- 住所:
- 群馬県利根郡片品村
- アクセス:
- 【電車】上越新幹線「上毛高原駅」・JR上越線「沼田駅」から路線バス
- 【車】関越自動車道沼田IC→尾瀬戸倉・乗合バスか乗合タクシー
- 電話番号:
- 0278-58-7311(山小屋問い合わせ)
- 0278-58-3222 (片品村観光協会)
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尾瀬は国立公園特別保護地域に指定された自然の姿そのままの湿原地帯です。誰でも一生のうち一度は行ってみたい憧れの場所。日帰りでも十分に楽しむことができる一般的なコースの魅力を紹介します。
尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがり尾瀬国立公園に指定されています。
尾瀬は燧ケ岳の噴火によって約1万年前できた湿原で、ミズバショウなどで知られる湿原植物群落が多く自生し日本百景にも選ばれた国立公園特別保護地域。
毎年多くの観光客が訪れることでも有名で、マイカー規制されています。
尾瀬の入り口は6つ。檜枝岐村から入る沼山峠、御池、小沢平。片品村からは鳩待峠、大清水、富士見下がありますが、一般的には鳩待峠から入るコースを選ぶ人が多いです。こちらの鳩待峠休憩所でトイレを済ませてから入山しましょう。
鳩待峠の入り口を入るとブナの原生林が続き、それを過ぎると整備された木道が尾瀬ヶ原の湿原へ延び、木道の両側には尾瀬の代名詞でもある水芭蕉が咲き誇り、この辺りが一番尾瀬らしい風景。
鳩待峠から山ノ鼻までの道のりは、木道の上を歩きながら階段や山道をずっと下ります。尾瀬で一番早く咲き出す水芭蕉はこの辺りで見ることができます。山ノ鼻近くへくると視界が開け至仏山が木々の間から見え隠れし、人々が山小屋に休憩で立ち寄っている姿も見えてきます。
一番人気のあるコース、鳩待峠~山ノ鼻~牛首~ヨッピ橋(約10.8km/約4時間10分)
山ノ鼻付近からは燧ケ岳が正面にくっきりと見えます。
その姿は雄大で青い空と伊達樺の白い幹、そして広大な湿原は誰もが感動することでしょう。
川上川橋からはイワナが泳ぐ姿を見ることができるかも。そっとのぞき込んでみてくださいね。
鳩待峠から約1時間ほどで到着するのが山ノ鼻小屋。
山ノ鼻小屋は昭和初期、至仏山の鼻先に建てたことから山ノ鼻と名付けられました。こちらにある山ノ鼻研究見本園では尾瀬の動植物を気軽に観ることができます。ここから至仏登山するかたが多く、その拠点ともなっています。
この付近ではニッコウキスゲやカキツバタ、ワタスゲなどがみられ、沼地に生える草の間から顔を覗かせてくれます。
そしてさらに素晴らしい景色は、水面に浮かぶ至仏山と燧ヶ岳。
お天気に恵まれればこの2つの山の全景を目にすることができるのです。
山の鼻から木道の湿原を歩いてくると最初の分岐点が「牛首分岐」。
竜宮分岐へ行く道とヨッピ分岐へ行く道にわかれ、分岐があることで観光客の数も行く先により半減しますので歩きやすくなりますね。
牛首分岐の名前の由来は、振り向くと牛の首のように見えることからそう呼ばれていますが、実際にはどこだか分からないという感想も多いそう。
もし行かれたら、牛の首に見えるか報告願いま~す!
竜宮十字路近くからみる夜明け前の燧ヶ岳。
この景色は竜宮小屋に泊まらないと観られないです。
何とも言葉では言い表すことができない神秘な世界ですね。
この辺りで見られるのは、ニッコウキスゲ・ヒツジグサ・キンコウカ・ヤマドリゼンマイなど。よく見ないと見落としてしまうような小さな花も確認できます。
またトンボがたくさん飛んでいたり、鴨が沼で泳いでいたり、遠くに目をやると鹿が顔をだしたりする姿を見ることも。白樺が緑に映え何ともいえぬ美しさ。
竜宮十字路の分岐で尾瀬ヶ原中央の方へ向かうとヨッピ吊り橋の方へ続く真っ直ぐな木道があります。
湿原の所々には白樺の木が立ち、その奥には遠く至仏山のパノラマを臨みながら歩いて行くと、ヨッピ川に掛かるヨッピ吊り橋に辿り着きます。ヨッピ川は川幅10mにも満たない川ですが、雪解けの時は水量が増加し通行止めになることも。
こちらの花は食虫植物で、高層湿原を好んで生えるモウセンゴケ。
湿原らしい植物で、この辺りで足下に気をつけていれば見つけることができます。
尾瀬は、上を見れば燧ケ岳や至仏山の大パノラマを臨むことができ、木道の脇には可憐な花が咲いているので見所に事欠かない分、景色ばかりに気を取られていると木道から湿地に足を踏み外してしまうこともあるので注意してくださいね。
誰もが一度は行ってみたい憧れの尾瀬ヶ原。見頃は水芭蕉が咲く頃から、秋の紅葉までと幅広く楽しむことができ、その季節によって素晴らしい眺望を堪能することができます。日帰りでも十分に楽しめますので是非お出かけください。
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