上野のケーキ屋さん15選！おすすめケーキもご紹介

上野エリアといえば、国立西洋美術館や上野動物園など教養を養うことができるような施設が一帯に集中しています。そのため、通勤や通学で上野駅を利用する人々だけでなく、週末などに老若男女問わず様々な目的で訪れる人々が多い駅としても知られています。本記事で紹介するのは、上野駅構内や駅近エリアで購入することができるケーキ屋さん。手土産としても喜ばれるような華やかなケーキや、口コミサイトなどでも高評価を得ている人気の高いケーキをご紹介していきます。

ケーキ屋さんと一言に言っても、それぞれの店舗でおすすめのケーキや特徴は異なります。定番のショートケーキが好きな人もいれば、チーズやチョコレートなどの味がしっかりとしたケーキがお好みという方もいるはず。誕生日などの記念日だけでなく、日頃頑張っている自分へのご褒美としてもケーキを購入してみてはいかがですか？もちろん、上野ならではのパンダケーキにも注目です！店舗に訪れる際には、営業時間や運営状況について事前確認することをおすすめします。

「柿の木坂 Quatre」は、季節のフルーツを贅沢に使用したケーキが魅力的な洋菓子店。レギュラーケーキとして常時購入可能なのは、”カシス”や”ショコラ オランジュ”などフルーツの酸味とムースの相性が抜群の人気商品。”レアチーズケーキ”や、”ニューヨークチーズケーキ”などのチーズ系もおすすめです。カットケーキだけでなく、ホールケーキも販売されているので記念日や特別な日にも利用することができます。その他にも、季節ごとに異なるケーキが楽しめる”季節のケーキ”にも注目です。2020年11月には、イチゴをメインとしたタルトやミルフィーユの販売がされています。

ケーキ以外にも購入をしたいという方は、ぜひ「柿の木坂 Quatre」自慢の”うふプリン”をご賞味ください。滑らかな舌触りと、そっと優しく溶けていく滑らかさに虜になるという方も多いプリンです。その他にも生菓子や焼き菓子の販売もされているので、日持ちの良いお菓子をお探しの場合には候補に入れてみてください。エキュート上野内に出店されているので、通勤や通学の合間に立ち寄ることができる便利なお店です。

シンプルなデザインが印象的なKEYUCAがプロデュースをするケーキ屋さん。飽きのこない上品なクリームは、しっとりとした食感のスポンジとの相性も抜群でリピーターも多いお店です。上野店限定商品の”フルーツショートケーキ”は、真っ白なクリームがスポンジに乗せられた長方形型で、宝石のように散りばめられた季節のフルーツは見た目も華やかで贅沢な一品となっています。キウイやブルーベリーなどの程よいフルーツの酸味は、クリームの甘さと絶妙に相まってフレッシュな味わいを与えてくれます。

上野らしさを感じさせるような手土産をお探しの方には、”プチパウンド・パンダ”がおすすめ。パンダをあしらったプチパウンドケーキがとても印象的です。3個入りで税別695円というお手頃さからも、気軽に選べる一品として親しまれています。日持ちの良い商品をお探しであれば、パウンドケーキやケーキのような生菓子ではなく焼き菓子もおすすめです。ダックワーズとプチパウンドケーキがセットになっている”パンダパンダアソート”は、愛くるしいパンダの表情に子供も笑顔になるはず。選択肢が多いので、シチュエーションに合わせて選んでみてはいかがですか？

1978年創業の「OGGI（オッジ）」は、職人が素材本来の味を活かして丁寧につくりあげたケーキが魅力のお店。こちらのお店で外すことができない商品が、”ショコラ デ ショコラ”。チョコレートの濃厚さを存分に味わえ流ことができると評判で、鼻腔をほのかに抜けていくコショウやシナモンの香りや奥深さから上品さを感じることができます。コーヒーや紅茶などとの相性も抜群で、デザートタイムをより豊かにしてくれるデザートとなっています。

ロングセラー商品の中から選ぶのであれば、”ショコラ デ ショコラ”や”メープルプランタニエ”がおすすめ。”メープルプランタニエ”とは、しっとりとしたスポンジにメープルシロップが香るスライスケーキです。ブルーベリーやマロンをはじめとした5種類の味があり、個放送になっていることからも大勢で集まって食べたい時や日持ち重視でケーキを選びたい時におすすめです。チョコレートの奥深さをより知ることができる「OGGI」のケーキをご賞味ください。

