新島のマリンレジャースポット15選!釣り・サーフィン・海水浴・ダイビング・レンタル情報もご紹介

8,555

views

0

新島のマリンレジャースポットを案内します。伊豆諸島の新島は他の島と比べてマリンスポーツが楽しめる所が目白押しです。海に関するあらゆる遊びがこの新島に終結。そどれを体験しても楽しいこと間違いありません。今回は、釣り、サーフィン、海水浴と三種類のマリンスポーツのおすすめスポットを、5か所ずつ紹介します。

新島の海を遊び尽くそう!

新島(にいじま)は、東京都の伊豆諸島にある島の名前です。本州側から見て大島、利島の次にある島です。この島は特にマリンスポーツが盛んで、サーフィン、釣り、海水浴としての観光地で都心から多くの人が上陸。特にサーフィンについては外洋から直接押し寄せる高い波が評判で、それは国際的にも認められています。そしてすぐ近くを黒潮が通過するため、回遊する魚の量が多いのが大きな特徴です。これは釣りで狙える魚が豊富なことに加え、ダイビングで見られる生き物が多いことの証明。さらにイルカが回遊することがあり、ドルフィンウォッチングも楽しめます。最後に海水浴ですが、これはいくつか遊泳可能なビーチがあります。いずれも透明度の高い、エメラルドグリーンの美しい海岸ばかり。海で楽しんだ後に体を癒せる温泉があります。海で遊ぶために存在するのではと思えるほど充実している新島にぜひ遊びに行きましょう。

新島でおすすめの釣りスポット:1 新島港(黒根港)

新島港、別名「黒根港」は、新島でおすすめの釣りスポットのひとつです。場所は新島の玄関といえる港そのもので、東京や伊豆下田方面からの船の発着基地です。また周辺の利島や式根島に向かうのもこの港から。そしてここには新島港旅客ターミナルがあります。ここには売店や自販機あるいはトイレが利用できますが、何よりも観光協会の営業時間は、手荷物の預かりをしてくれる点が心強いです。GWや夏の時期と限られていますが、そのタイミングで来たなら大いに活用しましょう。その上おむつ交換所もあり、ファミリーにはまたとないスポットといえます。

新島港(黒根港)の最大のメリットは足場の良さです。コンクリートの護岸となっていますが、普段釣りの心得がない初心者や小さな子供連れのファミリーにとっても、安心してフィッシングが楽しめます。また海面から岸壁までの高さもあり、天候が良いときであれば、波が打ち上げられる可能性が引いのもうれしいところ。ただライフジャケットを装着しておいたほうが、万一転落した場合に安心です。釣れる魚は豊富で、シマアジ、カンパチ、ワラサ、そしてシイラと本州などの本土では、なかなか連れない魚が泳いでいます。そしてそこそこの大物がいるので気合を入れて楽しみましょう。

新島港(黒根港)・新島観光協会
住所:
東京都新島村字黒根
営業時間:
08:30~17:00
電話番号:
04992-5-0001
定休日:
無休
アクセス:
新島港から徒歩で1分

新島でおすすめの釣りスポット:2 若郷漁港(渡浮根漁港)

若郷漁港は、新島でおすすめの釣りスポットのひとつです。場所は新島の北側ですが、海岸沿いには道がないので注意して下さい。行き方は都道211号線にも指定されている新島本道に出て北上、平成新島トンネルを潜り抜ける必要がありますが、このトンネルは歩行で抜けるのは禁止されています。1日3便走る新島村ふれあいバスを使ってください。トンネルを抜けると若郷の集落の手前に漁港があります。港には売店などの設備はなく、集落のほうに行けば小さな売店が複数あるのでそちらで確保しましょう。ただ港にはトイレがあり安心です。またこの港はジェット船が着岸できるようになっており、新島港が波の影響で利用できないときに使用されます。

若郷漁港は、自動販売機くらいしかないところですが、とにかく足場が良いので、初心者もファミリーも安心して釣りが楽しめます。釣りの方法は、餌つりでもルアーのどちらでも問題ありません。餌ならシマアジや真鯛が連れます。またルアーなら、ワラサ、カンパチ、ヒラメ、そしてアオリイカも狙えるでしょう。また回遊魚系も数多く来ます。また船釣りを楽しむなら近くにある新島最北端の岬、根浮岬周辺を狙うのも面白いです。ここは岩場で数多くの魚が周辺に滞留。釣りの熟達者ならぜひここで大物にチャレンジしたいところです。

