶板焼きがあります。また10名以上集まれば、飲み放題コースが選択可能。旅先で心ゆくまで美味しい食事とお酒を楽しむことができます。

部屋は合計で6室。6人用の部屋が3つあり、その他5人用が2部屋で、3人用が1部屋という構成です。館内には掘りごたつが付いている囲炉裏を2カ所用意されています。そのほか宴会用の大広間と広間、またカラオケセットもあります。
宿泊プランは1泊2食付で、3つのプランから選べます。料金はどのプランでも同じですから、シチュエーションと好みで選んでください。そのほかゴルフプランがあります。これは提携している能登島ゴルフカントリークラブのプレーとのセット。3月上旬から11月下旬にかけて利用できます。そのほか朝食だけのプランや素泊まりも可能です。

能登島荘は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の東北端。鰀目漁港のすぐ近く、県道257号線田尻祖母浦半浦線沿いにあります。昔ながらの二階建ての木造の建物。この民宿は能登島で初めてでできたと伝わります。漁港に近いこともあり名物は魚料理。特に舟盛は個人用と宴会用があり、特に後者は宴会で並べられたテーブルを水路のように見立てて、豪快に登場します。その上には三枚におろされた大きな魚の頭としっぽが立ち上がり、いまにも泳ぎだしそうな勢い、そして盛りつけられている有り余るほどの魚の身の数々。見ているだけで思わず口の中に美味しさが伝わるかのようです。

部屋は通常の小部屋が10室のほか、最大15人まで収容可能な大部屋があり、グループの利用にも最適。男女別の内湯があります。また漁港に近いのでおすすめが釣り船。民宿の店主が漁師ですから釣れる場所を知り尽くしています。これは事前予約制で、早朝5時から正午まで出航し、七尾湾に群がる海の幸を狙えます。またチャータ船を仕立てることも可能。宿泊プランは通常の1泊2食プラン、舟盛付プランから選べます。さらに朝食のみや素泊まりプランにも対応。そのほか日帰りプランもあり、こちらも事前予約制となっております。釣り船の他にも田植えや稲刈り、漁師体験、海ボタル観察といった各種体験メニューにも対応しております。

能登島梅屋は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつ。場所は能登島の東北端。鰀目漁港の近くで、周辺にある数軒の旅館の中でもっとも北にあり海にも近いです。ここは割烹旅館ということで料理に定評があります。鰀目漁港で水揚げされた魚介類を中心に、季節に応じた食材を一番よい状態で提供。素材の素晴らしさを最大限に生かして提供しています。そして通常プランにはデフォルトで舟盛が付いているのがうれしいところ。料理の提供もコース仕立てになっており15品以上あります。グルメも納得の料理の数々。能登島の絶景を見ながら美味しい料理に舌鼓を打ちましょう。

建物は、黄色い明るめの壁を基調にした屋根つきの2階建て。客室は10室あり最大70名まで収容できます。全ての部屋の中にテレビと冷蔵庫を完備しました。また小物として大人用の浴衣とタオル、バスタオル、歯ブラシ、そしてカミソリを用意。また100畳の舞台付大広間がありますので、宴会で大いに盛り上がれます。その後利用したいのが館内のスナック。飲み足りないときも安心です。浴槽は男女1つずつあります。また能登島や七尾市などにある複数のゴルフ場と提携しており、ゴルフパックを用意しました。ゴルフプレーで存分に体を動かした後、美味しい料理を頂き宿泊できるお得なプランもおすすめです。

民宿かき浜は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。ただし厳密には能登島の外側に当たり、場所は能登島の北側にある穴水地区。穴水の中心からは2つ目の入り江とそれほど遠くありませんが、国道249号線からの1本道となっていますので注意してください。ここは名前の通り牡蠣が名物のお店。目の前に広がる入り江の波が穏やかなことを利用して自家養殖場を整備しました。そして自ら育て上げた牡蠣をその場で頂けます。民宿には食堂が併設しているので、お昼のランチや夜のディナーを行っていますが、事前予約制。電話やメールで問い合わせてから向かいましょう。

