銀山温泉のおすすめ観光スポット4選!レトロでノスタルジックな街並み散策!

3,271

views

0

大正時代を思わせるレトロな温泉宿が並ぶ銀山温泉。歴史感じる温泉街を訪れるならノスタルジックな街並みを散策してみるのはいかがですか?そこで今回は、銀山温泉で立ち寄りたい風情溢れる観光スポット4選をまとめてみました。

銀山温泉を散策するなら?

出典: www.jalan.net

かつて銀鉱山として栄えたことからこの名がついた銀山温泉。深い山間にある銀山川を挟んで、大正末期から昭和初期に建てられたレトロな木造建築の温泉宿が立ち並ぶことで有名です。

出典: www.jalan.net

街のガス灯も銀山温泉のノスタルジーな景観を構成するパーツのひとつ。夜になり火が灯れば、さらに幻想的で回顧的な雰囲気が漂います。下駄をはいて石畳を歩けば、気分はもう大正ロマンの世界。そんな情緒あふれる銀山温泉の散策で立ち寄りたいスポットをご紹介します。

和楽足湯(わらしゆ)

出典: www.jalan.net

銀山温泉の真ん中を流れる銀山川。その川沿いに設けられた無料で気軽に利用できる足湯施設が「和楽足湯」です。旅館の源泉を引いたかけ流しの足湯で、昔ながらの風情が感じられる共同足湯です。少し熱めですが、歩き疲れた観光客が一休みしていくには絶好の場所。川の両脇に並ぶ大正から昭和にかけて建てられた温泉宿がいい風情を醸し出しています。旅の疲れを癒しながら、大正ロマンが感じられる銀山温泉の街並みや周囲の山々をゆっくりと眺めることができますよ。

夜になると周囲がガス灯の灯かりに照らされ、その中で夜に足湯に浸かるのも、また違った風景を楽しめるのでお勧めです。ゆっくりと足湯が楽しめるようにベンチの高さや位置に工夫がされています。

銀山温泉には大きなスーパー銭湯的なものはないので、夜の銀山温泉をゆっくり楽しむには宿泊するのがお勧めですが、時間のない方には足湯で温泉気分を味わってみるのもいいでしょう。

和楽足湯
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑地内
営業時間:
06:00~22:00
料金:
無料
アクセス:
市営バス「銀山温泉」停留所から徒歩約3分

野川とうふや

出典: www.jalan.net

和楽足湯の近くにはお饅頭屋さんや豆腐屋さんがあるので、足湯につかりながらおやつタイムもおすすめです。

なかでも「野川とうふや」はお勧めのお店で、こちらを目当てに来られるお客さんもいるほど。お店の外観は「ここ、ほんとに豆腐屋さん?」と思うほど普通の民家です。おそるおそる店内をのぞいてみると、中にはちゃんとお品書きがあり、「立ち食い豆腐」、「立ち食い生揚げ」、「立ち食い豆腐テン」など、ファーストフードのようなメニューがあります。

柔らかくて甘いと評判の立ち食い豆腐や生揚げは人気のメニューで、特に立ち食い豆腐は、トロっとした食感の絹豆腐で、甘みのある出汁醤油でいただきます。デザート感覚で食べられておいしいと評判です。豆腐好きな人にはたまらない美味しさです。朝食前の朝のお散歩に立ち寄って食べて行く人もいるようです。

売り切れ次第閉店になるのでお早めにどうぞ。

野川とうふや
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑427
電話番号:
0237-28-2494
営業時間:
07:30~売り切れ次第終了(15:00頃)
定休日:
不定休
アクセス:
市営バス「銀山温泉」停留所から徒歩約3分

能登屋旅館

出典: www.jalan.net

500年の歴史を持つ銀山温泉、奥羽山脈を望む自然の中、温泉街の中を流れる銀山側を挟んで建ち並ぶ木造りの旅館、「家並み保存条例」により守られてきたその景観は、大正時代から時間が止まったかのようです。その中でもひと際目立つ木造3階建ての宿が「能登屋旅館」。銀山温泉のシンボルともいえるこちらの建物。二層の望楼と創業者の名が記された大看板が歴史と風格を感じさせます。

