ケアンズ国際空港(CNS)完全ガイド!市内へのアクセスと空港での過ごし方まとめ!

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ケアンズ国際空港からの市内へのアクセス方法と空港でのオススメの過ごし方をご提案します。小さめの空港ですが、快適に過ごせるラウンジや、ジュリークやイソップなど人気コスメが買える免税店・ショップも!TRSと喫煙所の場所もご案内。ケアンズでWi-Fiにつなぐ方法や現地SIMについても知っておきましょう。

ケアンズ国際空港(CNS)の概要

ケアンズ国際空港(Cairns International Airport)は、オーストラリア北東部クイーンズランド州に位置する空の玄関口。2つのターミナルと2つの滑走路を所有しており、ターミナル1には国際線が、そしてターミナル2には国内線が離着陸をします。小規模ながら年間の利用旅客者数が360万人と非常に多いのが特徴です。

一時落ち込んでいたオーストラリアへの日本人の観光客数も2015年頃から急増し、人気の旅行先として今ふたたび注目を浴びています。2017年には11万人もの日本人観光客がケアンズを訪れており、その数がクイーンズランド州へやってきた渡航者数全体の半数だったというから驚きです。皆さんもケアンズ国際空港を拠点に魅惑のオーストラリア旅行を楽しみませんか?

ケアンズ国際空港のラウンジは?

ケアンズ国際空港で利用できるラウンジは「Reef Lounge」ひとつだけ。
プライオリティパスを活用して利用することができます。

◯利用可能時間

月曜:4:30~12:30
火曜:6:30~12:00
水曜:7:30~13:00
木曜:5:00~12:00
金曜:8:30~12:00
土曜:4:30~13:00
日曜:5:00~12:00

◯場所

入国審査後
国際線出発エリア、ゲート2横

ケアンズが日本人から称賛されている理由には、アクセスの良さも関係しています。ケアンズ国際空港へは日本から直航便を利用して約7時間。オーストラリアには、シドニーやメルボルン、パースなど大陸全域に見どころが点在していますが、日本からのフライト時間がもっとも短いオーストラリアの都市がケアンズなのです。

また、ケアンズ国際空港をハブ空港としている、カンタス航空のグループ会社で格安航空会社のジェットスター航空の存在も大きいでしょう。LCCであるジェットスターの格安航空券を利用すれば往復5万円台から、ケアンズへ行けます。さらに航空券の価格が下がるセールも定期的にあるため、魅力的です。この安さは学生さんや節約旅行が好き!という方にはうれしいポイントですよね。

乗り継ぎ便でもかまわない…という方には、シドニー国際空港を経由地とするカンタス航空のフライトもおすすめ。トランジットの待ち時間も苦にならないほどエンターテインメントが充実している空港のため、乗り継ぎ時間も存分に楽しめますよ。羽田空港や関西国際空港からの就航もあります。ちなみにシドニー国際空港からケアンズ国際空港までは3時間15分のフライトです。

ケアンズ国際空港から市内へはおよそ8キロ。空港から市内へアクセスが良いのもケアンズ国際空港の優れたところ。市内では徒歩で気軽に、スポット巡りを楽しめます。

家族連れが楽しめる無料の人口ビーチ、エスプラネードラグーン(Esplanade Lagoon)やアスレチック遊具が多いマディ―ズプレイグラウンド(Muddy's Childrens' Playground)などお子さんが楽しめる施設にも入国直後から立ち寄れるため、子ども連れの家族旅行にもぴったりです。必ずや大人も子供も大満足の想い出がたくさん作れることでしょう。

ケアンズ国際空港は世界最大のサンゴ礁群グレードバリアリーフ(Great Barrier Reef)や、街の西に広がる世界最古の熱帯雨林ウェットトロピックス(Wet Tropics)への拠点ともなる場所です。ケアンズ国際空港から、グレートバリアリーフの各離島へは国内線で1時間程度。世界遺産に登録されている手つかずの雄大な自然を感じられる、ほかではできない体験となるでしょう。

ケアンズ旅行経験者が素晴らしかった…と口々につぶやくのが、その朝日の美しさ。ケアンズ国際空港からも、そのような朝日を見られますよ。こちらは国内線が発着するターミナル2からの景色。日本とケアンズの時差はプラス1時間のため、朝日が見られる時間にケアンズ国際空港へ到着するフライトを設定するのもオススメ。

