ワシントンD.C.で必ず行くべき観光スポット7選!人気観光スポットまとめ

18,978

views

0

アメリカ合衆国の首都であるワシントンD.C.にはナショナル・モールという国立公園の周辺に観光スポットが集中しています。美術館や博物館は無料で見学できたり、政治の中心地といわれるだけあって政治関連の建物も見学することができたりと見どころは満載!今回はワシントンD.C.の観光スポットを厳選してご紹介します。

ホワイトハウス

アメリカ合衆国の大統領とその家族が住んでいて、世界政治の中心ともいわれるホワイトハウス。誰もが知っている有名な建物ですね。現在、安全対策のため簡単に見学はできなくなってしまいましたが、たまに一般公開が行われています。

ホワイトハウスはアメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンが官邸地を自ら選びましたが、完成したのは2代目大統領ジョン・アダムスのときでした。

1814年の独立戦争中、イギリス軍が火を放ち燃えてしまいますが、その後再建されたとき外壁を真っ白に塗ったことからホワイトハウスと呼ばれるようになったといわれています。正式にホワイトハウスと命名されたのは、1902年に改築、改装が行われたときです。

ホワイトハウス(The White House)
住所:
1600 Pennsylvania Avenue N.W., Washington, DC 20500
営業時間:
一般公開時のみ見学可能
アクセス:
地下鉄オレンジ、ブルーラインマクファーソン・スクエア(MCPHERSON SQ.)駅から徒歩約5分
定休日:
無休
電話番号:
(202)4561111
料金:
無料

国会議事堂

アメリカ合衆国の国会議事堂は1793年に建設が始まり、左側の上院が1800年に、右側の下院が1811年に完成しました。ツアーでのみ内部見学ができますが、その場合はツアー整理券を入手しなければなりません。行列ができることもあるので、絶対に内部を見学したい!という人は予約しておくと安心です。

内部ではヘッドホンをつけ、ガイドの説明を聞きながらまわります。彫刻ホールや天井に描かれている「ワシントンの礼賛」など、見どころは満載!

国会議事堂(United States Capitol)
住所:
Capitol Hill, Washington, DC 20515
営業時間:
8:30~16:30(ガイドツアー整理券配布9:00~)
アクセス:
地下鉄ブルー、オレンジラインキャピトルサウス(CAPITOL SOUTH)駅から徒歩約5分
定休日:
日曜日、感謝祭、12月25日、1月1日
電話番号:
(202) 2268000
料金:
無料(9:00から配布されるガイドツアー整理券が必要)

リンカーン記念堂

リンカーン記念堂は、アメリカ合衆国第16代大統領エブラハム・リンカーンを記念して建てられた大統領記念建築物です。ギリシャ神殿風の記念堂で、自由と平等の象徴として建てられました。

建物は36本の円柱から成りますが、この36という数字。リンカーンが暗殺された当時のアメリカ合衆国の州が36州だったことからきています。
展示されているリンカーン像は、彫刻家ダニエル・チェスター・フレンチによってつくられたものです。その高さはなんと5.8メートル!

1963年には、ここでキング牧師による演説も行われました。演説を行った場所の足元には記念の文字が彫られているので、ぜひ探してみてください。

リンカーン記念堂(Lincoln Memorial)
住所:
900 Ohio Drive Sw Washington, DC 20024
営業時間:
24時間営業(ガイドサービスは9:30~22:00)
アクセス:
地下鉄ブルー、オレンジラインフォギー・ボトム-GWU(FOGGY BOTTOM-GWU)駅から徒歩約15分
定休日:
無休
電話番号:
(202) 4266841
料金:
無料

スミソニアン博物館 

スミソニアン博物館は、博物館や美術館、動物園など複数の施設から構成されています。所蔵している美術品や標本の数は、合計約1億4000万点!そのため、公開されているものはほんの一部なのです。全ての施設が無料で見学できるうえに、ほとんどの博物館で無料ハイライトツアーも行われています。

スミソニアン博物館の中には、映画「ナイトミュージアム2」の舞台となった国立自然史博物館も。映画を見てから訪れると、より楽しめますね。

スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)
住所:
1000 Jefferson Dr. SW. Washington, DC 20013-7012
営業時間:
9:00~17:15(月曜日~金曜日)、9:00~16:00(土曜日) (インフォメーション)
アクセス:
地下鉄ブルー、オレンジラインスミソニアン(SMITHONIAN)駅から徒歩約5分
定休日:
12月25日
電話番号:
(202) 6337970(インフォメーション)
料金:
無料

