川崎大師のおすすめランチ15選！自慢のメニューもご紹介

毎日たくさんの参拝者が訪れる川崎大師の周りには、気軽にランチに立ち寄れる昔ながらの喫茶店のようなお店や、大正時代からの長い歴史を誇る老舗和食処、こだわり料理をご自宅などに持ち帰ることができるテイクアウト専用のお店など、お店独自のこだわりが詰まった飲食店がたくさんあります。これから川崎大師を参拝する方達は、お店ごとのこだわりやおすすめメニューを参考に、参拝後のランチに立ち寄ってみましょう。

明治時代に創業した「松月庵」は、先代から4代に渡って受け継がれたお蕎麦が味わえるお店。そばの美味しさを伝えるために素材や作り方にこだわる松月庵は、そば粉は北海道産のものを優先的に使い、創業当時から石臼でそば粉を引いて蕎麦作りを行っています。さらに石臼で引いたそば粉は、コシを引き出すために独自の製法で手打ち。そばつゆも、極上のみりんと醤油と砂糖を合わせた「かえし」と、毎日削り出した鰹節を使った「だし」を合わせているため、「松月庵」のそばとつゆの相性は絶妙です。

松月庵こだわりのお蕎麦は、せいろやかけそばが650円から味わうことができます。お蕎麦の種類だけでも、「天ぷらそば」と「天せいろ」、海老の天ぷらが2本乗せられた「福天せいろ」や「鴨南蛮そば」など、バリエーションが豊富。お蕎麦以外にも、「もつ煮込み」や「味噌田楽」などのおつまみメニューや、川崎大師名物の「久寿餅」や季節の甘味なども提供されています。松月庵のおそばメニューは、すべての料理をうどんに変更することもできるので、うどんが好きな方にもおすすめです。川崎大師参拝後のランチに、石臼で引かれた絶品お蕎麦をランチにいただいてみるのはいかがでしょうか。

東門前駅からすぐの場所にお店を構える「ビストロ石みや」は、土日だけの限定ランチの提供を行っているお店。川崎大師周辺では隠れ家的な飲食店として知られるビストロ石みやは、落ち着いた雰囲気が店内を包みこんでいて、その優雅な雰囲気はランチデートにおすすめです。ランチが土日限定となっていますが、営業時間や休業日などはその都度変わることもありますので、ランチで石みやを訪れたい方は、事前にお店の方に確認をしてから来店するようにしましょう。

ビストロ石みやのランチメニューは、ローストビーフがメインの料理となっています。このランチは、バターライスとパンとコーヒーがセットとなっていて、お値段は1000円とリーズナブルです。また、ランチメニューとは別に、サイドメニューの「キッシュ」や「フォアグラのコンフィ」など、おしゃれに盛り付けられた料理がたくさん揃っています。徒歩でビストロ石みやを訪れた方は、ランチビールやワインを300円で味わうこともできるので、特別な休日ランチを楽しみたい人はぜひ1度訪れてみてください。

鈴木町駅が最寄駅の「香乃木」は、喫茶店のような店構えのお洒落な中華料理屋さん。地元の方達に大人気の香乃木は、親子2代でお店を切り盛りされていて、アットホームな雰囲気が居心地の良さを作り出しています。そのため、川崎大師に参拝に訪れたご家族みんなでのランチにおすすめです。居心地抜群の香乃木で提供される料理は、ラーメンや餃子、オムライスにスープなど種類も豊富。中でもとくにこだわり抜かれている料理は、一般的なお店とは大きさが異なる「餃子」となっています。

香乃木の餃子は見た目の大きさはもちろんのこと、中に包まれた具材に野菜がたっぷり含まれていて、女性を中心に人気となっています。そんな大人気の餃子は、ランチメニューのラーメンと合わせて注文。男性のお腹もいっぱいに満たすことができるでしょう。香乃木の餃子は、ご家族へのお土産に持ち帰る方達も多く、お土産の餃子には作り方のレシピもセット。作り方まで教えてくれるお店の心意気は、香乃木の魅力の1つとなっています。ランチ以外には天津丼やあんかけなどの料理も揃っているので、川崎大師参拝後に本格中華を味わってみてください。

東門前駅からは少し離れた場所にある「琉球」は、川崎大師周辺で唯一沖縄料理が味わえるお店。店内の客席が常に埋まるほどの人気の琉球は、店頭に飾られた赤提灯とシーサーが目印で、店内ではたくさんの沖縄伝統の家庭料理が作られています。ランチ時になると、地元の方やビジネスマンがたくさん来店。お店で作られるゴーヤチャンプルやソーキそばなど、美味しい沖縄料理をゆっくり味わっています。また地元の方はランチからお酒を飲んでいる方もいらっしゃいますので、電車で川崎大師を訪れた方はランチにお酒も注文してみましょう。

