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オークランド国際空港はニュージーランド最大の国際空港。バスやレンタカー、シャトルなどを使って市内へのアクセスが可能です。空港泊は困難だけれどトランジットに最適なホテルがあるって本当?ラウンジやWi-Fi、SIMカードの使い心地は?皆さんの疑問を解決しながら空港でのおすすめの過ごし方をご紹介します。
オークランド国際空港(Auckland International Airport)はニュージーランド最大の空港で、国内経済を担う北島の都市・オークランドの郊外に位置しています。2本の滑走路と国内線ターミナル、国際線ターミナルがあり、年間を通しての利用者数は1,100万人にのぼります。日本からは直航便を利用して11時間ほどのフライトで、時差はプラス3時間。サマータイム適応時にはプラス4時間になります。
自然があふれ、たくさんのフレンドリーなキーウィ(ニュージーランドの人という意味)が親切に接してくれるニュージーランドは南半球にあるので季節が日本とは真逆。クリスマスは真夏に祝われるんですね。年間を通して多くの外国人観光客がオークランド国際空港を拠点として旅行を楽しんでいます。実際にニュージーランドに入国する70パーセントの外国人がオークランド国際空港を利用しているんですよ。
オークランド国際空港の全体を外から眺めるとこんな感じ。ターミナルは、オークランドに深い縁がある「あるもの」をイメージしてデザインされているのですが、それが何か皆さんはお分かりになりますか?正解は「帆」。オークランドではマリンスポーツが盛んです。ヨットやボートなどの小型船舶を所有している市民の比率は世界で一番という統計もあるほど!
それゆえにオークランドの街はシティオブ・セイルズ、日本語で「帆の街」を意味する愛称で親しまれています。ニュージーランドの人口の3分の1にあたる、140万人の人たちが暮らす大きな都市で、ここまでマリンスポーツが浸透しているなんて、ビックリですよね。現在はウェリントンに移された首都ですが、1841年から1865年まではオークランドに首都がおかれていたこともあるんですよ。
ニュージーランドでは、ラグビーやヨットレースが国民的スポーツとして人気。2017年6月にオークランド国際空港に降り立ったのは、海のF1とも呼ばれるヨットレース・アメリカスカップで優勝したニュージーランドのチーム。北島の都市・タウランガ出身のオリンピック金メダリスト、ピーター・バーリング(Peter Burling)もチームの一因として優勝に貢献しました。
この凱旋帰国に、ニュージーランド中が熱狂。オークランド国際空港にはたくさんのキーウィがお祝いに駆けつけて祝福ムードがただよっていました。
ニュージーランドでヨット競技と人気を二分する国民的スポーツと言えば、ラグビー。ニュージーランドのチームは何と2009年から世界ランク一位の座をキープしています。黒一色のユニフォームを採用していることからチームの愛称は「オールブラックス」。オークランド国際空港の国際線ターミナルには、ニュージーランド初の「オールブラックス」オフィシャルショップがあります。
Tシャツや公式ジャージ、マグカップなどファンにはたまらない様々なグッズが販売されています。オークランド国際空港を訪れた際には是非立ち寄りたいショップのひとつとも言えるでしょう。
ラグビーのファンでもそうでない人でも「オールブラックス」に一瞬でかっこいい…と心奪われてしまうパフォーマンスがあります。それがニュージーランドチームが試合前にモチベーションをあげるためにするハカ(HAKA)。声をあげ、メンバー全員で地面を踏み鳴らす威嚇のアクションに相手チームもたじたじ。実はこれはニュージーランドの先住民族・マオリ族の民族舞踊がもととなったもの。
1,000年前に初めての入植者としてニュージーランドにやってきたマオリ族の戦士たちは、このハカを踊ることで敵を威嚇したり強さをアピールしたりしていました。現在マオリ族は国人口の15パーセントを占め、独自の文化を次の世代に継承しながら生活しています。6月はマオリ族にとって、マタリキと呼ばれる新年の幕開け。