建物は、灰色を基調とした2階建ての木造建築、宿泊定員は10名までとなっています。また炉端部屋も。当日水揚げされたばかりの牡蠣を使った料理は定食とフルコースがあります。もちろん単品でも扱っており、殻ごと焼いたり、フライにしたりできます。かきめしも旨みがご飯の中に染み込んで絶品。そのほか酢の物や南蛮漬けなど、牡蠣を自家養殖しているからこそできる牡蠣づくしを堪能。また牡蠣を販売しています。サイズは800グラムから、一斗缶まであり、殻つきからむき身、またミックスにしたものも選べます。旅行の帰りに立ち寄って能登の牡蠣をお土産にするのも良いでしょう。

民宿つるやは、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。ただし厳密には能登島の外側に当たり、場所は能登島の西側の対面にある半島側。のと鉄道田鶴浜駅からすぐのところにあります。ここは朝早起きするのがおすすめで、目の前の海の先に見える能登島の雰囲気がおすすめです。そしてその島からゆっくりとと顔をのぞかせる朝日の輝き。その光が七尾湾に黄金の帯のように輝く姿がじっくりと眺められます。そしてこの民宿ではペット同伴が認められています。わんちゃん連れには大変ありがたい宿。またコインランドリーも併設していますから、連泊など長期滞在にもばっちりです。

3階建ての建物は、白壁蔵のような佇まい。客室数は7部屋で、和室8畳となっています。宿泊プランは通常の2食付をはじめ豪華な食事つき、朝食のみと素泊まり、ペット同伴プランがあります。ちなみにどのプランも2連泊まで。なお部屋設備は、テレビ、インターネット接続、冷蔵庫、個別空調がありますが、部屋によって多少の違いがあるので予約時に確認してください。そのほか浴衣、タオル、シャンプー、ボティーソープ、コンディショナー、歯磨きセット、バスタオル、スリッパはついています。館内は全室禁煙ですが、喫煙室があるので愛煙家は安心してください。

石坂荘は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の北東端で、能登半島側を眺められる場所。周辺には数軒の民宿と白山神社、専正寺があります。2階建ての屋根つきの建物ですが、烏のような黒い壁が個性的。館内に一歩はいると檜の香りが心地よく鼻の穴から入り込み豊かな気持ちになります。それをさらに増幅してくれるのが女将さんの存在。爽やかな笑顔を見るだけで癒されます。漁場から店主が魚を捕り、その魚を次世代を担う息子夫婦が調理して提供します。家族ぐるみのあったかい民宿。取れたての魚はもちろん他の燭台にもこだわり、野菜はもちろん、米すらも自家製で栽培しています。

客室数は5部屋。最大収容人数が22名とやや小規模ながらも、ファミリーの温かい雰囲気で至高のおもてなしが受けられます。原則として送迎やペットの同伴は認められていませんが、相談には応じます。駐車場は10台分が止まれるスペース。宿泊プランは1泊2食付でこれにはデフォルトで舟盛が付きます。そのほか1泊朝食付きと素泊まりも可能です。また事前に予約すれば昼食の提供も。食べきれないほどの量の料理が出ますが、希望に応じて昆布締めにすることができるので、翌朝改めて食べることもできます。創業半世紀を超える老舗ながらも15年前に新築した建物で、横になれれば必然と旅の疲れが取れるようです。

民宿浜弥は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の東端。鰀目漁港の南の海岸沿いにあり、寄り道パーキング ながさきや春日神社がすぐ近くにあります。平屋の一軒家ですが、ここは天然温泉が湧き出ています。地下1.2キロメートル地底から湧き出ている源泉温度は67度で泉質は塩化物泉。男女に分かれた浴槽は黒タイル張りで決して大きくはありませんが、能登島の民宿の中で温泉を持っているところは珍しいのでぜひ入りたいところ。ちなみに館内には炉端焼きがあり、旬の食材で調理した舟盛も有名な宿となっています。

