北海道の青い宝石・摩周湖は周辺にもお楽しみがいっぱい!

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「神秘の湖」と言われる「摩周湖」。その美しい風景を見ると清涼感と幸福感でいっぱいになるでしょう。「摩周湖」と一口に言っても、見るべき場所は一カ所ではありません。たくさんある摩周湖の絶景ビューポイントへのアプローチと、周辺の観光スポットをチェックして、摩周湖周遊を味わい尽くしましょう!

まずは目的地「摩周湖」基本情報!

北海道川上郡弟子屈町にある摩周湖。日本で1番透明度が高い湖で、晴れた日に白い雲が映りこんだ湖面は、周囲の大自然と相まってとても美しいです。
摩周湖周辺の展望台は3つで、摩周湖の南側に第一展望台、西側に第三展望台、北側に裏摩周展望台があり、それぞれ趣の異なる風景に出会えるでしょう。なお、第二展望台は現在閉鎖となっています。
また摩周湖の東側にはカムイヌプリ(摩周岳)があり、その山頂からは登山する価値のある壮大なパノラマビューが広がっています。

第一展望台

レストハウスもある第一展望台は、摩周観光で一番のポピュラースポット。広く摩周湖を一望でき、湖面にカムイシュと呼ばれる中島や、対岸にカムイヌプリ(摩周岳)を配した絶好のアングルが魅力です。

摩周湖レストハウス
住所:
北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野
営業時間:
8:00~18:00
アクセス:
路線バス→JR摩周駅から
          「摩周湖第一展望台行き」
           に乗車(約25分)
     乗用車→国道243号線を北上し、
         道道52号線に入る。(約15分)
定休日:
無休
電話番号:
0154-82-1530
料金:
駐車料金がかかります。
   バイク200円
   乗用車500円
   マイクロバス1,000円
   大型バス2,000円

第三展望台

口コミで密かに人気の第三展望台。展望台の中では一番高い標高の位置にあります。中島や対岸の摩周岳が間近に見え、湖面を見下ろすような角度で見ることもでき、第一展望台とは違う趣です。さらに、振り返ると屈斜路湖、硫黄山、藻琴山も一望でき、眼下にはダケカンバの林が広がり、一見の価値があります。

裏展望台

この展望台は弟子屈町ではなく、清里町と中標津町の町境にあります。低い位置にある展望台のため、霧の発生で湖面が見えないということが比較的少ないのが特徴。休憩所付きの土産物店もありますが、観光客が少なめのなかなかの穴場です。ここから神の子池へ足を延ばすのがおすすめのコース。

裏摩周展望台
住所:
北海道斜里郡清里町清泉と北海道中標津町養老牛の堺
アクセス:
国道243号線から道道885号線に入り、
     道道150線を北上(冬期間通行止めあり)
定休日:
冬期間(要問合せ)
電話番号:
0152-25-4111
駐車場:
15台(バイク・自転車置き場あり)無料

周辺スポットその1:神の子池

摩周湖の北側に位置する「神の子池」は、山林の奥深くにある秘境スポット。アイヌ語で神の湖と言う「摩周湖」からの地下湧水でできたこの池は、水が常に冷たく倒木なども腐らせず、不思議な雰囲気を醸し出しています。澄み切った美しい青さは清々しく、まさに「心が洗われる」ようです。

神の子池
住所:
北海道斜里郡清里町字清泉
アクセス:
裏摩周湖展望台より道道150号線を
     北上し道道1115号線に入る。
     神の子池の看板で林道へ。
     (展望台より約20分)
電話番号:
0152 - 25 - 4111
施設:
無料駐車場、トイレ(汲み取り式)

周辺スポットその2:アトサヌプリ(硫黄山)

アイヌ語で「裸の山」を意味する「アトサヌプリ」。活火山で、ごつごつした岩肌から吹き上がる白い噴煙は迫力満点。あたりには硫黄の匂いが漂い、噴煙孔の周りの黄色い岩や高山植物が別世界を思わせます。

硫黄山ネイチャーホール
住所:
弟子屈町川湯温泉
アクセス:
釧路方面から
      国道391号→弟子屈町→硫黄山
     網走方面から
      国道244号→国道391号→硫黄山
     北見方面から
      美幌町→国道243号→道道52号→
      川湯温泉街→硫黄山
定休日:
年中無休
営業時間:
夏期 8:00~17:30
      冬期 8:
00~17:00
電話番号:
0154-83-3511
口コミ情報:
ソフトクリームが美味しい

周辺スポットその3:足湯

足湯を楽しめるスポットを2カ所ご紹介!「道の駅 摩周温泉」と「JR摩周駅 ぽっぽ湯のあし湯」です。近い場所にあるので、どちらもお湯加減を試してみてはいかがでしょう?