能登屋旅館の創業は1892年(明治25年)とされ、銀山温泉を代表する老舗温泉旅館です。現在の建物は1925年(大正14年)頃建てられた建物で、まさに大正ロマンあふれる銀山温泉の象徴的な景観を見せています。時代背景から和風を基準としていますが、バルコニーなど、ところどころに洋風な要素が見えます。

館内に入ると、外観ほど歴史を感じることはありませんが、木が多く使われ、あたたかみがありほっと落ち着ける雰囲気があります。全部で15室ある客室は、本館と別館で趣の異なるどちらも落ち着いた内装です。温泉は大浴場、露天風呂、貸切風呂があり、中でも展望露天風呂からの大自然を望む眺めは格別です。

出典: www.jalan.net

夜になり部屋に灯りがつくと、さらに荘厳な雰囲気。正面の朱色の橋がガス灯の灯りに照らされて、まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のよう。ここでしか見ることのできない幻想的な風景は一見の価値があります。

能登屋旅館
住所:
山形県尾花沢市大字銀山新畑446
電話番号:
0237-28-2327
アクセス:
市営バス「銀山温泉」停留所から徒歩約10分

白銀公園

出典: www.jalan.net

銀山温泉は、江戸初期、大銀山として名を馳せた延沢銀山のあった場所で、その銀坑洞と銀山川の周囲を含めた自然公園が「白銀公園」と言います。銀山川の上流、銀山温泉街から徒歩10分ほどのところにあります。公園の入り口に「白銀の滝」と呼ばれる2本の滝があり、対岸の展望台からは滝が水しぶきをあげる迫力のある雄大な景色を眺められます。

公園内は銀山川の渓流に沿った約50分の散策道が設けられており、滝の不動尊や文化庁史跡に指定されている延沢銀山遺跡廃坑洞、おもかげ園、山の神神社などを見学することができます。また白銀の滝から銀山川上流の洗心峡(せんしんきょう)には籟音(らいおん)の滝、長蛇渓谷(ちょうだけいこく)があり、大自然を満喫することができます。

銀鉱洞は延沢銀山廃坑洞で、内部には黒ずんだ岩肌を見ながらの歩道橋が付けられ、照明に照らされた内部は歴史を感じさせます。岩が黒ずんでいるのは、薪木や木炭を燃やして表面を加熱し、水で冷やして岩から鉱石だけ採掘する焼き掘りと呼ばれる独特な採掘方法を行っていた跡だそうです。あちこちに坑洞跡があります。徒歩で往復40分ほどで見学は無料なのでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

白銀公園
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑地内
営業時間:
延沢銀山遺跡銀坑洞は日の出~日没(季節により異なる)
アクセス:
市営バス「銀山温泉」停留所から徒歩約20分

しろがね湯

散策で汗をかいたあとは温泉に浸かってさっぱりしたいもの。古い建物の街並みの素晴らしさで有名な銀山温泉の共同浴場のひとつ「しろがね湯」は、古い、鄙びているという共同浴場のイメージを覆すモダンな造りになっています。

しろがね湯は、2001年にリニューアルし、建築家の隈研吾氏の設計で2階建ての三角形というユニークな造り。建物の外観はノスタルジックな銀山温泉の景観とマッチした黒い木の格子が印象的です。

2階の内湯は、浴場からの眺めは、周囲に民家や道路があるため最低限になりますが、明るい光は差し込んでくるので気持ちよく入れます。3人ほどが入れるこぢんまりとした浴槽です。間接照明を取り入れた内装も共同浴場とは思えないほど素敵な雰囲気。

1階は2階のように光が差し込まないので印象は違ってきますが、それでも内装はモダンでおしゃれな印象です。

お湯は熱めの源泉かけ流しで、ややにごった感じ、ほのかに硫黄の香りがします。肌ざわりがツルツルで体がよく温まり、寒い冬には良いのではないでしょうか。

1階と2階にそれぞれある浴場は、男女が日替わりで入れ替わるそうです。

しろがね湯
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑北415-1
営業時間:
08:00~17:00
電話番号:
0237-28-3933 (銀山観光案内所)
定休日:
年中無休
料金:
大人500円、小学生以下200円
アクセス:
市営バス「銀山温泉」停留所から徒歩約5分

