伊勢でおすすめのお土産15選!絶対買うべき人気のお土産をご紹介!

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パワースポットとして有名な伊勢神宮をはじめ、見どころの多い伊勢志摩。そんな伊勢ではたくさんのお土産が販売されています。今回は、中でもこれは知っておくべき!というお土産15選をご紹介します。

赤福餅

伊勢のお土産といったらまず外せないのがこちらの赤福餅。伊勢お土産ランキング不動の1位を誇ります。みなさんのなかにも、伊勢へ行ってくると言うと、周囲から、”赤福”をリクエストされる!という方も多いのではないでしょうか。全国的に爆発的な人気を誇りファンの多い、言わずと知れた、定番のお土産と言っても過言ではないでしょう。一度食べると何度も思い出して食べたくなる、そんな美味しい赤福餅。しつこさの全くない甘みが程よく、ペロリと食べられてしまいますよ。

赤福餅の誕生は今からおよそ300年前の宝永四年(1707年)。あんころ餅の一種ですが、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどって、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。 この、シンプルで飽きのこない素朴な餅菓子は、老若男女に人気。ついつい、何個でも食べたくなってしまいますよね。

長年多くのひとびとから広く愛され続け、押しも押されもせぬ、伊勢を代表する銘菓となっています。国産のもち米や北海道の大納言小豆を使用するなど、原材料にもこだわっているところも嬉しいポイントです。まろやかな美味しさの赤福餅をぜひ味わってみてください。 赤福本店を含めた一部店舗では、冬季限定の「赤福ぜんざい」や、夏季限定の「赤福氷」など、店舗ならではの、ここでしか味わえないメニューもございます。お立ち寄りの際には、お土産を探すついでにでも、ぜひここで一服して、味わってみてくださいね。

赤福本店
住所:
三重県伊勢市宇治中之切町26番地
営業時間:
05:00~17:00
電話番号:
0596-22-7000
アクセス;伊勢神宮より徒歩5分
定休日:
無休
料金:
赤福8個入り760円など

シェル・レーヌ

こちらの「シェル・レーヌ」は、1978年創業の洋菓子メーカー「ブランカ」が手掛ける人気の銘菓。「第22回 全国菓子博名誉総裁賞」を受賞した経歴をもち、また、「G7伊勢志摩サミット」で三重県推奨菓子としてコーヒーブレイクの茶菓子に選ばれたことでも記憶に新しいでしょう。

出典: isetown.com

しっとりとした食感と北海道バターの芳醇な風味がたまらないマドレーヌで、子どもから大人まで広く愛されているお菓子です。 鳥羽産の卵、三重県産の小麦粉「あやひかり」、それから「御木本(ミキモト)製薬」のパールシェルカルシウムなどの地元の素材を存分に生かし、あこや貝の形に焼き上げられた、こちらのシェル・レーヌ。発売から20余年経った現在も、すべてを機械化することなく当初からの製造方法を守り続けています。

伝統を守り抜いてきた職人さんたちの誇りが感じられます。ところで、パールシェルカルシウムとは、その名の通り、真珠(パール)貝からつくられた天然成分。このシェル・レーヌが凛とした気品さえも感じさせまるあこや貝のフォルムになっているというのも、うなずけますね。まさに一粒の真珠のような上品な焼き菓子です。ふんだんに使われた厳選素材のおいしさが口いっぱいに広がります。 最近はオーソドックスなお味のほかに、「あおさ」や「伊勢茶」を加えてアレンジされたものもあり、伊勢らしい味のバリエーションも楽しむことができます。お土産には詰め合わせがおすすめですよ。

Blancaスイーツガーデン
住所:
三重県伊勢市朝熊町4228-1
営業時間:
10:00~18:00
電話番号:
0596-65-7120
アクセス:
二見浦駅より徒歩20分
定休日:
年中無休
料金:
シェルレーヌ(プレーン)10個入り1,512円など

