- 住所:
- 愛媛県松山市道後湯之町12-34 エイトワンビル
- 営業時間:
- 09:00~21:00
- 電話番号:
- 089-997-7810
- アクセス:
- 道後温泉駅からすぐ。坊ちゃんからくり時計の斜め前のビル。
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ひとり旅にもオススメな国内の観光地、愛媛・道後。道後といえば道後温泉が最も有名ですが、ほかにも楽しめる場所がたくさん。のんびりと過ごせる道後の街は、ひとり旅にぴったり。今回はそんな道後の魅力が詰まったオススメのスポット15選をご紹介します。
愛媛といえばみかんと言うほどに、全国的にもみかんの産地として有名な愛媛。蛇口からみかんジュースが出るという都市伝説などもありました。そんなみかんに親しみ深い愛媛に新しいみかんショップが誕生。その名も10FACTORY。この10FACTORYでは昔から愛媛の名産物として知られているみかんを、現代の新しい形で、みかんのある豊かな暮らしをお客様に提供することをコンセプトにしています。おしゃれなガラス張りの店構えが、どんなみかんショップなのかとワクワクさせてくれます。
店内に入るとズラリとみかんジュースや、みかんを使ったゼリーなどの商品が並んでいます。普段スーパーなどではペットボトルに入ったみかんジュースしかお目にかかれませんが、こちらの店ではビン詰めにされた新鮮なジュースを手に入れられます。また、みかんといっても千差万別。愛媛でしか味わえない珍しい品種のみかんジュースなどもそろっています。
さらにこの店内では、みかんの品種食べ比べができるのでぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。みかんと言っても侮れないおいしい味を楽しめることは間違いなし。
愛媛・道後といえばまず思い浮かべるのは温泉でしょう。道後には数多くの温泉が至る所に存在していますが、その中でもツーリストからの人気を集めているのが足湯。足湯は無料で入浴できるだけではなく、観光の合間にさっと入れる手軽さが人気の理由となっています。そんな道後にある足湯の中でも人気なのが、放生園の足湯です。こちらは道後温泉駅を出るとすぐに見える坊ちゃんからくり時計のある広場にあり、駅から行きやすいのも人気になっています。
こちらの放生園の足湯では道後温泉本館と同じお湯を引いており、泉質は低張性アルカリ高温泉となっています。道後温泉のお湯は古くから人々に愛されてきているので、その効能はお墨付き。特にこのお湯は美人の湯とも呼ばれていて、その滑らかでやわらかいお湯はお肌がツルツルになると評判です。愛媛・道後を訪れたら、まずはこちらの足湯で旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。
足元からポカポカと温まる足湯は身も心もリフレッシュしてくれること間違いなし。女性にはうれしいストッキングなどの履物を脱げる場所もあるので、まずは一度立ち寄ってみてください。
この六時屋は愛媛名物のタルトで有名なお店。愛媛ではタルトというと洋菓子のケーキではなく、こちらの渦巻き型が特徴的なお菓子が出てきます。このタルトは夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場することでも広く知られています。その昔、松山藩主の松平定行が長崎を訪れた際に食べた南蛮菓子に感動し、この愛媛・松山へ持ち帰り、このタルトができたと言われています。昔から変わらないその印象的な見た目は、愛媛県民なら誰しもが口にしたことのあるポピュラーなお菓子です。
六時屋のタルトは、昔より松山銘菓として県民に愛され続けてきました。このタルトはカステラ生地の中に餡子が巻かれていて、食べてみると以外にあっさりとした味わいなのも人気の理由のひとつです。愛媛の中にはこのタルトを取り扱っているお菓子屋がいくつかありますが、六時屋のタルトは過去に昭和天皇・皇后にご用命をいただいた際に、とても気に入ってもらえたことからも数あるタルトの中でも人気を集めています。天皇・皇后に認められたその風味の良さはお墨付き。松山・道後を訪れたら、一度は口にしていただきたい味です。
こちらの神社は温泉が有名な愛媛・道後ならではの神社。この湯神社は道後温泉を開いたと言われている大己貴命と少彦名命を祀っています。そのことから古くから道後の温泉を見守る大切な神様として、地元の人々から親しまれてきました。この湯神社は道後温泉の裏手から高台に上ったところにあるので、道後温泉の街並みを見下ろすことができるビューポイントにもなっています。湯神社を訪れた際には眼下に広がる道後温泉の景色も楽しんでみるといいでしょう。