客室数は9部屋。最大収容人数が45名となっており、18台収容の駐車場があります。また素泊まりができないので注意してください。宿泊プランはデフォルトで舟盛が付いている1泊2食付と1泊朝食付きから選べます。そしてこちらは店主・川田忠一氏が個性的で、能登島の良さをより多くの人に知ってもらいたいとの想いから、オリジナル曲を作り唄っています。CDも出しているので興味ある人はお土産に必見。自慢の舟盛のほか特産品も数多く扱っており、能登島の無花果や花まつも、そして糸もずくと、他では食べられないものばかり。個性的な名物民宿に宿泊して、大いに旅を楽しみましょう。

おうた民宿は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は厳密ではなく能登島の西、ツインブリッジこともうひとつのゲートウェイである「中能登農道橋」を渡った能登半島側。橋のたもとにあります。端の真横にある屋根の付いた木造2階建ての建物。すぐ目の前が海で対岸の能登島の様子が手に取るようにわかります。ここの名物は能登牡蠣。これは世界農業遺産にも指定された能登・郷海の恵みです。海のミルクとの異名を持つ牡蠣は、最もミネラル分が豊富に含まれる冬場がねらい目。ぜひ旬の味を堪能してみましょう。

客室数は3部屋。最大収容人数が12人と小さな宿ですが、その分ゆっくりとしたひとときが味わえます。また民宿では珍しい洋風の部屋もあるのがうれしいところ。1泊2食が基本ですが素泊まりも対応しています。また昼は食堂を経営している関係上、駐車場は完備しており、30台収容可で、大型バスも止められます。料理は12月1日から始まる牡蠣プランの他、季節のおまかせ料理プランもあります。ここでぜひ体験したいのが釣り船のレンタル。カセ釣りの船と手漕ぎボートを貸し出しています。またキス釣りや牡蠣向き体験と言ったアクティビティもあります。

民宿花藤は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の真ん中南側。登島大橋から続く県道47号線・七尾能登島公園線ぞいの海岸線の途中にあり、近くには佐波神社、浄覚寺と言ったスポットがあります。この民宿の店主の本業は漁師。そのため本当の意味での魚のプロフェッショナルです。宿で提供する魚介類はもちろんのこと、事前に相談すれば釣り船を出すことも可能です。この釣り船は10名まで乗船でき、早朝からお昼までチャーター可能。七尾湾がメインですが、リクエストに応じて七尾湾の外に出ることもできます。フィッシャーマンにとってはまたとない宿と言えます。

木造2階建ての宿の客室は4室。ゆったりと落ち着ける和室となっております。また大広間もあり最大収容人数20名までの宴会にも対応します。またペット同伴が認められており、さらに送迎も可能ですから予約時に問い合わせてください。温泉ではありませんが、渋めのダークな色をした浴槽でゆったりと旅の疲れを癒せます。基本は1泊2食付ですが、朝食のみ、あるいは素泊まりにも対応しています。そのほか舟盛は事前に確認してください。基本の体験は船釣りですが、そのほか刺し網、たこすかし、海ほたる見学、カブトムシ捕りといった体験も可能。変わったところでは田植え、稲刈り体験ができます。

勝雄旅館は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の東北側。鰀目（えのめ）漁港の近くで、そのほか鰀目嶽神社や勝尾崎自然教育こどもキャンプ場、勝尾埼烏帽子岩照射灯と言ったスポットがあります。創業70年の老舗の宿で、親子2代で経営。建物は2階建ての屋根つき建造物です。ここは漁港の近くにあるため早朝に戻ってくる漁船から市場を介さずに直接魚介類を仕入れます。また調理の直前までイケスに入れますから、最も鮮度の良い状態の魚を提供。七尾湾にて季節によって様変わりする旬の魚介類を存分に味わえます。

客室は8室の和室空間。冷蔵庫とテレビがついています。目の前に広がる駐車場には30台収容可能。宴会場を兼ねた大広間が食事場所です。また浴室は男女別にひとつずつあります。そのほかラウンジも用意しており、夜のひとときを過ごすことも可能。宿泊料金ですが基本の1泊2食付の他、季節により特別プランがあり、蟹尽くしプラン、ブリづくしプランを用意しています。また昼食だけの利用も事前に予約すれば可能。また数々の体験メニューも用意しており、たこすかし、海ほたる観察、タケノコ堀、山菜採り、そしてカブトムシ捕りが楽しめます。