貝新のしぐれ煮

三重県桑名市の名産である「時雨蛤(しぐれはまぐり)」は、蛤の佃煮。一般的な佃煮では「たれ」をすべて煮込んで仕上げるのに対し、こちらの佃煮は一味違った製法を採っています。釜にたっぷりと入れた「たまり」(貝の旨みが溶け出した元だまりを使用)の中で「浮かし炊き」と呼ばれる独自の技法で、じっくりと煮込んでいるのです。丹精込めて、手間暇をかけつくられているからこそ、こんなにおいしく仕上がっているのですね。

時雨蛤を扱うお店はたくさんあるのですが、なかでも、江戸時代創業の長い歴史をもつ老舗「貝新」が手掛ける「時雨蛤」の美味しさが、群を抜いて、とにかく絶品です。真っ白ご飯にこの時雨蛤を添えれば、それだけでご馳走に!想像しただけで食欲がそそられてしまいますね。「時雨蛤」とおいしいご飯があればそれだけでもう何も要らない!と思えるほどです。

湯気がたつような温かい白飯はもちろん、おにぎりやお茶漬けにしてもたまりません。その他にもまだいろいろなアレンジレシピがあるかもしれません。あなたならではの工夫でこの美味しさを楽しんでみてくださいね。
おかげ横丁にある「貝新 水谷新九郎」では、お土産を買う以外にも、その場で貝新のしぐれ煮を使ったメニューを堪能することができますので、そこで食事をした帰りに、さらにお土産として買い求めていくという人も多いようです。ありがたいことにしぐれ煮は日持ちもいたしますから、宿泊旅行中のお土産にも最適ですね。最高に美味しい、おすすめの一品です。

総本家貝新 水谷新九郎商店 桑名本店
住所:
三重県桑名市有楽町41
電話番号:
0594-22-2625
営業時間:
【平日】9:00~19:00【土・日】9:00~18:00
アクセス:
桑名駅より徒歩2分
定休日:
年中無休
料金:
時雨煮詰合せ5,400円など

くうや観助餅

こちらの「くうや観助餅」は、伊勢二見(ふたみ)で「祝い菓子」として古くから親しまれている和菓子です。 独自の製法で蒸しあげたもち米の中に、あっさりとしたこし餡が包まれています。もち米のつぶつぶが残っている食感も、嬉しいですね。どこか懐かしく飽きのこない味わいで、年代を問わず人気がり、お土産の定番としてだけではなく、地元の人にも長く愛されているお菓子なんです。奇をてらわず、老若男女だれにでも、ひろく喜ばれるお土産ですよ。

くうや観助餅は、伊勢志摩でしか手に入らないのでお土産にも最適です。伊勢というとやはりどうしても赤福を連想してしまいがちですが、ちょっと他の方とは一味違うお土産を探しているという場合であったり、その土地ならではの知る人ぞ知る名品を探しているという場合にも、おすすめしたい商品です。餅米の色は、おめでたい紅白の他、緑色の「よもぎ」もあり。春の彼岸時には、さくら風味いっぱいの「さくらくうや観助餅」、秋の彼岸からは「くりあんくうや観助餅」も販売されます。

餅米の色は、おめでたい紅白の他、緑色の「よもぎ」もございます。春の彼岸時には、さくら風味いっぱいの「さくらくうや観助餅」、秋の彼岸からは「くりあんくうや観助餅」も販売されます。こうして季節ごとの味を毎年楽しみにするというのも、風情があっていいですよね。 鈴木翠松軒は和菓子を作り続けて百余年ともなる、長い歴史を誇る伝統の老舗和菓子店。二代目観助の修行時代には、皇室御用達の和菓子製造に関わっていたこともあるそうです。また、二見夫婦岩から徒歩5分という立地も魅力の一つです。

鈴木翠松軒
住所:
伊勢市二見町茶屋537-18
営業時間:
09:59~18:00
電話番号:
0596-43-2067
アクセス:
二見浦駅より徒歩10分
定休日:
年中無休
料金:
くうや観助餅8個入り970円