そのために各地でハカのパフォーマンスや伝統アートの展示イベントなどが催されます。オークランド国際空港でもマオリ族の人たちがパフォーマンスを披露していましたよ。オールブラックスのハカは、雄々しく魅力的なので、まだ観たことがない人はぜひチェックしてみて。
ラグビーのような西洋文化に先住民族の伝統舞踊が取り入れられ、また、マオリ族のような先住民族も西洋文化と上手く溶け込みながら生活をしている…ニュージーランドは、多様性を受け入れる文化が先進国の中でも抜きんでています。2013年には同性婚が認められ、8月からは法律が施行。女性間の結婚、男性間の結婚が合法化されました。
オークランド国際空港を拠点とするニュージーランド航空は昨年、ミュージックビデオ風の機内安全ビデオを制作。ヒップホップの軽快なリズムとともに、酸素マスクの使い方など機内での安全対策の取り方が紹介されています。オークランドやウェリントンなど、著名な観光名所で撮影されたビデオには800人が出演しており、ニュージーランドの国民が誇りとする多様性を表現しています。
主演はトランスジェンダーのヒップホップ歌手ランダさんと俳優のジュリアン・デニソンさん。たった数分の動画ですが、ひきつけられ、すぐに終わってしまいます。ニュージーランド航空を利用されない方も、公式にアップロードされたものが動画サイトで視聴できるので、ぜひ渡航前の視聴を!キーウィの人々の一端が見えるすてきな仕上がりになっています。
21世紀のニュージーランドでは、人の多様性が誇りとして国民に浸透しているようですが、20世紀初頭を生きた人々はこんな未来がやってくることを想像していたでしょうか?
オークランド国際空港の国際ターミナルには、1936年にイギリスとニュージーランド間の単独飛行を行ったニュージーランド出身の女性飛行家、ジーン・バテン(Jean Gardner Batten)に関する展示がされています。その他にもたくさんの記録飛行を達成した飛行家として知られる彼女が使用していたツーリング機が、こちらのパーシヴァル・ガルというモデル。
その美しいルックスからスウェーデン生まれのハリウッド女優、グレタ・ガルボになぞらえて「空のガルボ」とも呼ばれていたんですよ。今から80年以上も前にこんな大冒険をするなんて、大胆で行動的そして勇気のある女性ですよね。空港の外には笑顔で大きく手を振る彼女の銅像も建てられています。まるで、オークランド国際空港から始まる皆さんの旅路を後押ししているかのようです。
オークランド国際空港へ降り立つ際に見えるオークランド市内の景色は、こんな感じ。現在は、地上328メートルのスカイタワーなど高い建造物も建っていますが、エメラルドに輝くワイテマタ湾や、そこに浮かぶヨットの帆はジーン・バテンも目にしたものかも知れません。空から見下ろすニュージーランドの大自然も圧巻ですが、空港に降り立ってすぐにそれを体感できるのがオークランド国際空港が他の国際空港とは違うポイントです。
オークランド国際空港から無料のシャトルバスで2分の場所にある動物園・バタフライクリーク(Butterfly Creek)には家族連れで楽しめるアトラクションが盛りだくさん。飼育されているのはワニや猿、700頭以上の蝶々など。国鳥に指定されているキーウィにも会うことができるんです。無料の遊び場あり、動物への餌やり体験ありの施設で、大満足間違いなし。大人の入場料はNZ$(2,070円)、子どもはNZ$(1,180円)、3歳以下は無料です。
ニュージーランドの大自然、特に北島の自然と聞いて忘れてはならないのがマタマタ(Matamata)の街から車で30分ほどの場所にあるシャイア(Shire)。この像を見てピンときた方も多いはず。そう、シャイアは大ヒットした映画「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」の撮影ロケ地です。ホビットの村・ホビット庄として作られたセット村は、そのまま残されファンの聖地となっています。
オークランド国際空港では「ホビット」に登場する種族のひとつ、ドワーフの巨大な像が貴方をお出迎えしてくれます。タフな肉体を持つドワーフは250年の寿命の持ち主。映画ファンの方は、シャイアへの観光だけではなく、オークランド国際空港に立つこのドワーフ像もお見逃しなく。
