釧路の地元の人おすすめ15選！人気のお菓子や、かわいい雑貨もご紹介！

釧路の洋菓子店「コルネ」の人気商品「くじらすく」は、甘すぎず濃厚で深みのある味わいが人気のチョコレートラスクです。低温でじっくり焼きあげられており、しっとりとした舌触りとサクサクの歯ざわりが楽しい一品。

くじらすくは、昭和中央にあるコルネの他に、たんちょう釧路空港2階のJALUX BLUE SKY 釧路空港店や釧路フィッシャーマンズワーフMOOなどで購入が可能です。ご自宅用のおやつとしてもおススメですよ♪

ところで、どうして「くじらすく」という名前が付いたのか。その答えは商品を買っていただく、もしくは実際に釧路へ来ていただければ分かるでしょう。釧路は実はその昔、捕鯨産業が盛んで、第二次世界大戦後から東京オリンピックが開催される1960年頃までの長きに渡って、鯨の捕獲数が全国１位だったのです。
1988年以降、一時灯火は消えかけたものの、近年地元の皆さんの努力によって再び希望の灯りがともり、現在「くじらの街」として、このくじらすくなどを中心に市内のあちこちで、鯨関連のイベントやお土産販売、ご当地グルメ提供などを行いながら、かつての活気を取り戻すべく町おこしがされているのです。

「釧路菓子処なかじま」が釧路の地酒福司を使って作った「地酒ケーキ福司」は、日本酒の風味がふわっと香るしっとり美味しいケーキ。清酒タイプと純米酒タイプの二種類があるので、食べ比べてみるのも楽しいですね。

地酒ケーキ福司は、なかじま浦見町本店・中園店の他に、JR釧路駅構内の北海道四季彩館釧路店や釧路たんちょう空港、和商市場などで販売しています。釧路を離れる直前に買うことができるので、旅を身軽に満喫できるのも嬉しいですね。

ちなみに四季彩館釧路店にはくじらすくもありますよ！釧路菓子処なかじまは、1976年創業の地元の老舗和菓子店。釧路駅から車で10分ほどのところに昭和の温もりを感じる浦見本店もございますので、時間がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか？浦見本店からさらに車で10分ほどの所には「福司（ふくつかさ）酒造」もございます。現在酒蔵の見学は受け付けていませんが、駐車場完備の直売店があり、こちらでは瓶やカップに入った福司（お酒）自体もゲットすることができます。
地元では、小学生も大好物という地酒ケーキ 福司は、よくある地酒ケーキと違ってお酒味がほんのりと効いていて子供から大人まで食べやすいのでファミリー向けのお土産にもおすすめです。

老舗の和菓子屋「御菓子司二幸」の銘菓「くしろ最中」は、小柄な大人の掌ほどの特大サイズが特徴。後を引かないしっかりとした甘味の粒あんと白あんが、サクサクとした食感の皮で包まれた本格派最中です。

釧路の街並みが描かれた最中はお土産にぴったり。大きさは直径10cmほどでしょうか。ゴーフル、コーヒーの缶のふた、鍋敷き・・・等々、とにかく店内で見た瞬間、その大きさに誰もが目を疑うことでしょう。ちょうど真ん中に縦の線が入っていて、そこで二層に分かれています。
最中の真ん中横を貫く橋の絵とこの縦の線を目印に4等分すると、最中が崩れることなく綺麗に切れるので、皆でシェアして食べることも出来ますよ！
見た目のインパクトで話題になること間違いなし！最中が大きい分、中の図柄もより一層しっかりと見て取ることが出来る為、最中に描かれた釧路の風景を愛でながら、さらに旅の思い出話に花が咲くことと思います。

地元の人に大人気の「いちご大福」もぜひ食べてほしい一品。日持ちしないのでお土産には向きませんが、旅のおやつにどうぞ。

くしろ最中といちご大福は、鶴ヶ岱にある二幸の店舗でお買い求めいただけます。二幸のすぐ近くには自然の豊かな鶴ヶ岱公園がありますので、足を延ばしてみてくださいね。

鶴ケ岱は「つるがだい」と読みます。この公園を挟んでちょうど反対側に福司酒造もあるので、両方訪問したい方にも便利。距離にすると300ｍ程離れた所にあります。
二幸は釧路市内の大手スーパーなどにも出店していますが、特に店自慢のおもち関連商品を召し上がりたい場合は、本店で食べるのが一番鮮度が高いのでおすすめです。
いちご大福以外にも普通の大福やよもぎ餅などもあり、いずれも地元民にも愛される銘菓となっております。「どうしても家に持って帰りたい！」という方は、帰宅前に購入し、帰宅後オーブンレンジでちょっとあぶって食べると美味しさが復活しますよ。
特にいちご大福の美味しい春は、鶴ヶ岱公園名物のチューリップの開花のシーズンでもあるので店は多くの人で賑わいます。