はいからさんのカリーパン

はいからさんのカリーパンは、看板の通り「カレーパン」がとても有名なお店です。一階はお土産がたくさん並んでいて、二階は喫茶・食事処になっています。はいからさんのカリーパンのある場所は、はいからさん通りといわれる銀山温泉奥にある白銀公園の入口近くの一区画。

カリーパンは、もっちりとした生地にスパイシーなカレーが入っています。店内ではコーヒーとセットメニューがあります。店頭で販売されているカレーパンが人気で、散策しながら食べられる銀山の新しい名物に。はいからさんのカリーパン以外にも、銀山温泉の名物ずんだ餅、揚げていないパンにはさんだカリーパンサンド、くじら餅も一緒に買う人で行列になります。

なんともハイカラな色彩もピンクのお店。すぐわかるはいからさんのカリーパンの看板が目印になっています。お店の前で買って揚げたてをいただくのがおすすめ。お行儀悪いという場合は、二階が喫茶になっています。丸木でできたイスや長テーブルは甘味処の懐かしい雰囲気があって癒やされます。

カレーパンの評判は生地の表面がサクッとしていて中のパン生地がもっちりした食感にあります。中身のカレーはキーマ風で辛いのが苦手な方でも大丈夫です。ほのかな甘味は炒めた玉ねぎでしょう。あまりの美味しさでお土産にしたいですね。ネットでも販売されるようになり冷凍品が購入できます。日持ちが心配な場合は、お店でカレーの具だけの「はいからさん通りのカリーパンのカレー」がお土産コーナーに並んでいるので検討してみましょう。

はいからさんのカリーパン
住所:
山形県尾花沢市大字銀山新畑451
電話番号:
0237-28-3888
営業時間:
9:00~18:00
定休日:
無休
アクセス:
大石田駅から尾花沢市営バス銀山温泉行き終点下車、徒歩5分

山の神神社

山の神神社は、銀山温泉街から徒歩5分ほどの場所にあり銀山温泉の観光地を巡る散策コースに組み込まれています。山の神神社の創建については伝えられていません。地元では古くから銀山一帯の鎮守だったと考えられています。祀られている祭神のうちの1柱は金山彦命です。金山彦命は、全国の鉱山で祀られている神様で金属を司る神として信仰されています。

また、祭神として安産と子育ての神とされる神木花咲耶姫が祀られています。神木花咲耶姫を祭神としている山の神神社は、子宝神社としても有名。社には安産の神として木彫りの男根が祀られています。山の神神社は、山の中腹にある本社と、里宮にある古勢起屋の社殿が残されています。

山の神神社の本社の御神体は、鉱山が衰退すると鉱山の神金山彦から安産の神を象徴する男根になっていきました。子授けや安産の神として信仰されるようになり、山の神神社の神の枕を借り受けて産所に入ると必ず安産になると伝えられています。授かった神の枕は、無事出産を果たし念願成就すると新しい枕を一緒に持参してお礼参りする慣習があります。

山の神神社は山形県を代表する史跡として、鉱山遺跡の疎水抗と銀鉱洞、延沢城跡の延沢氏の居城と共に「延沢銀山遺跡」の一部として国の指定史跡になっています。現在残っている社殿は、明治時代中期に再建された切妻、平入、鉄板葺、桁行2間、梁間2間、正面1間向拝付の特徴を伝えています。社殿には華美な装飾はあまりありませんが、当時の技術力の高さと重厚な造りで見ごたえがあります。

山の神神社
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑
電話番号:
0237-28-3933[銀山温泉案内所]

酒茶房クリエ

酒茶房クリエは、1階がおみやげ屋さんになっている昔懐かしい赤い郵便ポストが目印のお店です。この赤い郵便ポストは、お店オリジナルのコースターのイラストにも採用されていてかわいいと評判。銀山温泉の街並の外れにあり、2階もレトロな雰囲気のカフェバーになっています。