絲印煎餅

次にご紹介いたしますのはこちらの絲印煎餅(いといんせんべい)。江戸時代にまでさかのぼること1860年創業の老舗和菓子店「播田屋(はりたや)」の看板商品で、明治から平成にかけて各時代の皇族にも献上されている、たしかな伝統の薄焼きせんべいです。絲印とは、室町時代以降に輸入していた生糸についていた銅印のこと。この銅印はそのむかし、受領印として使われておりました。歴史に思いをはせながら味わいたいですね。お店のたたずまいにも、その長い歴史を守り受け継いできた誇りと気概があらわれていて素敵です。

この絲印煎餅の材料は小麦粉、砂糖、卵、塩、膨張剤…と、いたってシンプル。ほんのりと甘く、昔なつかしい素朴な味わいです。ちいさな一口サイズですし、また食感もとても軽やかで、ついつい気軽に何枚でも食べられてしまう美味しさです。1つの包みの中には7枚の煎餅が入っています。印面には何種類かのパターンがありますので、「次はどれが当たるかな!?」とワクワクしながらみんなでワイワイと食べられるのも楽しく、お子さんへのお土産としてもおすすめです。

10個入りで520円(税込み)という手頃な値段も人気の理由。本店は河崎にあり、市内には直営店が3店舗あります。その他、駅の売店などでも購入できますので、直営店にまでは足を運ぶことができなかったという場合には、そちらを利用されるとよいですよ。

播田屋本店
住所:
三重県伊勢市河崎2-13-5
営業時間:
08:30~20:00
電話番号:
0596-28-2207
アクセス:
伊勢市駅より徒歩8分
定休日:
月末日曜日
料金:
絲印煎餅10包520円など

伊勢音頭せんべい

「伊勢音頭せんべい」は、戦後より伊勢の人たちから長く愛され続けている和洋菓子店「紅谷(べにや)」が手掛けた、昔懐かしい雰囲気をもつ素朴な洋風せんべい。第19回全国菓子大博では名誉総裁高松宮賞受賞を受賞した経歴を誇り、昭和天皇が鳥羽にお泊まりになった際にも御用命を賜ったという実績をもあわせもつ、格式高く由緒正しいお菓子です。

フレッシュバター、卵、牛乳、コーンスターチなどをふんだんに使ったこちらの洋風せんべいは、サンドされているクリームが飽きの来ない程よい甘さで口どけもとても良いのが特徴です。お菓子好きの甘党はもちろん、甘党でない人にまでも好まれる、誰にとっても親しみやすい味わいで、おすすめです。また、個別包装されていますので、大勢に配るためのお土産としても重宝しますから、職場や学校へのお土産として買っていってもぴったりですよ。

5枚入りから54枚入りまでと数のバリエーションが豊富にあるので、ちょっとしたお土産から、大勢に配りたいお土産にまで、ひろく対応できるのが嬉しいですね。その名のとおり伊勢音頭をモチーフにしているパッケージも楽しげな雰囲気が伝わってきて素敵です。周囲へのお土産としてはもちろん、忘れずに自分用の分までしっかりとゲットしていきたいですね。店頭などにて見かけた際には、ぜひ、迷わずお手に取ってみてください。

紅谷本店
住所:
三重県伊勢市一之木2丁目3-2
営業時間:
09:00~19:00
電話番号:
0596-28-3448 
アクセス:
伊勢市駅より徒歩5分
定休日:
月曜日
料金:
伊勢音頭せんべい5枚入り540円など

