ルクセンブルク基本情報 【ビザ・大使館・税関編】美しく裕福なヨーロッパの国

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フランス、ベルギー、ドイツに囲まれたルクセンブルクは神奈川県ほどの面積で、1人あたりのGNPが世界1位の裕福な国。古き良きヨーロッパの面影を多分に残した街並みや城塞が見どころです。そんなルクセンブルク旅行で気になるビザや税関、困った時の大使館などの情報をご案内します。

ルクセンブルク大公国(Groussherzogtum Lëtzebuerg)

ルクセンブルクは西ヨーロッパに属し、冬時間で日本より8時間遅れる時差になる位置にあります。西岸海洋性気候で、夏はさほど暑くならないため、6月から8月にかけてが過ごしやすい季節。10月から4月頃までの半年間はコートや上着が必要です。

公用語は フランス語、ドイツ語、ルクセンブルク語。EU加盟国で、通貨はユーロです。小さな国でありながら、さまざまな産業や経済活動が盛んで、裕福な先進国と言えます。農産物の特産品は白ワイン。またベルギーと並んでチョコレート菓子が名産品です。

ルクセンブルクには国際空港が1つありますが、残念ながら日本からの直行便は就航していません。飛行機を乗り継ぐか、周辺の国から列車やバスなどでアクセスすることになるでしょう。観光の場合、ルクセンブルクのみへ旅行するということはまれで、フランスやドイツと合わせて観光するのがメジャーなツアーと考えられます。

ルクセンブルクのビザ・税関・大使館について

ビザ

日本はルクセンブルクとビザについて取り決めを交わしていて、3ヵ月以内の短期滞在の場合、ビザ(査証)は取得不要です。ただし、パスポートの残存有効期限を3ヵ月以上残していなくてはなりません。また、90日以上滞在する場合は目的に応じたビザの取得が必要になります。

税関

税関手続きとして、外貨申告が必要です。1万ユーロ以上の現金や有価証券(小切手・株券等)を持って、EU内に出入りする時には、税関で申告しなくてはなりません。申告用の書類は、インターネットからダウンロードすることもできますし、空港にも用意されています。

EU外からEU内に入る時の課税対象は「一定量以上のタバコ類」、「アルコール類」、「合計430ユーロ以上の物品」です。また、持ち込み制限のある品物として薬は個人使用分のみ、香水類は50mlまでとなっています。

普通のタバコの定量は200本までです。細葉巻なら100本、普通の葉巻は50本。刻みタバコは250gまでとなっています。

アルコールの定量は、蒸留酒なら1リットル。発砲ワインは2リットル。リキュールワイン2リットルとなっています。

大使館

渡航する前に大使館の位置情報などはチェックしておきましょう。ツアーで旅行するという場合でも、大使館情報を知っておくと万が一という時に困りませんよ。

在ルクセンブルク日本国大使館(Embassy of Japan in Luxembourg)
住所:
62 Avenue de la Faiencerie, 1510 Luxembourg,
電話番号:
+352 46 41 51 1
アクセス:
市バス3番 「Henri VII」「Ermesinde」バス停下車 徒歩1分
開館時間:
午前 9:00~12:00  午後 14:00~17:30
定休日:
土・日・祝日(HPカレンダーでご確認ください)

最後に

海外旅行には欠かせない、ルクセンブルクの「ビザ・大使館・税関」情報をご案内しました。ルクセンブルクはメジャーな国ではありませんが、有名なノートルダム寺院もあり、ヨーロッパ旅行の訪問先としておすすめです。先進国としての未来的な街並みとともに、美しい森とその中に静かにたたずむ古城の景色は心に深く残るでしょう。

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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