上野で人気のお手頃なバーTOP15！安いのに雰囲気のいいお店をご紹介

グルメな街としても知られる上野にはたくさんの飲食店が軒を連ねます。上野というと「アメ横の居酒屋屋さん」というイメージがありますよね。半屋外の立ち飲み居酒屋などでは、ノリの良い店員さんの接客や、初対面のお客さん同士で盛り上がったりと昼から夜まで活気のある笑い声が溢れかえっています。
そんな上野で今回おすすめしたいのが「バー」。
「ドリンクがすごく高くて、テーブルチャージも取られるんでしょ…」なんて心配は無用です！今回は数あるバーの中でも、良心的なお値段で楽しめるお店を大調査してきました。「今日はしっぽり1人で飲みたい」、「デートで使える静かなお店が知りたい」、「バーに行ったことがない」なんて人は必見ですよ！

第1位は「The World End（ワールドエンド）」。
JR上野駅不忍口から歩いて1分という駅チカのお店です！建物の2階にあり、赤い外壁が目印です。看板を見つけたら階段を登りましょう。一歩お店に入ればそこは壁にはステッカーが張り巡らされ、ロンドンのパブそのものです。ギネスやキルケニーをはじめとする世界各地のビールやカクテルがいただける上に、パブのお食事も楽しめます。

「The World End」のこだわりはビールの管理方法にあります。自慢のギネススタウトは生樽を常に冷蔵庫にて保管し、温度の徹底管理を行っているそうです。さらにサーブする際には適温に調整し、1番美味しい温度で飲むことができます。「スタウト」という種類は黒色でコクのある香ばしい香りのするビールです。苦みはスッキリとしていて、デミグラス系のお料理と合いますよ。またカクテル派の人には「アイリッシュハイボール」（700円）がおすすめ。お店オリジナルのハイボールで、アイリッシュウイスキーとアイルランドのリキュールを使用した、普段のハイボールとは全く違うテイストに驚きますよ。
またハッピーアワーの17時から19時はアルコール類を10%オフで楽しめます！特注タップから注がれる本格ビールをお得に楽しみませんか？

第2位は「アイリッシュパブ・スタシェーン 上野店」です。
上野駅入谷改札を出てすぐ左側にあるので、見逃す心配はありません！ランチも営業していて、忙しい日も駅から離れることなくサクッとお食事することができます。「ふわとろオムライス」（700円）や「ヘルシー魚介のミックスフライ」（800円）といった洋食中心のメニューです。ビールはハーフパイントから、またウィスキーも豊富な種類を揃えています。

店内中心にはテーブル席、店奥にはカウンター席があるのでひとりでもフラッと立ち寄りやすいですよ。おすすめは「スタシェーンセット（ビール+冷菜+おつまみ）」（1500円）です。ビールはギネス、キルケニー、ハーフ&ハーフ、スーパードライ、ヒューガルデンから選ぶことができます。また、やっぱり飲み慣れたスーパードライがいい！という人には「ビールセット（スーパードライと小皿）」（750円）もありますよ。何時に行ってもお得なセットを頼むことができるのが嬉しいですね！また店内にはテレビも備わっているので、スポーツ観戦にも最適です。ワールドカップや国際大会などがある日は盛り上がりそうですね。

第3位は缶詰バー「ミスターカンソ 上野御徒町店」です。
「缶詰の酒場」と書かれた立て看板が目印です。店内に入ると、ずらーっと壁一面に缶詰が並んでいます。スーパーで目にするお馴染みの缶詰だけでなく、しっかりおつまみになるものやご飯ものまであるんです！見てるだけでもなんだかワクワクしますね！「ミスターカンソ」は関東を中心に全国展開していて、イートインだけでなくテイクアウトも出来ます。バーを利用する場合は好きな缶詰選んだらドリンクを注文し、先にお会計をするシステムです。

缶詰の価格帯は350円〜1,530円です。サバ缶、焼売、カレー、牡蠣のどて煮、いちごなど200種類近くの缶詰が並びます。缶詰でも器に出して温めてもらえるので、美味しさ倍増です！またお店オリジナルの缶詰「だし巻き卵」や「たこやき」は一度は試したい大人気商品です。ドリンクはビール・ウィスキー・ワイン・チューハイ・日本酒など豊富な種類が揃い、お値段は500円からとお手頃です。
本当に、こんなものまで缶詰に！という驚きで溢れるお店です。1人ではもちろん、お友達と缶詰選びで盛り上がるのも楽しいですよ！