この湯神社では毎年初子祭(はつねさい)と呼ばれる、この道後のエリアでも盛大な祭りが行われることでも有名。この祭りは旧暦の11月の初めの子(ね)の日に開催されます。この祭りの名前と開催日は、湯神社に祀られている大国主命がネズミに救われたという伝説から来ています。初子祭では餅巻き大会が行われることでも知られていて、たくさんの地元の人でにぎわいます。
餅巻きは県内でもポピュラーな行事で、頻繁に行われています。ひとり旅でもアットホームな雰囲気で楽しめること間違いなし。ぜひ参加してみてはいかがですか。
この道後ぎやまんガラス美術館には、道後温泉本館を象徴する振鷺閣(しんろかく)の赤い板ガラスや、江戸時代のぎやまんやびいどろなどのガラス細工が数多く展示されています。ぎやまんとは江戸時代にはダイヤモンドを表していた古語で、現代ではカットガラスなどのガラス製品を総称してぎやまんと呼ばれています。
このぎやまん美術館には珍しい作品が多く、その貴重な作品を一目見ようとたくさんの人が集まります。古き良きレトロな色合いのガラスはとても美しく、世界中に多くファンもいます。その鮮やかな色彩は見るものをとりこにしてしまうほど。
このぎやまん美術館ではガラス細工だけでなく、美しいモダンな造りの庭園を見られることでも人気を集めています。晴れ渡った日の昼間には長い木板の廊下から見える、青く透き通った池と緑豊かな庭園はとても美しく人々を魅了します。静かに流れる時の中で足を休めることができるでしょう。夜にはその庭園がライトアップされ、昼間とは違った顔を見せてくれることでも人気です。
また、この長廊下にはガラス作りの美しいライトも吊り下げられているので、その色あざやかで柔らかな明かりもチェックしてみてください。
道後エリアでは道後温泉が最も有名な温泉として知られていますが、こちらの大和屋本店も人気の温泉旅館。慶応4年から続く、道後の温泉旅館の中でも老舗旅館。この大和屋本店は、実は女芸人の友近さんが芸人を目指す前に働いていた旅館であることでも有名となっています。
また、大和屋本店には数ある旅館の中でも珍しく、能舞台があることでも知られています。この能舞台には実際に上がることもでき、1000円で実際に能舞台の体験もできます。この旅館を訪れた際には、ぜひこの貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。
この大和屋本店には特別な装飾が施されたロビーや客室があることでも話題を呼んでいます。それは道後温泉で開催されている温泉とアートを融合させた、道後オンセナートのアート作品をモチーフにした装飾。大和屋本店では、世界的に有名な写真家の蜷川実花さんの写真集「PLANT A TREE」とコラボしたものが見られます。こちらへは見学のみでも可能。有料ですが、この旅館のためだけにあつらえられた、伝統と現代写真がコラボした客室やロビーは見る価値があります。
この伊佐爾波神社は道後エリアの中でも大きな規模の神社で、日本三大八幡造のひとつとしても有名で国の重要文化財にも指定されています。伊佐爾波神社は、松山藩主である松平定長が祈願成就したことから、願い事ををかなえてくれる神社としても参拝者が後を絶ちません。また、この伊佐爾波神社は道後エリアの縁結びのパワースポットとしても知られているので女性に人気です。この神社を訪れると、きっとパワーがもらえるはず。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
伊佐爾波神社は八幡造というきらびやかな造りが特徴的。境内の中に足を踏み入れると、朱赤に塗られた柱が鮮やかで、そこに施された豪華な細工が目にも眩しいほどです。四国にはたくさんの寺社仏閣がありますが、その中でも特に伊佐爾波神社には豪華な造りを見に毎日数多くの人が訪れます。
ここはその昔、神功皇后と仲哀天皇が御来湯した際の行宮跡と言われていることもあり、皇室とも関係深い場所。そのため、訪れただけでも伝統や風格を感じられる貴重な場所なので、一度この神社を訪れてみるといいでしょう。
愛媛でも有名な名産物である今治タオルが手に入るお店がこちらの伊織。今治タオルは日本で生産されているタオルの中でも非常に肌さわりが良く、有名ホテルでも採用されているほどの品質の良さで人気を集めています。この伊織では、バリエーション豊かな今治タオルを手に入れることのできるショップとしてツーリストが数多く訪れています。
伊織は全国にも店舗を展開していますが、その中でも道後店は本店になっているのでその品ぞろえの良さは日本一。今まで出会ったことのないような今治タオルに出会えることでしょう。