例えば20時25分成田空港発のジェットスター航空のフライトなら、早朝の4時50分にケアンズ国際空港に到着します。2月のケアンズの日の出は06時06分なので、出国手続きをしている間や市内へ向かっている最中に、このような素晴らしい朝日とご対面できるかもしれません。

ケアンズ旅行を考えている方は、昨年4月に開設されたケアンズ観光局の日本語ウェブサイトや、日本語版Facebook、Instagramも参考にしてみてください。ケアンズ国際空港の情報のみならず、ホットな観光名所の情報が満載です。公式サイトには、グレートバリアリーフの保全活動を応援するために、観光客にケアンズの自然の素晴らしさをSNSを活用して伝え、美しさや保全の大切さを広めて欲しいという呼びかけも。

こちらの画像はケアンズ国際空港へ観光客をおもてなしするために出張ゲストとしてやってきた、ケアンズズーム&ワイルドライフドーム(Cairns Zoom & Wildlife Dome)のクロコダイル。#lifeisgood、#seeaustraliaのハッシュタグがついていますね。皆さんもぜひ、ケアンズ旅行中に見つけた素晴らしい光景や、大切に感じたことを発信してみてくださいね。

ケアンズ国際空港(CNS)から市内へのアクセス方法は?

ターミナル間の移動は徒歩で5分

先にご紹介したようにケアンズ国際空港(CNS)は比較的小さな空港のため、ターミナル1とターミナル2もさほど離れていません。隣り合ったターミナル間の移動は徒歩で5分ほど。国際線から国内線へ乗り継ぎをする方は、いったん外に出て、屋根付きの歩道を進みましょう。

シャトルバス

ケアンズ国際空港から市内へのアクセス方法は、エアポートシャトルに乗車するか、タクシーを使うのが一般的です。旅行者の方の中には、空港から続く道(Airport Avenue)を徒歩で2時間かけて市内までアクセスする猛者もいるそう!マングローブ林の遊歩道があったり、朝日が心地よかったり、と唯一無二の体験になるようです。

ところが、エアポートアベニューの道は自転車専用で、道中にはクロコダイルの生息する入り江などもあり人も少ないため、ぜひこれからご紹介する交通手段で市内へアクセスしてくださいね。

さて最初にご紹介する、ケアンズ国際空港から市内へのアクセス方法はシャトルバスです。現在サン・パーム・トランスポート・グループ(Sun Palm Transport)という唯一の認可会社が運航を行っています。

ターミナル1、ターミナル2ともに到着エリアに、このようなオレンジ色のサポートデスクがあるため利用の際は予約の有無にかかわらず立ち寄ってスタッフに声をかけてください。このシャトルバスはケアンズ市内中心部、ノーザンビーチ、ポートダグラスの全てのホテルに対応しています。ご自身の宿泊先を告げてスタッフからチケットを買いましょう。

ケアンズ市内中心部への運賃は大人AU$15(1,170円)、12歳未満の子どもは無料です。ノーザンビーチへの運賃は大人AU$22(1,720円)、ポートダグラスへの運賃は大人AU$39(3,050円)。手荷物は30キロ以下のものなら1人につき1つまで持ち込みOK。

シャトルバスでの市内への所要時間は10分。ただし、ほかのホテルに宿泊する乗客も、ともに乗車する乗り合いバスのため停車順によってはさらに10分ほど時間がかかることもあります。したがって、時間には少し余裕をもちスケジュールを立てておきましょう。

また、予約優先で席が確保されているため、公式サイトから事前に申し込んでおくのがおすすめ。オンライン予約ではマスターカードなどのキャッシュカード払いが可能です。現地サポートデスクでは、カード払いのほかに現金での支払いも可能。

ケアンズ方面への始発は05時30分、最終便は深夜00時00分で1時間に1~2本の運行です。さらにノーザンビーチ、ポートダグラス方面への始発は05時30分、最終便は00時30分で2時間に1本の運行です。最終便までの3本(20時30分発、22時30分発、00時30分発)には24時間前までの事前予約が必要なため注意しましょう。