オークランド国際空港から市内へは21キロの道のり。アクセス方法は、バスを使う方法、シャトルバスを使う方法、タクシーを使う方法などがありますが、それぞれに利用するメリットや運賃が違います。ただ、どの交通機関を使用しても、このオークランドのランドマーク・スカイタワーが見えることに変わりはありません。
さて、最初にご紹介するのはスカイバス(SKY BUS)と呼ばれるバスを使う市内へのアクセス方法。24時間365日運行しており、深夜便や早朝便でオークランド国際空港に到着しても安心。運賃の安さも魅力です。
スカイバスの乗り場は国内線、国際線ともに到着ターミナルを出た左側にあります。赤いブースのチケット売り場にいるスタッフから切符を購入しましょう。大人の運賃は片道NZ$17(1,255円)、5歳から12歳までの子どもはNZ$6(440円)。往復チケットを購入すると少し割引があり、大人NZ$32(2,360円)、5歳から12歳までの子どもNZ$(890円)となります。
公式オンラインストアでのチケット購入も可能で、より安くチケットを買うことができます。スカイバスの車体はこのように白く、赤い文字で「SKY BUS」と書かれています。
オークランド国際空港から市内へのスカイバスは、マウントイーデンロード(Mt Eden Road)経由とドミニオンロード(Dominion Road)経由の2ルートがありますが、両方が市内へアクセスしています。目的地最寄りの停留所については、渡航前にスカイバスのホームページから検索をしておくと安心ですよ。現地で手に入るパンフレットでもルートが確認できます。
また午前7時から午後7時の間にバスに乗車する場合は、このスカイバスシティラウンジ(SkyBus City Lounge)に途中停車し、一回り小さなバスに乗り換える必要があります。スカイバスシティラウンジにはチケットセンターがあり、休憩用の椅子も用意されていますが、乗り換えバスが既に待機しているので待ち時間はありません。
スカイバスの中ではフリーWi-Fiが使えるので、ルートが不安な方は車内で停留所を検索するのも◎。スカイバスを使ったオークランド国際空港から市内へのアクセス所要時間は45分から60分が目安です。基本的に10分から15分ごとに運行をしていますが、11時45分から04時45分までは30分ごと。また、スカイバスはかつてエアバス・エクスプレス(Air Bus Express)という名称だったので、久しぶりのニュージーランド旅行の方は情報をアップデートして。
複数人で市内へ移動する方にオススメなのが、スーパーシャトル社(Super Shuttle)が運航するシャトルバス。最高11人までの乗客を乗せて走る乗り合いバンのことです。乗り場は国内線、国際線ともにターミナル前の広場にあり、その場にいるスタッフに目的地を伝えれば待機しているシャトルバスへ案内してくれます。
運賃の支払いもこの時にすればOK。運賃はひとりNZ$33(2,430円) 。2名以上での乗車ならグループ割引が適応され、人数が多くなるほど運賃が安くなります。
このシャトルバスは目的地の近い乗客が、ある程度集まった時点で発車します。同じ方面の乗客同士とはいえ、同乗者の行き先によっては、遠回りになってしまう場合も。そのためオークランド国際空港から市内へのアクセス所要時間は60分前後、と余裕をもって見積もっておきましょう。
スーツケースなどの手荷物は基本的に2個まで。サーフボードや自転車など大きな荷物はNZ$5(370円)で積載可能です。重い荷物もドライバーが荷下ろししてくれるので、とても楽ですよ。
ニュージーランドは日本と同じく右ハンドル、左側通行。さらに渋滞もほとんどないので運転もストレスフリー。そこで、海外での運転スキルに自信がある方や、気ままで自由な運転でニュージーランド観光を楽しみたい方にはレンタカーがおすすめです。国内線ターミナルビルの立体駐車場1階、そして国際線ターミナル到着エリアに大手レンタカー会社のカウンターが設けられています。
レンタカー会社によっては21歳以上から利用可能、25歳以上から利用可能など年齢制限がある場合もあるので、事前に情報を集めておくと良いでしょう。レンタルには国際運転免許証の他に信用保証としてクレジットカードが必要なケースが主です。会社にもよりますが利用料金は、24時間単位・走行距離無制限(Unlimited Kilometers)でNZ$100(7,350円)が相場です。