さわだ旅館は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島の真ん中あたり、能登島大橋から続く県道47号線・七尾能登島公園線ぞいにあるので、車で行くときに迷いにくいところ。能登島郵便局が近くにあり、中世の頃に存在したとされる向田館跡が背後にあります。建物は立派な2階建ての木造建築で島でも最も古い部類に入り創業100年。旅館の元祖とも言われています。中に入ると色彩の明るい床で覆われたロビーがお出迎え。また館内には囲炉裏端の間もあり、毎朝日本海から仕入れている採れたての魚介類を炭火で焼きながら美味しくいただけます。

客室は9室の広々とした和室空間。冷蔵庫とテレビがついています。また小物類として浴衣、歯ブラシ、タオル、バスタオル付。男女別に分かれた浴槽には、石鹸、シャンプー、カミソリ、ドライヤーを完備しています。最大で60名収容可能で宴会場もありますから、中規模クラスの団体利用も可能です。また通常の宿泊プランとは別に長期滞在者向けの合宿プランを用意。ビジネスや学生利用に最適です。またイルカウォッチングクルーズも行っており、先着順で1か月前から受け付けます。野生のイルカが優雅に泳いでいる姿もぜひチェックしてみましょう。

民宿 すがのは、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。場所は能登島のやや西よりで、鴫島入江（しぎしまいりえ）の前。隣にはねやフィッシングパーク太公望があります。2階建ての長屋のような屋根の付いた建物で、いりぐちに「すがの」の文字が見えます。ここの名物は炉端焼き目の前の入り江は遠浅。店主が自らカキの養殖を行っています。そんな牡蠣をはじめとする鮮度の良い旬の魚介を炉端で焼いてくれるおもてなし。地元能登島の魚を最高の状態で頂けます。そのほか自家栽培された野菜類。トウモロコシやカボチャも味わえます。

客室は6室で最大収容人数は30名。温泉や送迎はありませんが、条件付きでペットの同伴が認められます。また大広間もありますからグループでの宴会に最適。駐車場は20台となっております。料金は原則1泊2食付ですが、朝食のみや素泊まりもリーズナブルな料金で可能。また2･3人前から別料金で舟盛の注文できます。事前予約で昼食だけの日帰りにも対応。そのほか筏釣りや釣り船、ゴルフパックなども用意していますから、島に来たときのアクティビティも存分に楽しめます。採れたて旬の食材に舌鼓を打ちながら、能登島でゆったりと過ごしましょう。

農家民宿 ゆうか庵は、石川県能登島でおすすめの民宿のひとつです。ここは厳密には島内ではなく、その周辺にあるおすすめの宿。場所は能登島の北側穴水地区の近くで、国道249号線沿いにあります。能登の田舎体験ができる宿で、古民家スタイル。昔ながらの囲炉裏があります。昔ながらの木造建築物は中に入るとタイムトリップした不思議な感覚に。また伝統工芸もある輪島塗の食器や重厚なタッチの書、あるいは水墨画が飾られ、旅情気分に加えて不思議な日本的な懐かしさが混在します。そんな素朴な民宿を支える店主夫妻の素朴なおもてなしも、思わず感動してしまうでしょう。

建物は素朴ですが、提供する料理にはこだわります。いわゆる地元の「田舎料理」に創作を加えたオリジナル料理。春の山菜、夏のサザエ、秋のしいたけと栗、そして冬になれば囲炉裏で焼きあがる牡蠣と地魚です。それらの料理を輪島塗の全で提供しますから、料亭に来た錯覚にとらわれるかも。さらに、もう一つのプランとしてピザプランがあります。半年かけて手づくりで作り上げた自慢のピザ窯を使い、朝採れたばかりの奥能登の野菜を使ったピザを焼き上げます。町中のレストランで食べるピザとの違いを確認しましょう。また郷土料理のおもてなしや日帰りプランもあります。