ケニアに行ったら必ず手に入れたい!おすすめお土産8選をご紹介♪
64013views- 住所:
- Loitoktok District, Rift Valley, ケニア
- 電話番号:
- +254 800 597 000
- アクセス :
- ナイロビから定期便あり
ケニアはアフリカの中でも人気の観光地です。多くの国立公園がありサファリでは野生動物に出逢うことができます。ここではそんなケニアの国立公園や観光スポットを紹介しましょう。
アンボセリ国立公園はケニアのキリマンジャロの裾野にひろがる国立公園です。快晴の日には素晴らしいキリマンジャロを見ることができ、ケニアで人気の観光スポットとなっています。
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロの噴火で出来たアンボセリ湖が干上がってできた平地で、雨季のみアンボセリ湖が現れます。ところどころに水が湧き出ていて湿地帯があり、さまざな種類の野性動物が暮らしています。アーネスト・ヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』を執筆した場所としても有名です。
アンボセリ国立公園内にはロッジがあり、宿泊することができます。アンボセリ・セレナ・サファリロッジは公園内で最大のロッジで、おしゃれなインテリアは女性にも人気を呼んでいます。アンボセリ・ソパ・ロッジは公園の外にあるロッジで、ここでヘミングウェイが『キリマンジャロの雪』をしたと言われています。
おすすめは乾季で、水場に動物が集まるため多くの動物を見ることができます。ゾウ、ライオン、チーター、ダチョウ、カバ、キリンなどアフリカならではの動物たちの姿には大興奮することでしょう。
ナクル湖国立公園はケニアのリフト・バレー州にあり、ナクル湖を中心として広がっています。ナクル湖の周辺はは多くの藻が生えていて、多いときには数百万のピンクフラミンゴが集まります。あまりの多さに水面が見えなくなるほどだとか。フラミンゴの他にも多くの水鳥が生息しているほか、イボイノシシ・ヒヒ・クロサイ・シロサイなどの大型の哺乳類も見ることができます。
ナクルとはマサイ語で「ほこりが立つ場所」という意味で、1990年代前半まで水面が下がる一方でしたが、現在は回復しています。
サファリで「ビッグ5」と呼ばれる動物の中の一つである「サイ」を見れる場所としても有名です。しかし、ロスチャイルドキリンやクロサイ、シロサイなどの密猟が絶えず、保護のために湖の回りには柵が作られています。また、ナクル湖国立公園にはライオンやヒョウなどの肉食動物も多く、大型のアフリカニシキヘビなども生息しています。
ピンクフラミンゴの数は環境の悪化で年々減少しています。かつては湖がピンク色で染まるほどでしたが、現在はそこまで多くのフラミンゴを見ることができなくなっています。
アンボセリ国立公園、ナクル湖国立公園とともにマサイマラ国立保護区もケニアの人気観光スポットです。ケニア南西部、タンザニアとの国境沿いに位置する総面積1,812平方キロメートルの国立保護区で、アフリカ野生動物の種類や数がもっとも豊富と言われています。9月上旬には、タンザニアとケニアの国境の川であるマラ川を大群で渡る「ヌーの川渡り」が見られることでも有名です。
灌木が少なく大草原が広がっているため草食動物が多く、ライオンなど肉食動物のハンティングも見ることができます。
「ビッグ5」と呼ばれる、ライオン、ヒョウ、バッファロー、ゾウ、サイはもちろんのこと、チーターやハイエナなどの肉食動物やキリンやシマウマなどの草食動物など、多くの野生動物が生息しています。また、ダチョウやカンムリヅルなどの鳥類、川にはワニやカバなど、まさに野生動物の王国です。
マサイマラ国立保護区では、バルーンサファリも体験することができます。気球にのって空中散歩を楽しみながら、眼下に広がるアフリカの大地を見ることができます。
ナイロビ国立公園はケニア最大の都市、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に近いところにある国立公園です。市内からわずか数10キロという近距離にありながら、たくさんの動物が生息しています。遠くのマサイマラ国立保護区へ行く時間がないという人にとって、手軽にサファリが楽しめるスポットとして人気を呼んでいます。
ナイロビ国立公園には、ビッグ5のうちアフリカゾウを除いた4種(ライオン、ヒョウ、サイ)が暮らしています。また、バッファローの姿も見ることができます。
公園の北側が街の中心地となっていて、野生の群れの後方には人口が密集するナイロビの街を見ることができます。これはほかの国立公園では見ることができない光景です。野生動物と人間社会との共存を考えさせてくれるでしょう。
ナイロビ国立公園はそれほど広い公園ではないので、数時間あれば一通り見ることができます。ピクニックエリアがあるので、食べ物を持っていって食べることもできます。隣接して「ナイロビ動物孤児院」があり、保護された動物たちを間近に見ることもできます。
ジラフ・センターはナイロビ郊外にある、キリンと触れあうことができる施設です。サファリでは野生動物と触れ合うことができないので、ここは唯一、ケニアでキリンと触れ合える場所になっています。
このジラフ・センターで飼育されているキリンはウガンダキリン、別名ロスチャイルドキリンというものです。ひざから下が白いのが特徴です。ロスチャイルドキリンは一時期、絶滅の危機にありましたが、現在ではナクル湖国立公園などで順調に繁殖しています。ジラフ・センターでかわいいキリンの姿を見てみましょう!