第4位は「YEBISU BAR 上野の森さくらテラス」。
みなさんもよく知っている「ヱビスビール」のビアバーです。ブランドカラーのえんじを使った和風な店内は、外国からの観光客にウケること間違いなし！高級感のある金ピカに光るサーバーから注がれるビールは格別です。洋食を中心としたビールとも相性抜群のランチメニューもあり、昼のみにも最適です。特に「目玉焼きのせハンバーグ」（864円）や「山形豚の塩麹焼きランチ」（1200円）など、お肉メインのランチメニューが豊富ですよ。

定番の「ヱビスビール」（560円）、豊潤なコクの「ヱビス プレミアムブラック」（560円）、薫りのよいプレミアムな「ヱビス マイスター」（680円）など、ビール単体はもちろん、ここでしか飲めないビアカクテルもおすすめです。あまおうとアイスティーをブレンドした「午後のいちご」（600円）や抹茶フレーバーの「利休」（600円）といったカクテルは飲みやすいので、普段ビールを飲まない人にぜひ試してもらいたい一杯です！
フードメニューはちょっぴりスパイシーな「おとなのポテトサラダ」（580円）や「国産 真鯛のカルパッチョ 昆布のソース」（900円）といった、ビールに負けないこだわりのお料理がいただけます！

第5位は「Once Upon A Time（ワンス・アポン・ア・タイム）」。
大通りから路地に入ると古い赤いレンガの建物におしゃれなネオンサインが見えます。「Once upon a time」は物語の語り出しでよく言う「むかしむかし」のこと。その名の通り、ここは明治時代に建てられなんと140年以上の歴史がある蔵だそうです！外観はもちろんのこと、店内もレンガと照明の心地の温かさで隠れ家のような特別な空間に心踊ります。2階はロフトのようになっていて屋根裏気分も味わえます。席数はそんなに多くないので、うるさくなることもなさそうです。デート利用にもおすすめできますよ。

この雰囲気を見たら、さぞかしカクテルも高いんじゃ…と思ってしまいますが、なんと600円から800円くらいの価格帯がほとんどです！難しいものはなく、ウィスキーやベーシックなカクテルがほとんどです。お食事系も揃っているので小腹も満たせます。
店主の人柄も人気の秘密のようで、常連さんも多いとか。かといって一見さんお断り！なんてことはなく、観光客の方も気兼ねなくこれたり、オープンな雰囲気が嬉しいです。たまたま居合わせた人と仲良くなれたり、新しい交友関係が広がるチャンスかもしれません。

第6位は「Bar猫」。
日本のサブカルチャーとして、今や世界的に人気のある「猫カフェ」はご存知でしょうか。最近ではウサギや爬虫類カフェなんてのもありますよね。そんな中で、猫がいるバーが上野にはあります。猫と触れ合うことがメインというよりは、「バーに猫がいる」という表現が近いかもしれません。基本的に看板猫のあくびちゃんかひるねちゃんが出勤？しています。人慣れしているので大人しいですし、1度もグラスを倒したことがないんだそうです。店主は気さくな女性の方なので、看板でも謳っているように女性おひとりでも安心ですよ！

猫バーといっても、きちんとしたバーなのでアルコールのラインナップは充実しています。生ビールのサーバーは毎日きちんと洗浄し樽も開栓から3日以内のものを使用しているそうです。バーボンをはじめとする洋酒も種類豊富で、お酒にうるさい人でも満足できると思います。ロックが500円から800円ほどの価格帯なので、気を張ることなく飲めるのがいいですね。
どこか懐かしい昭和の香りのするこちらのお店。外の喧騒から一歩お店に入れば、心地いい空間が広がります。猫好きな方はもちろん、犬派のあなたも猫の可愛さに気づくかもしれませんよ。

第7位は「HUB 上野店」です。
イギリス風のバーといってみなさんがまず思いつくのはこちらの「HUB」ではないでしょうか。その歴史は長く、1980年に六本木店が立てられ、その後東京都内、大阪、神奈川を中心に現在では全国10都道府県に展開する大きなブランドに成長しました。キャッシュオンデリバリースタイルで楽しむイギリス風のバーが日本に浸透したも、HUBのおかげかもしれませんね！大学生から中高年層までさまざまな人が利用しやすく、週末はお店から人が溢れるほどの人気です。