琉球で提供されているメニューの中では、「アーサーそば」や「中味汁」、「豆腐チャンプル」や「琉球みそ汁」が大人気。どの料理も870円とリーズナブルなので、たくさんのメニューを気軽に注文することができます。また、沖縄の県民食でもある「ポーク玉子」や「三枚肉」もおすすめです。ライスやおそばは、追加料金を支払えば大盛りに変更も可能となっているので、ご自身のお腹の調子に合わせて量を増やしてみましょう。川崎大師周辺で沖縄料理を味わいたい方は、参拝後に「琉球」へ足を運んでみてください。

川崎大師の門前にある「三昧庵 みしまや」は、大正5年に創業した地元では有名な老舗和食処。川崎大師の参拝時に立ち寄ることができるみしまやは、1世紀近くお店の伝統を守り繋いで現在まで多くの人たちに親しまれています。さらに、現代の人達の口に合わせるために創作料理も手がけるほど。努力しながらたくさんの人たちに喜んでもらえる料理を作り続ける姿勢は、地元の方達も含めて利用する多くの人達に支持されるまでとなりました。向上心を持ちながら伝統を守り続ける「三味庵 みしまや」のおすすめメニューは「からあげそば」。

みしまやの唐揚げは、想像を絶するほどの大きさで1人前5個入りとなっていることもあって、おそばとは別のお皿に入れられて提供されます。お値段は1400円と少しお高めの料金設定となっていますが、味とボリューム感はランチにおすすめです。またからあげが好きな方は、単品で1皿注文することもできるので、追加してみましょう。もちろんのことながら「三味庵 みしまや」のお蕎麦も絶品の味わいとなっていますので、川崎大師へ参拝に訪れてお腹が減った時には、ランチに立ち寄ってみてください。

川崎大師駅から徒歩2分の場所にある「寿司と肴 活はる」は、川崎大師の参道に唯一あるお寿司屋さん。新鮮なネタを数多く仕入れて提供しているこのお寿司屋さんは、元々回転寿司だった店舗にお店を構えたため、店内には回転寿司のレーンがそのまま残っています。しかし、そのレーンは使わずに注文が入るたびに新鮮なネタを使ってお寿司を提供。そのこだわりもあって、100円程度のお寿司でも他では味わえない新鮮なネタは、お店のおすすめポイントとなっています。

大人も子供も世代問わず楽しめる「寿司と肴 活はる」のランチは、土日と平日で提供される料理の内容が変わります。平日のランチメニューは、土日と同じ握りのメニューが2種類、ちらしは3種類、その他にも「そばちらしセット」があります。「寿司と肴 活はる」のちらしは、大とろと赤身、白身に甘えび、玉子やうにと贅沢なネタが盛り付けられ、1000円程度のお値段で味わうことができるのは魅力的です。「寿司と肴 活はる」は、平日土日問わず新鮮なネタを味わうことができるお寿司屋さんとなっています。

江戸時代からの歴史を誇る「料亭 恵の本」は、江戸前の味を現代の人々へと継承し続けているお店。旬の食材だけを使って昔からの味を守り続けているこの料亭は、お祝いの食事や接待などでも利用できます。上品なお店の雰囲気と美味しい料理の数々は、デートの際のランチにもおすすめです。そんな料亭恵の本の名物料理は「蛤鍋」で、木更津で育った新鮮な蛤だけを使って、川崎大師へ訪れた参拝客をおもてなししています。その名物料理の「蛤鍋」以外にも料理の種類は豊富。

ランチでは、天重や穴子重をはじめとする丼ものや焼き魚定食、とり玉子とじ定食やうな重など、ボリューム満点の料理を味わうことができます。また、天重や穴子重はお味噌汁がセットで付いていて、寒い時期の川崎大師を参拝した後の食事にはもってこいの逸品となっています。「料亭 恵の本」のランチは、1500円から3000円くらいの予算で食べることができるので、上品なランチタイムを過ごしたい方におすすめです。これからの冬に川崎大師へ参拝に訪れる際には、料亭の味をお得なお値段で味わってみてください。