若郷漁港(渡浮根漁港)
住所:
東京都新島村若郷
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で16分

新島でおすすめの釣りスポット:3 羽伏浦漁港

羽伏浦漁港は、新島でおすすめの釣りスポットのひとつです。場所は新島から見て、東北の場所に位置します。新島の中心部本村からは新島本道で行けます。新島の東側には羽伏浦ビーチと呼ばれる全長6・7キロにも続く海岸があり、サーフィンでも人気のスポット。その北側に漁港があります。そして漁港になっていますが、東側の港のようにフェリーやジェット船が接岸することがなく、のどかな雰囲気に満ちています。そのためか魚の種類も多いと評判。またここから見える白亜のビーチの風景も最高です。

羽伏浦漁港は、小さいですし本当に何もありませんが、護岸の足場がしっかりしているのがうれしいところ。初心者もファミリーも安心して釣りが楽しめます。また本当にいろんな魚が狙えることもあり、堤防つりを専門にするフィッシャーマンの姿も多いです。ルアーをはじめ、籠つり、あるいはフカセなども楽しめますから、地元の島民たちの姿も見られるでしょう。ちなみに釣れる魚はシイラ、シマアジ、ワラサ、カンパチです。またサビキの仕掛けを使えば、面白いようにサバやアジがかかりますから、初心者や小さな子供たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。

羽伏浦漁港
住所:
東京都新島村羽伏浦
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で12分

新島でおすすめの釣りスポット:4 羽伏浦海岸

羽伏浦海岸は、新島でおすすめの釣りスポットのひとつです。場所は新島から見て、東の場所に位置します。新島の中心部本村からは東方向。空港を横切れば、全長6.7キロメートルともいわれている白亜のビーチがすぐ目の前に広がります。ここはサーフスポットとしてのほうが有名で、世界的な波乗りたちがチャレンジする場所です。つまりサーファーが多いので釣りの際には十分注意してください。また海水浴客の姿も同様に多いです。ここは投げ釣りがおすすめ、他の釣りでは味わえない思いっきり遠くに飛ばして釣りあげる醍醐味を楽しみましょう。

羽伏浦海岸は、港のようなコンクリートの護岸ではありません。それでも砂浜なので、岩場ほど足場が危険ではなく、熟練者でなくてもチャレンジできます。ただサーファーが多いだけでなく、波もそれなりに高いので、波に引き込まれる可能性があります。小さい子供や足腰の弱い高齢者といった人たちは注意してください。釣れる魚ですが、投げ釣りならシロギスです。またルアーを使えば狙える魚の種類も豊富で、ヒラメ、ヒラスズキ、回遊魚など自在にチャレンジできます。そのほかエギングであれば、アオリイカもいますから十分なに釣果を目指しましょう。

羽伏浦海岸
住所:
東京都新島村本村
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で10分

新島でおすすめの釣りスポット:5 間々下海岸

間々(ママ)下海岸は、新島でおすすめの釣りスポットのひとつです。場所は新島港から見て南側になります。この周辺は温泉が湧き出ており、有名な湯の浜露天風呂のほか、間々下温泉ある観光スポット。釣りの後に湯につかってリラックスできます。また宿泊施設のに新島村温泉ロッジも近くにあるので、ここを拠点にすると移動距離も短くて大変便利です。この場所は鳥ヶ島があり、そことは陸続き。ちょうどそこが海岸となっていて絶好の釣りポイントとなっています。また島の中でも特に水の透明度が高いと評判です。

間々下海岸は、新島港のある本村集落とも近く、温泉やガラスアートミュージアムと楽しめるところが数多くあります。海岸なので足場がそれほど悪いわけではないので熟達者でなくとも釣りが楽しめます。ただこの海域にもサーファーが楽しめるスポットの一つとなっており、サーファーの姿が見られますので注意してください。また釣りの心得があるなら、少し大変ですが岩場となっている島に上陸してみるのも面白いです。見える範囲に多くの魚がいるのがわかります。海岸からは投げ釣りがメイン。春から夏にかけてはヒラメが多く釣れると人気があります。それからこの場合は。長くつとズボンが一体化したウェダーが必要ですが、真冬の朝にマズメ(夜明けから日の出までの時間帯のこと)に釣ってみるのもおすすめです。