ジラフ・センターでは、スタッフが呼ぶとキリンがそばに寄って来ます。そのかわいい姿に訪れる人は大喜び。キリンは背が高いので建物の2階にあるテラスからエサをあげることができます。ここで飼育されているキリンは人に慣れていておとなしく、エサをあげたり触れたりすることができます。
キリンのほかにもイボイノシシにエサをあげることができます。また、ギフトショップでは、ジラフ・センターならではのキリン・グッズがたくさん売られています。キリンをモチーフにしたかわいいお土産を見つけてみてくださいね。
アバーディア国立公園はケニアでは珍しい、森林地帯を持つ国立公園です。晴れた日はアフリカで2番目に高いケニア山が見える人気観光スポット。国立公園には滝が流れ、緑豊かな大地を見ることができます。森を出た所に「樹上ロッジ」とも呼ばれているロッジがあります。これは森林から出てくる動物たちをテラスで観察できるよう、木の上や高床式になっています。ここでは、他の国立公園ではなかなか見ることができない、ジャネット・キャット、ヒョウ、ブッシュベイビーなど森に住む動物たちに出逢うことができます。
アバーディア国立公園はサファリというよりは、ロッジに泊まって集まって来る動物を観察する形となります。アバーディア国立公園にある「ツリー・トップス」というロッジでは、室内やベランダから野生動物を観察することができます。夜通しライトを照らし、水や塩場に集まってくる動物を見ることができます。「ジ・アーク」はさらに山の奥にあるロッジで、箱舟をイメージしてキャビンと呼んでいるおしゃれなロッジです。
ロッジでは、夜間に珍しい動物が集まるとブザーで知らせてくれるサービスもあります。
ナイバシャ湖はナイロビから約90キロ、車で約1時間半の場所にあります。ナイバシャとは、マサイ族の言葉で「荒い水」を意味しますが、これは突然、嵐が来ることがあるからだそうです。ナイバシャ湖は大地溝帯に接する面積177平方キロメートルの淡水湖で、標高1,884 mのところにあります。
ここでは、ペリカンや鵜、などの水鳥をはじめ、トキ類、ウミワシなど多くの種類の鳥類を観察することができ、野鳥の王国として知られています。バードウォッチングが好きな人は、ぜひ訪れてほしいおすすめのスポットです。
ナイバシャ湖内にあるクレセント・アイランドにはキリンやシマウマが生息しています。ここはナイロビから近いので日帰りでも往復できますが、時間があったらぜひ公園内のロッジに泊まってみてください。ナイバシャ湖にはレイク・ナイバシャ・ロッジというホテルがあり、快適に過ごすことができます。
ロッジからはボートでバードウォッチングやフィッシング、ボートサファリなどに出かけるのがおすすめです。サファリではガイドが野鳥や野生動物を探してくれ、楽しく過ごすことができます。
サンブル国立保護区はナイロビから車で6時間ほどのところにあります。サンブル、バッファロースプリングス、シャバの3つの保護区が川をはさんで隣接しているエリアで、公園内にはいくつもの小高い山、エワソニイロ川、ブッシュ、半砂漠地帯などがあり変化に富んだ地形を楽しむことができます。
サンブル国立保護区は、他ではめったに見ることができないグレービーシマウマ、アミメキリン、ベイサ・オリックス、ゲレヌクなどを観察することができることで知られています。またヒョウの目撃数も多いと言われています。
これらの希少な動物たちは「サンブル・ビッグ5」と呼ばれることも。保護区にはロッジがあり、宿泊をしながらサファリを楽しむことができます。サンブル族の村もあり訪問することもできますよ。
縞が細く腹部が白いグレービーシマウマ、はっきりとした濃い赤褐色の斑紋を持つアミメキリン(ソマリアキリン)などアフリカに来たら見てみたい動物ばかり。後ろ足で立って食事をする特徴を持つゲレヌクもとてもかわいい姿を見せてくれます。ナイロビからは遠いのですが、時間があったらぜひ訪れてほしい観光スポットです。
ツァボ国立公園は東西2つに分けられていますが、あわせると四国より大きい国立公園です。ケニアで一番広い国立公園で、アフリカではザンビアのカフエ国立公園についで2番目に広い規模を誇ります。ナイロビからは車で約5時間のところにあります。