「しょうちくや」の「ねこのたまご」はふんわりとろけるやさしい甘さが評判の和洋菓子です。白玉のおもちの中に包まれているのは北海道産の新鮮で濃厚な生クリーム。種類も豊富で、バニラ、生チョコ、レアチーズ等、10種類以上からお好きな味をお選びいただけます。

ねこのたまごは要冷蔵なので、購入後すぐに発送できる釧路フィッシャーマンズワーフMOOや釧路たんちょう空港売店でのお買い物が便利です。しょうちくやのHPではネット販売をしていますので、そちらを活用してもいいかもしれませんね。

ねこのたまごは1995年の発売以降、地元民からも「ねこたま」の愛称で親しまれています。くじらすくと違って猫は釧路の名物ではありませんが、オーナーさんが大の猫好きで飼っていたパセリちゃんという猫が鞠で遊ぶ姿からこの可愛らしいネーミングを思いついたそうです。釧路市内の東川町には「ねこのもり」という猫専門の雑貨店も営んでおり、猫好きの聖地として知られています。厳選された猫雑貨はもちろん、猫の本や飼育用品、飼育に関するアドバイスもしてもらうことができますよ。
また、カフェスペースもあり猫の本を手に取りながら「三毛猫パフェ」などのデコスイーツを食べることもできます。もちろんねこのたまごもあります！

甘いものはちょっと苦手、という人におススメしたい「さんまんま」。炊き込みご飯とサンマの間に大葉を挟んだ棒状の巻きものを炭火で焼き上げた香ばしい一品です。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO1階の「魚政」では、焼き立てアツアツのさんまんまをその場で食べることができます。「さんまぶっかけ丼」や「さんまからあげ丼」もありますので、新鮮な地物のサンマをご堪能ください。

お土産にはレトルトタイプやタッパーに入ったタイプがおすすめ。全てレジでイートインメニューなどと一緒に購入することが出来ます。
道東のサンマを丸ごと一本使ったさんまんまはお酒との相性も良いので、夜釧路フィッシャーマンズワーフMOOに来た方は、MOO 2階の「鳥政」でビールと一緒に食べるのもまた良いでしょう。
魚政ではさんまんまを実演販売している為、香ばしい臭いに誘われ、多くの観光客でいつも人だかりができております。秋が旬ですが一年中美味しく頂くことが出来、骨も無く、大葉が効いて見た目よりさっぱりしているので小さい子もお年寄りも大満足間違いなし！是非お土産選びに迷った際は、検討してみてはいかがでしょうか？

「まりも羊羹」は、古くから親しまれている知る人ぞ知る北海道銘菓の一つ。
多くのメーカーが存在しますが、なかでもおすすめしたいのがこの、南製菓の「まりもの古里羊かん」です。
その名と見た目が示すとおり、まりも羊羹は道東の阿寒湖に生育する国の特別天然記念物「まりも」をモチーフにしています。
鮮やかな緑色をしているので、抹茶味なのではないか、はたまた「まりも」が練りこまれているのでは…と思ってしまいますが、味はオーソドックスな羊羹です。
ほどよくマイルドな優しい甘さと独特のまあるいフォルムに、なんだかほっこりと癒されます。
北海道限定ということでここでしか手に入らないというのも魅力です。

最大の特徴は、なんといってもそのユニークな食べ方。
球体のねり羊羹が風船のなかに入っているので、爪楊枝などの先端のとがったものを「プチッ」と刺して開けて頂きます。
今でこそこのような開け方のお菓子は他にもありますが、まりも羊羹はその元祖と言えそうですね。
風船が破れると中の羊羹が「プルン！」と飛び出してくるのが楽しく、美味しさもさることながら、その様子を眺めたいがために、病みつきになって何個でも食べ続けたくなってしまいます。
基本的には気持ちよくするんと膜が剥離しますが、もしも羊羹の表面に残ってしまった場合には取り除いてくださいね。
まりも羊羹は空港内各お土産店などで購入可能です。

次にご紹介するのはこちら、Farm Designs（ファームデザインズ）の「うしサブレ」です。
牛さんの模様が一頭一頭異なるように、一枚一枚個性があってなんとも可愛いサブレです。
ミニサイズの仔牛サブレ（ココア味）もあり、親子で並べて眺めたくなりますね。
可愛すぎて食べるのがもったいなくなってしまうところですが、ほどよい歯ごたえとしっかりとした味が絶品なので、ひとしきり可愛さに癒されたあとは美味しさも存分に堪能してくださいね。
"牧場うまれ"と銘打っているだけあってフレッシュな材料を贅沢にたっぷりと使い、みんなに薦めてまわりたくなるような美味しさに仕上がっています。