2階席を含めても全部で20人程度のこじんまりとした店内、木製の温かみがあるインテリアで落ち着きのあるお店です。2階の席では銀山温泉街が楽しめます。おすすめは晴れた日の夕暮れ、お店の2階から銀山温泉に夕日が沈む風景を眺めることができます。また日が暮れると温泉街をライトアップするイベントがあり、一層幻想的な光景を楽しめます。

お店は店主が1人で切り盛りしていて、人気店のためランチなど混雑しています。そんな酒茶房クリエといえば、焼きマシュマロといってもいいくらい人気のメニューが。こんがり焼いたマシュマロが乗った焼きココアはたっぷりしたカップで出されボリュームがあります。家でもやってみたくなるメニューに、焼きココアとシナモン入のジンジャーミルクもあり体が温まります。

出てくるお料理はおしゃれなものばかりで、酒茶房とあるようにお酒のメニューとおつまみも人気があります。気候の良い時期はテラス席も最高のロケーションが楽しめます。メニューには自家製の庄内豚のボイルハム、鳥レバーくんせい、ヤリイカのコンフィ、スモークナッツなど、自家製のオリジナル料理が並びます。

自家製アイスクリーム3種盛りもここでしか味わえない逸品。気持ちのいい店主の人柄がリピーターを呼ぶお店です。

酒茶房クリエ
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑410
電話番号:
0237-28-2038
営業時間:
11:00~17:00(20:00~22:00 L.O.)
定休日:
不定休
アクセス:
はながさバス 銀山線 銀山温泉 徒歩6分

上の畑陶芸・絵付け体験

上の畑焼は、江戸後期に始まった地元の陶芸でした。しかし十数年で歴史から消えてしまった幻の陶器と言われていました。その幻の陶器を陶芸家の伊藤瓢堂氏が復元に成功し、現在山形県尾花沢市を代表する工芸品になっています。

上の畑焼は、江戸時代の染付磁器窯を復興し、地元の粘土の素材を使い成形・手描き・焼成と昔と変わらない一貫した製造形態で作成されています。上の畑焼陶芸センターでは、上の畑焼を全国に広めるために、個展や展示会を各地で開催して銀山温泉の観光の振興に役立っています。上の畑焼陶芸センターでは、日常食器や茶道具、インテリア用品・記念品などを製造から販売まで手がけ、陶芸体験や陶磁器の補修もしています。

上の畑焼陶芸センターは、山形県花沢市の銀山温泉街入口にある史跡十分一番所跡の隣にあります。上の畑焼の特徴は、手描きで染め付けられた陶磁器。東北で発達した陶芸の中では珍しく染付・色絵の焼物です。また上の畑焼の製法は、陶石を砕いて粘土にするところから手作業で制作。藍色で染め付けられた陶磁器は、白地に深い藍色の模様が特徴で上品な作品が多くみられます。

釉薬などの開発も進められ、蕎麦殻を釉薬に使ったものや銀山抗洞から今でも出ている錆釉を使った作品が注目されています。上の端焼の他にも、地域で発達した木工品や工芸品などとのコラボ作品も展示されています。一般観光客向けに、成形から体験できる陶芸体験やすでに成形済みものに絵付けする体験ができます。

上の畑焼陶芸センター
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑162-1
電話番号:
0237-28-2159
営業時間:
8:30~17:00
定休日:
水曜
アクセス:
大石田駅より市営バス銀山温泉行30分、銀山温泉陶芸センター前より徒歩すぐ

伊豆こけし工房

伊豆こけしは、こけしの系統別に分類すると鳴子系の銀山こけしといわれています。しかしその構造の特徴は、秋田の木地山系、青森の温湯形と同じとされ一本の木から頭と胴を形どった造り付になっています。

一般的なこけしは、頭の部分に花模様やリボンのような華やかな色彩の絵が書かれているものが多いです。一方、鳴子系の銀山こけしの特徴は、美しい黒髪のおかっぱ頭をしていて大きな愛くるしい瞳にあります。昭和50年後半にブームになった連続テレビドラマの「おしん」の小道具で使われたこけしが銀山こけしでした。

このテレビドラマは海外でも放送され、先進国日本も過去は貧しく努力で発展したというストーリーが好評になった国もありました。今でも海外の観光客が、おしんのこけしをお土産に買って帰るほどの人気ぶりです。

