リトアニア・ヴィリニュスで上質なリネンをお土産に!使いこむほど魅力が増す優秀アイテム
22891viewsヨーロッパのバルト三国のひとつ、リトアニア。本記事では、リトアニアに旅する前に知っておきたい日本との時差や所要時間などの基本情報をお届けします。
木靴をカタカタと踏み鳴らして踊る「ポルカ」の国リトアニア。そんなリトアニアと日本との時差は、いったいどれくらいあるのでしょう。またリトアニアにサマータイムはあるのでしょうか。
リトアニアと日本との時差は7時間。日本のほうが7時間進んでいます。たとえば、日本が午前0時のとき、リトアニアは前日の午後5時です。
リトアニアはサマータイム制を導入しています。サマータイム適用期間中は日本との時差が1時間縮まり、6時間になります。先ほどの例でいうと、サマータイム中は日本が午前0時のとき、リトアニアは前日の午後6時です。
リトアニアのサマータイム適用期間は、毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日です。この期間をまたいで旅行するときは、時刻の調整を忘れないようにしましょう。
「人魚の涙」と呼ばれる、美しい琥珀の産地として有名なリトアニア。日本からリトアニアに行くには、どれくらい時間がかかるのでしょうか。
リトアニアの主要空港は、首都ヴィリニュスにある「ヴィリニュス国際空港」。また国際空港はこの他に「カウナス国際空港」、「パランガ国際空港」がありますが、いずれの空港にも日本からリトアニアまでの直行便は就航していません。リトアニアへ行くときは、必ず他国の都市を経由して行くことになります。
乗継便を利用の場合、所要時間は利用便や航空会社、乗継地での待ち時間によって大きく左右されます。利用口腔会社は欧州系、中東系、アジア系など、多くの中から選べます。
費用的にも所要時間的にも最も抑えられるのは、アエロフロートでモスクワを経由する便。時期にもよりますが、もっとも短いものだと片道16~17時間ほどです。また費用は少し上がりますが、SASスカンジナビア航空のコペンハーゲン経由、フィンランド航空のヘルシンキ経由だと最短約15~16時間台の便があります。
玄関口となるヴィリニュス空港はとても小さな空港で出口は一つしかありませんが、カフェや免税ショップ、特産品の琥珀を購入できるお店があります。またバゲージクレームを通過すると両替所があります。
空港から市内までのアクセスは電車、バス、タクシーで移動します。公式サイトを参考に到着時間や荷物の量にあわせて選択するとよいでしょう。
リトアニアは多くの欧州諸国が加盟しているシェンゲン協定に加盟しています。加盟国経由でリトアニアに出入国する場合は、最初と最後の寄港地で出入国審査を受けましょう。非加盟国経由でリトアニアに出入国する場合は、リトアニアで出入国審査を受けます。
なお、近年ではセキュリティ上の理由から、加盟国間の移動にもパスポートの提示が求められるケースも増えているので注意しましょう。
以上、リトアニアを旅するときの基本情報をお届けしました。リトアニアでは、第二次世界大戦中に多くのユダヤ人を救った東洋のシンドラーと呼ばれる日本の外交官、杉原千畝(すぎはらちうね)氏がよく知られています。その名にちなんだ通りや記念館、いつか訪れてみたいですね。
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