パーム・トランスポート・グループが提携しているバックパッカー・ホテルに宿泊の場合は、よりお得にシャトルバスを利用できるサービスもあります。なんとケアンズへの送迎運賃はたったAU$6~(470円~)。復路のチケットもAU$10(780円)とうれしい価格です。ポートダグラスへの送迎運賃は片道AU$28(2,190円)。公式サイトには提携バックパッカー・ホテルのリストが掲載されているため、ぜひ一度ページをのぞいてみてくださいね。

タクシー

ケアンズ国際空港からのもうひとつの市内へのアクセス方法が、タクシー。空港に乗り入れを行っているのはケアンズタクシー(Cairns Taxis)という会社です。白い車体に「Cairns Taxis」という社名が入っている車が、各ターミナルの正面の乗り場で乗客を待っています。もしもタクシーが一台も待機していなければ、空港待合室に設置されている直通インターフォンを手にとって、呼び出しを行いましょう。

オーストラリアのタクシーはメーター制。市内への運賃は空港使用料AU$4.4(340円)を含めた、AU$25(1,960円)、所要時間は15分ほどが相場。利用する日程や時刻により、深夜料金や祝日料金が加算される場合もあります。利用人数が多いときには10人乗りのマキシタクシー(Maxi Taxi)と呼ばれるワゴンタイプがやってくることも。料金は通常のセダンタイプと変わらないため、大人数での旅行ではタクシーを使うのがオススメです。

オーストラリアにはチップの文化がないため、特別心配する必要はなし。また、市内を走る流しのタクシーもないので、電話やアプリで配車してもらうのがオススメ。ケアンズタクシーでも公式アプリが配信されています。

空港送迎サービスを事前予約

ケアンズ国際空港から市内へのアクセスに不安がある方は、旅行前に空港送迎サービスを事前予約しておくのが、オススメ。いろいろなツアー会社がサービスを提供していますがイチオシは世界中で14,000種類以上の海外オプショナルツアーを提案しているVELTRA。実際に利用した方の口コミを読めるため、参考にしながら予約を入れてみてくださいね。日本語のサイトなので、詳細も分かり安心です。支払いはクレジットカードやコンビニ(コンビニエンスストア)支払いなどが可能です。

ケアンズ国際空港(CNS)でのおすすめの過ごし方

ケアンズ国際空港での時間つぶしはラウンジで!シャワーを浴びてリフレッシュ

フライトを待つ間や、思いがけず空港に早く着きすぎたときに時間を有効活用できる空港は魅力的ですよね。ケアンズ国際空港でも楽しく、ゆったりと過ごしたいものです。そこでオススメの過ごし方をいくつかご提案いたします。まずはラウンジについてご紹介しましょう。ケアンズ国際空港にはラウンジが3つあります。

ターミナル1にある国際線唯一のラウンジはリーフラウンジ(The Reef Lounge)。プライオリティパス所持者やワンワールド系のフライトを利用した人、ジェットスターのエコノミークラスフライトを利用した人、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード所持者、ダイナースクラブカード所持者などが対象です。

リーフラウンジの場所はセキュリティチェックと出入国審査がおこなわれるゲート2のとなりです。ラウンジの内装には名称のコーラルリーフ(サンゴ礁)を意識した海の中のモチーフが多く使われています。シャワー室を使い一息つくのも良いですね。

ターミナル2国内線ターミナルにあるラウンジは、ヴァージンオーストラリアラウンジ(Virgin Australia Lounge)。場所は1階のセキュリティチェックポイント後、エアサイドです。ニュージーランド航空、カンタス航空、デルタ航空、エティハド航空、シンガポール航空、ヴァージン・アトランティック航空、エア・ベルリンの上級会員が対象です。ラウンジ内が混雑していないときはAU$65(5,080円)の支払いで都度使用もOK。

軽食やビールなどのアルコール類のほかに、シャワー室も完備しています。乗り継ぎ便を待つ間には、このような雄大な景色を見ながらゆったりと過ごしたいですね。

ターミナル2国内線ターミナルにある、もうひとつのラウンジがカンタスクラブラウンジ(QANTAS Club Lounge)です。場所は出発ラウンジの1階セキュリティチェックポイント通過後です。カンタス航空利用者や、ジェットスターのエコノミークラス利用者、エミレーツ航空のフライト利用者が対象です。

国内線ラウンジにもかかわらず、軽食のバラエティが豊富だと、ケアンズ国際空港の中でも特に評価の高いラウンジです。甘草を使った、グミのような食感のロングセラーお菓子・リコリスもおかれていますよ。日本人にはなじみのない独特の味付けですがオーストラリアやアメリカでは大人気のおなじみの味。カンタスクラブラウンジには、シャワー室に加え、子どもたちが遊べるファミリーゾーンも用意されています。

ケアンズ国際空港でお土産を①女子&男性にも!ジュリーク・イソップ・ラノリンのコスメ

オーガニック大国のオーストラリアでは、肌に優しい自然派コスメのブランドも大変充実しています。ケアンズ国際空港の免税店やショップで、基礎コスメをお土産にするのはいかがでしょう?