山形県尾花沢市にある 伊豆こけし工房では、黒々としたおかっぱ頭と愛らしい大きな目が特徴の銀山こけしを製作しています。銀山こけしで有名なのが、生まれたばかりの赤ちゃんと同じ身長・体重で作る誕生こけし。出産の記念やお祝いにオーダーメイドで作成されています。

伊豆こけし工房では、こけしの絵付け体験ができます。しかも、単なるこけしではなく電池変換こけしというもの。このユニークなこけしは、災害時サイズが合わなくて使えない乾電池をカバーに入れて使えるスグレモノ。単1または単2のセットで体験ができます。日本初という防犯グッズのかわいいこけし。お土産にしても喜ばれますし、自宅に備えておくのもおすすめです。

伊豆こけし工房
住所:
山形県尾花沢市上柳渡戸376-1
電話番号:
0237-28-2377
営業時間:
8:30~17:00
定休日:
4月~11月は無休
アクセス:
山形道山形北ICより1時間20分

昭和館

昭和館は、銀山温泉街のちょうど真ん中にある和風旅館です。家族経営の温かみのあるおもてなしで、細やかな心配りを感じる宿として知られています。銀山温泉は大正レトロな雰囲気があるノスタルジックな町並みが人気の観光地。昭和館もくつろげる和室の良さと木造建築の懐かしい雰囲気があります。

昭和館自慢の温泉は、泉質が含硫黄、ナトリウムといった塩化物温泉。そのお湯は、神経痛やリュウマチ、皮膚病、創傷、成人病、婦人病などに効能があります。弱酸性のお湯は柔らかく優しく肌を包み女性に大人気。お肌がすべすべになると評判のお湯です。湯量が豊富な源泉から湧き出ていてるため贅沢な掛け流しで提供されています。

昭和館の最上階にある源泉掛け流しの天空露天風呂は、お温に浸かりながら銀山温泉の山々や川のせせらぎが聞こえてくる癒やしのスポットです。大きな樽風呂の湯船も特徴的、季節毎の自然を楽しみながら昼間は太陽の日差しを浴びて、夜は美しい夜空を見上げて癒やされます。

この天空露天風呂は、男女入れ替え制になっています。女性は14:00~21:00、男性は21:30~翌朝10:00まで。古くからある温泉旅館は、露天風呂は男性だけというところも多く物足りない女性も多いはず。ぜひ、入れ替え制の露天風呂も体験してみてはいかがでしょう。

天温泉を堪能した後は、純和風のお洒落なお部屋でくつろぎましょう。床の間には、女将が摘んできた山野草が生けられ日本の伝統的な和の美しい空間になっています。

昭和館
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑420
電話番号:
0237-28-2151
アクセス:
大石田駅よりバスで40分(送迎バスあり:3日前までの予約制)

銀山おもかげ園

銀山温泉の「銀山」は、まず銀鉱の発見で歴史が始まりました。銀を産出する鉱山として始まった歴史は、およそ約504年前に遡ります。銀山温泉の銀山は、1456年に加賀金沢の儀賀市郎左エ門という人が発見しました。鉱脈の発見当時から金堀りに着手し、日本三大銀山として栄えた歴史を持っています。

銀山の山は、山の神神社や白銀公園になっていて22mの絶壁から落ちる白銀の滝や籟音の滝があります。山と山の間が狭く、美しい渓谷になっている洗心峡や長蛇渓、また地元の人に信仰されていた鬼子母神などが観光スポットとして散策路になっています。おもかげ園や銀鉱道を含む白銀公園の散策はおよそ1時間ほど。のんびり歩いて自然を楽しみましょう。

白銀公園にある河鹿橋を渡ったところに、白銀公園一帯のメインおもかげ園があります。散策路の道端には、奥まで見えない鉱山の入り口や作業していた当時、煙出に使っていた立坑を観察することができます。

坑口からは、地中から吹き出してくる冷たい風が出ています。人々から「夏知らず」と呼ばれる史跡からは涼しい風が。真夏に涼がとれるほど冷え冷えしています。掘削作業をしていた銀採掘の跡では、今でも当時の面影を偲ぶことも。当時の大銀抗洞は散策路になっていて、採掘と採掘された鉱石の選鉱に従事していた人々の住居跡等があります。

