【タイ・チェンマイ】パタラ エレファントファームでアジア象と触れ合う旅を!

5,930

views

0

チェンマイには多くのエレファントファームが存在しますが、「パタラ エレファントファーム」は他のエレファントファームと違って、象の生態、健康管理、世話の仕方などを学んで、一日一緒に過ごすことができます。 「Elephant Owner For A Day」というプログラムは、’’一日、象の飼い主になる’’という意味で、一人一頭の象をあてがわれ、健康管理をしたり、餌をあげたり、洗ってあげたり、一緒にお散歩に行ったり、川で水遊びをしたりして、一日あなたのパートナーになった象と一緒に過ごすというものなのです。

まずは、ご対面コミュニケーション!

パタラ・エレファント・ファームに着いてからまず最初はオーナーのパットさんのお話を聞きましす。
今、タイにいる象は以前に比べて約半分に減っていること、象の寿命のこと、象が抱えてる病気のこと、 象を取り巻く現在の環境のこと、などなど。少しでも沢山の人にタイにいる象のことを知ってもらいたいという思いがひしひしと伝わってきます。

パットさんのお話が終わってからは、主に象の健康管理をされているベンさんのレクチャー。
まずはベンさんは一人一人、その人に合った象を振り分けてくれます。
基準は不明ですが、ファームにいる象のことを知り尽くしているベンさん、11歳の息子に5歳の小象ロースゥ振り分けてくれました。

まずはご対面、エサをあげてコミニケーションをとります。
この時点ではおっかなびっくり。
いくら小象と言えどそれなりに大きいですから。
でも鼻を上げて口を大きく開けて食べ物をねだる象はかわいかったです。

象の健康管理について

象たちとコミニュケーションをとった後は、ベンさんより象の健康管理について学びます。

象が十分な睡眠をとったか

象は一日に3時間から4時間しか眠りません。
寝るときは地面に横になって寝るので、そのときの跡が体につくそうです。その跡をチェックします。

皮膚のチェック!

象の病気でいちばん多いのは皮膚の病気だそうです。
皮膚に異常はないかチェックします。

汗はかけているか

十分に食べれていて、水分も十分に摂れているか。これは象の糞でチェックします。

象をきれいにしてあげよう

象の健康管理チェックが終わったら、次は象をきれいに洗ってあげます。
野外で寝ている象の大きな頭や背中の上には、石ころなんかものってたりします。
もちろんホコリにまみれているし、象だってきれいにしてもらいたい。
ということで、まずは葉の付いた枝を集めて作ったハタキで、小石や砂を落としてあげます。

4歳児のJくん。
Jくんはまだ小さいのでお母さんと2人で1頭の象をシェアします。
それにしてもJくん、大きな象に乗ってきれいにしてあげてるけど、どっちが面倒みてるのかって感じですね。
象の方が子守してるようにも見えます。

ブラシを使ってシワの中の汚れまで落ちるように、象のシワに沿ってブラッシングしてあげますた後は、川の水を沢山かけてピカピカにしてあげます。

牙は泥で洗ってあげるそうです。研磨剤代わりですね。

最後に水をいっぱいかけてあげると~

鼻シャワーでお返しされます(笑)
これですっかりきれいになりました。

さあ、象に乗ろう!

象をきれいにしてあげた後は、いよいよ象に乗ってお出掛けです。
まずはベンさんに象に対しての基本のタイ語の呼びかけの言葉を教わります。
って、一回では覚えられないので、ベンさんが腕に書いてくれます。
色々書いてくれたけど、GO→パイ、いい子→ディディ、という2種類くらいしか、使いませんでした。

象の乗り方は色々あるけど、息子くんは象の頭の上から乗りました。
ロースゥくん(象の名前)が頭を下げて「お乗りよ」って。
滑り落ちないように鼻を上げてくれます。

落ちないように頭の上に乗り、向きを変え…

さあ、お散歩に行きましょう~
最初はちょっと怖かったけど、裸象の背中は安定していて乗り心地がいいのです。もちろん一頭に一人の象使いが付いてくれてるので、安心。しばらく歩いていると川が見えてきました。

