鎌倉で欠かさず行きたい人気のおすすめ観光スポット20選！定番スポットから穴場まで！

材木座テラスは2016年7月にオープンしたモール。由比ヶ浜海水浴場沿いに、湘南のビーチライフを盛り上げる新スポットとして注目を浴びています。ショップビーチライフをキーワードに、レストラン、サーフクラブ、スタジオ、ショップなどのテナントが入り、朝から夜まで盛り上がりを見せています。

コンパクトながらも、すべてのテナントが日本初出店ということもあり、鎌倉の新しい観光名所として人気。サーファーガールたちに人気の「my HONEY」は、海とサーフィンをテーマにした雑誌『HONEY（ハニー）』がプロデュース。雑誌に掲載されている商品が揃います。

「RO-BATA FRENCH」は、おしゃれなカフェ＆レストラン。囲炉裏があり、「炙りフレンチ」をテーマに新鮮な地魚や鎌倉野菜を自分で炙っていただきます。2階にある「gypsea by HONEY」は、ヨガ、フラ、タヒチアン、ベリーダンスを受講できるオーシャンビューのスタジオです。海を見ながら、開放的な雰囲気の中でレッスンを受けることができ、女性にも大好評。価格設定も良心的なので、ぜひ利用してくださいね！

そのほかにも、材木座テラスには魅力的なショップがたくさん！湘南観光で楽しんだ際は、食事やお酒に立ち寄ってください。

源氏山公園は源氏山（標高93ｍ）の周辺に広がる公園で、1966年にオープンしました。源氏山という名は、ふもとに源氏の屋敷があったからだとも言われています。また、源義家（八幡太郎）が後三年の役に出陣する際、白旗を立てて戦勝を祈願した場所とも言われていて、「旗立山」「白旗山」と呼ばれることもあります。1980年には、源頼朝の鎌倉入り800年を記念して頼朝像が建てられ、鎌倉市の観光名所にもなっています。

鎌倉駅や北鎌倉駅からは徒歩で30分くらいかかり、途中に名所もあることからハイキングコースとして親しまれています。

源氏山公園には、後醍醐天皇の忠臣として倒幕に力を尽くした日野俊基の墓があります。隣接して、日野俊基を祀っている葛原岡神社があるので、こちらもぜひ訪れてみてください。さらに、公園のわきには新田義貞が鎌倉攻めの際に使ったといわれる化粧坂があります。こちらは、国の史跡に指定されています。

源氏山公園は、隠れたアジサイの名所です。公園のあちらこちらにアジサイが植えられていて、種類も多様なため5月末頃から6月いっぱいまで長い期間、アジサイを楽しめます。富士山が見える絶景ポイントもあるので、ぜひ公園の観光を楽しんでください。

銭洗弁財天宇賀福神社は天鎌倉市佐助にある神社です。境内にある水でお金を洗うと、何倍にもなって戻って来ると信じられていて、「銭洗弁財天」と呼ばれ親しまれています。

この神社は、源頼朝が夢に従い佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに社を建てたのがはじまりと伝えられています。その後、北条時頼がこの霊水で銭を洗って一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだそうです。銭洗水は境内の洞窟で湧いていて、今では多くの観光客が参拝に訪れ金運アップを祈願しています。特に弁財天の縁日である巳の日は、御利益があるそうです。

お金はざるに入れて、柄杓（ひしゃく）で3杯ほどお水をかけて清めます。「洗ったお金はすぐに使った方がいい」などいろいろな説がありますが、清めたお金は世の中に回すことで福が巡ってくるのだそう。そのため、感謝を込めて有意義なことに使うといいのだと言われています。心がけがいいと、お金は何倍にもなって戻って来るのだそうです。

銭洗弁財天のお守りは、金運アップにちなんで小判や打ち出の小槌などの形をしたものがあります。また、「銭」にちなんで銭亀の形をしたものもあります。境内の社務所で売られているので、のぞいてみてください。

寿福寺は臨済宗建長寺派の寺院で、鎌倉五山の第三位です。鎌倉幕府を興した源一族にゆかりのある寺として知られています。この地は、源氏家父祖伝来の地で源頼朝の父・義朝の住居がありました。源頼朝が1199年に亡くなると、妻の北条政子が夫の菩提を弔うためにこの寿福寺を建立しました。創建当時は七堂伽藍のある立派なものだったそうです。残念ながら御堂は火事で焼失してしまい、現在あるのは江戸時代に再建されたものです。

裏山の墓地には源実朝、北条政子の墓と伝えられる五輪塔があります。また、ここには明治時代の外部大臣・陸奥宗光や俳人高浜虚子、作家・大佛次郎なども眠っています。

仏殿の中央にある高さ2.7mの釈迦如来坐像は、鎌倉時代では珍しい脱活乾漆造という技法で作られたとても珍しいものです。他にも木造の文殊菩薩像や普賢菩薩像など貴重な仏像が多くあり、お正月などの特別拝観時のみ一般に公開されていますので、観光したい方は事前にチェックしてみてください。

総門から仏殿までの300ｍの参道は、鎌倉で最も美しい石畳の参道とも言われています。桂敷きという技法で作られた石畳は整然としています。静寂に包まれた中、鎌倉の歴史に思いを馳せながら、ゆっくり歩いてみるのもおすすめです。

英勝寺は鎌倉市扇ガ谷にある浄土宗の寺院で、現在残っている鎌倉で唯一の尼寺です。江戸時代には水戸徳川家の姫が代々住職をつとめてきた歴史があります。「花の寺」としても有名で、春は白藤、初夏はあじさい、秋は彼岸花など四季折々の花々を楽しめる美しいお寺です。

開基の英勝院尼は太田道灌の子孫で、徳川家康に仕えたのち出家して英勝院と号しました。1636年に英勝寺を建立。関東大震災などで一部は崩壊しましたが、仏殿、鐘楼、祠堂などは当時の姿を今に伝えています。

英勝寺の見どころのひとつである竹林。特に春から夏にかけては緑が濃くなり、趣のある世界が広がります。竹林の前には書院があり、竹林を見ながら抹茶をいただくことができます。都会の喧騒から離れ、静かな時間をお楽しみください。竹林の中は遊歩道ができていて、散策を楽しむことができます。鎌倉の竹林というと報国寺が有名ですが、英勝寺の竹林も見事です。

英勝寺は、徳川家の姫が住職をつとめてきた歴史もあり、どこか女性らしさを感じさせるお寺です。そんな優しさを感じながら、観光を楽しんでください。

鎌倉の観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか？　鎌倉には寺院がたくさんあり、1日では回りきれないほど。四季折々の花々を楽しみながら、何度でも訪れたい場所ですね。この記事を参考に、鎌倉の旅をぜひ楽しんでください！