オススメのブランドは、日本でも人気と知名度の高いジュリーク(Jurlique)。1985年に生化学者のユーゲン博士と植物学者の妻のウルリケ夫妻が設立したブランドです。南オーストラリアの自社農園で栽培される原料のハーブや植物は、種まきから植え付け、収穫にいたるまで手作業で行われています。クレンジングやハンドクリーム、ローズミストなどはプレゼントにもおすすめ。クリスマス時期限定のクリスマスコフレならうれしいギフトですね。

1987年メルボルン創業のイソップ(Aesop)も、オーガニック派にはうれしいブランド。シンプルなパッケージがおしゃれですよね。アイクリームやマスクなどの基礎化粧品も、おすすめですが、さらにお手頃価格で手に入るハンドソープやハンドクリームなら、気軽に手にとれますよ。また、男性用のシャイビングカミソリや、シェイビングセラム、シェイビングローションも売っているため、彼氏や男性のお友だちへのお土産にもピッタリ。

レモンの皮やティースリーをベースに作られた犬用のシャンプーも見逃せません!消臭作用があり、敏感なペットの肌も柔らかに保ってくれます。お散歩帰りに手足だけ洗うのにもおすすめ。

もうひとつご紹介したいのが、こちらのプラセンタ入り美容液・ラノリンクリーム(Nature's Placenta Cream)。オーストラリアやニュージーランドで販売されている保湿クリームで、しっとりと肌を潤してくれるプラセンタが多く含まれています。しかしこのラノリンとは、どのような成分なのでしょう?ヒントはこのパッケージにあります。…そうです、答えは羊!

ラノリンとは羊毛から抽出する天然成分のこと。大変保水力に優れているのが特徴です。さらにプラセンタ入りの商品では、羊の胎盤エキス、ビタミンEが配合されており、血行促進や肌荒れに効果を発揮します。

これらの化粧品は、ケアンズ国際空港のターミナル1にあるアエリア免税店(Aelia Duty Free)、ターミナル2のオーストラリアンプロデュースストア(Australian Produce Store)、同じくターミナル2のヘルス&ビューティエクスプレス(Health & Beauty Express)で購入できます。

免税を受けるときには、TRSと呼ばれる事後免税制度を利用しましょう。ケアンズ国際空港のTRS手続き場所はターミナル1の出発エリアにあります。「Tourist Refund System」という看板がでています。申請には、免税品を購入したお店で発行してもらった「Tax Invoice」という証明書と、パスポート、搭乗券が必要です。

ケアンズ国際空港でお土産を②~MACやKaren Murrellのメイクアップ用品~

せっかくなら、ケアンズ国際空港ではお土産に基礎化粧品だけでなく、メイクアップ用品もお得に手に入れましょう。ケアンズ国際空港ターミナル2には、日本でも人気のデパコスM.A.Cがあります。発色も良いと評判の口紅の種類はなんと、全部で187色。多くの色があると、選ぶのが大変そうですが、裏を返せば必ず自分に似合う色があるということ!BAさんと相談しながらすてきなお買い物をしてくださいね。

先ほどご紹介した、ターミナル2のヘルス&ビューティエクスプレスでは、ミュウミュウ(MIUMIU)の香水やロクシタン (L'OCCITANE)のコスメをアウトレット価格で買えます。多くの商品の中から、特にオススメしたいのがカレン・マレル(Karen Murrell)の口紅。

まるでオシャレなチョコレートギフトのような、こちらのコレクターズボックスでは、アボカドやホホバ、スイートオレンジなどの天然成分で作られた20色のリップがセレクトされています。色もちがいいのに、使うたびに唇はプルプルに!下地としても使えるモイスチャースティックや、「自立した強く美しい女性」をテーマに作られたクラウンジュエルという色もオススメ。

