大宮駅周辺のコインロッカー８選！【おまけ】荷物預かり所もご紹介

都心からのアクセスも抜群で、複数の路線が交差するターミナル駅として知られている大宮駅。そのため、鉄道だけでなく新幹線を利用して遠方への旅行や通勤・通学に利用する方が非常に多い駅となっています。多くの荷物を抱えながら乗車時間を待つのではなく、一時的にスーツケースやバッグなどを預けておきたいと考える方も多いはず。しかし、そのような時に限ってなかなか見つからないものです。本記事でご紹介するのは、大宮駅を利用し、荷物を預けておきたいと思った時に使えるコインロッカーです。改札内・外や、駅周辺に用事があるという時でも安心して預けることができる施設などをご紹介します。

コインロッカーの場所を知っていたとしても、現金支払いのみや荷物預け入れのサイズ制限が求めているものとは違ったという経験がある方もいるのではないでしょうか。そのような時のために、事前にコインロッカーのサイズや支払い方法・利用時間などの詳細を知識として持っていれば、いつか役に立つはずです。しかし、コインロッカーや荷物預け可能な施設等は、撤去をされてしまうことや預け入れ不可となる可能性も十分にあります。実際に足を運んで最新情報を手に入れながらご利用していただくことをおすすめします。

JR大宮駅の北口改札にはコインロッカーが2箇所あります。新幹線利用者が最も利用する可能性が高いのは、新幹線乗り換え口改札右側にあるコインロッカー。そのため、スーツケースや手荷物など複数の荷物を預け入れることができるロッカーをお探しの方も多いことでしょう。新幹線乗車前に商業施設でショッピングをしたいという場合には、一度改札を抜けなければいけないため注意が必要です。改札内の飲食店やショップで時間を使いたいという方はコインロッカーの利用をおすすめします。サイズは3種類ありますが、スーツケースを入れることができるものは数が限られているので要注意です。交通系ICカードの利用が可能なので、キャッシュレス決済をしているという方も安心です。ロッカーまでは13番・14番ホームの案内板を目印にしてみてください。

川越線・埼京線（新宿方面行き）のホーム方面のエスカレーター付近には、大小含め22個のコインロッカーがあります。目印となるのは、コインロッカーに併設されている証明写真機です。エスカレーター横にあり、見過ごしてしまうという可能性は低いです。現金のみしか利用できないため、100円を複数枚準備しておくと便利です。始発から終電までに開け閉めすることが可能ですが、追加料金の発生や使用期間制限等もあるので、注意書きは事前に確認することをおすすめします。

南改札を利用する方であれば、最も利用しやすい場所にあるコインロッカーと言えるでしょう。目印となるのは、ロッカー上に掲げられている赤い「コインロッカー」と書かれた看板。キャッシュレス決済ができないので、小銭の準備が必要です。大半が小サイズ（約35×55×57）であるため、スーツケースや複数の荷物を一つのロッカーに入れておきたいという方には向いていないかもしれません。コインロッカーの右手には川越線・埼京線の21番・22番のホームに繋がるエレベーターが真横にあるので、こちらも目印になるでしょう。

都心方面に向かって大宮を経由する方も利用する頻度が高いのが、川越線および埼京線となります。21番・22番ホームの案内板を目印に進んでいくと、階段横にコインロッカーがあります。他の場所と比較してもロッカー数が少なく、空きがない場合もあるため注意が必要です。自動販売機と証明写真機に挟まれているロッカーなので、普段駅を利用している方でも気にしていなければ見過ごしてしまっているかもしれません。

ルミネや大宮駅周辺の商店街方面に向かうためには、JR大宮駅の東口改札の利用がおすすめ。一度改札を抜けることで利用できるコインロッカーであるため、改札内で荷物を預けたいという方には不向きです。待ち合わせ場所としても利用されることが多く、比較的人が多い印象がある改札口です。東口方面と書かれている案内板に従って進んでいくと、壁側一面にコインロッカーが並んでいるのを見つけることができます（※①）。こちらは目印を東口の案内看板とLUMINE1にしておくと良いでしょう。始発から終電までの利用が可能ですが、人通りが多いエリアとなるので空き状況については現地で確認することが必要です。こちらのコインロッカーに背を向けて左側を見ると、現金のみの支払いにはなりますが約100個のロッカーが設置されていることも確認できます（※②）。

