【長崎】平戸観光なら！歴史溢れるおすすめスポット6選！

国の指定重要文化財にも選ばれているこちらの教会は、赤レンガで造られています。フランスから宣教師として日本に来た信者達がキリスト教を広めていく中で、信者達によって1918年に設立された教会です。この教会からは、平戸大橋を眺めることができます。

教会の中には色鮮やかなステンドグラスがあり、とても美しいです。この場所は観光地ではなく、実際に地元の信者の方々もお祈りに訪れるので、館内では私語や飲食などは禁止されています。でも、見学は自由なので、神聖な場所として静かに行動しましょう。

良いイメージが無い公園ですが、歴史を知る上では大切な場所と言っても良いでしょう。ここでは、1622年にキリスト教の宣教師、カミロ・コンスタンツォ神父が火あぶりの刑で亡くなった場所です。現在は公園となっており、洋風の庭園もあります。平戸の歴史を学ぶ上で、欠かすことのできない場所ではないでしょうか？

1931年にカトリックの教会として建てられました。1550年のザビエル平戸来訪を記念して、教会脇にはザビエル像があります。平戸市街地西側の丘の上にあり、周辺には光明寺や瑞雲寺があることから、美しい景観が見られる場所としても有名です。現在も多くの信者の方が訪れており、定期的にミサが行われています。

現在、日本にあるカトリック教会の中で最も大きいと言われています。外観の造りはロマネスク様式で、内部にはアーチと美しいステンドグラスがあるなど、平戸を代表する教会でもあります。入場料は無料ですが、時間帯によってミサが行われていることもあるので、スケジュールをチェックしてから行った方が良いかもしれません。

その昔、隠れキリシタンが住んでいた場所で、現在でも70人近くの人達が住む集落となっています。現在、この場所は、国の重要文化的景観としても選ばれています。海から山間部までは急な棚田があり、とても特徴的な形をしています。また、大自然と歴史が体感できる場所でもあります。

1898年に建てられた、レンガ造りの教会です。元々は数少ない信者達が仮教会堂を造って祈りを捧げていましたが、1898年にこちらの教会が創立された後は、多くの信者達が集まる場所となりました。現在でも、全国各地からたくさんの人達が訪れます。

この教会はとてもユニークな造りをしているといわれ、屋根は単層切妻の瓦葺、コウモリ天井の板張りであるなど、当時の建築技術が残った貴重な建物です。少し都市部から離れているため、こちらの教会へ行かれる方は、公共交通機関より車を利用した方が良いでしょう。敷地内には無料の駐車場が完備されています。

平戸島と生月島の間にある島で、キリスト教者にとって重要な島だと言われています。現在、一般人の上陸は不可で無人島となっていますが、平戸から見ることができます。日本が禁教時代だった頃には、キリシタンの処刑が行わました。また、昔は殉教地として、この島の岩から採れたお水は聖水とされていました。

いかがでしたか？平戸はその昔、国際貿易都市として栄え、日本国内で最初に西洋文化を取り入れた場所として知られています。現在でもキリスト教をはじめ、様々な西洋の文化を取り入れた建物が残っているなど、歴史を感じることができるおすすめ観光都市です。美しい景観と共に、日本の歴史を学ぶには最適な場所と言っても良いのではないでしょうか？