富山旅行で行く!黒部峡谷トロッコ電車の終着駅「欅平」の楽しみ方4選

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黒部渓谷といえば年間を通じ訪れる人は後を絶ちません。黒部ダムやトロッコ列車といった観光目的もありますが、黒部峡谷の魅力は何といっても訪れる度に変化を見せる自然美。黒部峡谷を走るトロッコ電車の終点にある「欅平駅」から本格的な黒部峡谷が始まります。今回は欅平に注目して、その素晴らしさを紹介したいと思います。

足湯

黒部峡谷鉄道の峡谷探勝最終の駅「欅平駅」から徒歩で約5分進んだところにある「足湯」。目の前を流れる清流・黒部川を眺めながら、旅の疲れを癒してみませんか。美しい自然と雄大な景色を眺めながら足湯に浸かると、心地よさから中々腰を上げることはできません。

泉質は、「単純硫黄泉」。いつまでもぽかぽかするといった特徴があります。休日は大勢の方が訪れますので、できれば早い時間に訪れることがポイントです。足湯に浸かりながら、見知らぬ人と会話を楽しむ。そんなひと時が旅の醍醐味ではないでしょうか?

足湯
住所:
富山県黒部市黒部奥山国有林
営業時間:
09:00~15:00(季節により異なる)
アクセス:
黒部峡谷鉄道欅平駅から徒歩で約5分
電話:
0765-62-1011 (黒部峡谷鉄道営業センター)
料金:
無料
定休日:
(季節により異なる)
駐車場:
なし

猿飛峡

黒部渓谷を代表するスポットがこちらの「猿飛峡」。川幅が次第に狭くなり、渓谷も険しさを増してきます。「猿飛」の名前がついた云われも、「猿が飛び越える程の渓谷」。それほど、景観が変わっていきます。散策や撮影スポットとしても有名なエリアで、四季を通じて観光客が訪れます。

「猿飛峡」には展望台が設けられ、写真愛好家たちはコチラを起点にしてベストショットを狙います。展望台にはベンチもあるので、腰を落としていったん落ち着いて、これからの本格的な散策を前に一休みしましょう。ちなみに「猿飛峡」は特別名勝・特別天然記念物になっているので、訪れた場合も自然保護を忘れずに。

猿飛峡
住所:
富山県黒部市黒部奥山国有林
営業時間:
00:00~24:00
アクセス:
黒部峡谷鉄道欅平駅から猿飛峡遊歩道にて徒歩約20分
電話:
0765-62-1011 (黒部峡谷鉄道営業センター)
料金:
無料
定休日:
12月1日~4月中旬は冬季休業予定
駐車場:
無し

奥鐘橋

黒部川そばにある「足湯」から、歩いておよそ5分の場所に、黒部川にかかる少々ハデ目の朱色の橋「奥鐘橋」があります。この橋からは、大自然が美しい「奥鐘山」と「名剣山」を見渡せることができるので、新緑と紅葉の季節には大勢の方が訪れます。

黒部渓谷といえば「紅葉」が有名。奥鐘橋を入れた絵画や映像も頻繁に紹介されます。ここを訪れると、絵のように美しい鮮やかな色彩でまるで夢の中にいるような感覚を覚えます。

奥鐘橋の撮影をするときは、下からの眺めも合わせて撮ってください。特に太陽が落ちる
時間がおすすめ。周囲が完全に暗くなる前の神秘的な表情をカメラに収めましょう。

奥鐘橋
住所:
富山県黒部市黒部奥山国有林
営業時間:
00:00~24:00
アクセス:
黒部峡谷鉄道欅平駅から徒歩すぐ
電話:
0765-62-1011(黒部峡谷鉄道営業センター)
料金:
無料
定休日:
12月1日~4月中旬は冬季休業予定
駐車場:
無し

人喰岩

奥鐘橋から3分程歩いた場所にある、岩肌をえぐりとった場所が「人喰岩」となります。遠くから見ると、まるで口を大きく開けた岩が、人を飲み込むかのように見え、初めて見る人にとっては衝撃的かもしれません。

季節や時間によって、岩の表情も変化を見せてくれます。訪れる度に変化を感じるスポットなので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

人喰岩
住所:
富山県黒部市黒部奥山国有林
営業時間:
00:00~24:00
アクセス:
黒部峡谷鉄道欅平駅から徒歩ですぐ
電話:
0765-62-1011 (黒部峡谷鉄道営業センター)
料金:
無料
定休日:
12月1日~4月中旬は冬季休業予定
駐車場:
無し

最後に

出典: wondertrip.jp

黒部峡谷を走る「欅平駅」周辺の魅力を紹介しましたが、言葉だけでは表すことができない魅力はまだまだあります。一度は訪れていただき、体中で体験してください。

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refusing

国内旅行と写真が趣味のシニアライター。これからも日本の良さをもっとアピールしていきます。

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