ルクセンブルク基本情報 【気候・服装編】四季の変化が美しい感動の国
15680views- 住所:
- Gare Luxembourg ville Luxembourg
- 営業時間:
- 5:30~20:00
- アクセス:
- ルクセンブルグ中央駅構内
- 定休日:
- 無休
- 営業時間:
- 月曜〜金曜 6:00〜18:00、土曜〜日曜 6:00〜18:00
- 電話:
- +352 40 31 40
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天然の要塞と城壁の中に旧市街。中世の美しい建築物と現代的なものが見事に融合した街並みのルクセンブルク。パリやブリュッセルなどの大きな都市に比べて、なかなか訪れることのない場所でもある。そんなルクセンブルクの見どころをご紹介します。
西ヨーロッパに位置するルクセンブルクは、フランス・ドイツ・ベルギーに囲まれた大公国。首都ルクセンブルクの街の一部が「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」として1994年に世界遺産に登録されている。
旧市街はペトリュス渓谷の断崖を利用、その上に城塞を築き街をつくった要塞都市。難攻不落だったことから「北のジブラルタル」ともいわれている。
ルクセンブルクはほぼ神奈川県ほどの大きさの小さな国、人口は50万人強ほど。EUの中心的機関がベルギーとルクセンブルクにほぼ集中、銀行業や金融サービスを中心とした金融大国である。世界で最も富裕な都市の1つとされている。
日本からルクセンブルクへの直行便は無く、ロンドンやパリ、コペンハーゲン経由でルクセンブルク・フィンデル空港の利用が便利。(フライト時間はパリ経由で最低13時間ほど)
電車の場合は、ベルギーのブリュッセルから訪れるか、パリからTGVに乗車しパリ東駅から2時間強。「世界の車窓から」のような変わりゆく風景を楽しむ旅行も面白い。
言語:ドイツ語・フランス語・ルクセンブルク語
英語は通じやすい国
通貨:ユーロ 1€=136.3 円 (10/14)
治安はとてもよい。
4月-10月が乾燥し過ごしやすいベストシーズン。
アドルフ橋は旧市街と新市街をつないでおり、ペトリュス渓谷の上を結ぶ橋の高さは45mほどある。渓谷は自然公園として遊歩道などがある他、ミニトレインが通るルートになっている。ミニトレインは期間限定ですが、憲法広場から下に広がるペトリュス渓谷を抜け、ボックの砲台まで往復する。
周辺各国の侵略を受けたルクセンブルクの歴史は、多くの悲劇を経験している。その名残を含め、時代と各地の文化が融合した伝統と新しさを兼ね備えた美しい街並を堪能するこができる。
旧市街にそびえたつノートルダム大聖堂は、様々な建築様式が使われている。王室の金庫室とジョン公爵の巨大な石棺がある。
大公世子ギヨームとベルギー貴族の娘ステファニー・ド・ラノワ伯爵令嬢が2012年10月20日に挙式をあげた教会でもあり、ジャン前大公とベルギーのジョセフィーヌ・シャルロット王女の婚礼も行われた教会。
イスパノ・モレスク様式(イスラム教徒支配下のスペインの芸術)に彫られた柱の模様が特徴的。
スペイン・ルネサンスの影響を受けた大公宮殿は、大公の住まい兼執務場所、迎賓館としても使われている。ここはギヨーム2世広場に面しており、広場にあるルクセンブルク大公ギヨーム2世=オランダ国王ウィレム2世の騎馬像が王宮の方角を向いている。
http://www.monarchie.lu/fr/index.html
Site officiel de la famille grand-ducale luxembourgeoise, le rôle de Chef de l'Etat du Grand-Duc.
ルクセンブルク大公国 大公オフィシャルホームページ
世界で大公がいるのはルクセンブルクのみ。現在ベルグ城とルクセンブルク旧市街の大公宮殿は、大公ご一家の住まいとルクセンブルク国憲法44条に明記されている。
城塞式の古城は、夏の新緑も良いが、秋の紅葉の美しさはヨーロッパならでの荘厳さが感じられる。フランスでもなく、ベルギーともドイツとも少し異なる街並みはまるでおとぎの国のようだ。
いかでしたか?ベルギー同様に、チョコレートのイメージが強いルクセンブルク。それもそのはず、古くからオーバーワイス(Oberweis)出身の日本人パティシエも多く、知らずにトリュフショコラなど食べていました。風そよぐ中世の古城や美しい街並みがあふれる本場ルクセンブルクのカフェでまったりするのもいいですね。
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