川崎大師駅からもアクセスしやすい「かつ政」は、ピンクの豚のネオン看板が特徴の和食屋さん。和風の落ち着いた内装が居心地のいい空間を作り出しているこのお店は、1度食べたら忘れられない味をコンセプトに、昔から地元の方達に人気となっています。店内には、テーブル席が2卓、カウンター席が10席設けられ、カウンターの上には手書きのメニューが貼り付けられています。しかも、それぞれのテーブルに置かれたメニュー表も年季が入っていて、お店の歴史を物語っています。

長きに渡って支持され続けた「かつ政」の1番人気のメニューは、「ロースかつ定食」です。衣のサクサク食感と、ジューシーな旨味が閉じ込められた柔らかいお肉は、箸が止まらなくなってしまうほどの絶品料理となっています。お値段も1080円とお安いこともあり、たくさんの方がランチに注文。世代問わず多くの方に人気のランチメニューと言えるでしょう。また「ロースかつ定食」には、煮物やお味噌汁もセットになっていて、男性でもお腹が膨れるほどのボリューム感となっています。

川崎大師駅から徒歩4分の場所には、ブラジルの音楽や料理を味わうことができるお店「コパカバーナ」があります。おしゃれな佇まいのコパカバーナは、25席の客席が設けられていて、店内には心地よいブラジルミュージックが流れています。また、店内で働くスタッフの方は日系のブラジル人や本場の方達が働いているため、まるで現地で食事をしているような雰囲気の中で、ランチを楽しむことができるでしょう。コパカバーナ川崎大師は、ブラジル料理や音楽が好きな方にはたまらないお店となっています。

異国情緒溢れる「コパカバーナ」のランチメニューは、800円ほどのリーズナブルな価格の料理から数千円する料理まで提供されています。その中でもとくにおすすめメニューは「ステーキランチ」で、ボリュームたっぷりのお肉をお腹いっぱい味わえるこの料理は、980円とお得な料金設定です。また他にも、大きな餃子のような見た目のブラジル料理「パウミットパステウ」や食後のシメにぴったりなデザートも提供。コパカバーナ川崎大師は、思う存分ブラジルを堪能できるランチ店となっています。

東門前駅の近くにある「アイディーンケバブ」は、本格的なトルコ料理を味わうことができるお店。駅からもアクセスしやすいこのお店は、客席が3席とこじんまりとした店内となっていて、食べ歩きをしやすい料理を主に提供しています。お店の営業時間は11時半からとランチで利用することができますが、お店はお肉がなくなり次第閉店するスタイルとなっているため、その日のお客さんの状況によっては早めに閉まってしまうことも。そんなアイディーンケバブの人気メニューは、「チキンケバブ」です。

ソースは4種類の辛さの中から選ぶことができ、辛口でも思ったより辛くないため、スパイシーなケバブを味わいたい方は辛口を選びましょう。また他にも、ケバブ丼やチキンサラダ、ケバブ弁当やラップなど、500円前後で本格トルコ料理が味わえます。さらにケバブ料理にはトッピングでチーズやピクルスも加えることもできため、お好みで追加してみましょう。「アイディーンケバブ」は、お持ち帰りが基本となっているため、公園などの青空の下で美味しいケバブを味わってみてください。

川崎大師の山門前にある「蕎麦膳はやま」は、大正元年に創業した老舗のお蕎麦屋さん。100年以上の長い歴史を誇るこちらのお蕎麦屋さんは、1階には60席、2階に90席と、ゆっくりくつろげる客席がたくさん設けられています。その広々とした1階の客席からはきれいに整備された坪庭を眺めることができ、2階ではお祝い事や会食など、グループでの食事に最適です。また「蕎麦膳はやま」では、ご予約制となりますが会席料理をお願いすることもできるので、お家族のお祝いなどにおすすめとなっています。

そんな「蕎麦膳はやま」のおすすめランチは、「天ぷら定食」や「はやまご膳」です。中でもはやまご膳は、天ぷらとお刺身、ご飯にお蕎麦がセットになり、ランチとしては少し多いかもと思うボリューム感となっています。お値段は2700円と少しお高めではありますが、価格にふさわしいこだわりの食材と味わいに。他にも、刺身定食や天刺しご膳など、おすすめランチがたくさん揃っています。またランチのシメには、川崎大師の名物スイーツの「久寿餅」を注文してみましょう。

日ノ出町にお店を構える「蕎麦旬菜 梅好」は、1969年に開業した和食処。長い年月の中で2005年にお店をリニューアルした「蕎麦旬菜 梅好」は、お店のリニューアルを機にお蕎麦の粉を石臼で挽くスタイルに変更しました。美味しいお蕎麦を作り上げるために日々試行錯誤を繰り返す過程の中では、季節によって変化する気候に合わせて挽き方や打ち方を変えたりと、「蕎麦旬菜 梅好」の美味しい蕎麦作りへの探究心はとまりません。そのお店の心意気は、川崎大師へ参拝へ訪れる多くの方達に支持されています。