道の駅 摩周温泉

アルカリ性単純温泉の足湯を無料で利用できます。休憩コーナーには小上がりがあり、リラックスしてくつろげるのが嬉しいところ。摩周湖周辺の情報も盛りだくさん。近隣の農産物も置いているお土産コーナーは必見でしょう!中でも、摩周産そば粉を石臼で挽いて作った「摩周八割ソバ」は歯ごたえとのどごしがよいと評判のオススメ品。

道の駅 摩周温泉
住所:
川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5
アクセス:
JR釧網線/摩周駅から徒歩25分
     車/札幌から約350キロ(約6時間)
       国道241号線沿い脇道入る。
開館時間:
5月から10月 8:00~18:00
     11月から4月 9:
00~17:00
定休日:
年末年始(12月30日~1月3日)
電話番号:
0154-82-2500

JR摩周駅 ぽっぽ湯のあし湯

「ぽっぽ湯」というなんともかわいらしいネーミングですが、お湯は源泉かけ流しです。東屋に石敷きで小さな庭もあり、小休憩にぴったり。泉質は弱食塩泉で、ちょっと熱めのお湯。併せて駅の観光案内所にも立ち寄ると便利です。列車旅の人は待ち時間にどうぞ!

摩周駅 ぽっぽ湯のあし湯
住所:
北海道川上郡弟子屈町朝日1丁目7-26(JR摩周駅舎横)
アクセス:
JR摩周駅横
営業時間:
24時間
定休日:
なし
連絡・問合せ先:
摩周駅観光案内所
電話番号:
0154-82-2642

周辺スポットその4:川湯エコミュージアムセンター

川湯温泉から近く、摩周湖と屈斜路湖の間に位置します。自然と人間の繋がりを考えるというコンセプトのもとに、施設とフィールドが一体になった体験型博物館。

川湯エコミュージアムセンター
住所:
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-6
アクセス:
国道391号線から道道52号線に入る。
営業時間:
4~10月 8:00~17:00
     11~3月 9:
00~16:00
定休日:
毎週水曜日(水曜祝日の場合翌日)
    7月第3週~8月31日は無休
電話番号:
0154-83-4100

周辺スポットその5:900草原(町営牧場)

「900草原」と呼ばれるこの牧場は広さが900ヘクタール以上もあり、それが名前の由縁となっています。眼下に弟子屈町が広がる小高い丘の上にあり、さらに遠くまで広がる景色は北海道らしい雄大さで感動もの。レストハウスやパークゴルフ場など、景色の他にもいろいろ楽しめます。

900草原レストハウス
住所:
弟子屈町鐺別
アクセス:
道道53号線から案内看板のある道を入る。
営業時間:
10:30~15:30
定休日:
11月~3月
電話番号:
0154-82-5009

周辺スポットその6:辻谷商店・つじや食堂

「大自然の中にこんな素敵なお店が?!」と、見つけたら嬉しくなってしまう雑貨&スープカリーショップ。緑色の屋根で外国の牧場を思わせるような瀟洒な建物が魅力的。中に入ると世界のユニークな雑貨や衣料、CDなどが所狭しと並んでいます。

つじや食堂のメニューはそれぞれ味わい深い3種類のスープカレー。遠くからわざわざこのカレーを目当てに来る方もいるそうです。また選ぶのに迷ってしまう珍しい銘柄のコーヒーや、濃厚なチャイなどの飲み物があって、旅行の中でまた違った気分を味わえるでしょう。

辻谷商店/つじや食堂
住所:
北海道川上郡 弟子屈町湯の島3丁目5-12
アクセス:
道の駅 摩周温泉となり
     JR摩周駅より車で約5分
営業時間:
辻谷商店/10:00~18:00
     つじや食堂/12:
00~18:00
     (オーダーストップ17:
00)
定休日:
水曜日(冬期は不定休)
電話番号:
0154-82-4020

この他にも、幻の滝と言われる「夕染の滝」「釣鐘の滝」や、屈斜路湖、美幌峠、川湯温泉などがあります。弟子屈町を中心にお伝えしましたが、近隣の市町村にもたくさん見どころがありますので、ぜひチェックしてみてください。

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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