息を呑むほどの絶景!ジョージア奥地「復讐の塔」の待つ秘境 "メスティア" への旅
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- ジョージアまでは日本から直行便はなく、ロシア経由で首都トビリシまで13時間など。そこから飛行機を乗り継いでメスティア空港まで行くか、もしくは車でメスティアまで7時間。
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雄大な自然を誇るコーカサスの国ジョージア。この国には、ここでしか見ることができない秘境の絶景があります。今回は、「復讐」という穏やかではない名前をつけられた塔と、コーカサスの大自然が相俟ってつくり出す、息を呑むほどの絶景を見られるジョージア奥地の町メスティアをご紹介します。
コーカサスに位置し、ロシア、トルコなどと国境を接するジョージア。コーカサスの国々では美しい自然を見ることができますが、もちろんジョージアもそうです。
首都トビリシでさえ、車で走るとすぐにたくさんの木々や、緑豊かな山々が目に映るジョージア。そんなジョージアの奥地にあたる北西部のスヴァネティ地方では、さらに壮麗な大自然を見ることができるんです。
スヴァネティは、3000~5000m級の山々に囲まれ、古くはジョージア先住民のひとつでもあるスヴァン人たちが暮らしていたエリアです。そして、スヴァネティの中でもアッパースヴァネティと呼ばれる地域には、ある伝統文化に根差した独特の景観が残されていることから、1996年に世界文化遺産に登録されています。
アッパースヴァネティ地方の中心的な町がメスティア。メスティアにはジョージア正教会の聖堂や、9~12世紀に建てられたと言われる特徴的な塔が残り、それらがジョージアの大自然と融合することで、世界でも類を見ない絶景となっています。
特徴的なこの塔は「復讐の塔」と呼ばれ、上記のとおり、9~12世紀に建てられたものがほとんど。のんびりとした田舎町であり、人々が穏やかに暮らすこの地域には、「復讐」などという物騒な言葉はそぐわないように感じられます。
昔、この地域には家族の一員が危害を受けた場合、必ず復讐するというルールがありました。人々は自分の家族を守る砦として「復讐の塔」を造り、それが今に残されているのです。塔は現在こんなにも美しい景色の一部となっています。
メスティアでは何十もの牛を連れた牛飼いや馬に乗った地元の人、時には豚を見かけることも日常茶飯事。町を少し歩いただけで、この町がとても自然豊かだということを実感できるでしょう。
そんな田舎町メスティアですが、実は近代的な建物もいくつかあります。写真の橋は斬新なデザインでとても田舎にあるようなものとは思えませんが、牛が通っているところを見ると、やはりメスティア!と感じてしまいます。
トレッキングや風景を楽しむ以外にも楽しみ方があります。それはスキー。筆者が訪れた時も、わざわざスキーをするために来ているフランス人と出会いました。ジョージアの奥地でスキーなんて、なかなかできる経験ではありませんね!
大自然と「復讐の塔」がつくり出す、世界でここにしかない絶景を誇るジョージアの秘境メスティアはいかがだったでしょうか?日本では馴染みのないジョージアの、さらにその奥地ですが、筆者の世界一周の旅の中でも印象的だったところのひとつです。個人的にとってもオススメのスポットであるメスティア、ぜひ訪れてみてくださいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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