ケアンズ国際空港でお土産を③個包装のお菓子やチョコ&雑貨

会社やご近所さんへのお土産には個包装のお菓子や雑貨など、プチプラのものを選びたいですよね。ケアンズ国際空港は、そのような要望にも応えてくれます。ターミナル1、2ともにお店をかまえているチョコレートワールド(World of Chocolate)はチョコレート専門店。ギフトボックスに入ったアソートから、オーストラリア生まれのチョコレートビスケット・ティムタム、トリュフなどがそろう。所狭しと並べられているため、どれを買おうか悩んでしまいます。

雑貨選びも楽しいですよ。この自動販売機で売られているのは、オーストラリアの先住民族アボリジニの人たちの伝統アートをモチーフにした、ビーチサンダル。ご自分用に購入される場合は、足元に足形見本があるので、上に足をおいて大きさを確かめてみてくださいね。柄や色も豊富で、見ているだけでも楽しいですね。

購入とまではいかなくとも、ケアンズ国際空港でこんなの見つけたよ~と、SNSにアップしてお友だちに自慢しましょう!その際はぜひ#lifeisgood、#seeaustraliaのハッシュタグもご一緒に。

ケアンズ国際空港でお土産を④~UGGオーストラリア限定商品~

最後にご紹介する、ケアンズ国際空港のオススメお土産はアグ(UGG)のブーツやモカシン。実はアグという名称は、ムートンブーツの総称で日本で売られているものは、アメリカのデッカーズ・アウトドア・コーポレーションが登録商標をした中国で製造された商品。羊の皮のスエードにウールをほどこしたアグのブーツの起源は、オーストラリアの冷たい波でサーフィンをしていた、オーストラリア人の男性が考案したものであると言われています。

全ての商品がオーストラリア国内で作られている別会社アグ・オーストラリアのブーツは、いわばオーストラリア限定商品。ターミナル1、ターミナル2両方にお店をかまえているピュアリー・メリノ(Purely Merino)でもいろいろなアグ製品を扱っているため、ぜひ手にとってみて。

ケアンズ国際空港の便利なサービス・施設まとめ

ケアンズ国際空港の荷物預かりとコインロッカー

ケアンズ国際空港には事前に知っていると役にたつ便利なサービスや施設があります。荷物預かりのサービスとコインロッカーもそのひとつ。すこしウロウロしたいけれど、重いスーツケースをひいての移動は大変!

国内線ターミナル1の駐車場わきにある、バゲッジストレージルーム(Baggage Storage Room)では長さ2メートル、幅2メートル、高さ2メートルまでの荷物を預けておけます。営業時間は毎日04時00分から19時まで。

また、ターミナル2の駐車場キヨスク(Kiosk)のとなりには、セルフサービスのロッカールームが設置されています。75センチ×33センチ×44センチの一番小さいロッカーは3時間利用がAU$6(470円)、3時間以上24時間利用する場合はAU$10(780円)がかかります。

75センチ×33センチ×61センチの中型ロッカーは、3時間利用がAU$8(6200円)、3時間以上24時間利用する場合はAU$12(1,100円)がかかります。荷物が重い時はAU$3(230円)で使えるトロリーと呼ばれる台車も利用してみてくださいね。

ケアンズ国際空港に喫煙所はある?

日本よりも禁煙意識が高いオーストラリア。屋内での喫煙の規制も厳しく、たばこを吸えるカフェやホテルも日本より少ないのが現状です。そのため、ケアンズ国際空港にも喫煙所がないのでは、と不安になりますが、ご安心を!ケアンズ国際空港にはスモーカーズバルコニー(Smoker's Balcony)という指定喫煙所が設けられています。場所は国際線のターミナル出発ロビー2番ゲートのすぐそばです。

ケアンズ国際空港での無料Wi-Fi利用や追加料金について

タブレットやスマホ、PC(パソコン)は旅の必需品。旅先でも暇つぶしにお気に入りのサイトの更新をチェックしたり、現地の情報を検索してアップデートしたいですよね。そこで、オーストラリアのWi-Fi事情について少しご紹介しましょう。