この伊織・道後本店は、今治タオルのほかにもライフスタイルアイテムを提供していることでも人気を集めています。愛媛でも有名な砥部焼の食器や、地元で作られた調味料などを購入することが可能。今治タオルとともに、上質な暮らしに取り入れたいアイテムが豊富にそろっています。
この伊織本店ではワークショップや、パールエステの体験会などのイベントも開催されているので、そちらに参加してみるのもいい思い出となるでしょう。今治タオルは愛媛のお土産の中でも喜ばれること間違いなしの一品なので、こちらで購入しておくのがオススメです。
道後の温泉街でも、駅近の放生園の足湯と並んで人気を集めている足湯がこの椿館別館の足湯です。椿館は道後温泉本館の別館として誕生した旅館で、伝統的な老舗旅館です。その椿館に用意されている足湯も格別。放生園の足湯は大きめでたくさんの人が集まって温まるのにぴったりですが、この椿館の足湯は少し離れたところにあることで一人でもゆっくりと静かに足湯を楽しめます。この足湯ではみかん湯などの季節を感じられる演出も体験できます。さすが老舗の旅館がもてなす足湯だけあります。
季節湯以外にも、夜にはこのような幻想的なライトアップが施されていることも。非常に粋な演出で、ただの足湯とは一味違った雰囲気を楽しめる特別な場所。この椿館の足湯は24時間入れるので、夜にふらっと訪れてみても道後の温泉気分を気軽に味わえることでしょう。幻想的に照らし出された足湯はリラックス効果もあり、心身ともに癒やしてくれること間違いなし。
温泉のはしごも楽しいですが、簡単に入れる足湯をいろいろと巡ってみることもオススメです。ぜひ、足元から癒やされてみてください。
道後ハイカラ通りとは温泉街に隣接しているアーケード商店街のことで道後の中のメインストリート。道後に訪れたら必ずこの商店街に足を踏み入れてみましょう。たくさんのお土産屋さんや飲食店が立ち並んでおり、夜遅くまで営業しているのでゆっくりと楽しめます。アーケードになっているので、雨にぬれる心配もなく見て回れるのもうれしいポイント。
また、このハイカラ通りでは愛媛の郷土料理や名産品の食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか。特に愛媛で取れる魚を使ったじゃこ天が食べられる谷本蒲鉾店は外せません。
ハイカラ通りの中はこうして人力車で通り抜けることもできます。温泉街独特のどこかノスタルジックで懐かしい雰囲気を楽しめること間違いなし。人力車を利用してみるのもいい思い出となるでしょう。また、このハイカラ通りの入り口にある赤提灯のライトアップは有名写真家である蜷川実花さんとコラボしたもの。印象的なこの明かりは、この商店街の雰囲気とマッチしていて思わず写真を撮ってみたくなる景色です。このコラボ作品は終了未定のものなので、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
こちらの圓満寺は812年に建立されたという阿弥陀如来の本尊として建てられたお寺。この圓満寺の本堂の前にある仏堂には、3.67mの大きさの白塗りの地蔵尊が置かれています。その地蔵尊は間近でみると驚くほどにダイナミックです。この大きな地蔵の像は奈良時代の有名な僧である行基が作ったとされています。その昔、道後温泉のお湯が止まってしまった際にはこの地蔵尊に祈りをささげたことで再びお湯が湧き始めたという伝説も残っている神秘的な像。そのおかげで今では湯の大地蔵と呼ばれ、道後の人々に愛されています。
また、この圓満寺では恋愛運がアップするというご利益のあるパワースポットとしても今人気を集めているお寺でもあります。そんな良いうわさのある圓満寺でインスタ女子の間でも話題になっているのがこちらの画像にもある結び玉。この玉は湯玉といって温泉のお湯が湧いているときの泡を表現した飾りになっています。
この結び玉に願いを込めて結びをかけると願いがかなうとされ、この結び玉を目当てに毎日たくさんの人が訪れています。その証明にびっしりとぶら下がった結び玉の姿は圧巻。ひとつずつ柄の違うカラフルな結び玉がひしめき合っている姿は、まさにフォトジェニック。
この印象的な明かりに照らされているのは道後温泉本館の最も高い場所にある、振鷺閣(しんろかく)です。この振鷺閣はその名の通り塔のてっぺんに白鷺が大きく翼を広げています。この白鷺は道後温泉の発祥になったともされている白鷺の伝説からきています。この振鷺閣の内部には太鼓が置かれており、刻太鼓(ときだいこ)という時を知らせる太鼓の音色を日中に3回奏でてくれます。道後の温泉街にマッチした太鼓の響き渡る迫力のある音は、日本の音風景100選のひとつにも指定されているほど。