国立美術館

世界的に有名なモネやノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチやピカソなど多数の芸術家の作品が収蔵されており、1日かけてまわっても飽きることはない美術館です。

西棟には20世紀初頭までの古典作品が、東棟には現代アートと分けて展示されています。とても広く、展示数も多いのでお目当ての作品が展示されている方からまわるとおすすめですよ。

国立美術館(National Gallery of Art)
住所:
6th Street and Constitution Avenue NW Washington, DC 20565
営業時間:
10:00~17:00(月曜日~土曜日)、11:00~18:00(日曜日)
アクセス:
地下鉄グリーン、イエローラインアーチブス(ARCHIVES)駅から徒歩約5分
定休日:
12月25日、1月1日
電話番号:
(202) 7374215
料金:
無料

航空宇宙博物館

航空宇宙博物館は、スミソニアン博物館内の博物館の1つです。1903年に初めて有人動力飛行機の飛行に成功したライト兄弟のライトフライヤー号や、アポロ計画で初めて月面着陸に成功したアポロ11号の宇宙船司令室など多くのロケットや貴重品が展示されています。

シミュレーターなど子供が遊びながら学ぶことができるサービスもあり、家族連れに大人気!

航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)
住所:
Independence Ave at 6th St, SW Washington, DC 20560
営業時間:
10:00~17:30
アクセス:
地下鉄スミソニアン(SMITHSONIAN)駅から徒歩約5分
定休日:
12月25日
電話番号:
(202)6332214
料金:
無料

スミソニアン協会本部

スミソニアン協会は、スミソニアン博物館を管理している協会です。1846年、イギリス人化学者のジェームズ・スミソンの遺産を基金とし、設立されました。

スミソニアン博物館内の国立自然史博物館の中央に建っているビルが、スミソニアン協会本部です。城のような外観から「スミソニアン・キャッスル」と呼ばれています。スミソニアン博物館全体の情報を収集できるので、どこに行こうか迷ったときはここに来てみるといいかもしれませんね。

スミソニアン協会本部(Smithsonian Institution Building)
住所:
1000 Jefferson Drive SW Washington, D.C. 20560
営業時間:
8:30~17:30
アクセス:
地下鉄ブルー、オレンジラインスミソニアン(SMITHONIAN)駅から徒歩約3分
定休日:
12月25日
電話番号:
(202)6331000
料金:
無料

いかがでしたか?ワシントンD.C.には観光スポットがたくさんあり、どこも楽しい時間を過ごすことができるところばかりです。ぜひ魅力あふれる街、ワシントンD.C.を訪れてみてください。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

この記事を読んだあなたにオススメの記事
  • ワシントンDCの最新お土産15選!自分用もバラマキ用もワシン...

    ワシントンDCを旅するなら、ワシントンらしいお土産を探したいですね。ワシントンDCと言えば、アメリカの首都、またアメリカ国内でもどこの州にも属さないコロンビア特別区として知られています。定番のお土産は飽きたという方も、ワシントンは初めてという方でもワシントンの魅力が詰まったお土産の数々をご紹介します。

  • 様々な企業発祥の地・シアトルに行ったら買うべきお土産厳選紹介

    アメリカ合衆国・ワシントン州にある都市シアトルは多くの人が行き交う太平洋岸北西部最大の都市です。企業発祥の地としても知られており、カフェやアウトドアショップなど様々なお店があります。今回はそんなシアトルに行ったら買うべきお土産厳選してご紹介します。

このエリアの新着記事
  • ワシントンDCの最新お土産15選!自分用もバラマキ用もワシン...

    ワシントンDCを旅するなら、ワシントンらしいお土産を探したいですね。ワシントンDCと言えば、アメリカの首都、またアメリカ国内でもどこの州にも属さないコロンビア特別区として知られています。定番のお土産は飽きたという方も、ワシントンは初めてという方でもワシントンの魅力が詰まったお土産の数々をご紹介します。

  • 様々な企業発祥の地・シアトルに行ったら買うべきお土産厳選紹介

    アメリカ合衆国・ワシントン州にある都市シアトルは多くの人が行き交う太平洋岸北西部最大の都市です。企業発祥の地としても知られており、カフェやアウトドアショップなど様々なお店があります。今回はそんなシアトルに行ったら買うべきお土産厳選してご紹介します。

今週の人気記事