スイーツ激戦区としても名高いエリアに店舗を構える「銀座アン・ドゥ・トロワブールミッシュエ」。焼き菓子やプティガトーをはじめ、伝統あるフランス洋菓子を味わえる菓子店として渋谷にオープンをしたのが始まりです。フルーツや季節の素材を存分に活かしたプティガトー（ケーキ）は、定番の”苺ショートケーキ”や”モンブラン”　など見逃すことはできない品ばかりです。シンプルながらも職人の手によって丁寧に作り上げられたケーキは、食べた人々を虜にしてきました。プティガトーのおすすめ商品の中でも、”クリスタルクッキーシュー”も見逃せません。手のひらサイズのクッキーシューは、クリームとの相性が抜群です。

そして、「銀座アン・ドゥ・トロワブールミッシュ」でぜひ購入をしていただきたいケーキが”クレーム・シブースト”。フランスの菓子職人であるシブースト氏が1840年代に考案し、長い期間を経て日本人がレシピを見ながら再現をした奇跡のケーキです。パイ生地の上に乗ったカスタードクリームやリンゴは、上部を覆っているキャラメリゼと見事な調和をします。りんごの酸味だけでなく、香ばしさを感じられるキャラメリゼにも注目をしてみてください。

緑色のロゴマークが印象的な洋菓子店の「モロゾフ」。アトレ上野内に店舗を構えているため、JR上野駅構内での乗り換えをする際に利用しやすい場所にあります。ショーケースを眺めていると、おそらく一番最初に目に止まる商品が”カップ ア ラ モード”ではないかと思います。鮮やかな水色のカップの上には、上野動物園のパンダの顔が乗せられています。カスタードプリン風のクリームのカップケーキで、1個300円というお手頃価格で購入しやすいのも嬉しいポイント。

その他にもパンダがデザインされたを購入するならば、”デンマーククリームチーズケーキ（パンダ）”がおすすめ。ホールサイズのチーズケーキには、大きく描かれたパンダの姿。上野動物園に遊びに行った帰りに、こちらの商品をお土産にすればきっと話に華も咲くことでしょう。また、モロゾフの定番商品を選びたいのであれば、やはりプリンがおすすめ。ガラス容器に入ったプリンであることがモロゾフのこだわりであり、ファンを虜にする理由なのかもしれません。

“ミルクレープ”を食べるのであれば「HARBS」ヘ。丁寧に焼き上げられた薄いクレープ生地の間には、たっぷりの生クリームと新鮮なフルーツが挟まれて何層にもなっています。フルーツの甘味と酸味によってミルクレープを程よい甘さにしてくれているため、最後の一口まで大満足の一品です。人気のケーキを順に味わっていきたい方には、”バナナクリームパイ”や”フレッシュフルーツケーキ”がおすすめ。ちょっと大人なケーキを味わいたいという時には、”マロンタルト”はいかがですか？「HARBS」で取り扱っているケーキでお酒を使用している場合には、ショーケースのケーキ横にお酒が感じられるケーキであることが書かれているので、お酒が苦手という方でも安心です。

定番ケーキだけでなく、やはり気になるのは季節限定商品。春には桜、夏にはブルーベリー、秋には洋梨、冬にはチョコレートといったように、季節を味覚で感じることができるのがHARBSのケーキの魅力と言えるでしょう。テイクアウトをする際には、事前に予約をしておくと受け取りに便利です。「HARBS」のケーキの写真を撮影する時には、ぜひ断面のフルーツや生クリームがたっぷりと写るように横からがおすすめです。

記念日や手土産にも選びやすいケーキが購入できるといえば、「銀座コージーコーナー」ではないでしょうか。お手頃価格ながらも味は本格的で、老若男女問わずコージーコーナーのケーキは1度は食べたことがあるという方が多いはず。カットケーキの定番商品といえば、”チーズケーキ”や”苺のショートケーキ”。光が反射してキラキラとひかる包装紙が印象的な”モンブラン”や、大人なビターな味わいが特徴的な”ガトーショコラ"も見逃せません。ショーケースに並べらているケーキは常時10種類以上あるため、お好みのケーキがバラバラという時でも選びやすいのが嬉しいポイント。

個包装されているスイーツをお探しの時には、デイリースイーツがおすすめです。定番の”ジャンボシュークリーム”や”Wシュー（クリーム&カスタード）”は、それぞれ200円あれば１つ購入することができるというお手頃価格です。シュークリームの中に入っているたっぷりカスタードは、フワフワとした食感のシュー皮との相性もよくリピーターの多い1品です。そして、リピーターが多い商品としても名高いのが”チーズスフレ”。冷たく食べても、温めて食べても美味しいスフレは食感を楽しむことができるデザートです。

創業100年以上の「京橋千疋屋」は、厳選された果物のみを販売する果物専門店。品質の高さはもちろんのこと、それぞれの果物の旬の美味しさを味わうことができるスイーツも見逃すことができません。近年オープンしたばかりの「京橋千疋屋 アトレ上野店」では、フルーツパーラーとして店舗を構えています。フルーツ販売はされていませんが、店舗で購入することができるグロサリーは手土産にも喜ばれる品となっています。こちらのお店に訪れた時には、ぜひ旬の果物を味わうことができる特別メニューをご賞味ください。