間々下海岸
住所:
東京都新島村間々下海岸通り
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から徒歩7分

新島の釣り具レンタル店:新島マリン

新島で釣りを楽しむときに必要なのが釣具店の存在です。ところが新島ではほぼ一か所しかありません。それが新島マリンというお店です。場所は新島港のある本村地区です。行き方は港から海岸沿いに北方向に進むと七島信用組合新島支店が見えてきますから、その次の道を右に曲がってください。すぐに店が見えてきます。ここは新島で楽しめる釣りの道具が一通りそろっており、来島のタイミングで釣れるポイントや魚の種類などは、店主がすべて把握しています。もちろん初心者でも丁寧に指導。臆することなく質問しましょう。

新島マリンでは、釣り道具やえさの販売の他にも、道具のレンタルができます。特に釣りの心得の無い初心者がせっかく新島に来たからと釣り糸を垂れたいと思うときにも便利です。本格的な釣りでなくとも観光の合間にサクッと釣りたいときには大変便利。また釣り場からも徒歩圏内なので道具を持って歩くのも簡単です。また新島では、釣り宿も複数あります。より本格的な釣りを楽しむフィッシャーマンは、ぜひ利用したいところ。1日コースや半日コースが用意されています。島を知り尽くしたベテラン船長が最適なポイントまで案内しれくれますから、より大物を狙うならぜひとも活用して楽しみましょう。

新島マリン
住所:
東京都新島村本村6丁目4-10
営業時間:
08:00~19:30
電話番号:
04992-5-0331
定休日:
月曜日
アクセス:
新島港から徒歩15分

新島でおすすめのサーフポイント:1 羽伏浦正面

羽伏浦正面新島でおすすめのサーフィンスポットのひとつです。場所は新島港から見て東側で、島の東海岸6.7キロメートルを構成する羽伏浦海岸の真ん中です。そこには「メインゲート」と呼ばれる建物が有名。これは門の形をした白い建物です。本来は夏の海水浴のシーズンになるとライフガードが常駐するための建物です。両サイドは階段があり、結婚式が行われ、運が良ければ見られるかも。そしてゲートの真ん中からは青い海が垣間見え、フォトジェニックポイントとしても注目が集まっています。また高い波が出るので、サーフィンスポットとして波乗りたちが多く訪れます。

ここにはかつてアメリカ人のトム・カレン、ジェリー・ロペスといったサーファー界のレジェンドといっても過言ではない人たちも来たことがある絶好スポットです。そして世界のトップサーファーを決めるツアーも開かれました。この海岸からの沖合には、伊豆諸島をはじめ北太平洋に至るまでほとんど島がありません。そのため大波が直接押し寄せています。そしてこの場所が魅力的なのはビーチです。流紋岩質の砂は白く透明さがあって本当に美しく、エメラルドグリーンの海ともども日本とは思えない素晴らしさがあります。サーフィンに心得のある人はもちろん、初心者もぜひ新島のこの名スポットで波乗りにチャレンジしましょう。

羽伏浦正面
住所:
東京都新島村本村
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で10分

新島でおすすめのサーフポイント:2 堀切(ほりきり)

堀切は新島でおすすめとなっているサーフィンスポットのひとつです。場所は新島港から見て東側の羽伏浦海岸の一部に該当します。しかし注意したい点として、海岸の中心から海沿いには行けません。これは内陸から通じる道でないといけない特別なスポットです。位置関係は南東の宇(あざ)太田組周辺です。行き方ですが、本村からは新島空港の滑走路に出て突き当りの道を右に曲がってください。そのまま道なりに農道をすすんでいくと森の中に入る道が見えます。その森の中を進んでいくと突然視界が開ける地点があり、そこが堀切と呼ばれるスポットです。

この辺りは断崖になっていることもあり、立ち入りが制限されているエリアがいくつかあります。その中でこの堀切だけはしっかりと整備されて立ち入りができます。その証拠として人工的に作られたコンクリートの階段。比較的容易に海岸に出られます。そしてここは新島に住んでいる地元の人も利用する好ポイントです。森を抜けた駐車場に車を置く際には邪魔にならないよう十分注意しましょう。そして波は高いですが風の影響を受けにくい特徴があります。ただし初心者向けではなく、多少なりともサーフィンの心得がある中級者以上となっております。