虎屋ういろ

大正12年創業と、ふるくから地元のひとびとに愛され親しまれてきている、老舗ういろ専門店。創業当初はさまざまな和菓子を販売している和菓子のお店として営業をしておりましたが、昭和13年に、現在のういろ専門店となりました。厳選した素材を用いて、昔ながらの手作業で製造。大量生産、工場稼働が時代の主流となっているこの現代において、昔ながらの製法を守り、職人さんの手によって一つ一つ丁寧に丹精込めて手作りされている、貴重なお菓子でもあります。手作りならではのやさしいあじわいが息づいている、職人こだわりの自慢の逸品です。 定番の小倉ういろをはじめ、栗、桜、抹茶、そしてその時季ごとの季節限定品などなど、ういろ専門店というだけあって、さまざまなういろを販売しています。

伊勢地方には昔から、伝統のものとして、黒砂糖で作られたういろがございます。「虎屋ういろ」では、その昔ながらのういろはもちろんのこと、それだけでなく、他にも様々な材料を加えアレンジしたういろを楽しむことができるのがポイントです。季節限定品も含めますと、その数はなんと35種類にものぼるほどたくさんあるんです。 もちもちとした食感が好評の、大人気商品です。

伊勢を訪れた際には、これは必ず買う!というリピーターも多いのだそう。お茶にもコーヒーにも合う”ういろ”は、老若男女、誰にでも喜ばれるお土産です。もっちりとした美味しさがクセになる、やみつき必至の和スイーツですよ。

虎屋ういろ
住所:
三重県伊勢市宮後2-2-8
営業時間:
09:00~18:00
電話番号:
0596-23-5005
アクセス:
伊勢市駅より徒歩3分
定休日:
年中無休
料金:
小倉ういろ1本520円など

若松屋のかまぼこ

創業明治38年という古くからの歴史をもつこちらの「若松屋」は、ここ伊勢の地で100年以上もかまぼこを作り続けているという、まさに老舗中の老舗。地元で絶大な知名度を誇るかまぼこ屋さんです。合成着色料を一切使わないということにこだわった、昔ながらの味わいが大切に守られた伝統のかまぼこは、魚本来の味がしっかりと感じられて、とっても美味しいですよ。素材の魅力を余すところなく存分に引き出していて、ナチュラルで優しい味わいになっています。

定番の人気商品は、なんといっても、地名を冠した「伊勢かまぼこ」。鼻腔をくすぐり食欲をかきたてるよい香りともっちりとした弾力のある食感を楽しむことができる、おすすめの逸品です。「赤板」「白板」「ピンク板」の三種類のなかからお選びいただくことができます。シンプルな味わいながら、お弁当のおかずとしても活躍し、またお酒の席では美味しいおつまみにもなってくれるかまぼこは、女性にも男性にも、また大人から子どもまでみんなに喜ばれるお土産になりますよ。

その他、一枚ずつ手作りをしているという「伊勢はんぺん」や、口コミで話題のがんもどき「伊豆ひりょうず」など、美味しいメニューが他にもまだまだ揃っています。迷ってしまったときは、一つに絞らず色々買って帰って、家族みんなで食べ比べてみるのも良いでしょう。

若松屋 河崎本店
住所:
三重県伊勢市河崎1丁目9-28
営業時間:
08:00~18:00
電話番号:
0596-23-1721
アクセス:
伊勢市駅より徒歩10分
定休日:
無休(1/1、1/2、1/3は休み)
料金:
伊勢かまぼこ1本324円など

へんば餅

伊勢には、ふるくからひとびとに愛され続け、ながい歴史をもつ老舗がたくさんあります。かく言うにこちらのお店もそのひとつ。ときは江戸時代にまでもさかのぼる安永4年(1775年)創業の「へんばや商店」。こちらお店の看板商品が、今回ご紹介いたします「へんば餅」です。両面に焼き色がついたお餅は香ばしく、米粉を使った餅は独特の食感がありますよ。口溶けのよいこし餡のまろやかな甘みとの相性が、もう抜群です!表面にのこる焼きあとが見た目にも美味しさをそえて、いいですね。

