ドミニカ共和国はカリブ海にある国です。ここではドミニカ共和国を訪れる際に必要なお金に関する情報についてまとめてみました。通貨、両替、チップ、物価などドミニカ共和国を訪れる時は参考にしてください!
ドミニカ共和国は、カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の東半分を占めています。首都サント・ドミンゴで人口は約200万人。美しいビーチを求めて、世界中から観光客がやってきます。日本ではあまり知られていませんが、歴史的遺産も多く観光にもおすすめの国です。
ドミニカ共和国の通貨はペソ(RD$)です。紙幣はRD$20、50、100、200、500、1000、2000の7種類。硬貨はRD$1、5、10、25の4種類があります。1ペソは約2.31円です(2017年9月6日現在)。
日本円からドミニカ・ペソへの両替は、両替所やカサ・デ・カンビオCasa de Canbio、銀行、ホテルなどでできます。両替所と銀行のレートは同じですが、ホテルのレートは悪いようです。また、市内に比べ銀行の両替所はレートが悪くなっています。
ドミニカ・ペソから日本への両替はほぼ不可能なので、計画的に両替をし使い切ってしまうのがおすすめ。
日本円からドミニカ・ペソへの両替は非常にレートが悪いので、ドルやユーロで持ち込み、現地でドミニカ・ペソへ両替するのがおすすめ。また、出国の際の外貨の持ち出しは1万米ドルまでに制限されています。
クレジットカードは、観光地のレストランやホテル、ショップなどで使うことができます。ATMもあり、国際キャッシュカードやクレジットカードで現金を引き出すことも可能。ただし、ATMは壊れていることもあるので、銀行内のATMを使うと安心です。
最近、クレジットカードやキャッシュカードの磁気個人データを機械でコピーする、スキミング被害が多く発生しています。クレジットカードの利用は、主要ホテルなど信頼できる場所以外ではなるべく控えるようにしたほうがいいでしょう。レシート(領収書)は確実に保管しておくことをおすすめします。
レストランやホテルではサービス料が含まれているので、チップを渡す必要はありません。もしレストランなどでチップが含まれていなかったら、10~15%のチップを置くようにしましょう。ホテルのルームメイドやベルボーイなどへのチップは必要ありません。
タクシーは、何か特別なことを頼んだ以外にはチップは必要ありません。
ドミニカ共和国の物価は高めです。あまり外食文化の無いドミニカでは、レストランは日本に近い値段がするようです。計画的にお金を使うようにしましょう。
ドミニカ共和国は、他のカリブ海諸国と比べて食事をする場所がたいへん少ないようです。旧市街にある観光客向けの店はとても高いので、安く食べたいときは中華街へ行くのがおすすめ。ただし、中華街はあまり治安がよくないので、訪れる際には十分に気を付けてください。
ドミニカ共和国は物価が高いので、計画的にお金を使いましょう。またドミニカ・ペソは日本円に両替することが難しいので、できるだけ滞在中に使い切ってしまいましょう。ドミニカ共和国には美しいビーチリゾートがいくつもあります。ぜひ楽しんでください!
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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