象と一緒に川遊び

このプログラムのハイライトとも言える、「象と一緒に泳ぐ」こと。
実はこの時、結構涼しくて川の中に入るの尻込みしていたんです。もちろんいちばん最初に川で遊び始めたのはJくん。
こんなJくん見てたら、一生に一度かもしれないのに、象と水遊びしないのは損だなって、気合入れて恐る恐る川に入りました(笑)

象同士でもじゃれ合ってて楽しそう。
水に入るときは少し冷たかったものの、入ってしまえば何てことは、ありません。この後濡れた水着のままでランチを食べたくらいでした(笑)
大人も子供も象と一緒に川遊びして、夢のようなひとときを過ごすことができました♪

川で思う存分遊んだ後はピクニックランチ。
朝からいっぱい動いてるからお腹がペコペコです。
と言えど、用意されていたランチは少し多すぎで、みなさん残してしまいました。
でも大丈夫、チキン以外の残り物は敷物のバナナの葉っぱごと象たちが平らげてくれました。

では、元の場所に戻りましょう

ランチの後は一時間半ほどかけて象の背中に乗って帰ります。
狭い山道だったり、険しい山道だったり…。それでも象たちは一歩一歩慎重に、足場を選んで進んで行っていることがとても印象的でした。
青い澄んだ空の下、象の背中に乗っていると幸福感が満ち溢れてきます。象に守られているような幸福な気持ちに包まれます。こんな風に象とコミュニケーションが取っていると、心底象が愛おしく感じられます。

象乗りができるほとんどの施設では象の背中に荷台をつけて、そこに数人の人が座って象乗りをします。ここパタラエレファントファームではひとり1頭の象に直に乗ることができて、一日世話をしてあげて(してもらってるような気もするが)一緒に遊んで、素晴らしい体験ができるのです。

最後に

象使いのティムくんと象のロースー。
ロースーの甘えた顔と、それをの受け止めるティムくんの表情だけで、象と象使いの信頼関係が伝わってきます。
ここパタラ・エレファント・ファームでは、そんな象と象使い達とのやんわりとした空気の中で、迎えられる私たちも顔がほころび、ゆったりとした気分で微笑ましい時間を過ごすことが出来ました。

オーナーのパットさんを始め、象の病院で長く勤めていたというベンさん、象使いの方々は、エレファント・ファームの敷地内で象たちと一緒に生活しており、そんな彼らの象たちへの愛がひしひしと伝わってきました。
チェンマイにいくつもあるエレファント・ファームに象を見に来る観光客に本当の象の姿を見てもらいたい。そして象が減り続けているという現状も知ってもらいたいということも。

こちらの参加費は一人5800バーツと日本円にしたら1万8千円ほどで、他の一般に知られている象が絵を描いたりサッカーをしたりするファームとは桁違いの金額ですが、丸一日象と向き合って素晴らしい体験をすることができたので、一日の終わりには参加費の金額のことなんてすっかり忘れていました。

実際こちらのファームは個人経営で、一日に一頭につき100kg以上の餌を食べるという象を何十頭も飼育してるわけですし、大変なことだと思います。

今回の私の長々としたレポで、かなりのネタバレになってると思いますが、プログラムは全て英語で行われるので、英語は得意ではないという日本人の方でも、 プログラムの流れがわかっていれば少しは安心できるのではないかと思いました。

そんなパタラエレファントファームでの象との一日、きっと最高の思い出になるはずです。是非訪れてみてください。

パタラエレファントファーム(Patara Elephant Farm)
住所:
T.Baan Pong A.Hang Dong , Chiangmai, Thailand
アクセス:
チェンマイ市内の各ホテルより送迎
定休日:
電話番号:
66-819922551
料金:
5800バーツ
おススメの時期:
乾季の11月から2月頃
bemnty

オーストラリア、パース在住。
年齢と反比例して年々アクティブになってます。
旅行もリゾートでリラックスから山歩きへとシフト中。

この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事
新着記事