出典: henbaya.jp

お店にはイートインコーナーがそなわっていて、店内にて、お茶と一緒にへんば餅をいただきながらくつろぐことができます。旅行中はついつい夢中になって長時間歩き疲れてしまうので、ここでほっと一休み、というのもいいのではないでしょうか。生菓子ということであまり日持ちはしないので、お買い求めの際は、賞味期限のご確認も忘れずに。自分用として、もしくはお土産にする場合でも、帰郷してすぐに手渡せる相手へのお土産とするのがよいでしょう。

おはらい町にもお店を出しているので、ぜひ立ち寄って、この美味しさを味わってみてください。 素朴で優しい味わいのへんば餅は、何個でも食べられてしまいそう。手ごろな値段も嬉しいポイントです。

へんばや商店 本店
住所:
三重県伊勢市小俣町明野1430-1
電話番号:
0596-22-0097
アクセス:
営業時間:
10:00~18:00(イートインは9:00~16:00)
定休日:
毎週月曜日(祝日、振替え休日の時は火曜日)
料金:
へんば餅10個入り800円

生姜糖

伊勢神宮内宮から歩いてすぐの場所にあり、お伊勢参りに嬉しいこちらの「岩戸屋」は、大きなおたふくが目印のお土産屋さん。大阪のフグや北海道のカニに勝るとも劣らない、インパクト抜群の店構えが、道行く人の視線を捕らえてはなしません。これはもう、素通りせずにはいられませんね。「岩戸屋」は岩戸餅や伊勢うどんなどといった、伊勢のお土産を豊富に取り揃えているお店になっておりますが、こちらでおすすめなのが今回ご紹介する生姜糖です。「笑が十」と書いて「しょうがとう=生姜糖」と読ませるアイディアも粋。おたふくさんと一緒に顔がほころんでしまいそうな、幸せスイーツですね!

元々岩戸屋の生姜糖は、原料の生姜と同じく山吹色をしているものなのですが、それをキュートなパステルカラーで色付けしたうえに、さらにそれぞれ異なる味付けをして売り出してみたところ、一躍大人気商品に!基本の生姜の他、お茶・ニッキ・マンゴーなど、味はバラエティに富み様々な種類があるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。カラフルで可愛らしく、目までも楽しませてくれますから、そんなところもお土産にぴったりですよね。

店内には、伊勢のお土産がずらりと勢ぞろい!ここでお土産をひととおりそろえる、というのもいいかもしれませんね。また、伊勢の名物料理が楽しめる食事処もありますので、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

岩戸屋
住所:
三重県伊勢市宇治今在家町58
営業時間:
08:45~17:25
電話番号:
0596-23-3188
アクセス:
伊勢神宮より徒歩1分
定休日:
年中無休
料金:
笑が十(生姜)500円など

おかげ犬サブレ

伊勢地方独特の土蔵造りが風情ある雰囲気を漂わせる建物が特徴的な、こちらの「五十鈴茶屋」。このように昔ながらの建物が残り、お伊勢参りだけでなく、界隈の散策もあわせて楽しめるのが、伊勢の魅力のひとつですね。さてこちらでは、おかげ犬をモチーフとした、可愛すぎる「おかげ犬サブレ」が大人気です。パッケージがとってもかわいいので、女性やお子さんへのお土産によろこばれることうけあいです。おすすめですよ。

おかげ犬とは、望んでも伊勢に行けなかった主人に代わっておかげ参りをし、主人の夢を叶えたとされる犬のこと。“おかげさま”という感謝の想いを「幸せのおすそ分け」というカタチに変えて伝えたいと言う思いが込められています。

国産小麦粉と厳選した国産バターをふんだんに使用しており、さっくりとした口溶けの良い食感と、香ばしい小麦粉のよい香り、そしてバターの風味が口の中にふわっと広がり、まさに幸せを感じられます。しっかりと個別包装がされていますので、やはりこちらも、職場や学校など、多くの人に配る場面で活躍してくれることでしょう。一度食べるとまた恋しくなるその味わいが人気の秘密です。また、戌年ということで、2018年はますますもってさらに人気を呼びそうですね!