ニュージーランドにはキャンピングカー専門のレンタルカー会社もあります。日本でも近年注目を集めているキャンピングカーに夢を抱いている方も多いのでは?折角ですから、オークランド国際空港からキャンピングカーをレンタルして市内へアクセス、そして完全カスタマイズの旅行に出かけましょう。オススメは比較的コンパクトな車を貸し出すことで人気を集めているジューシー・ワールド(Juicy World)。
ニュージーランド観光局の公式ホームページでは、空港から市内へ走るドライバー目線の実際の動画を使った運転トレーニング・プログラムが公開されています。ニュージーランドの道路事情が分かる、ちょっと面白いサイトですよ。
慣れない土地で、重いスーツケースを転がしながら交通手段を手配するのは、ちょっとしたストレス。現地での言葉を理解するのも一苦労ですよね。そんなわずらわしさから開放されるには、空港送迎サービスの事前予約がオススメ。世界中で14,000種類以上のオプショナルツアーを提供するVELTRAなら、渡航前に日本語のウェブサイトから予約が可能です。
貸切チャーターや乗り合いのバン、日本語アシスタントがいる送迎車など複数のプランからご自身の都合に合わせて予約を入れてくださいね。実際に利用した方の口コミを読んで決定することができる点も嬉しいポイントです。ちょっと贅沢な体験をしたい方には、オークランド国際空港から市内へヘリコプターでアクセスする…なんてプランもありますよ。
さて、ここからは国内線や国際線の乗り継ぎのために空港で時間潰しが必要な方にも、空港には早く到着していたい派の方にもオススメのオークランド国際空港での過ごし方をご紹介します。
まずは、オークランド国際空港の免税店やショップでお土産を購入しましょう。いつもは手が出ないブランド品もリーズナブルな価格でゲットできますよ。こちらのお店は先にご紹介したニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックス」の公式ショップ。ラグビー好きのお友だちには、Tシャツやジャージなどのスポーツグッズも喜ばれそうですね。
免税価格で買うことができる人気のお土産品といえば、タバコやお酒などのアルコール類。日本ではここ数年、空前のワインブームが起きていますね。輸入量の少ないニュージーランド産のワインも定着しつつあります。肥沃な大地と1日の中の気温差が育むニュージーランド産のワインは酸味があり上品な味わい。点在するワイナリーを訪ねてファンになる方も多いのでは?
北島のホークス・ベイ地方(Hawke's Bay Region)で生産されている赤ワイン、ピノ・ノワール(Pinot Noir)が人気です。酪農大国ならではの上質なチーズをおつまみにしましょう。
また200種類以上の地ビールが楽しめるのもニュージーランドならでは。アルコール度数は4パーセントから5パーセントのものがほとんどです。国内で随一の人気を誇り様々な受賞歴をもつスタインラガー(Steinlager)や、苦みがくせになるスパイツ(Speight's)は特におすすめ。滞在中にいろいろと伸び比べをして、気に入った銘柄を購入するのも◎。
ご近所さんや職場へのバラマキ土産におすすめなのがクッキータイム(Cookie Time)のクッキー。南島の都市・クライストチャーチ発祥の老舗お菓子メーカーで、ニュージーランド全土で親しまれています。赤いもじゃもじゃのモンスターのようなキャラクターが目印ですよ。12ピースの個包装チョコレートクッキーがオシャレな箱に入ってNZ$30(2,200円)。
小さいパッケージの商品や、季節限定のボックスに入ったものなど色々な商品があるので是非お好みを探してみてください。クライストチャーチ国際空港内のクッキータイムでは、街中のお店には置いていないようなデザインのお菓子もあるので、より楽しいショッピングができますよ。
かつて、人口よりも羊の数の方が多いと言われていたニュージーランドですが羊毛消費の減少が理由で1982年以降、羊の数は減少中。イギリス人の入植時代にこの地に連れてきた、最高級ウールのとれるメリノ種は1割にまで減少し、現在では食肉にも羊毛にもなるロムニーという品種の飼育が主となりました。それでもやはり、メリノは軽く温かい!