甘すぎず、こだわりの厳選素材の風味が余すところなくそのまま生かされ、バターの香りや牛さんからの恵みであるミルクの深いコクが感じられる逸品です。
ひとつひとつ模様が異なっているところも芸が細かく、お気に入りの柄を探すのも楽しみの一つ。
作り手のみなさんの"牛さん愛"が伝わってきて、優しい気持ちなりますね。
模様の黒い色の部分には、ブラックココアがつかわれています。
ひとつずつ丁寧に小分けに包装されているというのも、たくさんのひとに配ることの多くなりがちなお土産にはぴったり。
みんなで囲んでワイワイ食べられるのも楽しく、お子さんへのお土産としても喜ばれそうです。

数あるお土産のなかでも特に喜ばれるということで最近人気があるのが、各地のご当地即席めん。
日本全国の観光地で、ラーメンに限らずおそばやうどんなど、それぞれの地域のローカル即席めんが出てきています。
そこで今回ご紹介したいのがこちらの釧路ラーメンのお店「河むら」の 「醤油味生ラーメン」です。
メディアでも紹介されたことがあるほどの実力派で、自信をもっておすすめできるイチオシのお土産です。
北海道を代表するラーメンの一つに数えられる釧路ラーメンの特徴は、あっさりと仕上げたスープと極細のちぢれ麺。
なかでも正統派として広く支持を集めているのが、ここ「河むら」なんです。

くどさのない透き通ったスープは魚介をベースにしていて深い旨味が感じられます。
飽きのこないまろやかな味わいで、観光客だけでなく地元のひとびとからも長く愛され続けています。
即席めんならカンタンに調理できるので、誰でも手軽に名店ならではの味を再現できるところも嬉しいですね。
予定が合わなくて一緒に旅行に来られなかったともだちや家族へのお土産にぴったり。
旅先で美味しく味わったあの味をぜひお友達にもおすそ分けしましょう。
旅先で食べてハマってしまった！という方は、自分用にもお土産としてゲットしてみては。
たんちょう釧路空港内のお土産店「たんばや」などでも購入可能です。

北海道を代表するお菓子ブランドといえば、この「柳月（りゅうげつ）」も有名です。
なかでもこちらの「三方六(さんぽうろく)」は、北海道らしい白樺の樹木をモチーフにしたバウムクーヘンです。
お土産としてだけでなく、地元民にとってはソウルフードとなっているスウィーツでもあります。 
地元北海道産にこだわった厳選素材をたっぷりと使い、しっとりと美味しく仕上がっています。
定番のプレーンだけでなく、他に季節限定の商品もあり、いろいろな味を楽しむことができるので、そちらもぜひプレーンと合わせてゲットしましょう！ 
たんちょう釧路空港内のお土産店「ANA FESTA」などにて購入可能です。

しっとりとしたバウムクーヘンはボリュームも満点で、満足度が高いと評判です。
食べごたえがありながらも、何切れでも食べられてしまいそうな、飽きのこないシンプルな美味しさです。
切り分けるのが大変だな、という方には「三方六の小割（さんぽうろくのこわり）」がイチオシです！
そのままミニチュアサイズになったような一口サイズの三方六は、ひとつひとつ小分けに個包装がされていて、使い勝手がよくて便利です。
お渡しする先でバウムクーヘンを切り分けることができない場合には、「小割」をチョイスしてみましょう。
期間限定味との詰め合わせもありますよ。
食べ比べても楽しそうですね。

釧路のお土産なら、釧路産のシシャモをつかったこちらの商品もおすすめ。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO内にある地元の釧路市水産加工業協同組合の直売所、「シーフードショップSKIPP(スキップ)」の人気ナンバー１のオリジナル商品「釧路産 姫ししゃも」は、食塩のみのシンプルな味付けで、脂ののったシシャモの本来の旨味が味わえると評判の珍味です。
珍味というと歯ごたえのある堅めのものを想像しがちですが、この「姫ししゃも」はやわらかくて食べやすいのが特徴です。
この地を訪れたらこれは必ず買う！というリピーターも多いのだとか。
お値段は40グラム入りで680円（税込み）から。

シシャモは世界的にもここ北海道の太平洋沿岸の一部地域でのみ獲れるという、大変貴重な魚です。
シシャモというと真っ先に思い浮かぶのは鵡川などだと思いますが、シシャモはここ釧路でも獲れるのです。
素材本来の味がしっかりと感じられて、とっても美味しいですよ。
シンプルな味付けで素材の魅力を余すところなく存分に引き出していて、ナチュラルで優しい味わいに仕上がっています。 
おやつタイムにもいいですが、お酒のアテにもぴったりなので、晩酌のおともにしたいところですね。
お酒好きのあの方へのお土産にしてみては。
お子さんからも大人からも喜ばれること間違いなし！のお土産です。