ツァボ国立公園にはゾウが多く生息していて、その数は2万頭にもおよびます。この土地独特の赤い土をゾウたちが浴びるため、「レッド・エレファント」、あるいは「ピンク・エレファント」呼ばれています。
ツァボ・イースト国立公園では、ムダンダロックという岩山に登るのがおすすめ。頂上からは水を飲みに集まるゾウたちの姿を見ることもあります。
モンバサへ通じる鉄道が公園内を走っていて、この鉄道の建設中にライオンが人を襲う事件が発生したため工事が遅れたというエピソードが残っています。ツアボ ウエスト国立公園には、ムジマスプリングという地下水が湧き出た湖にガラス張りの水中展望台があります。ここから魚が泳ぐ姿や、運がよければカバが水中散歩をする様子も見ることができます。
インド洋に面したケニアには、サファリだけではなくさまざまな魅力があります。ラム島はインド洋に浮かぶ島で、東アフリカの土着文化とイスラム文化が融合したスワヒリ文化が残ることで知られています。東アフリカで現存する最古のスワヒリ建造物群が評価され、世界遺産にも登録されています。
ここでは、アジアでもないアフリカでもない独特の雰囲気を感じることができます。訪れる日本人はまだ少ないのですが、ケニアの人気観光スポットの一つにもなっています。旧市街の散策をぜひ楽しんでください。
ラム島はナイロビから小型飛行機で2時間ほどのところにあります。モスクやエキゾチックなホテルなどがあり、行き交う人も彫りの深い顔つきをしているなど、どこかイスラムの文化を感じられる場所です。タクシーの代わりにロバを使うなど、のんびりとした時間が流れています。
ラム島に来たらチャレンジしてほしいのが「ダウ船のクルーズ」! 昔から使われている漁船に乗って、湾内を1周します。採った魚をその場で調理してくれることもあるとか。ラマ島は小さな街ですが、絶景が楽しめるレストランもあり、見どころの多い島です。
モンバサはケニアの東海岸にあるケニア第2の都市です。古くから貿易の重要な拠点として栄えた、アフリカ東海岸でも最大の国際貿易港です。美しいビーチや歴史的な建造物、自然豊かな公園など見どころが多く、観光地としてもオススメです。
1593年にポルトガル人の手によって造られた巨大なフォート・ジーザス砦などの文化遺産の他、アラブの香り漂うエキゾチックな古い町並などナイロビとは違った雰囲気を楽しむことができます。また、白い砂浜が続くビーチではターコイズブルーの美しい海を楽しめます。
フォート・ジーザス(ジーザス要塞)は世界遺産にも登録されており、数多くの観光客で賑わいます。現在は博物館になっていて、ガイドを付けて案内してもらうこともできます。ハーラー公園は、サファリパークのような雰囲気が漂う観光スポット。園内には動物園が併設されていて、時間によってはゼルやバッファロー、カバやキリンなどの餌やりを見学することもできます。
実はモンバサにはカジノもあります。ナチュラルなイメージの強いモンバサですが、カジノではルーレットやポーカーなど、様々なゲームを楽しむことができます。
世界でも最高級のリゾート地として人気のマリンディ。ケニア南東部の旧海岸州のキリフィ (カウンティ)にあります。 かつては多くのムスリム商人が来訪し、貿易を通じて栄えた土地で、15世紀始めには鄭和艦隊、末にはヴァスコ=ダ=ガマも来航しました。モンバサの北に位置し、スワヒリ文化が広がった地域でもあります。
現在、マリンディでは、白い珊瑚砂が続く海岸線にリゾートホテルが立ち並んでいて、ダイビング、シュノーケリング、釣りなどのマリンスポーツを楽しむことができます。
日本ではあまり知られていないマリンディですが、ヨーロッパでは人気のリゾート地です。ナイロビから国内線が出ているのでアクセスも便利。
マリンディにあるコーラル・キー・ビーチ・リゾートはマリンディの街やヴァスコダガマの記念碑からも近く観光にも便利。目の前が海なのでビーチで遊ぶこともできます。イタリア、ドイツ人などヨーロッパからの宿泊者が多く、併設されているイタリア・レストランは味に定評があります。観光の拠点として利用したいおすすめのホテルです。