オークランド国際空港には メリノウールを使った製品を幅広く扱っているメリノコレクション(Merino Collection)が昨年の7月にオープンしたばかり。手袋にセーター、ニット帽、マフラー、靴下など上質な衣料品が手に入りますよ。アルパカの毛を使用した商品も取り扱っているので、ウールとの違いも感じてみて。
シャワーや軽食もあり、ゆったりした時間が流れるラウンジは、国内線乗り継ぎの時間潰しにも最適。特にオークランド国際空港を拠点としているニュージーランド航空のラウンジ(Air New Zealand Lounge)は350席のシートが用意された広々とした空間なので、よりリラックスしたプライベート時間を過ごすことができますよ。ラウンジの場所は国内線ターミナル1階の33番ゲートそばです。
利用対象者は、ニュージーランド航空でフライトをする方や、スターアライアンスのゴールドメンバーです。営業時間は04時30分から国内線の最終便離発着までです。Wi-Fi、コピー機、プリンターなどのビジネス設備の他にもキッズルームが完備されているので、様々なシチュエーションで活用できそうです。
オークランド国際空港にはその他にも、プライオリティパス所持者が利用できるストラタラウンジ(Strata Lounge)やワンワールド加盟航空会社のフライトを利用する方向けの、カンタス航空ビジネスラウンジ(Qantas International Business Lounge) がありますので、のんびり過ごしたい方はぜひ訪れてみてください。
ストラタラウンジの場所は国際ターミナル2階のエアサイド、保安検査後にあります。営業時間は05時00分から01時00分。ホットミール、コールドミールなどの軽食の他、アルコールが用意されています。Wi-Fiの利用、シャワー室の利用も可能です。こちらにもキッズスペースが完備されていますよ。ストラタラウンジは近年、名称変更をしています。かつてはエンペラーラウンジ(Emperor Lounge)という名前でした。
カンタス航空ビジネスラウンジの場所は国際線ターミナル2階のエアサイドにあります。営業時間は04時00分から、カンタス航空またはエミレーツ航空の最終フライトまで。軽食がいただけるコーナーあり、バーカウンターありで充実の時間を過ごすことができます。パソコンが設置されたビジネスルームはひとつずつの座席に仕切りがついているので、邪魔されたくないビジネスタイムにもぴったり。シャワー室の用意もあります。
オークランド国際空港は24時間運営している空港ですが、国内線ターミナルのオープン時間は平日早朝04時30分から23時00分まで。土日は早朝05時00分から23時00分までです。レストランやパブリックエリアのトイレなどは利用することができますが、これは空港内のほんの一部の施設に限ったことです。空港泊できるような設備もないので、もしオークランド国際空港でトランジットをお考えの方は空港そばのホテルを利用して宿泊する方が賢明です。
ノボテル・オークランド・エアポート(Novotel Auckland Airport)は2011年、空港の目の前にオープンしたばかりの新しいホテルです。国際線ターミナルから徒歩2分ほどの場所に位置しているので、アクセスも抜群。チェックインは14時、チェックアウトは11時。ホテル内のレストランは24時間営業しているので、深夜に到着しても安心です。オークランド国際空港のトランジットホテルとして、最適ですね。
もうひとつのおすすめホテルは、イビス・バジェット・オークランド・エアポートです(Ibis Budget Auckland Airport)。オークランド国際空港から歩いて10分と好立地で追加料金を支払えば空港シャトルサービスを利用することも可能です。チェックインは14時、チェックアウトは10時。フロントは24時間対応しています。
屋内プレイルームやボードゲーム、パズルの用意があるので、ファミリーの宿泊にもぴったり。お子さんには吸わせたくない煙草の煙も全館禁煙なので心配はいりません。喫煙コーナーが設けられているので、愛煙家の方も心配御無用です。スーパーが隣接しているのも嬉しいポイント。