銀坑道探索は、銀坑道入口前の公園からスタート。坑道は雪が降る季節は危険なため入坑禁止になります。春の山開きはGW前頃、初冬までの期間限定です。

銀山おもかげ園
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑地内
電話番号:
0237(22)1111
アクセス:
大石田駅からバスで40分

大正ろまん館

大正ろまん館は、銀山温泉のお土産はここで揃ってしまうかもしれないという規模の観光センターです。山形の定番商品のかりんとまんじゅうや揚げまんじゅうはもちろん、銀山まんじゅうなども並んでいます。お土産に悩んだら足を運んでみてください。

職場や友人などへバラマキ用から、プライベート用のお土産までまとめて買うのにも便利です。大正ろまん館の限定商品、揚げパン (あんこ・ずんだ・りんごジャム・黒蜜きなこ・あんこずんだ)や、揚げパンごぼうサラダ、ホイップ入り (あんこ・ずんだ・りんごジャム・黒蜜きなこ・あんこずんだ)などの揚げパンシリーズはおやつにものぴったりです。揚げたてのおいしいうちにぱくっといかがでしょう。

レストランエリアでは軽食もあります。観光客のお目当ては、山形名物のずんだ餅。搗きたてのお餅の柔らかさは絶品で、餡のも小豆やずんだなど甘いものから、からみ大根といった食事的なものまであるのが特徴です。日持ちがしないので、これだけは現地で食べないとという人がたくさんいます。

お土産のエリアでは、山形の特産物お米やお酒も販売されています。あまり数が多くなく、全国に出回らない地酒なども探してみるといいのではないでしょうか。日本酒やワインも地元で醸造されたものが出ています。煉瓦色の木造の壁とレトロな雰囲気の屋根、気軽に立ち寄って休憩するのにもおすすめのスポットです。

大正ろまん館
住所:
山形県尾花沢市大字上柳渡戸字十分一 364-3
電話番号:
0237-53-6727
営業時間:
9:00~17:00、レストラン 10:00~16:00
定休日:
無休
アクセス:
尾花沢市役所より車30分

伊豆の華

伊豆の華は創業1952年の老舗の食堂です。銀山温泉の入り口付近で地元の人に愛される食堂としてオープンしています。伊豆というのは一家の苗字からとったもの、代々家族経営でお店は受け継がれてきました。

店舗を2013に温泉街に移転しお蕎麦がメインの食事処+喫茶・酒処としてメニューの幅を広げ新装オープン。 元々の地元の常連客や銀全温泉の観光客に人気の一軒家カフェ(そば処・酒処)です。店舗の建物は、140年という歴史がある古民家を再利用。天井には今では木材がない立派な1本通しの柱が4本も、圧巻の梁もそのまま使われています。古民家で使われていた、ひのきなども贅沢に使ったモダンな内装は一見の価値があります。

創業当時から代々受け継がれている技と味を楽しめる伊豆の華は、尾花沢蕎麦街道 十二番所に名を連ねています。山形はお蕎麦の名所。県内でも特に銀山温泉のある尾花沢は、県内1位の蕎麦の産地です。

伊豆の華のお蕎麦は、厳選した尾花沢産のそば粉最上早生を使用しています。そば粉は、昔ながらの石臼で殻ごと挽くどんぐり挽きという製粉方法。蕎麦粉十に対して、一割のつなぎ粉を入れて蕎麦の甘みを存分の楽しめる配合になっています。伊豆の華の蕎麦は、のどごし、そばの香り、甘み、食感は創業以来の伝統を守っています。どぶろくや地ビールなどと一緒にお蕎麦や地元の野菜の天ぷらを食べた後は、そばソフトでシメましょう。

伊豆の華
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑440
電話番号:
0237-28-2036
営業時間:
11:00~14:30、14:40~18:00、18:00~22:30
定休日:
不定休