駅近の商業施設である「アトレ上野」内に店舗を構えていることからも、常に店内は賑わいを見せています。2020年11月の季節限定商品は、”洋梨のサンドウィッチ”と”洋梨のワッフル”。こちらはそれぞれドリンクセットとして、コーヒー・紅茶・フルーツティーのいずれから選ぶことが可能です。素材本来の甘さを存分に味わってみてください。また、千疋屋ならではのメニューといえば、”フルーツカレー”でしょう。甘さが強くなってしまうイメージを持たれるかもしれませんが、スパイスと調和することによって絶妙なコクを生み出しています。お食事もデザートのどちらでも果物の良さを味わうことができますよ。

日光の老舗ホテルの「金谷ホテル」といえば、「金谷ホテルベーカリー」。看板商品といえば、やはりロイヤルブレッドでしょう。アップルパイやチーズケーキを購入することができるのはご存知でしたか？直営店としては上野松坂屋の店舗が2店舗目となっているので、遠方まで出かけなくても都内周辺でこちらの商品を食べたいという方にはおすすめです。ショーケースには様々な種類のパンが並べられていますが、今回ご紹介するのはケーキ。日光では、金谷ホテルベーカリー&カフェ「カフェ・ラ・セゾン」という喫茶店で味わうことができます。

数種類あるケーキの中でも、チーズケーキやアップルパイはぜひ味わっていただきたい一品。3層のになっているチーズケーキは、甘さ控えめながらチーズの旨味とコクをしっかりと味わうことができる濃厚な味わいです。そして、りんご好きにはたまらないのがアップルパイ。食感をしっかりと楽しめるりんごは、シナモンとレーズンのほのかな香りと共に楽しむことができます。腰をおろしてゆっくりとティータイムのお供にいかがですか？

神戸生まれのパティスリー「アンテノール」は、創業40年を誇る洋菓子店。1978年に創業以来、地元神戸を中心に人々に愛され続けてきました。「アンテノール」の歴史を語るには”生クリーム”を欠かすことはできません。1960年代の日本は、現在のような生クリームを使用した洋菓子はまだ少ない時代でした。そのような時代に”生クリーム”がメインの”生シュー”を販売し始めたのが「アンテノール」なのです。上野松坂屋店で取り扱いがある商品は、主にケーキとギフト商品。ギフト商品は、日持ちもよく渡す相手を選ばないような焼き菓子を中心に取り揃えられています。しっとりとした食感の”フィナンシェ”やサクサクとした食感の”クッキー”がおすすめです。

「アンテノール」の生クリームを存分に味わえるのは、やはりケーキでしょう。真っ白の生クリームが印象的な”アニバーサリーケーキ”は、口溶け滑らかで優しい甘さが特徴です。苺とブルーベリーがデコレーションされており、優しい甘さに包まれたフルーツは口の中で絶妙に混ざり合います。その他にも、季節のデコレーションケーキは四季折々の旬を味わうことができ商品として見逃すことができない一品です。2020年11月の季節限定商品は、”ケーキ（プティガトー）”とマロンをたっぷりと使用した”季節のデコレーションケーキ”となっています。生クリーム好きであれば一度は食べていただきたいケーキです。

果物好きであれば知らない人はいないでしょう。上野松坂屋店の1階フロアにあるのは、果物専門店の「新宿高野」。良質で厳選されたフルーツのみを取り扱い、プロの目によって選ばれた一つ一つの果物の味は折り紙付きです。販売されているケーキやオリジナル商品、サラダの全てにフルーツを取り入れているのが特徴です。彩り鮮やかで見る者全てを笑顔にしてくれるケーキは、まさに芸術品と言っても過言ではないでしょう。ショーケースに並べられるケーキは、旬のフルーツを使用しているため味覚で季節を味わうことができます。

定番商品の”フルーツロワイヤル”や”ストロベリーショートケーキ”は、シンプルながらもフルーツの良さを思う存分楽しめるケーキとなっています。メロン好きの方には、”マスクメロンツインシュー”や”Gateaux マスクメロン”がおすすめ。華やかな印象を与えてくれるマスクメロンの鮮やかな緑色は、メロン好きにはたまらない一品です。また、テンポだけではなくオンラインショップ限定で取り扱いがある商品も複数あるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。”Fruity マンゴーロール”、”ミルキーバーガーアイス”など店頭ではお目にかかれない商品がたくさんあります。

芸術作品のようなケーキといっても過言ではないのが、「カフェコムサ」で販売されteiru
“フレッシュフルーツアートケーキ”。タルトやスポンジケーキの上に可愛らしくデコレーションされたケーキではなく、様々なカッティングによって花や模様のように表現されているフルーツに衝撃を受けた方も多いはず。日本の絵画や伝統芸能などからインスパイアされたデコレーションケーキは、真っ白なお皿の上に置くだけで食べるのがもったいないと思ってしまうほどの美しさです。