堀切(ほりきり)
住所:
東京都新島村字大田組
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で12分

新島でおすすめのサーフポイント:3 間々下ビーチ

間々下ビーチ(海岸)は新島でおすすめのサーフィンスポットのひとつです。場所は新島港から見て南側です。景観の良い鳥ヶ島の下に広がる海岸。ここから天候が良ければ、式根島の勇壮な姿が見渡せます。そしてこのポイントは特徴があります。それは台風が発生したとき。遠くに発生するとうねりに反応し、非常に良い波が押し寄せてきます。うまくうねりの向きと遭ったときがチャンス。特にグーフィーフッターと呼ばれる、右足が前にだすスタンスのサーファーの人たちには、パラダイスと呼んでも差し支えないほどの波乗りが実現します。

絵にかいたような大波が来ることがあるサーフィンスポットですが、うねりがあるときには、非常にパワーがある波が押し寄せます。もまれたときの衝撃は激しく、初心者向きではありません。ここはある程度波乗りの心得のある中級以上向けです。そのほか付近には駐車場とシャワーはあり便利です。ただ近くに温泉があるので、存分に波乗りを楽しんだ後に揉まれた体を癒すのには最適。またそこから見える絶景も最高です。そのほか注意したい点として海岸には玉石が混じっています。海に入るときと、出るときには特に意識しましょう。

間々下ビーチ
住所:
東京都新島村間々下海岸通り
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から徒歩7分

新島でおすすめのサーフポイント:4 淡井浦(あわいうら)

淡井浦は新島でおすすめのサーフィンスポットのひとつです。場所は新島港から見て北側です。平成新島トンネルを越えた若郷地区その中でも東のほうの海岸。手前には人魚伝説のある淡井神社があるのでこれを目印にしても判りやすいです。余談ですがこの神社の祭神は女神なので、カップルで参拝すると嫉妬するという言い伝えがあるので注意してください。この海域の波は大変高く、世界のサーファーたちが認める新島の中でもトップクラスです。ただ正面からのうねりの場合、サイズが上がりすぎるために良質の波ではないことがあります。

淡井浦は、地元新島に住んでいるローカルの人たちが特に大切にしています。観光客で利用する際にはルールを守って利用してください。このビーチは春先がベストといわれています南側から回り込んできた時が最も素晴らしい波が押し寄せます。また入り江の右側が最も素晴らしい場所。ただしここは地元の人がメインとして利用していますから、初心者は左寄りで楽しんだほうが余計なトラブルになりません。また初心者向きではなくあくまで中級者向けです。ちなみに駐車場とトイレはありますので、安心して利用できます。

淡井浦(あわいうら)
住所:
東京都新島村若郷字淡井羽端
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で16分

新島でおすすめのサーフポイント:5 シークレット

シークレットは新島でおすすめのサーフィンスポットのひとつです。場所は新島港から見て東側で羽伏浦海岸の一部分です。ただここは名前の通りの極秘スポットなので簡単にはいけません。最初に森のなかをかきわけて、堀切エリアまで行き、そこから南に砂浜を歩く必要があります。大体30分ほど歩くとポイントに到着。そこまでして苦労したシークレットポイントはシーズンを選ばずにサーフィンが楽しめます。そしてここは、白ママ断層という絶壁にある海岸。サーフィンを楽しむだけでなく、この圧倒的な風景を楽しむためにも、頑張ってポイントまで歩いてみましょう。

新島に在住している地元のローカルの人が大切にしているのがシークレットポイントです。そのためルールには厳しいです。そのような場所ですので初心者にはあまり向いていません。サーファーの心得のある中級以上のチャレンジがおすすめです。また非常に良い波が来ますが、西からの風あるいはそうでなくても、背面の断崖の影響で無風になると波が弱くなりサーフィンができないことがあるので注意してください。また設備も何もない場所で、引き返すのにも30分かかりますから、行く前に必要なものは用意しましょう。もちろんトイレもありません。

シークレット
住所:
東京都新島村本村字向山
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
堀切から徒歩30分