せとこい橋・籟音の滝

銀山温泉は夜は街頭がガス灯で灯され、一層幻想的で人気の温泉地。温泉旅館の泊り客や観光客がゆっくり散策している姿が見られます。そんな自然に囲まれ、鉱山の史跡などを散策するコースが人気の銀山温泉。せとこい橋は、銀山温泉から銀鉱山跡につづく遊歩道にあります。小さな橋ですので地図にのっていないことも。赤い欄干の橋は、銀山温泉街のレトロな雰囲気にぴったりです。

こちらのせとこい橋と石橋の河鹿橋は散策コースの川を辿ると見えてきます。遊歩道は銀山川に沿うように整備されていて、澄んだ水が流れる美しい川と橋の作り出す風景も楽しめます。インスタばえすると注目が集まっているスポットです。

なんと読むのかわからない、籟音の滝。らいおんと読むのだそうです。温泉街から滝を見るコースは約0.8km、所要時間はおよそ約20分程度。銀山温泉街を出て、せとこい橋から籟音の滝へと到着します。その先には、コウモリが生息する穴と白銀の滝がありグルっと回って銀山温泉街に。

コースのちょうど中間地点、籟音の滝は散策の一休みの目安にも。遊歩道の脇に、籟音の滝を見下ろせるテーブルと椅子がありちょっとした休憩スポットになっています。下流には白銀の滝もあり、マイナスイオンがたっぷりの散策コースになっています。また籟音の滝は、せとこい橋からも見下ろせる位置にあり、風が物にあたって起こす音という意味の籟音の滝の水音を楽しめます。

せとこい橋・籟音の滝
住所:
山形県尾花沢市銀山新畑

銀山遊歩道

銀山温泉の賑やかな温泉街の奥には、渓流沿いに白銀の滝、白銀公園、銀坑洞などを結ぶ遊歩道が続いています。澄んだ水が流れる渓谷は、水量も多く洗い渓と呼ばれ温泉街とは全く違った景色。自然の豊かな、そして静かな世界が広がっています。

舗装されていない遊歩道は、山の落葉樹の葉が敷き詰められ絨毯のようにふわっとした足の感触を楽しめます。軽く山歩きの体験を楽しんだ後は、遊歩道の最後にかつての銀山の坑道が待ち構えているかのようです。銀山温泉は、日本3大銀山の一つだったほど産出量の多かった銀山でした。

坑道の中を探検気分で見学すると内部は1本道で、空気が構内を静かに流れ幻想的な雰囲気が漂っています。中は真夏でも気温が一定で涼しく、外と隔絶した雰囲気が一層冒険心を刺激するようです。

マイナスイオンたっぷりの川風を楽しみながら、のんびりと散策してみましょう。春先の燃えるような新緑、夏の緑、秋の紅葉は見事です。散策のコースは主に3コース。途中でやめて温泉街に戻ることもできるコースになっています。

見どころを盛りだくさんにしたコースは全長約1.9km。所要時間はおよそ1時間半ほどです。銀山温泉街を出発して、白銀の滝を進み、滝の不動尊からせとこい橋・籟音の滝へ。その先にある河鹿橋と、史跡の夏しらず坑を通って探検が楽しめる銀鉱洞に。銀鉱洞から出て儀賀市郎左衛門の像から古くから鎮守として祀られてきた山の神神社へ、そして銀山温泉街に戻ってくるコースです。

1時間ほどで散策するなら、山の神神社はお参りせずに銀山温泉街へ戻ってきます。最短のコースは、滝を見るのがメイン、前にご紹介したせとこい橋と籟音の滝を回ってコウモリ穴と白銀の滝を巡るコースです。遊歩道は整備されていますが、舗装されていません。足元が悪いこともありますので、靴は滑りにくい山歩きに適したものを用意してください。

銀山遊歩道
住所:
山形県尾花沢市

銀山温泉を散策するなら立ち寄りたい観光スポットを4つご紹介しました。大正時代にタイムスリップしたような、ノスタルジーあふれる雰囲気と美しい自然が魅力の銀山温泉。街をそぞろ歩きするだけでも楽しいですが、足湯やカフェでゆっくりと街並みを眺めたり、大自然を散策したりして、さらに素敵な旅の思い出を作ってくださいね。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

この記事を読んだあなたにオススメの記事
このエリアの新着記事
この記事のキーワード
新着記事