ロシアと日本をつなぐ北海道「稚内」でロシアと関係のあるお店を探す!
27136views- 住所:
- 稚内市中央
- 電話番号:
- 0162-24-1216 (稚内観光協会)
- アクセス:
- 車でJR稚内駅から約10分、徒歩でJR稚内駅から約30分
日本最北端の都市で、利尻・礼文島へのフェリーの発着港がある稚内。稚内では夏には夏の、冬には冬の楽しみがあり、季節を問わず観光客が訪れます。ここでは道北観光の拠点、稚内の気になる天気を中心に、適した服装や個性豊かな季節のイベントをお伝えします。
日本列島が春を謳歌する4月、稚内の平均気温は4.4℃。冬将軍のシベリア高気圧が弱まり、流氷が北へ姿を消してもゴールデンウィークの頃まで降雪は珍しくありません。車のタイヤはスタッドレスのまま、厚手のセーターも一枚あると安心です。
稚内の桜の開花日は平均で5月14日と遅く、桜前線のラストを飾ることもしばしば。ちなみに、桜前線の終着点を競う相手は最東端の根室と釧路です。写真は稚内随一の桜名所といわれる稚内公園のエゾヤマザクラ。待つ時間が長い分だけ、桜がまぶしい稚内の春。
稚内公園は小高い丘の上にあり、稚内を一望できます。すがすがしい北の春の空気を胸いっぱいに吸い込んで心身ともにリラックス。園内には、太平洋戦争中に樺太で散った日本人を慰霊する「氷雪の門」やサハリンの郵便局で自決した女性電話交換手の慰霊碑「九人の乙女の碑」なども建てられています。
オホーツク海高気圧の支配を受ける冷涼な夏の稚内は曇りや雨、霧雨も多くぐずつきがち。でも風の強い稚内が、夏だけは風が弱くて穏やかに過ごせます。平均気温が最も高い8月で19.6℃、25℃以上を超える夏日は一週間強しかありません。
北海道の大自然の中ツーリングを楽しむライダーや、高山植物が目当ての観光客などで夏の稚内にぎやかです。日中は半袖で、朝晩は長袖で観光をお楽しみくださいね。
例年8月の第1土日には夏の風物詩「稚内みなと南極まつり」が開催されます。なぜ南極?と突っ込まれるネーミングですが、南極で活躍したカラフト犬タロ・ジロは稚内が故郷であること、初代南極観測船の名前が「宗谷」であることなど、稚内と南極は何かと縁があるのだそう。
このお祭りでは2500発もの花火が夜空を彩り、観光物産まつりなどが催されます。「北海てっぺんおどり」や「南極おどり」といった2つの踊りも人気です。最北端の地で、短い夏のお祭りに参加しませんか。
お盆が過ぎた頃、もうすでに秋風を感じる稚内です。9月は長袖が、10月に入ったらセーターが必需品。
大沼に白鳥が飛来するのは10月上旬から。越冬地までの長旅の羽を休めに白鳥が大沼へ舞い降ります。大沼野鳥観察館では双眼鏡や望遠鏡の無料貸出もしてくれますので野鳥や水鳥の観察もおススメですよ。
冬は、北または北西の強い季節風にさらされる稚内。2月の最低気温の平均は年間通して最も低く-7.1℃、少し内陸に入るとさらに気温が下がります。厳冬期の1~2月は毎日のように雪が降り、吹雪で道路が通行止めになることも。
真冬の稚内ではダウンジャケットや厚手のコート、帽子手袋も厚手のものを着用しましょう。セーターも厚めがおススメ。靴は裏に滑り止めがついた防寒靴やロングブーツなどをチョイスし足元もしっかり防寒して。
冬には冬の楽しみ方がありますよ!稚内の冬はイベントがめじろ押し。2月末には国内最大規模の犬ぞりレース「JAPAN CUP全国犬ぞり稚内大会」が実施されます。全国から犬と人が集まって繰り広げられる熱き戦い、別名「犬の甲子園」と呼ばれる犬ぞりレースは必見です!
稚内の気になる天気をお伝えしました。天気の良い日には、宗谷海峡の向こう43km北にあるサハリンを望むこともできる稚内。日本の最北端ならではの個性豊かな観光をお楽しみください。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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