五十鈴茶屋 本店
住所:
三重県伊勢市宇治中之切町30 
営業時間:
08:00~17:00
電話番号:
0596-22-3012
アクセス:
伊勢神宮より徒歩5分
定休日:
年中無休
料金:
おかげ犬サブレ5枚入り700円

さめのたれ

なんともインパクトの強い、不思議なネーミングが印象的なこちらの商品ですが、この「さめのたれ」とは、古くから伊勢神宮にお供えされている「サメの干物」のことを指しており、由緒正しい伝統食なのです。もともとは伊勢地方だけで食べられていたものだったのですが、1931年(昭和6年)創業の魚春(うおはる)が、「これを伊勢地方の名物としてもっとひろくいろいろな人にも味わってもらいたい」との思いから一念発起し、数年前に商品化されるようになりました。

地元でとれるサメを使用して、伝統の特製たれで漬け込み天日干しにしたこちらの「さめのたれ」は、三重県でも限られた地域でしか食べられないというとても貴重な干物。おいしい海の幸、たれのうまみが口の中に広がります。まさに、ここならではの特産グルメとして、伊勢を訪れた際にはぜひとも試してみたい一品ですね。また、話題性もありますから、お土産として喜ばれること間違いなしです。

それに、さめのたれは、日本酒との相性も抜群!酒の肴にすると、日本酒がどんどんすすんでしまいそうですね。おつまみにぴったりということで、お酒好きの方へのお土産としていかがでしょうか?ともあれ、他ではなかなか食べることのできないものですから、お土産としてだけでなく、ご自身用としてご自宅にもひとつ、お買い求めになることをおすすめいたします。

魚春
住所:
三重県伊勢市宇治中之切町49
営業時間:
09:00~17:00
電話番号:
0596-22-4885
アクセス:
伊勢神宮より徒歩5分
定休日:
水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
料金:
さめのたれ1,080円など

ぱんじゅう

「ぱんじゅう」は、昔からお伊勢様にお参りする人に親しまれてきた伊勢の郷土菓子です。その名の通り、パンのようなおまんじゅうで、大判焼きの皮を薄くしたような生地でたっぷりのこしあんを包んでいます。

「ぱんじゅう」は、昔からお伊勢様にお参りするひとびとに親しまれてきた伊勢の郷土菓子です。大判焼きの皮を薄くしたような生地でたっぷりのこしあんをやさしく包みこんでいる、その名の通り、まさにパンのようなおまんじゅうです。生地は大判焼きの皮に似ていますが、まさに一口サイズほどのちいさな大きさで、ついつい気軽に何枚でも食べられてしまう美味しさ。お口に一口含むと、優しい美味しさがお口いっぱいにふわっと広がって、とっても幸せな気分に浸れるお菓子ですよ。

てこちらのぱんじゅうですが、その始まりは、宇治山田駅近くにあった1901年創業の七越(ななこし)ぱんじゅうだと言われております。その七越ぱんじゅうは現在ではすでに閉店してしまいましたが、今でもなお、伊勢市内ではそれぞれのお店がオリジナルのぱんじゅうが販売されております。郷土菓子「ぱんじゅう」は、お伊勢参りの文化として、しっかり脈々と受け継がれているのですね。
こちらの三ツ橋ぱんじゅうでは、定番のこしあんをはじめ、カスタード、伊勢茶あん、むらさき芋あんなど、バラエティ豊富にいろいろな風味のぱんじゅうをとりそろえています。豆乳や焼き芋といった一味違った季節限定の商品などもありますので、いろいろな味を楽しむことができますよ。美味しくて食べやすく、またお伊勢参りのながい歴史を感じることもできる、ぬくもりのあるお菓子です。

三ツ橋ぱんじゅう
住所:
三重県伊勢市本町5-3
営業時間:
10:00~18:00
電話番号:
0596-29-3284
アクセス:
伊勢市駅より徒歩2分
定休日:
水曜・第3木曜
料金:
ぱんじゅう(こしあん)1個80円など
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