その他にも東武野田線方面の案内板を目印に進んでいくと、大・中・小の合計19個のコインロッカーが設置されています。東武野田線を利用する方や、その他のロッカーの使用ができなかった時のためにも覚えておくと良いかもしれません。個数はそれほど多くはありませんが、中央改札口ほどに人が多いわけではないので比較的利用しやすいロッカーです。こちらは交通系ICカードでの決済が可能となっています。

JR大宮駅に到着したら、埼玉新都市交通（ニューシャトル）方面の西口出口に向かって進んでいきます。案内板通りに進んでいき、駅構内の建物を出る直前に左手側にある「New Days」を左折します。すると、壁側に約150個のコインロッカーが設置されているのが確認できます。東口にも同様の数がありますが、西口改札の方が比較的空いている場合が多いので利用しやすいかと思います。駅出口からのアクセスも良いので、周辺の商業施設でのショッピング時にも利用しやすいコインロッカーです。

また、ショッピング目的で大宮駅を利用されるという方には、「LUMINE2」に近い場所にあるコインロッカーの利用もおすすめです。先ほどの「New Days」のコインロッカー方面ではなく、JR中央改札口から西口方面に向かう途中の右手側の階段を下っていく方向に設置されています。階段を下った右手側にKIOSKがあり、そのまま直進をするとコインロッカーを見つけることができます。先ほどのように個数は多いわけではありませんが、24時間利用することができるため利便性が高いコインロッカーです。

「大宮タカシマヤ」は、JR大宮駅の東口から徒歩約2分の場所に位置する百貨店です。食料品やファッション・雑貨など多岐に渡る商品を取り扱っており、大宮エリアで生活をしている人々にとっては馴染み深い百貨店の一つとして親しまれています。「大宮タカシマヤ」の地下2階には、冷蔵専用と通常のコインロッカーの2種類が設置されています。食料品を購入したあとに、他のフロアでショッピングをしたいと思っていても鮮度の面で持ち歩いているのが心配と考える方も少なくありません。そのような時こそ、ぜひ冷蔵専用のコインロッカーを使用することをおすすめします。小型サイズのみですが、投入した100円は返却されるので小さいサイズの荷物を預けたい時には利用したいロッカーです。

地下2階のコインロッカーの台数が少ないことからも、全て利用されてしまっている時には「大宮タカシマヤ」の裏通り側にあるコインロッカーの利用もおすすめです。こちらは24時間利用が可能で、大小含めて36個設置されています。現金のみの利用となっていますが、駅構内やタカシマヤ内のロッカーが使用できない時の候補として覚えておくと安心です。

大宮駅周辺にあるコインロッカーの中でも、飲食店を利用する方におすすめの場所です。東口（北）の案内板を目印に階段を降りて地上に出ていくと、正面に𠮷野家、左手にマクドナルドを見つけることができます。こちらの𠮷野家を正面に信号を渡って、オレンジ色のアーケード「すずらん通り」に入っていきます。直進をしていくと、様々な飲食店が立ち並び賑わいをみせる「すずらん通り」の活気を感じることができるでしょう。

「すずらん通り」を直進していくと、右手側に「金の蔵」を見つけることができます。こちらの店舗の間の路地を進むと、右手側に目的であるコインロッカーが設置されています。24時間の利用が可能で、3種類の大きさのロッカーが設置されていることからも、穴場的なコインロッカーとして知られています。駅構内のコインロッカーよりも利用料金が安いので、駅から少し離れてしまっても安く荷物を預けたいという方におすすめです。