こちらは料金が明瞭、かつその都度支払うのでお財布と相談しながら飲めるのが魅力。オリジナルのクラフトエール「HUBエール 1/2Pint」（510円）をはじめ定番のカクテル「ジントニック」（400円）、「プレミアムソルティドッグ」（660円）やワインまで揃います。ほとんどのドリンクが400円から700円というお手軽さがありがたいですね。パスタを揚げて塩を振ったシンプルなおつまみ「カリカリパスタ」（300円）やイギリスの定番「フィッシュ&チップス」（650円）など軽いスナックからしっかりしたお食事まで楽しめます。
静かに飲みたい方は19時までのハッピーアワーを利用したり週末を避けることをおすすめしますよ！

第8位は「BAR ANAM」。
上野駅から浅草方面に約12分歩くとおしゃれな外観が一際目立つ2階建のオーセンティックバーがあります。「オーセンティックバー」とは一流ホテルに入っているような格式高いバーのことで、経験と技術を兼ね備えたバーテンダーがカクテルを作ります。といってもこちらのお店は堅苦しくないのがウリなので安心してくださいね！1階にはバーカウンター、2階にはグループでも使えるテーブル席があり、シーンによって使い分けできます。

カクテル「マティーニ」（950円）、「マンハッタン」（950円）、「グラスワイン赤•白」（750円）と、ほとんどが1000円以下なんです。見た目の高級感からは想像つかない、ドリンクのお手頃さが嬉しいです。テーブルチャージは500円ですが、この雰囲気を味わえるなら納得です。
またこちらのお店ではタロット占いを体験することができるみたいです。毎週土曜日の21時からなので、興味がある人はその時間帯に合わせて行くといいですよ！

第9位は「StONE’S（ストーンズ）」。
御徒町駅近くのビル地下にある、隠れ家的ショットバーがコンセプトのお店です。マスターがサーファーということもあり、お店のモニターからはサーフィンの映像が流れていたり、メニューにもその名残を感じます！店内にはの一枚板のカウンターでは明るい店員さんがお出迎えしてくれるので、ひとり飲みでも居心地がいいです。3名から12名までのテーブル席もあり、グループでの利用もできるます。またDJブースもある店内を貸し切ることもできるそうで、結婚式の二次会や送別会など、ちょっとしたパーティーに最適です！

カクテルは700円から800円とリーズナブル。「ブルーハワイ」（700円）やオリジナルカクテルの「珊瑚」（800円）は海を感じますよね。フードメニューもお酒に合うおつまみから、パスタなどのお食事系まで揃っています。お店のおすすめは「ナチョス」（900円）。手作りのチリビーンズにアボカド、チーズを乗せた一品です。メニューはお店のホームページで前もって確認することもできますよ。
さらにお得な情報が！平日だけでなく、毎日18時から20時までハッピアワーとしてドリンクが500円になるんです！19時までのお店が多い中で、仕事終わりが遅い人にも嬉しいサービスですよね。

第10位「上野500バル」。
お店は地下にあり、アメ横内の「PIZZA ALL 500 YEN」の黄色い看板が目印です。なんと営業時間は朝の5時まで！終電を逃しても大丈夫なのでついつい飲み過ぎてしまいそうですね。上野という土地柄遅くまで営業しているお店は少なくはありませんが、ピザが食べられるお店はそう多くはないと思います。コスパの良さから学生さんにも人気のお店です。店内には大きなワインラックがあり、それを囲むようにカウンター席が8席並びます。

王道「マルゲリータ」をはじめ、生ハムと半熟卵の「ビスマルク」やホワイトソースの「ほうれんそうとスモークサーモン」などピザはどれも500円、タパスも300円からと良心的なお店です。またドリンクも、ボトルワインを除くアルコールは500円というんだから驚きです！値段を考えると、そのクオリティに感動です！
パスタなどは1000円前後ですが、ボロネーゼはじっくり煮込んだホロホロのお肉が自慢です。お食事とお酒、どちらもリーズナブルに食べたい日におすすめのお店です！

第11位は「THE ROSE&CROWN（ザ・ローズ＆クラウン）上野」です。
イギリスのビクトリア調をテーマにした作りは、まるで本場のビアバーに来たかのような気持ちにさせられます。Roseとは貴族、Crownは市民を表しているそうで、様々な人が飲食を楽しめるお店がテーマです。お店は上野駅構内のアトレというビルに入っています。11時オープンなのでランチメニューをいただけたり、昼飲みもできますよ。11時から15時の「お昼のハッピーアワー」というほかではないサービスも！