また、この振鷺閣は現在道後オンセナートというアートプロジェクトの一環で、夜にはこのように色あざやかな情景を見せてくれます。振鷺閣の赤い光は、道後ぎやまん美術館にも展示されている赤いぎやまんの板によるもの。伝統と格式のある道後温泉の風景とは一味違った雰囲気で世界中のツーリストの人気を集めています。
このライトアップされた姿はとてもフォトジェニックでつい写真に収めたくなってしまうでしょう。振鷺閣に光がともった景色は、道後温泉らしい雰囲気を生み出していて旅の思い出に残ること間違いなし。
道後温泉は愛媛・道後のシンボルとも言える温泉。ここには世界中からそのお湯を求めて毎日たくさんの人が集まりますが、地元の人からの根強い人気もあります。愛媛では温泉文化が昔からあるので、毎日この温泉に入りにやってくる人も多くいます。
また、この道後温泉では温泉の良さだけでなく、歴史的価値のある趣深い建物が有名。道後温泉本館の姿は、有名ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモチーフになったとも言われています。そのモチーフになったことが話題を呼び、今では全世界から人が押し寄せるようになりました。
道後温泉というと松山・道後にある道後温泉本館のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、道後温泉と呼ばれる温泉は本館のほかにも二つあり、全三つの温泉を総称して道後温泉と呼びます。その道後温泉の三つの分類は神湯・新湯・親湯と呼ばれ、神湯は本館、新湯は飛鳥乃湯泉、親湯は椿の湯を示しています。
その内の飛鳥乃湯泉は新湯と呼ばれ、2017年にオープンした最も新しい温泉になりますが珍しい体験ができることで人気を集めています。その体験とは現在の浴衣と原型とされる湯帳(ゆちょう)を着ての入浴。日本でもこの道後温泉・飛鳥乃湯泉でしか体験できないので、ぜひお試しください。
道後の街並みを楽しめる見晴らしの良い場所があるのはご存じでしょうか。この道後温泉・空の散歩道は、道後温泉本館を眼下に望む、人気の展望スポットです。下から眺める道後温泉本館の威厳のあるたたずまいもすてきですが、この空の散歩道から見える景色も格別。伝統的な造りの道後温泉本館の全体を見渡すことができ、現代の街の中に残るその姿は時代から取り残されたかのような雰囲気を醸し出しています。
建築物にあまり興味のない方でも、この道後温泉本館の建物のすごさはすぐに伝わります。道後温泉を眺めるなら、ぜひこの空の散歩道にも上ってみましょう。
またこの道後温泉・空の散歩道からの夜景はとても美しく、その景色を撮影するために多くのカメラ好きがここを訪れるほど。道後温泉本館では道後オンセナートプロジェクトによる幻想的なライトアップが楽しめますが、撮影の仕方次第でこのようなすてきな写真を撮ることもできます。
道後温泉本館に灯された色あざやかな光と、道路を走る車のライトの軌道が織りなす景色はなかなか見られない絶景。まるで道後温泉本館の周りを光の道で囲っているかのような風景です。ぜひ、この空の散歩道では撮影方法を工夫して光の道を撮ってみてください。
道後と聞くと有名な温泉街を想像しますが、実は道後には知る人ぞ知る隠れた道後が存在します。その名も奥道後。道後からは車で10分ほどの場所に位置する奥道後は、松山の奥座敷とも呼ばれ、第二の道後として人々に愛されてきました。
この奥道後は愛媛の豊かな自然に囲まれた山の中に位置しており、道後の温泉がある市内とは全く違う雰囲気が楽しめることでも人気を集めています。奥道後には山の中に位置していることもあり、清らかな渓谷や自然の花木に囲まれた、とても美しい場所。ここでの温泉は道後温泉本館とは違った雰囲気を楽しめることで人気です。
この奥道後・壱湯の守の露天風呂は愛媛の数ある露天風呂の中でもトップクラスに入るほど。道後温泉本館は基本的に地元に根付いた地域温泉なので規模がそれほど大きくないですが、壱湯の守は山の中に位置することもあって広い浴場が人気。目の前には愛媛の豊かな自然を感じながら、大きく広がった空を見上げ、非常に開放的な温泉を楽しめます。
気になる泉質は、道後温泉本館と同じ美人の湯と呼ばれているお湯。こちらの露天風呂で体感するお湯は、その効果も抜群と言えるでしょう。道後に来た際は少し足を伸ばして奥道後にも行ってみることをオススメします。
道後温泉の人気スポット15選をご紹介しました。この道後エリアには、有名な道後温泉本館とはまた違った魅力の場所が数多くあります。道後エリア自体はそれほど規模も大きくないので、ひとり旅ではこの記事を参考にぜひ道後全体を巡ってみることをオススメします!
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