新島のサーフィン・ボディボードのレッスン・レンタル情報

新島はサーファーの島ということもあり、初心者でもサーフィンを教えてくれるところがいくつかあります。ラーメン屋を併設するKYE SURFではサーフをレンタルできます。店主が現役のサーファーというのが心強いところ。本当の初心者でも困ったことがあれば相談してみましょう。また羽伏浦海岸のすぐ近くにあるサーフステーションハブシもおすめです。ここは宿も兼ねていますから、新島でサーフィンをメインという人は、利用すると非常に便利。さらに食堂もあるので、波乗りの前後に腹ごしらえをするのにも適しています。

有限会社エレガンスも、サーファにとってはありがたいスポットです。ここはサーフボードをはじめとする新島滞在に必要なグッズがそろっています。Tシャツ、タンクトップ、麦わら帽、水着、ビーチサンダル、BIGタオル、花火と勢ぞろい。もちろんお土産をいろいろ販売しています。そのほかにもシーズンになればイルカウォッチングの船、あるいは高級食材の赤いか釣りの船も出ます。さらに毎朝羽伏浦海岸の波をチェックしてから行われる初心者向けのサーフィンスクールを開催。その上ゲストハウスまで営業しているので宿泊もできます。とにかく新島のマリンスポーツの情報が集まっていますので、新島に来たらまずは最初に立ち寄りましょう。

有限会社エレガンス
住所:
東京都新島村本村5-5-17
電話番号:
04992-5-1316
営業時間:
夏期 8:00〜23:00、冬期 8:30〜19:00
定休日:
不定休
アクセス:
新島港から徒歩18分

新島でおすすめの海水浴スポット:1 若郷前浜海岸

若郷前浜海岸は新島でおすすめの海水浴スポットのひとつです。場所は新島港から見て北側です。本村地区からいったん東へ新島空港から続く都道211号線で、平成新島トンネルを抜けると若郷地区に到達。地区の集落の左手には海水浴場が広がっています。ここは外洋と遮るようにテトラペットの防波堤が沖合にあります。そのため新島の中でも非常に波が穏やかです。また島の中心からも少し離れていることもあり人も少なくて穴場スポット。そのうえ階段を上ったところには簡単な遊具がありますから、子供たちが遊ぶのにも最適です。

若郷前浜海岸には公衆トイレとシャワー室があります。そしてこのビーチでで火試したいのがシュノーケリングです。穴場ビーチで人が少ないだけでなく、波が穏やか。そして透明度が高いビーチということもあり、海底には根と呼ばれる岩があり、海中散歩が楽しめます。中にはサンゴでできた小山を見つけられることがあります。また監視員やライフセーバーが日中に常駐しているのも安心。またタトゥに関する規制もありません。ちなみにビーチの砂の色は黒っぽく、島の東側の海岸と対照的なので、見比べてみても楽しいでしょう。

若郷前浜海岸
住所:
東京都新島村若郷7−9
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で16分

新島でおすすめの海水浴スポット:2 黒根海岸

黒根海岸は新島でおすすめの海水浴スポットのひとつです。場所は新島港のすぐそばにあります。港から本村の集落に向かう途中にありますから、新島のビーチとしては最も気軽に利用可能。そしてアクセスが便利の良いビーチですが、といっても別に水質が劣るとかそんなことはありません。遠浅で白いビーチは本州などの本土の高いレベルのビーチ以上です。そして天気が良ければエメラルドグリーンの美しい姿を見せてくれるでしょう。そして海水浴シーズンの夏場は、黒潮が新島近くに接近してきます。そのため透明度がさらに高くなります。

黒根海岸そのものには、設備がないのですが、徒歩圏内にフェリーターミナルがあり、船の待合所があります。そこには売店がありますから、飲料や弁当を販売しています。またシャワーもあるので安心して海水浴を楽しんでください。トイレもそこで済ませられます。そしてここからは、新島に立ち寄るジェット船などの姿も見られます。また波も比較的穏やかなのもうれしところ。島内にはいくつもビーチがありますが、車などを使う必要があるところが多く、そういう意味では歩いて行き来できるメリットがあります。また徒歩10分ほど歩くと温泉もあり、冷えた体を癒すのにも最適です。