15時から19時まではハッピーアワーで、ドラフトビールやカクテルが100円引きで飲むことができます。「ローズビア」（570円）はサントリーの武蔵野ブルワリーで醸造された、ローズ＆クラウンオリジナルビールです。フルーティーな口当たり、芳醇な香りとほのかに感じる甘味が特徴です。その他ウィスキーやカクテルも500円から1000円なので、心ゆくまでほろ酔い時間を過ごせます。おつまみには「ビフテキ」（1030円）や「おつまみバッファローチキン」（540円）以外にも、「冷やしプチトマトのサラダ」（490円）といった女性にも嬉しいヘルシーなメニューもありますよ。

第12位は「ワインの酒場。ディプント 上野店」。
おしゃれなワインバーがランクインです。リーズナブルなお値段ですが、雰囲気は抜群！デートや女子会にもピッタリです。ナチュラルな木製の棚やテーブルは木のぬくもりが心地よく、アットホームな空間が魅力です。そんなこともあってか早い時間から満席になる人気店です。1軒目利用なら予約をするのがベターでしょう。

お店のイチオシは「イタリア産＆スペイン産　生ハムとサラミのてんこ盛り」（1380円）です。2人でもちょうど良い「ハーフサイズ」（880円）もあります。他にもチーズやメインディッシュといったワインにあうお料理がたくさん。お通しにバケットが付き、おかわり自由なのも嬉しいポイントです。
ワインは「ランブルスコ」（ボトル2980円／グラス650円）がおすすめ。甘み、渋み、酸味のバランスのとれた飲みやすいワインなので生ハムとの相性も良く、みんなでシェアしやすいですよ！深夜3時まで営業しているので、心おきなく楽しめます！

第13位は「バーKADOYA」。
上野駅から少し歩いた湯島エリアにあるシックなお店。チャージ料700円がかかりますが、人通りの少ない裏通りにあるので騒がしくなく、大人の空間を味わうことができます。外にも椅子があるので。季節によっては心地よいそよ風を感じながらお酒を楽しむお客さんもいるみたいですよ。

KADOYAが推しているドリンクは「角ハイボール」（500円）。お店が通りの角（カド）にあったり、名前にもKADO（角）が入っているのもそこから来ているのかもしれません。ボトルキープは4000円で無期限なので、気が向いた時にいつでもふらっと立ち寄れるのも嬉しいですよね！その他スタンダードなカクテルやビールは700円から。おつまみにはナッツ以外にも、ちょっと手の込んだ「チーズ醤油漬け」（500円）や「カドヤの煮込み」（700円）などがいただけます。

第14位は「Japanese Bar SAMURAI」です。
マルイから少し歩いた先のビル地下1階にあります。入り口から漂う高級感にわくわくします。店内に入ると間接照明に照らされた黒大理石の重厚なカウンターが目に入ります。店名にSAMURAIとありますが、どちらかというとモダンな作りです。カウンターとソファ席があり、ひとりでも、連れがいても落ち着く雰囲気があります。

メニューには値段以外にも、カクテルの材料やアルコール度数が記載されているので、バー初心者の人やお酒がそこまで強くない人には嬉しいですよね。またバーテンさんに聞くのが恥ずかしいなんて人の見方でもあります！例えば「ゴットマザー」（1026円）は、ウォッカとアマレットのカクテルで、度数は37%、S（Sweet・甘い）というように、見ることができます。価格帯はドリンクもお食事も1000円前後。ウィスキーに良く合う「生チョコ」（864円）もありますよ。

最後のランキング第15位は「COCKTAIL WORKS 上野」です。
これまで紹介したお店とは価格帯という点においては正直少し負けますが、お店の雰囲気はイチオシです！鉄材やブロック、木目調のテーブルは「作業場」をテーマにしたそうです。それでいてどこかアンティーク調でおしゃれ度MAX！若い人でもバーに入りやすい工夫がされています。

最近海外を中心に人気の「ミクソロジーカクテル」がいただけることでも有名。フルーツや野菜、ハーブやスパイスと蒸留酒で作るカクテルで、ジュースやシロップを使わないので健康的だと話題です。また見た目もおしゃれで、特別な気分にさせてくれますよ。クラフトビールは800円から、カクテルはベーシックなものや「柚子と大葉の日本酒マティーニ～わさびのエスプーマ～」（1400円）といった変わったカクテルまで飲めるのも魅力です。

居酒屋のイメージもある上野で、あえて大人の時間が過ごせる「バー」を紹介させていただきました。
たまには都会の喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがですか？