【インフレにより通貨が廃止された国 ジンバブエ】
首都ハラレは近代的な街並みが美しく、過ごしやすい高原都市。マラリアの危険性も少ないため、旅行者に人気の街だ。国名になったグレート・ジンバブエ遺跡が観光の目玉。11世紀頃、ショナ族が建設を始め、14~15世紀にロズウィ族が引き継いだ都市遺跡は、ショナ語で石の家を意味する。もう一つの観光の目玉が、世界三大瀑布のひとつ、ビクトリアの滝である。滝の高さは100m以上、幅は1700mにも及ぶ。日本からはヨハネスブルグ経由が一般的であり、行き方により飛行時間は大幅に異なる。時差は7時間。
アフリカ南部に位置する共和制国家「ジンバブエ」。異彩を放つ遺跡グレート・ジンバブエという世界遺産をご存知だろうか。古代の人々はここジンバブエで財を成し、王国をつくり、そしてイギリスによって植民地化された。再び立ち上がったジンバブエの人々が心の拠り所とした遺跡をご紹介。
ジンバブエとザンビアにまたがるモシ・オ・トゥニャ / ヴィクトリアの滝は、世界に誇る最大級の滝。そんな光景を一度見に行ってみたいと思いませんか?なかなか足を踏み入れがたいアフリカの大地ですが、勇気をもって旅する人を決して裏切らないモシ・オ・トゥニャ / ヴィクトリアの滝をご紹介します。
「石の家」の名を持つ国ジンバブエには、数々の石造りの遺跡が残されています。その中でも大ジンバブエ国立遺跡はまさに白眉。他に類を見ない構造と規模を持つこの遺跡の歴史は、イギリス人がさまざまな仮説と空想を抱いたほど。ここでは、そんな大ジンバブエ国立遺跡をご紹介していきます。