黒根海岸
住所:
東京都新島村字黒根
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から徒歩1分

新島でおすすめの海水浴スポット:3 本村前浜海岸

本村前浜海岸は新島でおすすめの海水浴スポットのひとつです。場所は新島港から続く本村集落に沿って続く海岸です。ここは新島の宿泊施設が集中する民宿外の徒歩圏内。宿泊施設で着替えて往復できます。そしてここも沖合にテトラポットが並んでおり、外洋からの高い波が来ません。穏やかな波が押し寄せるだけなので、小さな子連れファミリーも安心して利用できます。そしてこのビーチも透明度が高く、白い砂浜の先にはエメラルドグリーンの海が広がっています。ちなみに4キロメートルあるこの海岸は、日本の水浴場88選に選ばれました。

海岸と集落が隣接していますから、宿泊施設に加えて飲食店もすぐ近くにあります。泳いでいて何か不足したものがあってもすぐに買いに行けます。さらに夏の季節には、ヒリィと呼ばれる日よけを用意。灼熱のなかにすごしながらも、日陰でゆっくりできます。また浮き輪も準備されています。ビーチとしての設備も充実しており、公衆トイレとシャワールームが3か所ずつ設置。さらに売店もあります。もちろん遊泳時間中には監視員・ライフセーバーが常駐しますので安心です。タトゥーへの規制もありません。ただ他の利用者の迷惑にならないように注意しましょう。

本村前浜海岸
住所:
東京都新島村本村2丁目4−8
電話番号:
04992-5-0240
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で3分

新島でおすすめの海水浴スポット:4 間々下浦海水浴場

間々下浦海水浴場は新島でおすすめの海水浴スポットのひとつです。場所は新島港から南側です。まました温泉という砂蒸しが味わえるスポットが近くにあるエリア。釣りやサーフィンのスポットとしても人気があります。そしてなんといってもここは絶景スポットが目白押しです。まずすぐ目の前に陸続きになっている鳥ヶ島とその沖合には式根島の姿が。さらにその先にある神津島もうっすらと見えます。そして背後には石山(向山)の白い断崖絶壁が見渡せます。透明度の滝ビーチで泳ぐことに加え、ここではぜひ日光浴を楽しみましょう。

間々下浦海水浴場では釣りをする人やサーファもいますので注意して遊泳を楽しんでください。また南側奥のエリアは遊泳禁止となっています。そのほか近くにある湯の浜露天温泉はおすすめです。ここは水着着用が義務付けられていますから、海水浴の後シャワーさえ浴びれば着替えることなく温浴体験。西側なので、天気が良ければ夕日をゆっくりの見られます。そのほか岩場もあり、海水浴とは別に磯遊びもできます。ひとつだけ問題点があるとすれば売店が近くにありません。このビーチに遊びに来る際にはあらかじめ用意しておきましょう。

間々下浦海水浴場
住所:
東京都新島村間々下海岸通り
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から徒歩7分

新島でおすすめの海水浴スポット:5 羽伏浦海岸・白ママ断層

羽伏浦海岸は新島でおすすめの海水浴スポットのひとつです。場所は新島港から東側です。本島地区からはそのまま島の反対側。そこにいけば、6・7キロメートルにも及ぶ白亜のビーチが広がっています。ここは海水浴のスポットにはなっていますが、実は遊泳そのものは禁止されています。理由は外洋からの波が直接押し寄せるため非常に高いから。その代わりサーフィン・ボディボードは認められています。そのため水中に入って遊ぶのではく、定期的に岸に打ち寄せる波の根を聞きながらビーチでゆったり過ごすのに利用しましょう。

羽伏浦海岸まできたらぜひ見ておきたいスポットがいくつかあります。ひとつはメインゲートと呼ばれていスポットで、フォトジェニックな絵が撮れます。カップルで行くのにはまたとない場所。あとは白ママ断層と呼ばれているところです。これは海岸の南側にあるスポットで、火山灰層である島を海の蝕により削り取られた断崖絶壁です。あたかもドーバー海峡のよう。そしてその高さは最も高いところで250メートルです。このエリアでも海岸線と非常に狭いところは危険なので立ち入り禁止です。遠くから眺める、あるいは認められた方法で見学しましょう。またこの辺りには、サーフィンスポットのシークレットがあります。

羽伏浦海岸・白ママ断層
住所:
東京都新島村本村
電話番号:
なし
営業時間:
24時間
定休日:
無休
アクセス:
新島港から車で10分
この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事
今週の人気記事