24時間利用可能で、大宮駅周辺のコインロッカーをお探しの場合には「ローソン大宮銀座店」横がおすすめ。東口（北）の階段を降りて、右手側にあるマクドナルド沿いに左折をします。そちらを直進するとドラッグストアや飲食店があり、そのまま進むとローソンを見つけることができます。店舗入り口の右手側に、”100円コインロッカー”と書かれたコインロッカーが設置されています。全て小型サイズのコインロッカーとなっていますが、24時間利用可能であるため覚えておくと便利なロッカーの一つです。

そして、利用料金が12時間100円であるということからも、大宮駅周辺のコインロッカーの中でも破格の安さと言えるでしょう。12時間を超過した場合には、追加で100円の支払いが必要になりますが、長期間荷物の預け入れをしたいという時に利用しやすいのが嬉しいポイントです。

大宮駅東口（南）から徒歩約1分の場所にあるコインロッカーは、南銀通りにあります。東口でも北や南など書かれているので、案内板の表示を間違えないようにすることが必要。マクドナルドやカラオケ館方面に直進をするのではなく、信号を渡ってBIG ECHO方面に右折をします。右折した後に直進をしてはじめの角を曲がると、右手側に自転車置き場があるので、そちらを目印にしながら直進します。そして、「肉問屋直送 焼肉 万里」の店脇にある路地を曲がるとコインロッカーに到着です。

駅から距離があるということと、南銀通り方面に用事がないと少し不便であることからも利用候補は低めかもしれません。通りに面しているコインロッカーではありませんが、24時間利用可能で小型サイズが200円なので、とりあえず荷物を預けたいという時に利用するのがよいかもしれません。現金のみ使用が可能となっており、100円玉の準備は必須です。大型サイズはスーツケースが入るサイズのため、複数人で一つのロッカーを使うというのもおすすめです。

駅構内や周辺のコインロッカーの利用ではなく、施設に荷物を預けることができるのをご存知ですか？ecbo cloak（エクボクローク）というサービスでは、事前予約をして日本旅行の店舗やカフェなどに荷物を一時的に預かってもらうことができます。コインロッカーに荷物を入れる時には、自分が入れたい荷物のサイズに合うものが見つからなくて歩き回って探したことがあるという方もいるのではないでしょうか。そのような時にこそ、荷物の預け入れをする候補として利用してみるのもおすすめです。

大宮エリアでこちらのサービスが利用できるのは、「日本旅行 大宮支店」となっています。事前にクレジットカード決済をするため、100円玉を準備する必要もありません。年会費無料であるため、自分が使用したい時に預け場所のみ決めてあればいつでも利用ができます。スーツケースサイズは700円、バッグサイズは400円となっています。（※2020年10月現在：新型コロナウイルスの影響を受けてサービスの利用が停止中）

大宮駅西口エリアにある「そごう大宮店」では、手荷物預かりをしてくれるクロークサービスの提供をしています。セキュリティ面でコインロッカーへの荷物預け入れが不安という方でも、百貨店でしっかりと保管をしてくれるという安心感から利用している方も多くいます。営業開始の10:00から閉店時間までの間の利用が可能で、料金は無料。安心して利用できることからもおすすめです。手荷物などの受け渡しは、1階のインフォメーションカウンターで行っています。

また、食料品などの冷蔵保存が必要な商品が手荷物にある時には、地下1階にある冷蔵専用のコインロッカーの利用がおすすめです。一定の温度に保たれているロッカーに預け入れることになるので、鮮度が落ちる前に帰宅をしなくてはいけないなど慌てる必要がありません。しかし、これらのサービスは「そごう大宮店」でのショッピングをした方向けのサービスでもあるので注意が必要です。

手軽に荷物を預けることができるコインロッカーですが、利用する改札口やエリアによって設置されている個数や大きさが異なるため、見つけるまでに時間がかかってしまいます。そのような時のために、新幹線や鉄道など様々な路線が乗り入れをしている大宮駅のコインロッカーを事前に知っておくことをおすすめします。これらのロッカーは一時的に設置されているという場合もあり、撤去されてしまう可能性も少なくありません。そのため、最新情報を入手することや、実際に足を運んで目で確認をしてから使用すると安心です。荷物を預けるだけで煩わしさを感じないようにも、是非こちらの記事を活用してみてくださいね。