- 住所:
- Dunmore Town, Eleuthera
- アクセス:
- ダンモア・タウン(Dunmore Town)から徒歩およそ10分
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バハマはカリブ海に浮かぶ観光地のなかでも、頭ひとつ抜きん出た存在。とりわけ観光の中心となるナッソーには、大型の豪華客船が停泊できる超ラグジュアリーホテルが建ち並んでいます。そんなナッソーの隣に浮かんでいるのがエルーセラ島。時間がゆったりと流れているこの島は、極上の景色が広がる隠れたパラダイスなのです。
エルーセラ島を観光するなら、まずはピンク・サンズ・ビーチを目指しましょう。名前の通り、ビーチが一面ピンク色で、こんな鮮やかな光景が南北4kmにも渡って広がっています!海も透明なので、波打ち際のピンク色の砂もばっちり見えちゃいます。
本当にピンク色の砂なのか、気になる人もいるでしょう。手に取って見るとこんな感じ。そう、ピンク色の貝殻が細かく砕かれて、それが砂に混ざっているのです。光沢があるので、天気のいい日は光を反射してよりいっそうピンク色にビーチが輝きます。
ただピンク色のビーチを見て帰ったのでは、ちょっと物足りませんね。ピンク・サンズ・ビーチでは、時間とともにその表情が刻々と変化していきます。とりわけ美しい瞬間は夕暮れ時。ビーチと海がピンク色に染まって、息をのむような絶景が広がります。
ピンク・サンズ・ビーチの次は、街歩きを楽しみましょう。ダンモア・タウンにはエルーセラ島観光の拠点となる港があります。港というにはあまりにもこじんまりとした感じ。とはいえ、そんな飾り気のない素朴な趣が、このスポットの魅力。おしゃれな建物も見えますね。
桟橋を歩いて黄色い建物を越えると、こんな可愛らしいお土産屋さんが!ここでは、麦わらで編んだ民芸品が売られています。日差しがけっこう強いので、帽子を買えば思い出になるでしょう。
ダンモア・タウンは幅1kmにも満たない狭いエリア。ところが、この街には見るべき光景がたくさんあります。観光スポットではなくて、ふつうの街並み!散歩をしていると、おしゃれでカラフルな建物がたくさん並んでいるのでびっくり。こんな光景があちこちで見られるなんて感激。
狭い通りが密集しているのがダンモア・タウンの特徴。車1台がやっと通れるくらいの道幅です。なので、道端には小回りのきくオートバイがたくさん。ふらっと角を曲がると、いたる場所でこのようなきれいな景色に出会えます。
こちらは街中に溶け込むように建っている教会。カラフルな家並みに合わせるように、この教会の壁はピンク色。バハマはイギリス連邦の加盟国。宗教はカトリック、英国国教会、プロテスタントなどさまざま。この建物はそのうちのひとつ、英国国教会のものです。
カラフルな外観とは一変して、なかの礼拝堂は質素な雰囲気。小ぶりのステンドグラスがおしゃれですね。ステンドグラス越しに差し込む光が、とてもやわらかい空間を作っています。
ロック・サウンドはエルーセラ島の南にあるビーチリゾート。スカイブルーの海、あちこちに並ぶヤシの木、わらぶき屋根の建物など、カリブ海観光なら誰もが見たい光景が広がっています。波が穏やかなので、ボートセーリングなどでゆっくり海を満喫したい気分。
ロック・サウンドで迎える夕暮れは、ピンク・サンズ・ビーチの雰囲気とはひと味違います。ここは、水平線に落ちる太陽がとりわけ美しいビーチ。この眺めを求めて、夕暮れ時になると観光客が集まってきます。
いかがでしたか?エルーセラ島は、世界中から観光客が集まるゴージャスなナッソーとはまったく違う趣。この島の自慢は、自然の美しさが満喫できるビーチ。しかも、カラフルな街並みも同時に楽しめてしまいます。エルーセラ島はバハマの隠れた観光名所と言えるでしょう。
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