たくさんの方達に支持されている蕎麦旬菜梅好のおすすめメニューは、「きざみ鴨せいろ」です。このメニューのおすすめポイントは、特注されたおつゆの器で、鴨の旨味が最大限に引き出されるように口の部分が狭めに作られています。お値段は1100円ととてもリーズナブルな価格となっていますので、ランチにおすすめです。また他にも、「舞茸の天ぷら」や「車海老の天ぷら」など、お蕎麦に合う天ぷらがたくさん揃っているので、「蕎麦旬菜 梅好」は蕎麦好きにはたまらないお店となっています。

住宅街の一角にある「中華料理 新駒」は昔ながらの中華料理屋さん。看板が油で真っ黒と年代を感じる新駒は、店内は決して広くはないですが、カウンター席は5人、4人がけのテーブル席が3卓設けられています。「中華料理 新駒」は、屋外の真っ黒な看板とは違って店内は清潔に保たれていて、カウンター席の上には豊富な種類のメニューがずらり。創業当時から多くの方達に親しまれてきたメニューがたくさんあることが見てとれます。豊富なメニューの中でもランチで人気の料理は「餃子」。

ちょうどいい焦げ目がついた焼き加減抜群の餃子は、お店独自に作り出したラー油をつけて食べると格段に美味しいです。具材が詰め込まれた自家製ラー油は、カウンターの上に常備されているので、忘れずに付けて味わいましょう。また、餃子と合わせてラーメンを注文する方も多いので、セットで味わってみるのがおすすめです。他にも、中華料理店でありながらボリューム満点の「オムライス」は、お店の看板メニューとして人気となっていますので、ぜひ1度味わってみてください。

川崎大師駅からすぐの場所にある「ティールーム城亜」は、地元では有名な老舗の喫茶店。昭和26年に創業したこの喫茶店は、カウンター席が6席、テーブル席は5卓設けられています。喫茶店の入り口には、お店自慢のメニューがたくさん張り出されていて、どのメニューがおすすめなのかが見てすぐにわかるのが嬉しいポイントです。そんなティールーム城亜はいつも多くの方で賑わいを見せていて、常連さん達はもちろんのこと、川崎大師へ参拝へ訪れる方達もたくさん来店。

世代問わず多くの方が昔ながらの喫茶店の雰囲気の中でくつろぎのひと時を過ごしています。「ティールーム城亜」のおすすめメニューは、サンドイッチです。サンドイッチだけでもたくさんのバリエーションが揃っていますが、中でも「ミックスサンドセット」がおすすめです。もちろんサンドイッチだけではなく、ナスとキノコがたっぷり入ったトマトソースのスパゲッティやボンゴレビアンコなどのランチメニューもあるので、ご自身のお腹の減り具合に合わせた料理を注文してみましょう。

大正時代に巣鴨で創業した「八ツ目や まつもと」は、時代の中でさまざまな場所へ移転を繰り返し、昭和62年に現在の川崎大師駅近くに定着しました。テイクアウト専門のこのお店は、店舗にイートインスペースが設けられていないため、お店で食べることができません。そのため、ご自宅や公園などでランチをしたい方におすすめのお店となっています。そんな八ツ目やまつもとで販売している料理は、「うなぎの蒲焼」です。使用しているうなぎは国内産だけのものにこだわり、先代から受け継がれた秘伝のたれを塗って焼き上げ。

素材とたれにこだわることで、うなぎの旨味を最大限に引き出した逸品となっています。うなぎの蒲焼は「中串」と「大串」の2種類、うなぎの丼ぶりは「中」「上」「特上」の3種類と、多くのサイズから自分にぴったりのうなぎを選ぶことができるのは、「八ツ目や まつもと」のおすすめポイントです。お値段も2000円から3000円程度の予算内で購入することができるため、ランチに注文しやすい料金設定となっています。川崎大師へ参拝に訪れた際には、お土産として美味しいうなぎを購入してみるのはいかがでしょうか。

川崎大師の参拝後におすすめのランチ店を15軒ご紹介しました。選び抜いたお店の中には、和洋中さまざまなジャンルのお店が軒を連ね、中には大正時代からの長きに渡って受け継がれたお店もあります。これから川崎大師へ参拝に出掛けて、その帰り道に美味しいランチを味わうために、おすすめランチメニューの情報を参考にしてみましょう。なお、記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。