オーストラリアは日本に比べるとWi-Fi普及率が低め。ただ最近ではSNSがもつ集客の影響力も手伝ってか、無料Wi-Fiを提供するスポットが増えてきています。例えばファストフード店のマクドナルドや、カフェのスターバックスなどが、その一例です。マクドナルドの無料Wi-Fiは利用時間も無制限なため「McDonald’s FREE WI-FI」というSSIDに接続しましょう。

では、ケアンズ国際空港で無料のWi-Fiは使用できるのでしょうか?答えはYESかつNO!ケアンズ国際空港では、最初の〇〇分だけ無料というサービスが提供されています。ターミナル1では最初の1時間まで無料、またターミナル2では最初の30分までが無料です。その後インターネット接続を継続したければ追加で料金を支払わねばなりません。ギガ数と料金は次のとおりです。

<ケアンズ国際空港 無料Wi-Fi追加料金>
1時間60MBまでの利用・AU$3(230円)
24時間160MBまでの利用・AU$6(470円)
7日間1.2GBまでの利用・AU$30(2,340円)

ケアンズ国際空港ターミナル1にあるチョコレート専門店・チョコレートワールドのそばには、キオスクと呼ばれる、このような機械が置かれています。Wi-Fi下でこの端末に接続しAU$2(160円)を支払えば、60秒で映画をダウンロードできるという優れものです。映画のフルダウンロードが160円とはうれしい価格ですね。機会とタイミングがあれば利用してみたいサービスです。

ケアンズ国際空港では現地SIM購入かポケットWi-Fiレンタルを検討した方がよい?

ケアンズ国際空港やケアンズのWi-Fi事情を少しご紹介しましたが、皆さんはどのようにお感じになりましたか?無料Wi-Fiを探してケアンズ市内をさまようよりも、お金を払っても、確実な手段を確保した方がよいかもしれないと思われた方も多いかもしれません。それでは、今注目されているSIMロック解除済みの端末を持参して現地のSIMカードを購入する方法や、ポケットWi-Fiをレンタルする方法についても少し掘り下げてみましょう。

現在オーストラリアで通信事業大手と呼ばれているのがオプタス(Optus) 、テルストラ(Telstra)、ボーダフォン(VodafoneAU)という三社のキャリア。それぞれが旅行者向けのSIMカードの販売を行っています。オプタスは価格が安くお手軽、テルストラは郊外や田舎町での電波を拾いやすい、ボーダフォンはその他のキャリアに比べると電波が悪いという評判が口コミされています。

ワーキングホリデーなど長い期間の滞在でなければ、オプタスのSIMカードがオススメ。なんと言っても価格がお手頃です。1日500MBまで使えるSIMはAU$2(160円)、5日間5GBまで使えるSIMはAU$10(780円)というプランが用意されています。

ケアンズ国際空港のターミナル1の到着ホールには、オプタスのお店があるため、SIMカードを購入できます。購入の際に必要なのはパスポートと、ご利用の端末です。スタッフに希望のプランを伝えれば大抵がカードの入れ替えや設定までを完了してくれます。念のためにその場でインターネットに接続できることを確認しましょう。

お手持ちのスマホやタブレットがSIMフリーではない方にオススメなのが、日本からポケットWi-Fiをレンタルする方法です。グローバルWi-FiやイモトのWi-Fi、JAL ABCなど複数の会社がポケットWi-Fiのレンタルサービスを提供しているため、ご自分のご都合に合ったもののレンタルを検討してみてください。

ポケットWi-Fiの機器は上の画像のようなもので、接続方法も電源を入れて手持ちの端末とつなぐだけと簡単。日本の空港で貸し出し・返却ができる会社や、郵送サービスを行っている会社もあります。

ケアンズ国際空港(CNS)でたくさんのすてきな想い出を 

ケアンズ国際空港からの市内へのアクセス方法と、空港でのオススメの過ごし方をご紹介しました。一時期減っていた日本人観光客も急増しているオーストラリア北東部の街・ケアンズ。どのような旅行をするか、既に決まっていますか?小さな空港ですが、ラウンジあり、魅力的なコスメや雑貨、お菓子などが手に入る免税店ありで、快適に過ごせる最低限のものは十分にそろっています。ご案内した無料Wi-Fiの利用方法や、SIMカードの購入も参考にしてみてくださいね!ケアンズ国際空港を拠点にたくさんのすてきな想い出を作ってください。

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AoiMakoto

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