グルジア

Georgia

【ヨーロッパとアジアの十字路で歴史の移り変わりを体感 グルジア】

西は黒海、東はカスピ海、北はロシア、南はトルコと、アジアとヨーロッパの中継地点に位置するグルジアは、日本との時差-5時間。モスクワ、アムステルダム、イスタンブール、ドーハなどで乗り換え、合計で約15時間の総フライト。首都トビシリは、多種多様な民族、宗教、文化が溶け合う都市。古都として知られているムツヘタでは、世界遺産として登録されているムツタヘの歴史的建造物群、上スヴァネチア、バクラティ大聖堂とゲラティ修道院などを中心に訪れたい。トビシリからロシア方面に北上するように伸びるグルジア軍用道路は、目の前に広がる青い空と山々が爽快。周遊バスのマルシュートカで通るのが便利だろう。あちこちで見られる洞窟住居跡は、かつてモンゴル人の侵入を防ぐために造られたもの。当時の生活の知恵がうかがえる。外務省の最新安全情報によると、ロシアとの国境付近に退避勧告、その他の地域に危険度1と発令されているので、渡航の際は必ず確認すること。2015年4月22日より日本ではグルジアからジョージアという国名を使用することになった。

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