定番商品の中でも、複数のフルーツによってデコレーションされた華やかな1品が”フリュイ”。明るく元気にさせてくれるような黄色が印象的な”マンゴーローズ”や、バナナ好きには堪らない”カラメルバナーヌ”などオリジナリティ溢れるケーキが取り揃えられています。季節限定商品やイベント限定商品を含め、訪れるたびに新たなケーキと出会えるのも「カフェコムサ」の魅力と言えるでしょう。

JR上野駅から少し歩いて仲御徒町から徒歩約3分の位置にある「CAFE TAW」は、知る人ぞ知るカフェ。看板メニューは、自家製の”チーズケーキ”。しっとりとした舌触りに、花に抜けていくチーズの香りが癖になるケーキです。甘さが誇張されていないチーズケーキなので、チーズの良さをしっかりと感じることができる一品です。丹精込めて作られたケーキは、店内で提供されているオリジナルコーヒーとの相性も抜群。店内でゆっくりと腰を落ち着けて、ケーキとコーヒーを一緒にいただくのもおすすめです。

「CAFE TAW」に訪れるのであれば、きっとチーズケーキとシフォンケーキのどちらを注文するのかで迷ってしまうはず。”いちご茶シフォン”は、チーズケーキに負けないほどの人気のケーキです。コーヒーやカフェラテと一緒に注文するのがおすすめ。フワフワのシフォンケーキは、しっとりとしていて優しい味です。上野駅から少し距離があるので、御徒町駅からアクセスをしたり、アメ横を抜けてお散歩をしながら訪れてみてはいかがですか？

お腹いっぱいケーキを食べたい！そんな欲望を叶えてくれるのが「スイーツパラダイス 上野ABAB店」。30種類以上のスイーツが食べ放題となっており、基本バイキングが制限時間50分で1,100円という驚きの安さ。スイーツだけでなく、パスタやカレーなどのお食事メニューも一緒に食べれるのでランチにも利用できるのが嬉しいポイントです。バイキングの種類は3種類あり、基本バイキングとドリンクバーがセットの”スタンダードバイキング”、ハーゲンダッツやイルジェラートが食べ放題の”おすすめバイキング”があります。

スイーツメニューは、季節ごとのイベントに合わせたコンセプトケーキや定番系のケーキなど種類が豊富です。チョコ系のケーキであれば、”ザッハトルテ”や”オペラ”がおすすめ。人気の”ベイクドチョコ”は、30種類以上あるケーキの中でも手に取る方が多い一品となっています。1カットサイズだけでなく、小さなカップケーキサイズのケーキもあるので気になるスイーツをお皿の上にたくさん並べて味わうことができます。2020年11月の期間限定メニューでは、”かぼちゃのシフォン”や”ほくほくさつまいもの焼き菓子”など、秋を感じることができる旬のスイーツが提供されています。

スイーツのアウトレット？と疑問が湧く方も多いことでしょう。「ドンレミーアウトレット」で購入可能なスイーツは、味や品質に問題はないけれど店頭に置くことができない不揃いなものになっています。工場直営の販売店なので、商品の安全性などに不安を持つ方もいるかもしれませんが問題はありません。定番デザートや今月の新商品として購入することができるスイーツは、随時公式ホームページでチェックすることができます。定番デザートには、”プリンアラモード”、”しあわせバナナクレープ”、”ザ・ミルクレープミルクティー”などスーツの鉄板商品が取り揃えられています。

初めて「ドンレミーアウトレット」に訪れた方はきっとリーズナブルな価格に驚いてしまうはず。”カップケーキ6個セット”が税込600円、人気の”カスタードプリン”は驚愕の50円という安さ。思わずカゴの中にたくさんのスイーツを入れてしまい、ついつい買い過ぎてしまったという方も多いようです。JR上野駅から徒歩約5分というアクセスの良さからも、上の観光を楽しんだ後に立ち寄るのもおすすめです。こんな金額でいいの!?と思わず声に出してしまうスイーツをぜひ手にとってみてください。

上野駅からのアクセスが良い美味しいケーキ屋さんをご紹介してきました。長い歴史を持ち、地元の方々から愛されているようなケーキや職人たちの腕が光る個性あふれるケーキなど実に様々です。テイクアウトをすることができるからこそ、記念日や特別な日のお供としてケーキを選んでみてはいかがですか？季節限定商品や商品入れ替えなどで、本記事でご紹介しているケーキの取り扱いがないという場合もあるかもしれません。足を運んだ時にショーケースで見つけたケーキの中からお気に入りの一つを探してみてください。