ブルネイ・ダルサラーム基本情報 【気候・服装編】~女性は服装に注意を~
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世界で最も豊かで永遠に平和を約束される小国「ブルネイ」。日本との関わりも深いブルネイの治安と情勢、注意事項などについてご紹介します。
ブルネイは、「世界一平和で安全な国」と謳われるほど治安の良い国です。豊富な天然資源(石油・天然ガス)の輸出により、現地の人々の生活は潤っています。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_014.html#ad-image-0
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
外務省の海外安全ホームページ
治安の良いブルネイですがイスラム教の国なので、女性は外出時には肌の露出の少ない服装を心がけましょう。
万が一、現地でトラブルに巻き込まれた場合は、こちらへ連絡してください。
【緊急時】警察 993、救急 991、消防 995
ブルネイは、天然資源だけでなく観光地としても世界最大の水上集落「カンポン・アイール(Kampong Ayer)」や豪華絢爛なイスラム建築のモスクなどがあります。
ブルネイの近年の内政は、2005年5月にビラ皇太子が首相府上級相に就任以後、大幅な内閣改造により若い人材の起用による刷新が図られ、2015年10月には「ハサナル・ボルキア国王」自身が外務貿易大臣を兼任することで、国王の権限が更に高まりました。
豊富な天然資源(石油・天然ガス)の貿易黒字により、国民一人当たりの所得水準も高く、充実した社会福祉の背景もあり、政治・経済情勢は安定を維持しています。
居住者・旅行者を含む外国人や非イスラム教徒にも適用されるイスラム教に基づく「シャリア刑法」が、2014年5月から段階的に施行されました。この刑法では、罰金刑及び懲役刑が科せられます。
シャリア刑法の施行
日本は、ブルネイが独立して間もない1984年4月に外交関係を樹立し、2014年には両国の外交関係樹立から30周年を迎えました。
東日本大震災後、ブルネイ政府からは100万米ドルの義援金が、民間からは372,458ブルネイ・ドル(約2384万円 2012年1月時点)もの義援金と寄せ書きなどのメッセージが届けられました。
ブルネイは世界的基準からみても治安の良い国です。経済的にも豊かな国なので、現地の人々の暮らしは、ほぼすべての国民(成人)が自動車を保有しているほど高い生活水準。低い犯罪率で、スリやひったくりなどの軽犯罪、殺人などの重犯罪などもほぼないようです。また、観光客も他国に比べると少ないこともあり、観光客を狙った犯罪も起きにくいのかもしれません。これからブルネイ旅行を計画している方は、まずは「シャリア刑法」を理解することから始めるのがおすすめですよ。
沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。
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