オークランド国際空港の徒歩圏内にはエアポートショッピングセンター(Airport Shopping Centre)という複合施設があり、ちょっとした時間潰しにも便利です。先ほどご紹介したトランジットでのおすすめホテル、イビス・バジェット・オークランド・エアポートに隣接しているので、チェックイン前に買い物に寄るのも楽しいですよ。
銀行やATM、日用品店、ケンタッキー・フライド・チキンなどのファストフード店など立ち寄りたくなるショップがたくさん。カウントダウンスーパーマーケット(Countdown Supermarket)というスーパーもあります。
ニュージーランドならではのアメニティを揃えてからホテルにチェックインしたいという方は、エアポートショッピングセンター内のドラッグストア、エアポートファーマシー(Airport Pharmacy)へ来店してみてください。日本でも人気のオーガニックコスメや基礎化粧品、シャンプー、ハンドクリームなどの品揃えが豊富で、空港より安く手に入ることもありますよ。
ニュージーランドではカフェや図書館、観光案内所など多くの場所で無料Wi-Fiサービスが提供されていますが、日本のWi-Fiと比べると、通信速度が遅いと感じる人が多いよう。特に人が多く集まるスポットの無料Wi-Fiは、不安定になることもしばしば。オークランド国際空港にも、45分までと時間制限が設けられていますが無料Wi-Fiサービスがあります。
接続方法は簡単。お手持ちのスマホやタブレットのWi-Fi設定で利用可能なネットワークから「Auckland Airport」を選択してください。「Get online」という文字が表示されるので、プッシュ。するとインターネットブラウザが開き無料のサービスを利用するかどうか問われます。利用規約の同意と必要情報の入力をする必要があります。
また、オークランド国際空港が提供するポイントプログラム・ストラタクラブ(Strata Club)に入会するとWi-Fiの利用時間を90分へと延長することも可能です。
90分間への延長も可能なオークランド国際空港のWi-Fiですが、ストラタクラブに入会するには名前やパスワードなど必要事項をウェブ上のフォームで記入して送信しなければなりません。しかも、これにはインターネット接続が必要なので、最初のWi-Fi無料制限時間内45分の間に済ませなければいけないのです。
もしも、時間内にフォームを完成できなければ有料で回線につなぐ必要があります。これって少しリスキーですよね。そこで、オススメなのがSIMフリーのプラットフォームを持参して、海外で販売している対応SIMカードを購入してWi-Fiを使用する方法です。オークランド国際空港にはSIMカードを販売するスパーク(Spark)というお店があります。
場所は国際線ターミナルの1階、セキュリティーチェック前。スパークはニュージーランドきっての大手通信キャリアで、国内全土に多数の店舗を展開しています。旅行者向けのSIMカードの料金はギガ数ごとに1GB(NZ$29=2,130円)、5GB(NZ$49=3,590円)、20GB(NZ$99=7,260円)。店員さんに欲しいギガ数を伝えればSIMカードの交換から設定まで行ってくれるので、手こずる心配もありません。
さらにスパークはニュージーランド国内に1,000箇所もの、スパーク利用者向けWi-Fiスポットを開放しています。これらの場所では1日に1GBまで無料でWi-Fiが利用可能です。公式ページからはWi-Fiスポットの検索もできるので大変便利ですよ。
ニュージ―ランド最大の空の玄関口、オークランド国際空港の概要や市内までのアクセス方法、空港でのおすすめの過ごし方などをご紹介して参りました。自然があふれるニュージーランドでは個々の多様性に誇りを持つキーウィがあなたの到着を心待ちにしているでしょう。オークランド国際空港を拠点にたくさんのすてきな想い出を作ってくださいね。
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