ヘルズ・ゲート国立公園はナイロビから約90km北にある国立公園です。ナイロビからもアクセスがよく、人気観光地の一つになっています。火山活動によってできた多彩な景観が特徴で、徒歩や自転車などで楽しめます。「ヘルズ・ゲート」とは日本語にすると「地獄の門」ですが、その名前とは程遠く、ピクニックなどアクティビティを楽しめるスポットです。
通常のサファリでは車から降りたり、自転車で走ったりすることができないので、ヘルズ・ゲート国立公園は貴重なスポット。それほど広くはありませんが、体を動かして楽しむことができます。
ヘルズ・ゲート国立公園は映画のロケ地としても使われたことで知られています。トゥームレイダー2のロケ地やライオンキングの映画シーンの参考にもなったそうです。
自転車に乗って公園内を走ると、目の前をキリンが横断したりと大興奮!園内には渓谷があり、険しい場所もあるので、現地のガイドを付けるといいでしょう。渓谷の中は自然そのもので道などがなく、野生の雰囲気をたっぷりと味わうことができますよ!ナイロビからはツアーでも訪れることができます。ぜひチャレンジしてみてください。
メルー国立公園はナイロビの北東350km、車で車で約4時間半の場所にあります。野生のエルザの舞台として世界的に有名な国立公園で、多くの人が訪れるケニアの人気観光スポットの一つです。広さは800平方キロメートルあり、低地にあるため他のエリアより気温が低くなっています。
一年を通して雨が多く、園内はブッシュに覆われています。そのため動物を探しにくいのですが、ゾウ、アミメキリン、ソマリダチョウ、バッファロー、サイなど多くの動物が生息しています。珍しい ジェレヌック、デュイカ、レイヨウの姿を見ることもあります。
ここは「野生のエルザ」で知られるジョージとジョイ・アダムソンが住んでいた公園です。野生の雌ライオンを育てたことで本にもなり、また「ボーン・フリー」 という名で映画化もされ世界的にも知られています。アダムソン・フォールズ(滝)やケニア山の眺めが素晴らしい公園ですので、機会があったらぜひ訪れてみてください。
メルー国立公園はアクセスが悪く、訪れる観光客も多くありません。しかし、ゆったりしたペースで誰にも会わずに公園内を自由に探訪することができます。
キリマンジャロにつぎ、アフリカで2番目に高いケニア山は、世界自然遺産にも登録されています。現地のキクユ人の神である「ンガイ」の領域と見なされていて、3350メートル以上の地域が国立公園の対象エリアとなっています。標高は5,199 mあり、赤道直下に位置するにもかかわらず氷河を戴いている美しい山です。
山域には、バティアン、レナナ、ネリオンなどのピークがあります。4985mのレナナ峰のピークは健脚なトレッカーであれば比較的容易の登ることができます。他のピークに登るには、高度なクライミング技術が必要です。
ケニア山国立公園は、ケニア山一帯を保護するために、1949年に設定されました。比較的標高の低い地域には、コロブスなどの猿、ケープバッファローなどが見られます。また標高4500m以上の高地にはゾウなども生息しています。高山帯ではアフリカ固有のジャイアントセネシオなどの高山植物も多く見らます。
火山の堆積物に覆われた斜面には、豊富な水流があり、農業の適地となっています。近年、ここに移住し農業を営む人が増え、野生動物と人間の共存が課題になっています。
ケニアの人気観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか?ケニアは野性動物の宝庫とも言われる自然に恵まれた国です。ここでは国立公園でサファリなどを思いっきり楽しんでみるのもおすすめです。安全に気を付けて、楽しい旅にしてください。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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