先ほどの「しょうちくや」の「ねこのたまご」に続いて、もうひとつ"たまご"をご紹介。
こちらは「長谷製菓」の「丹頂鶴のたまご」です。
釧路といえば釧路湿原、そしてその釧路湿原国立公園を中心として道東に生息するのが丹頂鶴です。
凛とした真っ白い姿が印象的なこの丹頂鶴の卵をかたどってつくられたのがこちらのお菓子、その名も「丹頂鶴のたまご」なのです。
白身の部分はカステラ生地で、黄身の部分は白餡で、それぞれ再現しています。
さらに北海道スウィーツの定番ホワイトチョコレートでやさしく丁寧に包み込み、コーティング。
地元北海道産の厳選素材を使用した、こだわりの逸品です。

本物の卵と間違えてしまいそうなほど、卵そっくりの見た目が美しくもユーモラスですよね。
個包装になっているパッケージに卵を大切そうに温めているようなしぐさの丹頂鶴のイラストが描かれているのも可愛らしくて素敵。
食べごたえがありながらも、何個でも食べられてしまいそうな、シンプルで飽きのこない美味しさが魅力です。
お茶にもコーヒーにも、そして北海道の牛乳とも相性がいいので、老若男女、誰にでも喜ばれることうけあいのお土産ですよ。
たんちょう釧路空港内のお土産店「ANA FESTA」などにて購入可能です。
定番のプレーン味の他に、いちご味もありますので、そちらもぜひ。

「日本三大夜景」など夜景の名所は大変有名でだれもが知るところだと思いますが、夜景の名所だけでなく、「世界三大夕日」なるものも存在するのをご存知でしょうか。
この「世界三大夕日」に、インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラと並んで日本から選ばれているのが、そう、ここ釧路の夕日なのです。
霧の町として知られる道東釧路の夕日は、水彩画のようにやわらかく幻想的。
なかでも、この「松屋」の銘菓「ゆうひ」のパッケージにも描かれているように、釧路の釧路川に架かる「幣舞橋（ぬさまいばし）」のシルエットがその夕景のなかに浮かび上がる様は、ずっと眺めていたくなるような美しさです。

松屋の「ゆうひ」は、そんな美しい釧路の夕景に浮かび上がるまん丸い太陽のようなフォルムの和菓子です。
しっとりとした生地のなかにはミルク餡がたっぷり。
さらにそのミルク餡が夕日のように真っ赤なフランボワーズジャムを包み込んでいて、ほんのりやさしい甘さのなかに甘酸っぱさも楽しめるのがポイント。
この甘酸っぱいフランボワーズが味にも食感にもよいアクセントとなって、美味しさを引き立てています。
また、個別包装されているので、たくさんのひとに配る場面でも重宝しますから、職場や学校に、同僚やともだちへのお土産として買っていくのにもぴったりですよ。
たんちょう釧路空港内のお土産店「ANA FESTA」などにて購入可能です。

北海道が誇る人気の菓子店、「北菓楼（きたかろう）」。
その北菓楼の絶品バウムクーヘンが、この「妖精の森」です。
森のなかにひっそりとたたずむ樹木の肌にも似た姿の素朴なバウムクーヘンは、まるで樹液でも染み込んでいるかと思うほどに本当にしっとりしていて美味しいんです。
まさに「ふわふわ・しっとり（公式サイトより）」、美味しさに定評のある北菓楼ならではの唯一無二のバウムクーヘンと言っても過言ではありません。
お菓子づくり職人がじっくりと手間暇をかけて一層いっそう丁寧につくっているからこそ、こんなにおいしく仕上がっているんだなと実感できる、そんなバウムクーヘンです。

老若男女だれに贈ってもひろく喜ばれるはずですよ。
北菓楼のバウムクーヘン「妖精の森」は、たんちょう釧路空港内のお土産店「ANA FESTA」などにて購入することができます。
みんなで切り分けて食べたい大きなバウムクーヘンから、小さいサイズの個包装タイプまで、シーンに合わせて選べるのも嬉しいポイント。ひろく対応がきくというのが嬉しいですね。
大きなホールのバウムクーヘン（高さ4センチメートル）は1,296円（税込み）、それより小さいサイズのバウムクーヘンが5個入ったタイプは810円（税込み）です。
その他、期間限定のお味が出ている場合もあるので、そちらもおすすめです。

釧路のお土産5選をご紹介しました。定番の北海道土産も美味しいですが、地元の人に愛されている銘菓もお楽しみいただければ嬉しいです。釧路にご旅行の機会がありましたら、お土産選びの参考にしてみてくださいね。